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クエリ検索: "メバエ"
85件中 1-20の結果を表示しています
  • 水井 憲雄
    日本林學會北海道支部講演集
    1980年 28 巻 122-124
    発行日: 1980/02/28
    公開日: 2018/04/04
    ジャーナル フリー
  • 崔 東寿, M Quoreshi Ali, 丸山 温, 陳 鉉五, 小池 孝良
    日本森林学会北海道支部論文集
    2005年 53 巻 85-87
    発行日: 2005/02/01
    公開日: 2018/04/04
    ジャーナル フリー
  • 弓場 譲, 市川 清
    日本林学会誌
    1978年 60 巻 2 号 64-66
    発行日: 1978/02/25
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
  • 弓場 譲, 市川 清
    日本林学会誌
    1979年 61 巻 3 号 71-75
    発行日: 1979/03/25
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
    ポリエチレングリコールによって吸水計内の融液の水ポテンシャルを変え (0~-10bar) クロマツの
    メバエ
    による水の吸収,蒸散について調べた。溶液の水ポテンシャルの低下とともに吸水量および蒸散量は減少した。クロツの
    メバエ
    による吸水量は-10bar区ではObar区の13%に低下した。蒸散量は-10bar区においては0bar区の38%に低下した。吸水計内の溶液の水ポテンシャルと吸水の経時変化はおおむね MITSCIIERLICH 曲線に従うものとみられ,最大吸水量および吸水係数は吸水計内の溶液の水ポテンシャルと密接な関係にあることが認められた。最大吸水量は吸水計内の溶液の水ポテソシャルが-2barにおいて92.2μ1/本,-10barに.おいて10.8μl/本と推定される。
  • 崔 東寿, M Quoreshi Ali, 丸山 温, 陳 鉉五, 小池 孝良
    日本林学会北海道支部論文集
    2004年 52 巻 63-65
    発行日: 2004/02/01
    公開日: 2018/04/04
    ジャーナル フリー
  • 弓場 譲, 市川 清
    日本林学会誌
    1978年 60 巻 12 号 464-466
    発行日: 1978/12/25
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
  • *崔 東寿, Ali M Quoreshi, 丸山 温, 陳 鉉五, 小池 孝良
    日本林学会大会発表データベース
    2004年 115 巻 A43
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/03/17
    会議録・要旨集 フリー
    2.材料と方法 - 植物材料は韓国の森林に一般的なカラマツ(Larix kaempferi),アカマツ(Pinus densiflora)とチヨウセンゴヨウマツ(Pinus koraiensis)を用いた。北大札幌研究林の温室で育てた3樹種の
    メバエ
    は外生菌根菌(コツブダケ_-_Pisolithus tinctorius)に感染させ,森林総研北海道支所の環境調節実験棟に設けられたCO2濃度を720ppmと360ppmに制御した自然光型環境調節室(昼/夜室温=26/16 ℃,各3室,計6室)で冬芽が形成された18週間生育させた。光合成速度と葉内CO2濃度との関係(A-Ci曲線)と気孔コンダクタンスの測定には開放系の同化箱法(LI-6400,Li-Cor, USA)を用い,飽和光(1500μmol·m-2&middo t;s-1)で測定した。気孔制限(stomatal limi tation;ls)は,ls=(A_-_Ai)/A x100(%)で算出した(A=葉内CO2濃度が360ppm時の光合成速度,Ai=外気CO2濃度が360ppm時の光合成速度)。測定終了後,
    メバエ
    を地際から切断し,プレッシャーチャンバーを用いて木部圧ポテンシャルを測定した。その後、直径と乾重量(65℃,48時間以上)を測定し,湿式灰化後にプラズマ発光分析装置ICP(Jarrel Ash, USA)を行いて養分分析を行った。3.結果 - 外生菌根菌と高CO2処理がチョウセンゴヨウマツとカラマツの乾重量と直径に受ける有意な影響は見られなかった。しかし,アカマツでは外生菌根菌に感染した
    メバエ
