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クエリ検索: "トリ硫酸"
15件中 1-15の結果を表示しています
  • 滝浦 潔, 本田 進
    YAKUGAKU ZASSHI
    1967年 87 巻 10 号 1256-1261
    発行日: 1967/10/25
    公開日: 2008/05/30
    ジャーナル フリー
    Oligosaccharide was converted to sulfate with phenylsulfuryl chloride (PSC) and its products were seperated through the column of Dowex-1 of the salicylic acid type. The binding site of sulfate radical of the sulfate ester seperated was presumed to be sulfated selectively at the primary hydroxyl group of oligosaccharide, similarly to mono-saccharide.
  • 田中 良明, 松田 和夫
    高分子論文集
    1977年 34 巻 2 号 131-136
    発行日: 1977/02/25
    公開日: 2010/02/26
    ジャーナル フリー
    ポリテトラメチレンエーテルグリコールの合成を目的として, 開始剤に発煙硫酸およびフッ化カルシウム, フッ化ナトリウムなどの含フッ素化合物から成る系, または発煙硫酸および五酸化バナジウム, 三酸化クロムなどの金属酸化物から成る系を用いてテトラヒドロフランを重合した. その結果, 発煙硫酸単独開始剤ではみられなかった分子量の増大が認められた. これら二元系開始剤による重合での分子量増大現象は系中に生成する
    トリ硫酸
    アニオンが主に, 対アニオンとして生長末端の安定化, すなわち停止反応の抑制に大きく寄与しているためと推定した.
  • 高野 良, 亀井 加恵子, 原 三郎
    高分子
    2001年 50 巻 4 号 249
    発行日: 2001/04/01
    公開日: 2011/10/14
    ジャーナル フリー
  • Takashi Muramatsu
    Trends in Glycoscience and Glycotechnology
    2001年 13 巻 74 号 563-572
    発行日: 2001/11/02
    公開日: 2010/01/05
    ジャーナル フリー
    ミッドカイン (MK) はヘパリン結合性の増殖因子で、細胞の増殖、生存、移動を促進するなどの多彩な活性を持っている。MKは引き続いて発見されたプレイオトロフィン (PTN)/ヘパリン結合性成長関連分子 (HB-GAM) と構造的に類似するが、他の増殖因子とはホモロジーを持たない。MKは腫瘍細胞の増殖、侵潤をうながし、また炎症性細胞の移動を促進し、虚血性の新生内膜の形成や腎障害にも関連するので、疾病治療の分子ターゲットとして注目されている。MKのシグナル受容体の成分にはコンドロイチン硫酸プロテオグリカンである受容体型プロテインチロシンホスファターゼζ (PTPζ) やヘパラン硫酸プロテオグリカンであるシンデカンが含まれる。MKはこれらのプロテオグリカンのグリコサミノグリカン部分の過硫酸化構造 (コンドロイチン硫酸E構造、ヘパラン硫酸2糖単位中の
    トリ硫酸
    化構造) に結合し、この結合がMK作用に必要である。MKはジスルフィド結合で結ばれた2つのドメインから主として成るが、よりC末端側のドメイン上の塩基性アミノのクラスターが過硫酸化グリコサミノグリカンの硫酸基を識別する。MK受容体の成分としては膜貫通型糖タンパク質であるLRP (low density lipoprotein receptor-related protein) も同定されているが、プロテオグリカンとLRPがどのように相互作用し、細胞内のシグナル系 (PI3キナーゼ→ERK系) ヘシグナルを伝えるかが今後解析すべき課題である。
  • 滝浦 潔, 本田 進
    YAKUGAKU ZASSHI
    1967年 87 巻 10 号 1248-1255
    発行日: 1967/10/25
    公開日: 2008/05/30
    ジャーナル フリー
    The authors found that arylsulfuryl chlorides can be used as mild sulfating agents, and they are applied to the monosulfation of monosaccharides. Among the six kinds of arylsulfuryl chlorides used 2, 4, 6-trichlorophenylsulfuryl chloride showed a low reactivity, while the rest of five showed the similar degree of reactivity. Phenylsulfuryl chlorides (PSC) was found to be the most practical agent from economical and productive point of view. Monosulfation of five hexoses and four pentoses with PSC under a suitable reaction condition (monosaccharide : PSC : pyridine=1 : 1 : 1 in molar ratio at 25° for 8hr.) gave only monosulfates of the primary hydroxyls. This fact was confirmed by the studies of methylation as well as periodate oxidation.
