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クエリ検索: "ハーフマラソン"
237件中 1-20の結果を表示しています
  • *大川 裕行, 坂野 裕洋, 梶原 史恵, 田島 文博, 金森 雅夫, 緒方 甫
    理学療法学Supplement
    2004年 2003 巻 777
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/04/23
    会議録・要旨集 フリー
    [Purpose]車いすマラソンは障害者スポーツの中でも過酷な競技の一つである.選手自身が競技前のコンディションを正確に把握し,緊張状態の把握ができれば安全な競技運営に加え,高いパフォーマンスの発揮を可能にすることが考えられる.そこで,選手の競技前後の主観的疲労度と客観的なストレス調査を実施し,若干の知見を得たので報告する.
    [Method]第22回大分国際車いすマラソン大会出場選手中,協力の得られた選手31名を対象とした.その中で,データの揃っている者29名(フルマラソン出場選手15名,
    ハーフマラソン
    出場選手14名)の結果を検討した.主観的疲労度調査は,競技開始直前と競技終了直後にvisual analog scaleを用いて行った.客観的なストレス調査として,同時期に唾液を採取し,唾液中のクロモグラニンA(CgA)濃度の変動を調べた.結果は,選手個人の完走タイム(競技成績)と比較検討した.
    [Results]競技開始直前の疲労度は,
    ハーフマラソン
    では3.1±2.0(0~6.5),フルマラソンでは2.4±1.5(0~5)であった.競技開始直前の疲労度が5割を越えていた選手は,
    ハーフマラソン
    では 3名,フルマラソンでは2名であった.競技終了直後の疲労度は,
    ハーフマラソン
    では7.4±1.8(4~10),フルマラソンでは8.7±0.9(7~10)であった.競技前後の主観的疲労度の差は,
    ハーフマラソン
    では4.4±2.0(4~10),フルマラソンでは6.3±2.0(7~10)であった(いずれも平均±SD,最小値~最大値).選手の主観的疲労度の変化と競技成績には特に関係を認めなかった.一方,競技前後の唾液中CgA濃度の変化では,フルマラソンでCgA濃度の変化率と完走タイムに有意な関係(p=0.027)を認めたが,
    ハーフマラソン
    では両者に関係を認めなかった.
    [Discussion]競技前後の主観的疲労度の差はフルマラソンで高く,競技の特性を表していると考えられた.両群で認められた競技開始前の高い主観的疲労度が,選手個人のコンディショニングの失敗か否かは明らかではない.唾液中CgAは唾液中コルチゾールよりも早期に上昇し,精神的ストレス指標として有用であることが認められている.フルマラソンで認められた唾液中CgA濃度の変化率と競技成績の有意な関係は,ゴール直前まで続けられた最大努力によるものと考えられた.一方,
    ハーフマラソン
    で両者に関係が認められなかった要因として,競技前の過緊張,競技に対する取り組み方,競技中のアクシデント,競技後の爽快感などにより競技前後のCgAに差が生じなかったことが関係していると考えられた.
    [Conclusions]選手が安全に,そして競技で好成績を出せるように,コンディションを調整する事は重要である.競技前後の疲労に関する客観的な指標の導入と正確なストレス評価の導入が望まれる.
  • 河津 隆三, 田島 文博, 牧野 健一郎, 大川 裕行, 梅津 祐一, 赤津 嘉樹, 緒方 甫
    Journal of UOEH
    1999年 21 巻 1 号 13-21
    発行日: 1999/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    これまで, 車いすフルマラソンでは, 選手の握力などの上肢筋力がレースタイムに影響することが報告されている. しかし, 車いす
    ハーフマラソン
    では上肢筋力とレースタイムの関係を調査した報告はない. 今回我々は大分国際車いす
    ハーフマラソン
    部門に参加した4人の選手を対象にして, 肘伸展筋力の等運動性筋力測定を, 毎秒60°, 120°, 240°の角速度で行った. 選手は全員完走し, そのレースタイムとピークトルク値を比較した. 我々の測定では肘伸展筋力と車いすマラソンレースタイムとの間には全ての角速度において有意な相関を認めたが, 肘屈曲筋力については相関はみられなかった. この結果より, 車いす
    ハーフマラソン
