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11件中 1-11の結果を表示しています
  • 門田 智恵美
    霊長類研究
    1999年 15 巻 2 号 273-276
    発行日: 1999年
    公開日: 2009/09/07
    ジャーナル フリー
  • 落合-大平 知美, 倉島 治, 赤見 理恵, 長谷川 寿一, 平井 百樹, 松沢 哲郎, 吉川 泰弘
    霊長類研究
    2006年 22 巻 2 号 123-136
    発行日: 2006年
    公開日: 2007/03/13
    ジャーナル フリー
  • 成島 悦雄
    日本獣医師会雑誌
    2005年 58 巻 1 号 6-7
    発行日: 2005/01/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 井門 彩織, 足立 樹, 楠田 哲士, 谷口 敦, 唐沢 瑞樹, 近藤 奈津子, 清水 泰輔, 野本 寛二, 佐々木 悠太, 伊藤 武明, 土井 守, 安藤 元一, 佐々木 剛, 小川 博
    哺乳類科学
    2014年 54 巻 2 号 257-264
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/01/30
    ジャーナル フリー
    チーター(Acinonyx jubatus)において,種を保存するうえで飼育下個体の繁殖は極めて重要である.しかし,飼育下での繁殖は困難とされ,繁殖生理の解明が重要となっている.本研究では,飼育下での環境変化がチーターの発情に与える影響と要因を探ることを目的として,4頭の飼育下雌チーターの行動観察及び糞中エストラジオール-17β含量の測定を行った.各放飼場には,1日に2~3個体を交代で放飼し,雄の臭いや鳴き声などが雌の行動と生理にどのような影響を与えるのか調べた.その結果,4頭中1頭で,放飼方法を雌2頭交代から雌雄2頭交代に変化させることによって,行動の増加と糞中エストラジオール-17β含量の上昇が見られた.また,一部の雌の繁殖状況が同時に飼育されている他の雌の発情に影響を与えるのかを調査するため,育子中個体の有無で期間を分け,各期間で行動数と糞中エストラジオール-17β含量を比較した.その結果,同時飼育の雌に育子中個体がいた期間では,行動数と糞中エストラジオール-17β含量が発情と共に増加した.しかし,育子中個体の育子が終了した後の期間では,糞中エストラジオール-17β含量の変化と関係なく行動数に増減が見られた.以上のことから,雌チーターにおいては雄との嗅覚的接触が発情を誘発するとともに,同一施設で飼育される雌の繁殖状況が他雌個体の繁殖生理と行動に影響を与えている可能性が考えられた.
  • 長尾 充徳, 釜鳴 宏枝, 山本 裕己, 高井 進, 田中 正之
    霊長類研究
    2014年 30 巻 2 号 197-207
    発行日: 2014/12/20
    公開日: 2015/02/17
    [早期公開] 公開日: 2014/09/08
    ジャーナル フリー
    The purpose of this paper is to describe the early introduction protocols in a hand-reared Gorilla infant (Gorilla gorilla) that was introduced to biological parents at Kyoto City Zoo. The introduction process was initiated when the infant was one year old. In Dec. 21, 2011, an infant gorilla was born at Kyoto City Zoo. The infant is the first one who has captive-born parents, and the fourth generation of gorillas in Japan. The mother successfully held the infant, but could not give her milk enough to feed the infant. The baby showed dehydration and weakened. For the purpose of saving its life, we separated the infant from the mother and began to rear it. To avoid harmful influence of hand-rearing, we planned to reintroduce the hand-reared infant to its parents on the basis of successful cases in European and American zoos. We separated the processes of reintroduction into five steps, each of which had no time-limit, but totaled one, or one and half years. We started to show the infant to the parents when the infant was two months old. In the beginning, each of the parents showed a gentle attitude, and then started to directly contact with their infant. Habituation with the physical environment and the parents was going smoothly under careful observation. We returned the infant to its mother successfully at 10.5 months of age. Then, in its 11.5 months of age, we reintroduced the mother and the infant to the adult male (i.e., the father of the infant). Finally, the parents and the infant live together peacefully now. We thought of the processes of reintroduction and found one of the most important factors was that separation was attributed by not giving up nursing, but insufficiency of milk. Another factor may be that separation period was short enough to induce a sense of responsibility as a mother.
