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3件中 1-3の結果を表示しています
  • 新井 宏和
    情報の科学と技術
    2019年 69 巻 2 号 84-88
    発行日: 2019/02/01
    公開日: 2019/02/01
    ジャーナル フリー

    NHKアーカイブスはラジオ放送開始から90年,テレビ放送開始から60年余りの間に作られた番組や素材,台本などを,貴重な資産として次世代に伝えていく役割を担っている。2003年に埼玉県川口市にニュース・番組保存の中核施設としてNHKアーカイブスが竣工して以来,2013年には放送システムにあわせてファイルベースの保存システムに更新されるなど,NHKアーカイブスは時代に合わせ進化を続けている。本稿では,〈保存〉,〈活用〉,〈公開〉の3つの役割に分けて,105万時間以上の映像・音声資産を保存するNHKアーカイブスの現在を紹介したい。

  • 宮本 聖二
    デジタルアーカイブ学会誌
    2018年 2 巻 4 号 312-317
    発行日: 2018/10/01
    公開日: 2018/11/20
    ジャーナル オープンアクセス

    テレビの放送が始まって65年、各テレビ局と「放送番組センター」は大量の番組や映像素材を積み上げてきた。それらの番組や映像は、私たちの社会の移り変わりを記録してきた貴重な公共資産と言える。また、ビデオテープやフィルムからのデジタル化も進められている。そのアーカイブコンテンツの保管から、公開、利用、活用についてNHK、民放、放送番組センターがどんな取り組みを進めているのか調査した。筆者は、様々な方法で放送コンテンツの公開や利活用が積極的に進められるべきだと考えるが実際には思ったように実現していない。保存や公開の現状と、アーカイブコンテンツの公開性を確保するためにどんな課題あるのかを報告する。

  • 深刻化する「権利者不明問題」
    大髙 崇
    放送研究と調査
    2018年 68 巻 8 号 2-13
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/09/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    放送アーカイブを広く公開・活用する上で大きな障壁となっているのが「権利者不明問題」である。放送番組はたくさんの著作物によって成り立っているが、権利者と連絡が取れないために権利処理ができず、再利用を断念するケースが多く発生している。デジタル・ネットワーク技術の普及によって大量に情報が流通する現在、この権利者不明問題は放送アーカイブ活用に限らず、あらゆるジャンルの著作物利用に共通の悩みとなって久しい。こうした中、2018年春の国会でTPP関連法案が成立し、著作権保護期間が従来の50年から70年に延長されたことで、権利者不明問題が長期化・深刻化する懸念が高まっている。この論考では、放送アーカイブ活用を促進する視点から、シリーズで権利不明者問題の解決に向けた糸口を探してゆく。前編では、法改正の内容や国際的な動向、放送アーカイブの権利処理の現状をリポートする。
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