    において幅広い角速度での筋力強化がレースタイムの改善に有用であることが考えられた.
  • 山中 鹿次
    日本体育学会大会号
    1999年 50 巻 15G30804
    発行日: 1999/09/15
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 朱島 綾子, 長 正則, 吉川 咲子
    関東甲信越ブロック理学療法士学会
    2012年 31 巻 122
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/11/07
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに】
    大腿骨転子部骨折後のスポーツ復帰に関する報告は少ない。今回受傷後スポーツ復帰に向けた理学療法(PT)を行い良好な成績が得られた一例を経験した。文献的考察を加え報告する。本症例には本研究の趣旨を充分に説明し同意を得た。
    【症例】
    50歳代、女性。趣味:マラソン。診断名:左大腿骨転子部骨折
    Hope:痛みなく走る。Need:走行能力確保。長期目標:10km・
    ハーフマラソン
    完走。
    【結果(経過)】
    自転車と衝突し転倒し受傷。同日当院受診し入院。受傷3日目、手術(ツインフック)施行。術後1週、1/2荷重開始。術後18日目、退院。週2~3回、外来でPTを継続。術後3週、全荷重開始。閉鎖的運動連鎖訓練(CKCex)はスクワットを中心に行い開放的運動連鎖訓練(OKCex)はセラバンドを使用。術後6ヶ月、走行開始。持久力exは水泳・ジョギングを実施。術後8ヶ月、足底板療法実施。術後9ヶ月、10kmマラソンを(1:05:08)完走。受傷前の記録(52:15)と同等の速さで走行できPT一旦終了。術後11ヶ月、抜釘。術後33ヶ月、疼痛としびれが出現しPT再開。術後34ヶ月、
    ハーフマラソン
    を2:06:58(受傷前:2:00:28)で完走。
    【評価】
    術後6ヶ月:可動域(ROM)(右/左)股関節屈曲145°/135°、伸展15°/5°。走行中左股関節伸展(-)。徒手筋力検査(MMT)(右/左)大腿四頭筋・大殿筋・腸腰筋・腹筋群5/4中殿筋5/4。スクワット左Knee in(+)。左支持期内転筋疼痛(+)。左トレンデレンブルグ徴候(+)。
    術後9ヶ月:ROM・MMT左右差なし。走行中左股関節伸展可能。スクワット左Knee in(-)疼痛(-)。左トレンデレンブルグ徴候減少。
    術後33ヶ月:MMT前脛骨筋5/4。前足部疼痛・しびれ(+)。
    【考察】
    入院中のPTは日常生活動作(ADL)自立を目標とし、外来のPTでは長期目標に向けて走行動作と持久力獲得に主眼を置いた。福井らは「走行は母指球でのバランス能力、ストライドを大きくするための股関節の可動性、上半身の安定性、下肢パワーの要素が必要」とある。高柳らは「走行は立脚相の下肢はCKCの運動を、遊脚相はOKCの運動を行っており、CKC・OKCを組み合わせた訓練が必要である」と報告している。今回、大腿骨転子部骨折術後に10kmマラソン・
    ハーフマラソン
    への復帰が可能であった。これは股関節可動性おより上半身安定性の獲得、CKC・OKCを組み合わせた訓練により下肢パワーの獲得、水泳・ジョギングにより持久力を獲得できたことが要因であると考えた。
    【まとめ】
    大腿骨転子部骨折後マラソン復帰に向けてPTを行った。術前と同等の速度で10km・
    ハーフマラソン
    を完走という良好な成績が得られた。今後、長期成績を含めた更なる検討が必要であると考えた。
  • 樽本 つぐみ, 岡田 昌義
    日本体育学会大会号
    2003年 54 巻
    発行日: 2003/08/26
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 梶原 史恵, 坂野 裕洋, 長澤 美穂, 大川 裕行
    理学療法学Supplement
    2010年 2009 巻 P2-288
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/05/25
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】