    で有意に良い成長が見られた。特に360ppm処理区で大きな差が見られた。光合成の測定結果は、360ppm処理区のチョウセンゴヨウマツは外生菌根菌感染個体の初期勾配は小さく,カルボキシレーション効率は低かったが,RuBP再生産速度は高い値を示した。ところが720ppm処理区の外生菌根菌に感染したチョウセンゴヨウマツとカラマツの
    メバエ
    は,初期勾配とCO2飽和域の純光合成速度(RuBP再生産速度)が高い値を示した。アカマツでは両処理区ともに外生菌根菌に感染した
    メバエ
    の初期勾配は2_から_3倍くらい高くなって,CO2飽和域の純光合成速度も2倍以上高かった。 また,気孔制限はアカマツではCO2濃度にかかわらず,感染個体で小さな値を示した(特に720ppm処理区で有意に低下)。ほかの2樹種では有意な傾向は見られなかった。木部圧ポテンシャルは3樹種共に有意な差は無かった。針葉中のリン含有量は,チョウセンゴヨウマツの860 ppm処理区とアカマツの360ppm処理区及び720 ppm処理区において外生菌根菌に感染した
    メバエ
    で高かった(P<0.01)。しかし,カラマツでは有意差は無かった。3樹種では,大気CO2処理区に比べると,高CO2環境区で外生菌根菌の感染率が有意に高かった。4.考察 - 高CO2濃度下では,宿主樹木
    メバエ
    の光合成能力が上昇し,これに伴って光合成産物の根系への転流が増加し,これを利用することで外生菌根菌の活動能力も上がって,高CO2環境下で外生菌根菌の感染率が増加したと考えられる。このように外生菌根菌の感染によって土壌中のリンや水の吸収を助ける働きによって,外生菌根菌に感染したチョウセンゴヨウマツとアカマツの針葉中のリン含有量の増加傾向が見られた(ns)。高CO2環境下で外生菌根菌に感染したチョウセンゴヨウマツ
    メバエ
    の針葉中のリン濃度の増加は,同様に無機リン濃度の増加ももたらし,RuBP再生産速度を増加させてCO2飽和域での光合成速度の増加をもたらしたと考えられる。さらに,A-Ci曲線でカルボキシレーション(炭素固定)効率を示す初期勾配とCO2飽和域での光合成速度の増加が見られた。また,外生菌根菌に感染したアカマツ
    メバエ
    は Rubiscoの活性や針葉中のリン含有量(即ち葉緑体中の無機リン)の増加で,光合成産物の転流やRuBP再生産速度が増加する傾向があった。その結果,アカマツの両処理区(360ppmと720ppm)とチョウセンゴヨウマツの720ppm処理区の乾重量及び3樹種
    メバエ
    の直径の増加をたらしたと考えられる。特にアカマツでは明確な反応を示した事から,3樹種の中ではアカマツが外生菌根菌のコツブタケとの共生関係が密接だと思われる。
  • 藤家 梓, Micheal H. Otim, 坪井 達史, 後藤 明生, 松本 俊介, 大井田 寛, 鵜家 綾香, 夏秋 啓子
    日本応用動物昆虫学会誌
    2014年 58 巻 4 号 351-355
    発行日: 2014/11/25
    公開日: 2015/01/06
    ジャーナル フリー
    We investigated the occurrence of insect pests and natural enemies on rice plants and weeds around rice fields in Uganda, East Africa, during 2010 and 2013. The following pest arthropods were collected with an insect net: large-sized stalk-eyed fly (Diopsis longicornis), small-sized stalk-eyed fly (D. apicalis), plant bugs (Pentatomidae and Alydidae), planthoppers and leafhoppers (Delphacidae and Cicadellidae), leaf beetles (Chaetocnema spp., Chrysispa viridicyanea and Altica spp.), short-horned grasshoppers (Coryphosima spp. etc.) and long-horned grasshoppers (Tettigoniidae). Small-sized natural enemies, such as parasitic wasps (Hymenoptera: Eulophidae, Cynipoidea, Braconidae and Ichneumonidae), were also captured.
