詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "ハイダイナミックレンジイメージ"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • *山崎 真司, *安室 喜弘, *冬木 正彦
    システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
    2009年 SCI09 巻 gs05
    発行日: 2009年
    公開日: 2010/10/25
    会議録・要旨集 フリー
    複合現実感表現 (MR; mixed reality) は,コンピュータグラフィクス (CG)による仮想像と実環境との整合のとれた重ね合わせが重要である.本研究では,ハイダイナミックレンジ(HDR)動画像を入力として,イメージベースドレンダリング(IBL)とマーカベースの位置合わせを同時に行うシステムを提案する.実環境の照明条件をCGに反映させる方法には,IBLがあるが,実環境の光源強度分布を推定するには,従来のカメラによる入力画像では階調が飽和してしまい,正確な光源の強さを得ることができないことがある.またMRではCGを実環境像上に重畳表示させるためにマーカが使われるが,マーカーを検出する際に,やはりカメラの感度によってマーカが識別できない場合がある.以上の問題を解決するため,本研究ではHDR動画像を入力とすることで,実環境をCGに正確に反映させるシステムの構築を目指す.シャッタ速度を制御可能なカメラを1台使用したシステムを実装し,IBLとマーカ検出を並行して行う.従来手法との比較を行うことにより提案手法の有効性について報告する.
  • 古川 亮, 猪瀬 健二, 川崎 洋
    映像情報メディア学会誌
    2008年 62 巻 12 号 1964-1968
    発行日: 2008/12/01
    公開日: 2010/12/01
    ジャーナル フリー
  • 八島 由幸
    電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジン
    2007年 2007 巻 2 号 2_141-2_166
    発行日: 2007/08/25
    公開日: 2011/06/03
    ジャーナル フリー
    本論文では,NGN時代の新しい映像サービスとして期待される高臨場感映像通信に向けた圧縮符号化技術について,現状の研究開発状況を概観し,今後の研究開発に向けた課題を論じる.まず最初に,高臨場感映像表現のための要素として,空間解像度,時間解像度,色表現,画素深度,視点解像度の五つの軸を考え,これらに対する映像符号化の要求条件を整理する.次に,高臨場感映像表現に必要となる膨大な情報量を効率良く圧縮する手法への取組み状況を紹介する.これには動画像圧縮国際標準方式MPEG-4 AVC/H.264をベースとできるが,高臨場感映像の性質や表現に応じたパラメータ拡張が必要とされる.最後に,ネットワーク環境や視聴環境にシームレスに適合するためにスケーラビリティの概念が重要であることを示し,映像符号化におけるスケーラビリティを四つの軸,すなわち,画質スケーラビリティ,アルゴリズムスケーラビリティ,アーキテクチャスケーラビリティ,映像提示スケーラビリティに分類する.それぞれのスケーラビリティについて現在考えられている実現方法を詳細に述べ,問題点の抽出と今後の課題を整理する.
feedback
Top