    人は日常生活において,常に病原性微生物やウイルスの感染といった脅威にさらされている.しかし,病原性微生物やウイルスの感染がすべて病気につながるわけではなく,免疫系という生体防御システムが異物を認識し,これを攻撃,排除している.また,免疫機能は,身体運動の影響を受けるとされ,中等度の運動は免疫機能を促進し,長時間・強度の高い運動を行った場合には,リンパ球濃度の低下,NK細胞活性の抑制,分泌型イムノグロブリンA(以下sIgA)の減少などが起こるとされている.Pedersenらは,高強度での運動で起こる免疫抑制状態(オープンウィンドウ)の時期に,ウイルスが宿主へ侵入し,感染が成立するとしている.
    脊髄損傷者にとって呼吸器感染症は,生命予後に関わる重大な疾患である.しかし,障害者を対象とした運動と免疫機能に関する検討は数少なく,より重症な頚髄損傷者における調査は充分でない.障害者にスポーツを推奨する際に,安全管理の面から,運動が免疫機能に与える影響を詳細に把握しておくことは重要である.そこで,本研究は,頚髄損傷者の車いすマラソン競技が免疫機能に与える影響を調査し,スポーツの功罪を明らかにすることを目的とした.
    【方法】
    第25回から第28回大分国際車いすマラソン大会(2005~2008年)参加者で協力の得られた選手のうち,男性頚髄損傷者延べ33名(フルマラソン3名,
    ハーフマラソン
    30名,年齢35.2±9.3歳)を対象とした.
    免疫機能は,唾液に含まれるsIgAを指標とした.唾液は,レース前日,直前,直後,翌日に採取用綿を1分間噛むことによって採取した.採取した唾液は,Salivary EIA Kits(SALIMETRICS),EIA sIgA TEST(MBL株式会社医学生物学研究所 )を使用してsIgA濃度(μg/ml)を測定した.同時に,レース前日,直前,直後,翌日の主観的疲労度をvisual analog scaleを用いて測定した.さらに,大会終了後に完走タイム(秒タイム)を調査した.
    sIgAは各大会で使用したキットが違うこと,個人差が大きいことから,競技前日を基準として変化率を求めた.レース直前,直後,翌日のsIgAの変動は分散分析で比較し,競技成績(秒タイム)とレース直後のsIgAの関係はピアソン相関係数を用いて検定した.
    【説明と同意】
    本研究は,同意のための説明書を提示し,同意書へ署名を受けた者のみを対象として行った.なお,本研究に先立ち,星城大学倫理委員会の承認を得た.
    【結果】
    選手の主観的疲労度は,フルマラソンではレース前日から中等度以上の疲労を訴え,直前には中等度以下まで回復し,レース直後には最大値に近い疲労を訴えていた.また,フルマラソン選手は,翌日に最も低い疲労を訴えた.
    ハーフマラソン
    では,レース前日から直前にかけて軽い疲労を訴え,レース直後には最も強い疲労を訴えた.しかし,その疲労度の程度は,フルマラソンより低かった.また,
    ハーフマラソン
    選手は,レース翌日に前日よりも高い疲労を訴えていた.
    sIgAの結果は,フルマラソンでは,レース直前(108.6±0.1%)から直後(109.1±3.8%),翌日(109.7±2.2%)にかけて大きな変動を認めなかった.
    ハーフマラソン
    のsIgAは,レース直前(118.6±70.4%)に比べ,レース直後(195.0±174.4%),翌日(203±338.8%)に上昇する傾向を示したが,有意差を認めなかった.競技成績と直後のsIgAには,有意な関係を認めなかった.
    【考察】
    フルマラソン選手は,レース直後に最大値に近い疲労を訴えたが,sIgAの結果は大きな変動を示さなかった.これは,フルマラソンでは免疫機能が低下しないことを示している.
    ハーフマラソン
    選手のsIgAは,レース後,翌日に上昇する傾向を示した.主観的疲労度の結果から,フルマラソンに比べ余力を残してレースを終えた可能性も考えられるが,頚髄損傷者にとって
    ハーフマラソン
    は,免疫機能をあげる運動強度であったことが示唆された.しかし,対象者の中には前日の基準値を下回る者も認められた.sIgAはばらつきが大きく,今後は,レース後の上気道感染などを注意深く観察する必要がある.
    【理学療法学研究としての意義】
    頚髄損傷者は,生活習慣病などの予防,持久力維持の目的で,積極的なスポーツ参加が推奨されている.今回の結果は,頚髄損傷者のスポーツ参加について,安全管理の面から有益な情報が提供できる可能性がある
  • Inkwan Hwang, Kenji Beppu, Masatoshi Kobayashi, Kosaku Hoshina, Dai Ueda
    運動とスポーツの科学
    2016年 22 巻 1 号 9-16
    発行日: 2016/12/30
    公開日: 2022/12/15
    ジャーナル フリー