  • 丸山 温, 森川 靖, 井上 敞雄
    日本林学会誌
    1984年 66 巻 9 号 361-367
    発行日: 1984/09/25
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
    光質調整用フィルムとしゃ光用中性フィルムを用いて光質,光量を調整し,これにフラッドランプ (300W) で間けつ照財を加えた庇陰試験を行い,カンパ属3種のメパエの生長反応を調べた。赤色光域および赤~遠赤色光域を除去した光質処理区では,対照区とくらべて諸生長量は著しく低く,とくに遠赤色光域をまったく含まない処理区では,上長生長はほとんどなかった。赤色光域よりも遠赤色光域が多い光による上長生長の促進効果は,メパエの生長初期に顕著に現われた。この上長生長の促進効果は,上長生長にまわすのに十分なだけの光合成産物が得られることを前提としているようであった。光質処理区に問けつ照射を加えた場合,諸生長量は増加した。しかし,同化部,非同化部への光合成産物の分配比はかわらなかった。樹種間では,弱光域および赤色光域の少ない光環境に対して,ウダイカンバが最も適応性が高かった。光質処理区で育った苗の蒸散速度は,非光質処理区の苗とくらべて著しく高く,急激な光変化に伴う水分損失が大ぎかった。
  • 佐藤 亨
    日本林学会誌
    1986年 68 巻 9 号 389-392
    発行日: 1986/09/25
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
  • 奥泉 久人, 大庭 喜八郎, 白石 進
    日本林学会誌
    1990年 72 巻 1 号 58-61
    発行日: 1990/01/01
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
    Inheritance of glutamate oxaloacetate transaminase (GOT) isozyme variations was investigated in sugi (Cryptomeria japonica D. DON). Four distinct bands, Rf31, Rf33, Rf35, and Rf41, were observed in needle tissues from adult trees and seedlings. Analysis of segregating progenies in families by self-pollination revealed that Zone-1 with the three bands, Rf31, Rf33, and Rf35, was controlled by two alleles, Got-1aand Got-1b, and Zone-2 with a single band, Rf41, was controlled by Got-2a.
  • 柳沢 聡雄, 吉田 静夫
    日本林学会誌
    1962年 44 巻 10 号 259-266
    発行日: 1962年
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
    本報告は,インドール化合物の検出剤として使われている,エールリッヒ試薬に陽性な物質が,トドマツの種子のどこにいつごろあらわれるかを明らかにすると同時に,この物質の出現と実際の発芽との関連を調べた結果をとりまとめたもので,結果はつぎのとおりである。
    1) エールリッヒ試薬と反応して赤紫色に発色する物質は,トドマツ種子の胚の幼根の先端にはじまり,ついで幼根の基部におよぶ。発芽した種子の場合,この物質は胚軸の表層にもみられる。
    2) この試薬と反応して,幼根のそまる種子は,置床後1週間目にあらわれ,これが実際に発芽するまでに要する時間は平均して2週間である。
    3) 低温湿層処理の過程では,処理開始後15~30目頃に急激に増加し, 30~40日はゆるやかに増加する。低温湿層処理45日後に,この試薬によって幼根のそまる種子の割合は45日間処理後発芽条件に移してから1週間後の実際の発芽率に近い値をとる。いろいろな期間処理後5日間置床すると,この間に発芽したものを染色する種子に加えれば, 2週間後の発芽率とほとんど一致する。このことから前処理間に幼根に現われるエールリッヒ試薬に陽性な物質は発芽と密接な関連のあることがわかる。
    4) 胚を人工培養すると,エールリッヒ試薬に陽性な物質の現われるのと,胚の伸長との間に密接な関連がある。また,この物質の生成には有気的条件が不可欠で,かつ,オキシダーゼ類の作用を阻害するα-ピコリン酸によって阻害されることから,この物質の生成は,オキシダーゼ類の作用に関連していることがわかった。
    5) エールリッヒ試薬に陽性な物質は,また,トドマツの若芽や,そのほかの樹種の若枝にかなりひろく含まれている。
  • *丸山 温, アリ クオレシュ, 北尾 光俊, 飛田 博順, 崔 東寿, 小池 孝良
    日本林学会大会発表データベース
    2003年 114 巻 E27
    発行日: 2003年
    公開日: 2003/03/31
    会議録・要旨集 フリー
    大気CO2濃度の上昇が針葉樹
    メバエ
    の定着・成長に与える影響を明らかにするため、発芽直後のカラマツ、アカマツの
    メバエ