  • 石川 創, 西脇 茂利
    日本野生動物医学会誌
    2000年 5 巻 1 号 19-25
    発行日: 2000年
    公開日: 2018/11/03
    ジャーナル フリー
    世界の海産哺乳類は鯨類が79種, 鰭脚類が34種, 海牛類が4種の他, ラッコ, ホッキョクグマなどの食肉類が3種知られている。このうち日本の近海には, 鯨類としてヒゲクジラ8種ハクジラ28種の計36種, 鰭脚類7種の他, ラッコ, ジュゴンが生息する。これら海の哺乳類, 特に鯨類と人間の関わり合いとしては, 見方によっても変わるが, 1.自然現象としてのストランディング, 2.捕鯨, 混獲など漁業活動での捕獲, 3.水族館での飼育展示, 4.ホエール・ウォッチング, 5.野外での調査研究, などが挙げられる。これらのうち野生動物医学という観点からは, 傷病野生個体の保護治療(1, 3), 野生個体群の管理(2, 5), 野生動物生態の研究(3, 4, 5)等が取り組むべき課題として挙げられる。
  • 村田 浩一
    日本野生動物医学会誌
    1999年 4 巻 1 号 17-25
    発行日: 1999年
    公開日: 2018/05/05
    ジャーナル フリー
    ニホンコウノトリ(Ciconia boyciana)の生息数がわずかとなった1950年〜60年代, 兵庫県但馬地方では官民一体となって, この稀少鳥種のための様々な保護対策を展開した。餌となるドジョウを全国から集める『ドジョウ一匹運動』や, 営巣中の個体を守るための『そっとする運動』などはその代表的なものである。野生動物のために講じられたこれらの保護活動は, 現在でも学ぶところの多い先駆的なものとして評価できる。江戸時代に出石藩が瑞鳥(兆)として手厚く保護してきたことが, この地域でとくに保護活動がさかんであった理由のひとつである。コウノトリ保護に対する地域住民の思いは現在も確実に受け継がれており, 兵庫県が主宰する野生復帰計画の励みともなっている。コウノトリが水田で採餌できるように, 完全無農薬を目的としたアイガモ農法が徐々に広がりつつある。餌生物を増やすためにビオトープづくりを行っているグループや, 生物観察会などの環境教育を行っているグループもある。その一方で, 開発による環境破壊はなおも進行中である。野生復帰したコウノトリが餌場とするであろう河川の護岸はコンクリートで固められ, 水田地帯を縦断する広域農道が建設されようとしている。圃場整備された水田は生物の生息に適さない環境となっている。コウノトリが絶滅した1970年当時よりもはるかに悪化している自然環境に, 果してこの鳥を野生復帰できるのかどうか疑問を感じずにはおれない。経済発展か野生動物保護かという2者対立の構図は, 過去においても現在においても大きな問題である。コウノトリの野生復帰を成功させるためには, 今すぐにでも現状の開発技術を自然環境復元のために転用し, 人間が野生動物と共生できる妥協点を模索する努力を始めなければならい。そのためには, 地元住民の協力を得ることが最重要課題である。望まれるのはライフスタイルの変革である。だがこれは, 地元住民だけではなく, 多くの環境問題を身近に抱えているすべての市民が目標としなければならない課題でもある。
  • 米田 一裕, 木下 こづえ, 林 輝昭, 伊藤 修, 大峡 芽, 奥田 和男, 川上 茂久, 谷口 敦, 奥田 龍太, 石川 達也, 佐藤 梓, 池辺 祐介, 只野 亮, 都築 政起, 国枝 哲夫, 楠 比呂志
    日本畜産学会報
    2010年 81 巻 2 号 133-141
    発行日: 2010/05/25
    公開日: 2010/11/25
    ジャーナル フリー
    動物園などでの飼育環境下にある動物の遺伝的多様性を維持することは重要な課題である.本研究では,イエネコのマイクロサテライトマーカーを用いて,飼育環境下の62個体のチーターの遺伝的多様性と血縁関係を解析することを試みた.チーターのDNAより17座位のマーカーの増幅を試みた結果,すべてのマーカーで増幅産物が認められ,そのうちの15座位はチーターにおいても多型性が確認された.これらの座位における平均の対立遺伝子数は4.65,ヘテロ接合度は0.6398,多型情報量は0.5932であり,本集団の遺伝的多様性は,野生のチーターの集団と比べて大きな違いは無かった.また,総合父権否定確率は0.999733であり,実際にこれらのマーカーを用いて正確な親子判別が可能であることが確認された.各マーカーの遺伝子型を基に62個体のクラスター解析および分子系統樹の作成を行ったところ,これらの個体は,いくつかの集団に分類され,各集団は基本的に家系と一致していた.以上の結果は,今後わが国のチーター集団の遺伝的多様性を維持する上で重要な知見であると考えられた.