    目的:本研究は,2009年から2011年までの東京箱根往復大学駅伝競走の選抜ランナーを対象に出場した各レース(5000m,10000m,

    ハーフマラソン
    )直後の血中乳酸濃度とレース記録との関係を検討したものである。

    方法:被験者は長距離競技を専門とする選手111名であった。各被験者の出場したレースにおいてはレース記録に加え,5000m走(n=37)と10000m走(n=45)では1000m毎,

    ハーフマラソン
    レース(n=29)においては5km毎にそれぞれラップタイムを記録した。各被験者は,全てのレース直後において採血により血中乳酸濃度の分析に必要なサンプルを採集した。

    結果:各被験者のレース記録とレース後の血中乳酸濃度との間には,5000m走(r=0.628,p=0.01),10000m走(r=0.784,p=0.01),

    ハーフマラソン
    (r=0.706,p=0.01) のいずれにおいても有意な負の相関関係が認められた。

    結論:本研究の結果から,比較的競技力の高い(10000m走が28分台前後,など)長距離ランナーにおいて,より効果的に競技レベルを向上させるには,より高い乳酸蓄積にも耐えうる能力を有することが欠かせないことが示唆された。よって,長距離ランナーが高いスピードを維持させる能力を高めるためには,これまでに報告された血中乳酸レベルに比べてより高い血中乳酸レベルを維持させるようなトレーニングプログラムの導入が必要である。

  • *目黒 力, 溝端 光雄, 北川 博巳, 木村 一裕, 西田 泰
    理学療法学Supplement
    2004年 2003 巻 778
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/04/23
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに】臨床場面において、脳血管障害などにより認知機能障害を伴いながらも、自動車の運転継続を希望するクライアントを経験する。一方、健康高齢者といわれる中にも、軽度の認知機能障害が見過ごされる可能性もある。本邦では、ドライバーの認知機能障害に関する評価基準、法的規制はない。事故原因としても前方不注意などの安全運転義務違反として処理されるのが現状である。本研究では、高齢者における自動車運転の可否判断に資することを目的に、現役の高齢ドライバーを対象に認知機能検査を行った。
    【方法】事前に実験の主旨を説明し、同意を得た「日常的に自動車運転を行っている高齢者」64例(男性63例、女性1例、平均年齢75.9歳(SD 4.3歳))を対象に、「BIT行動性無視検査日本版(Behavioral inattention test 、以下BIT)を実施した。
    【結果】通常検査(満点146点)の平均得点は143. 7点(SD 2.7点),最高点146点,最低点134点であった。行動検査(満点81点)は、平均79.2点(SD 1.9点)、最高点81点、最低点71点であった。通常検査、行動検査共合計得点においては、認知機能障害(半側空間無視)の存在が確実とされるカットオフ点以下(通常検査131点、行動検査67点)のものはいなかったが、下位検査項目をみると、通常検査では、文字抹消試験での4例を含め、各検査項目でのカットオフ点以下のものが13例あった。行動検査では、写真課題での4例を含め、下位検査各項目でのカットオフ点以下のものが14例存在した。
    【考察】本研究では、BITの通常検査、行動検査ともに、合計得点におけるカットオフ点以下の例はなかったが,下位検査をみると、通常検査で20.3%(13/64)、行動検査で21.9%(14/64)でカットオフ点以下の例が検出された。BITは、半側空間無視の検査法として開発されたが、この通常検査、行動検査の下位項目は、高齢ドライバーの視覚等、認知機能のスクリーニングに応用できると考えられる。またBITの対照群(高齢者)としてのデータとしても有意義であった。
    【まとめ】1.高齢ドライバー64例を対象に「BIT行動性無視検査日本版」を実施した。
    2.合計得点ではカットオフ点以下の例は存在しなかったが,下位検査項目においてカットオフ点以下のものが20%を超えて観察された。 
    3.BITを用いることにより、高齢ドライバーにおいても、認知機能の把握に有効と思われる検査項目が存在した。
    4. BITの対照群(高齢者)としてのデータがえられた。
    5.さらにデータ(特に女性)を増やし,生活習慣,視覚機能検査結果などとの比較,実際の運転状況を合わせ検証することが、今後の課題である。
  • 早乙女 誉, 中村 好男
    スポーツ産業学研究
    2012年 22 巻 1 号 179-185
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/04/25
    ジャーナル フリー
    Purpose : The purpose of this study was to investigate how decisions were made to hold or cancel walking events after the Tohoku region Pacific coast earthquake, and whether any problems were caused by the actions.
    Methods : Four walking events were selected (2 cases of holding and 2 cases of cancellation) from among the Japanese major walking events which were scheduled from 12th March to the end of April in 2011. Subsequently, interview surveys were conducted with 4 participants who belonged to the executive committees of each event. The questions included how the decisions were made to hold or cancel the walking events, the actions after their decisions and the problems that resulted from the actions.
    Results : The results showed that there was not an unfavorable opinion from stakeholders after holding or cancellation was decided, as far as members of the planning committees knew, in all of cases. The fact that cancellation resulted in deficits because of paid-back registration fees was identified. On the other hand, the fact that the races which were held could avoid deficits by controlling expenses, even though the number of participants decreased by hundreds because of the earthquake disaster, was identified.
    Discussion : These results indicate that the planning committees were less likely to be criticized for holding / cancellation of walking events, if they could take appropriate actions after their decisions. Furthermore, our findings demonstrate that taking advanced preparations such as controlling budget carefully might lower the risks after natural disasters occur.
  • 森 健一, 尾縣 貢
    日本体育学会大会予稿集
    2009年 60 巻 04-28--18
    発行日: 2009/08/26
    公開日: 2017/04/06
    会議録・要旨集 フリー
  • 大上 安奈, 西保 岳, 近藤 徳彦
    日本体育学会大会予稿集
    2009年 60 巻 04-28--17
    発行日: 2009/08/26
    公開日: 2017/04/06
    会議録・要旨集 フリー
  • 黄 仁官, 上田 大, 別府 健至, 菊池 直樹, 土屋 陽祐, 松永 修司, 山田 保
    日本体育学会大会予稿集
    2009年 60 巻 04-28--16
    発行日: 2009/08/26
    公開日: 2017/04/06
    会議録・要旨集 フリー
  • 樽本 つぐみ, 奥本 正
    日本体育学会大会予稿集
    2008年 59 巻 09-11-8LBY-15
    発行日: 2008/09/09
    公開日: 2017/04/06
    会議録・要旨集 フリー
  • 山田 直弘, 小町 昂文, 澤辺 直人, 植屋 清見, 渡辺 保志
    日本体育学会大会予稿集
    2008年 59 巻 09-11-8LBY-14
    発行日: 2008/09/09
    公開日: 2017/04/06
    会議録・要旨集 フリー
  • 木村 瑞生, 山本 正彦
    日本体育学会大会予稿集
    2008年 59 巻 09-11-8LBY-13
    発行日: 2008/09/09
    公開日: 2017/04/06
    会議録・要旨集 フリー
  • *鍋倉 賢治, 大木 祥太, 小山 和人, 畑山 大知
    日本体育・スポーツ・健康学会予稿集
    2023年 73 巻 1a405-08-01
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/12/01
    会議録・要旨集 フリー