  • 長岡 昭二, 森 有一, 丹沢 宏, 菊地 哲也
    人工臓器
    1981年 10 巻 6 号 1058-1061
    発行日: 1981/12/15
    公開日: 2011/10/07
    ジャーナル フリー
    The effect of chemical composition and higher order structure of heparinized hydrophilic graft copolymers on their properties has been studied. Chemical composition of graft copolymer was represented by the degree of graft ((weight of grafted polymer/weight of trunk polymer)×100 (%)). Both heparin content and heparin elution rate of heparinized graft copolymers increased with increasing degree of graft. Adhesion and deformation of the platelets on the surface of the heparinized graft copolymers with the degree of graft above 40 % was remarkably suppressed. But, adsorption of plasma protein to the graft copolymers with the degree of graft shove 90% had a tendency to increase. Therefore, the optimum range of the degree of graft was considered to be 40-80%. Excellent mechanical properties and controlled elution rate of heparin of these heparinized hydrophilic graft copolymers were correlated with higher order structure of graft copolymers.
  • 菅原 一幸, 山田 修平
    ファルマシア
    1996年 32 巻 11 号 1390-1394
    発行日: 1996/11/01
    公開日: 2018/08/26
    ジャーナル フリー
  • ―低分子ヘパリンおよびヘパリン類似物質との比較―
    上野 良樹, 奥 和代
    日本血栓止血学会誌
    2006年 17 巻 2 号 175-182
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/05/30
    ジャーナル フリー
    HITのII型は免疫学的な機序によって起きることが明らかにされているが, I型のHITなどに見られるヘパリンによる血小板への作用は必ずしも明らかにはなっていない. われわれはこれまで全血を用いたin vitroの系においてヘパリンによる血小板凝集が起きる場合に物理的刺激による血小板の活性化と, RGD配列をもつ粘着蛋白のGPIIb/IIIa complexへの結合とそのクラスタリングが必要であることを報告してきた. 今回血小板の凝集を誘起するヘパリンの条件を検討するために未分画ヘパリンによる血小板凝集作用をかきまぜ刺激あるいは寒冷刺激下において低分子ヘパリンおよびヘパリン類似物質(ヒルドイド, ダナパロイド)と比較した. 低分子ヘパリンはかきまぜ刺激下では有意の血小板凝集効果を示したが, 寒冷刺激下ではその作用はほとんど認められなかった. ダナパロイドは寒冷刺激下で軽度ではあるが有意の血小板凝集効果を示した. しかし, ヒルドイドはいずれの刺激下でも未分画ヘパリンより有意に強力な血小板凝集作用を示した. この作用は未分画ヘパリンと同様にRGDSにより阻害された. これらの結果より, ヘパリンによる血小板凝集作用にはその分子量や硫酸化の状態が関与しているものの非特異的な作用であると考えられた.
  • Tarja K. Kinnunen, 山田 修平
    Trends in Glycoscience and Glycotechnology
    2006年 18 巻 101 号 185-195
    発行日: 2006/05/02
    公開日: 2010/01/05
    ジャーナル フリー
    ヘパラン硫酸プロテオグリカン (HSPG) は、細胞表面や細胞外マトリックスに普遍的に存在する複合糖タンパク質である。ヘパラン硫酸(HS)とHSPGは多様な増殖因子、モルフォジェン、細胞外マトリックス (ECM) タンパク質、プロテーゼと相互作用し、細胞分化、組織の形態形成、ホメオスタシスの調節に不可欠の役割を果たしている。多くのヒトの遺伝病がHSPGやHS生合成酵素をコードする遺伝子の変異と相関していることが見い出され、HSとHSPGの重要性が注目を集めてきた。HSを介した種々の相互作用は、HSの生合成過程で糖鎖骨格上へ施された硫酸化修飾の違いによって生じる特定の構造に依存していることが多い。HSの微細構造は組織特異的に異なり、発生過程、病的条件によっても変化する。しかし、HS生合成の調節機構についてはまだ十分には理解されていない。細胞生物学的、生化学的なアプローチとともに遺伝モデル生物を使った最近の研究より、特定の発生過程におけるHSスルホトランスフェラーゼ群の特異的な役割が明らかにされ、特別なHS構造の発生過程における重要性が強調されてきた。
