CMOSイメージセンサにおける暗電流低減のため, フォトダイオードの埋め込み化を試みるとともに, 画素内トランジスタのしきい値電圧ばらつきによる固定パ
タンノイ
ズ抑制のためCDS回路をひとつに集約したセンサアーキテクチャの開発に成功した.また, ビデオレートでの距離計測や動体検出といったアプリケーションを実現する192×124画素のCMOSイメージセンサを開発した.本センサは, カレントコピア回路によるフレームメモリとチョッパ型比較器等の演算部を画素並列に配置し, 最大48kframes/sのフレームレートで輝度の時間的変化を検出することが可能である.
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