  • 福井 大祐
    日本野生動物医学会誌
    2010年 15 巻 1 号 15-24
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/05/04
    ジャーナル フリー
    動物園内で「狭い檻に閉じ込められてストレス!」と聞こえてくる来園者の声。展示されている野生動物の多くは飼育下繁殖個体である。本当に生まれ育った環境によるストレスを受けているだろうか。一方,刺激のない単調な生活や不適切な栄養学的管理にさらされたり,予防可能な疾病に罹ったりした場合はどうか。動物福祉は,感情的に論議されるにとも多いが,日本野生動物医学会では科学的な評価を目指している。動物園では展示動物の肉体的かつ精神的な健康を保つため,「環境エンリッチメント」手法を活用し,動物の立場に立った飼育環境の向上努力を行っている。また,動物愛護的観点からは疑問に思えるかもしれない野生動物医学を応用した飼育管理,「予防医学」と「獣医学的健康管理」を実践している。例えば,ワクチン接種,麻酔を伴う健康診断や外科手術は動物にとって短期的にはストレス要因だが,結果として長生きさせ,種の保存に関わらせる。得られた科学的データは野生個体群の保全に役立つ貴重な情報にもなる。生活の質を維持できない動物の安楽殺技術も精錬させねばならない。さらに,家畜・ペット種とのふれあい体験や展示動物の死亡と死因の情報公開など動物福祉教育の場にもなる。生死を展示し,野生本来の行動生態を魅せ,同時に個体ごとに工夫した展示動物の福祉の実践は,野生動物の福祉,つまり生息環境の保全にも通じる。科学的な検証と評価基準の整備も必要である。
  • 落合 知美, 綿貫 宏史朗, 鵜殿 俊史, 森村 成樹, 平田 聡, 友永 雅己, 伊谷 原一, 松沢 哲郎
    霊長類研究
    2015年 31 巻 1 号 19-29
    発行日: 2015/06/20
    公開日: 2015/08/07
    [早期公開] 公開日: 2015/03/20
    ジャーナル フリー
    The Great Ape Information Network has collated and archived information on captive chimpanzees within Japan since 2002. As of July 1st, 2014, a total of 323 chimpanzees were housed within 52 facilities across Japan, all registered in the Japanese Association of Zoos and Aquariums (JAZA) studbook. JAZA has recorded information on captive chimpanzees within Japan since the 1980s. However, for individuals unregistered and/or deceased prior to this period, JAZA holds scant information. There are very few surviving reports on living conditions and husbandry of such individuals, particularly for the years preceding the Second World War (WWII) (up to 1945). Here we present the first detailed history of captive chimpanzees in Japan before WWII, following a systematic investigation of disparate records. The first record of any live chimpanzee within Japan was a chimpanzee accompanying an Italian travelling circus in 1921. The history of resident captive chimpanzees in Japan began in 1927 when a chimpanzee, imported into Japan by a visitor, was exhibited in Osaka zoo. In the 1930s, many chimpanzee infants were imported to Japanese zoos until in 1941 imports were halted because of WWII. By the end of WWII, there was only one single chimpanzee still alive within Japan, “Bamboo”, housed in Nagoya. In 1951, importation of wild chimpanzees into Japan resumed. In total, we identified 28 individuals housed within Japan before 1945, none listed previously in the JAZA studbook. Of these 28 individuals: 6 entered Japan as pets and/or circus animals, 21 were imported to zoos, and one was stillborn in zoo. Of the 21 zoo-housed individuals, 7 died within one year and 9 of the remaining 14 were dead within 5 years of arriving in Japan. Four individuals are recorded to have lived 7-8 years. Only one male individual, the aforementioned “Bamboo”, lived notably longer, to about 14 years.
  • 日本消化器外科学会雑誌
    2020年 53 巻 Supplement1 号 1-1208
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/10/29
    ジャーナル オープンアクセス
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