  • 高野 良, 亀井 加恵子, 原 三郎
    日本血栓止血学会誌
    1999年 10 巻 1 号 45-55
    発行日: 1999/02/01
    公開日: 2010/08/05
    ジャーナル フリー
  • 山田 修平
    応用糖質科学:日本応用糖質科学会誌
    2012年 2 巻 2 号 104-110
    発行日: 2012/05/20
    公開日: 2017/12/24
    ジャーナル フリー
    コンドロイチン硫酸(CS)は,細胞増殖・分化など様々な生命現象に関与する。これまでCSに特異的なエンド型酵素は見つかっておらず,ヒアルロン酸(HA)を分解する酵素であるヒアルロニダーゼが副次的に分解していると考えられてきた。線虫はHAを産生せずコンドロイチン(Chn)のみをもつが,そのゲノムにはヒアルロニダーゼのホモログが存在する。そこで,その組換え体タンパク質を調べ,Chnに特異的な加水分解酵素であることを証明した。ヒトやマウスのヒアルロニダーゼファミリーの中には,対象となる基質が不明であるメンバーが存在する。これらの組換え体タンパク質を調べ,CS特異的なエンド型の加水分解酵素を高等生物で初めて同定した。しかし,両酵素の発現する組織・器官はきわめて限局されており,CSの一般的な代謝に関与するというよりは,むしろ特定の組織での機能に関わっているようである。これら新規の加水分解酵素は,組織や細胞におけるCSに特異的な機能の解明に役立つと考えられる。また,バクテリア由来のCS脱離分解酵素に代わり,脊髄損傷の治療に応用できる可能性がある。
  • 特有の硫酸化パターンと神経細胞機能調節活性
    Kazuyuki Sugahara, Shuhei Yamada
    Trends in Glycoscience and Glycotechnology
    2000年 12 巻 67 号 321-349
    発行日: 2000/09/02
    公開日: 2010/01/05
    ジャーナル フリー
    多硫酸化コンドロイチン硫酸 (CS) にはCS-D、CS-E、CS-HおよびCS-Kがあり、いずれもジ硫酸化あるいは
    トリ硫酸
    化二糖単位を構成単位として含むという特徴があり、もともとサメ軟骨、イカ軟骨、ヌタウナギ脊索、カブトガニ軟骨といった下等な海産生物の組織にそれぞれ見い出された。我々や他の研究室の研究は多硫酸化コンドロイチン硫酸の構造が脳を含む哺乳動物の組織にも存在することを示している。我々は A. Faissner との共同研究によって、サメ軟骨CS-Dとイカ軟骨CS-Eがラット胎児の海馬ニューロンの突起伸長促進活性を示すことを見い出した。我々はまた、ラット胎児の大脳皮質由来の神経細胞の、ヘパリン結合性増殖因子ミッドカインを介した基質への接着が、ヘパリンだけでなくイカ軟骨CS-Eによっても特異的に阻害されることを示した。さらに、我々は、CS-Eとミッドカインが直接分子間相互作用することも見い出した。最近の他の研究室の研究結果は、ミッドカインとユニークな遺伝子ファミリーを形成しているプライオトロフィンにも多硫酸化コンドロイチン硫酸が結合することを示している。そのような興味深い活性を有した多硫酸化コンドロイチン硫酸からオリゴ糖を系統的に単離し、構造解析した結果、特徴的な様々な硫酸化パターンが明らかになった。これらのオリゴ糖に見い出された非常に多様性に富んだ硫酸化パターンとCS鎖のヘパリン結合性増殖因子との特異的な分子間相互作用は、高等動物にも類似の構造が存在しており、対応する種々のタンパク質との分子間相互作用を介して、神経細胞の接着、移動、突起伸長をはじめとする種々の生物学的現象の調節に関わっていることを示唆している。
  • Tadahisa Mikami, Kazuyuki Sugahara
    Trends in Glycoscience and Glycotechnology
    2006年 18 巻 101 号 165-183
    発行日: 2006/05/02
    公開日: 2010/01/05
    ジャーナル フリー
    コンドロイチン硫酸(CS)およびデルマタン硫酸(DS)はプロテオグリカンの側鎖部分に当たる硫酸化グリコサミノグリカン糖鎖であり、細胞表面や細胞外マトリックスに広く分布している。これまでの研究から、CS/DS鎖がいくつかの生物学的機能に重要であることを示唆する証拠が蓄積してきた。例えば、中枢神経系の発達や再生過程において、CS/DS鎖は見かけ上相反する作用を発揮し、神経突起の伸長を促進する分子として振る舞う一方、神経の軸索誘導や再生を阻害する主要分子としての一面を持つ。これらの機能は、CS/DS鎖に内在する特徴的な硫酸化構造と密接に関係し、少なくとも一部の機能発現にはCS/DS鎖とヘパリン結合性増殖因子との特異的相互作用を介する分子メカニズムが関与する。
  • 山田 修平, 菅原 一幸
    Trends in Glycoscience and Glycotechnology
    1998年 10 巻 52 号 95-123
    発行日: 1998/03/02
    公開日: 2010/01/05
    ジャーナル フリー
  • 渡辺 道明
    耳鼻咽喉科臨床
    1955年 48 巻 10 号 724-746
    発行日: 1955年
    公開日: 2011/10/14
    ジャーナル フリー
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