    フルマラソンは身体に与えるダメージが非常に大きく、レース後半に失速や走行不能に陥ることもあり、レース後には筋肉痛が数日続き、日常生活遂行に困難をきたすこともある。それにも関わらず、わが国でフルマラソン(以下:フル)人気は非常に高い。フルにおける失速は、筋グリコーゲン低下、筋損傷、熱疲弊などが直接の原因となるが、さらに誘発要因として前半のオーバーペース、トレーニングの不足や失敗、環境因子などが考えられる。 ところで、市民ランナーだけでなく、トップランナーにおいてもフルの数週間前に

    ハーフマラソン
    (以下:ハーフ)を走る機会は多い。そこでは、トレーニング目的としてだけではなく、フルでのペース戦略の確認なども行われている。 そこで本研究では、フルの失速を事前に予兆できないか、その可能性を探ることを目的に実施した。失速の要因として、ランナーの体力要因、オーバーペース、筋のダメージ、トレーニング状況、心拍数応答を検討した。 市民ランナー45名がこの研究に参加し、そのうちハーフとフルのいずれも完走した41名(男性30名、女性11名)を分析対象とした。41名うち18名は初フルに臨む大学生であり、残りの25名は過去にフル完走経験のある大学生または市民ランナーであった。対象者は2022年11月13日開催の第42回つくばマラソン大会と、その3週間前(同年10月23日)の
    ハーフマラソン
    (非公認)に参加した。レース前にトレーニング記録、12分間走テスト(または最大酸素摂取量テスト)、レース中は胸部に心拍計を装着し、速度変化及び心拍数を記録した。またレース前後の体重計測、レース前日から1週間後にかけて身体各部の筋肉の痛み(張り)を10段階で評価した。その結果、フルの失速には、持久力、トレーニング状況に関係は認められず、心拍数のドリフトと関連し、そのドリフトは事前のハーフにおいても認められた。

  • 廣野 二郎, 川島 徳之
    映像情報メディア学会技術報告
    2000年 24.9 巻 BFO2000-19/ROFT2000-
    発行日: 2000/01/28
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    Marathon live broadcastings are one of the most popular sports programs in Japan and expected as promising programs for the satellite digital broadcasting which will start from the end of this year. Although the cost of a marathon live production had been very high so far because mobile links were generally required, it becomes no longer expensive by 800MHz COFDM (Coded Orthogonal Frequency Division Multiplexing) FPUs (Field Pick-up Units) which we introduced for the last year's Tokyo International Marathon live and enabled the production cost to be reduced significantly. The planning of COFDM mobile links are more difficult than traditional analog ones, because they are mainly used for out of sight transmissions which propagation are complicated. In such a circumstance, It is required to analyze not only reception power but also delay spread, which generally depend on the surroundings such as buildings, trees etc. This paper describes the results of multi-path propagation measurements in mobile links with 800MHz COFDM FPUs as the "Tokyo Marathon" held in a metropolitan area and at the "Izumo Ekiden" held in a rural area.
  • 升屋正人, 下園幸一
    学術情報処理研究
    2015年 19 巻 1 号 122-131
    発行日: 2015/09/28
    公開日: 2018/10/25
    ジャーナル フリー

    毎年3月に鹿児島県与論町で開催されるヨロンマラソンは,参加者が1,000名を超える地域活性化イベントである.町を挙げての取り組みが行われており,テレビ・ラジオでは中継されないが多くの関係者に注目されている.われわれは地域住民及び学生と協働して,2015年3月8日に開催された第24回ヨロンマラソンのインターネットライブ中継を行った.中継にあたっては,コース内の4カ所に固定カメラを設置し,IPv6インターネットを経由して映像を1カ所に集約した.これらを編集・スイッチングした映像と,ランナーの頭部に装着した移動カメラによる映像の2つを,それぞれ映像配信装置を用いてYouTubeに配信した.

  • 樽本 つぐみ, 梶原 洋子, 木村 一彦, 小野 伸一郎
    日本体育学会大会号
    1999年 50 巻 50C50709
    発行日: 1999/09/15
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 渡邊恭介, 成田崇矢, 白澤美雪, 末木千裕, 中嶋恵菜, 吹田裕美子, 渡邉幸美
    関東甲信越ブロック理学療法士学会
    2016年 35 巻
    発行日: 2016年
    公開日: 2021/03/12
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】

    ハーフマラソン
    後の身体機能変化及び筋疲労、筋疼痛について調査し、疲労回復や障害予防へのアプローチを検討することである。

    【方法】対象者は2014 年富士鳴沢紅葉ロードレース(距離:21.0975km)に参加した健常成人16 名(平均年

    齢:22.2±4.9 歳、男性8 名、女性8 名)とした。レース後の疲労、疼痛部位を質問紙(複数回答)にて調査した。身体機能は体重、体脂肪率、筋硬度は大腿前面、後面内側・外側、下腿前・後面、下肢周径は大腿膝蓋骨直上5cm、下腿の最大周径、筋柔軟性は指床間距離と踵臀間距離を各々レース前後に測定し平均値を採用した。筋硬度はNEUTONE TDM-N1/NA1 を用いて計測した。統計処理はレース前後の結果を対応のあるt 検定にて比較し、有意水準は5%未満とした。また、説明と同意はヘルシンキ宣言に基づき当院倫理委員会の承諾を得て実施した。

    【結果】疲労部位は総数53 件中、下腿後面16 件(30.19%)、疼痛部位は総数49 件中、大腿前面10 件(20.41%)が最も多い結果であった。身体機能評価(平均)は、体重(kg)(前:57.0、後:55.6)、筋硬度大腿前面(N)(前:1.10、後:1.14)、下腿前面(前:1.43、後:1.39)、下腿後面(前:1.22、後:1.15)、下腿最大周径(cm)(前:34.5、後:33.6)にレース前後で有意差を認めた(P<0.05)。体脂肪率、筋硬度の大腿後面内側・外側、大腿周径、筋柔軟性は有意差を認めなかった。

    【考察】

    ハーフマラソン
    後に体重、下腿周径、下腿筋硬度に低下を認め、下腿後面に筋疲労が生じた。これは発汗による筋血流量減少が筋内圧低下をもたらしたと考える。また、筋血流量低下による無機リンの蓄積にて筋疲労が生じたと推測する。また、大腿前面部では筋硬度増加、筋疼痛を認めた。本レースはアップダウンの激しいコースであり、衝撃吸収作用のある大腿四頭筋に筋損傷が起きたと推測する。本研究によりランニング後の大腿と下腿の機能変化に違いを認めた。その原因については、更なる検討が必要である。

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