    を高CO2環境と通常大気環境で育成し、成長と光合成・水分特性を比較した。アカマツの成長は高CO2処理で促進されたが、カラマツは通常大気と差がなかった。両樹種とも、同じCi(葉細胞間隙のCO2濃度)に対する光合成速度(A)は高CO2処理区が低くなる傾向が見られ、生育時のCO2濃度条件下におけるAはCO2処理間で差がなかった。カラマツの気孔コンダクタンス(gs)、蒸散速度(E)は高CO2処理区が低く、ガス交換過程での潜在的水利用効率(IWUE、=A/gs)は高CO2処理区が高くなった。しかし、アカマツのIWUE、EはCO2処理間で差がなかった。シュートの水ポテンシャル(ψw)、根系からシュートまでの全水分通導抵抗(E/ψw)は両樹種ともCO2処理間で差がなかった。
  • クロマツのメバエのさしほの発根におよぼすIAAの影響
    太田 馨
    日本林学会誌
    1980年 62 巻 4 号 117-127
    発行日: 1980/04/25
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
    クロマツの
    メバエ
    のさしほの不定根形成に対するIAAの効果は,さしつけ後与えた時期によって効果が異なることが観察された。すなわち,時期1: さしほを作成した直後では, IAAの影響は小さかった。時期2: 1.0×10-4~1.0×10-3MのIAA濃度区は,さしほ作成2日目処理の場合に,発根数が増加したが,不定根発生時期を早めなかった。時期3: さしほを作成後, 3~11日経過してからIAAを与えた場合には,最初の不定根形成時期が,低濃度の場合を除き遅れた。また, IAA濃度が高くなるにつれて不定根が発生する位置は,胚軸の上部へ広がる傾向があった。1.0×10-4~1.0×10-3Mの濃度区では,発根数,根量,根長が増加した。これ以上の濃度区では,発根数は増加したが,根量と根長は減少した。さしほはOM区もIAA区も成長を続けた。さらに,子葉部+初生葉部と胚軸部の相対成長指数は,IAAの濃度の違いにより変化した。
  • 浅川 澄彦, 佐々木 恵彦, 森川 靖
    日本林学会誌
    1974年 56 巻 12 号 441-447
    発行日: 1974/12/25
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
    いわゆる施設農業の新しい環境要因として,最近光の質が注目されているが,林木の育成部面でも応用できないかという課題が出きれたので,タネの発芽から苗木への諸段階に対する光質の作用性を検討することにした。ここでは,制御環境下で,それぞれ可視光の特定波長域を選択的に減らすことができるカラープラスチックをかけて育てた
    メバエ
    の生長を予備的に報告する。クロマツの
    メバエ
    は,ここで用いた温度,日長条件では光質に対してほぼ同じ反応を示した。赤色光域が少ない光線下では,伸長生長は著しく促進されるが,乾物生産が極めて少なく,したがって地上部の充実度が他の光線下より著しく少ない。一方,ダケカンバの
    メバエ
    の光質に対する反応は,日長条件によって異なる。長日条件では赤色光の少ない光線下で伸長が促進されるが,短日条件では青色光の少ない光線下で促進される。青色光の少ない光線下でのこのような伸長促進の程度は温度条件によって異なった。トドマツの
    メバエ
    の光質に対する反応には,クロマツの場合とほぼ同じ傾向がみられたが,8時間日長の場合には,実験期間(2か月)には初生葉,上胚軸とも殆んどの
    メバエ
    でみられなかった。長日条件下での反応をみると,頂芽形成は光質によって異なるように思われる。スギについては,1年生の実生苗木を3つの変温条件で育てた結果,赤色光域の少ない光線下では徒長するが茎端数が少なく,一方,青色域の少ない光線下では伸長量は少ないが茎端数が多かった。
  • 畑川 久美子, *谷本 丈夫
    日本森林学会大会発表データベース
    2005年 116 巻 PA047
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/03/03
    会議録・要旨集 フリー
  • 丸山 温, 井上 敞雄, 森川 靖
    日本林学会誌
    1986年 68 巻 1 号 10-14
    発行日: 1986/01/25
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
    しゃ光用中性フィルムで明るさを調整した条件下と,光質調整用AG67フィルムで赤色光域 (600~700nm) を除き,フラッドランプ (300W) による間けっ照射 (30秒明, 60秒暗)を各0, 2, 4時間/日くわえた条件下で,ウダイカンパのメパエを3か月間育て,葉の光-光合成関係をくらべた。いずれの処理区で育った葉も,みかけの最大光合成速度,光飽和点,光補償点の低い,陰葉の光合成特性を示した。この傾向は,庇陰の強い処理区および間けつ照射時間の短い処理区でいちじるしかった。すなわち,ウダイカンバの
    メバエ
    には,弱光に対する適応能力が認められる。光質をかえない処理区および聞けつ照射で赤色光を補光した処理区で育った葉では,赤色光域を除去した光環境下での光合成速度が,白色光下にくらべて低下した。これに対して,赤色光域を欠くAG67フィルム間けつ照射0条件下の葉では,このような低下はみられなかった。このことは,ウダイカンバ
    メバエ
    の光合成の量子収率スペクトルが,生育した光環境によって影響を受ける可能性を示す。
  • 浅川 澄彦
    日本林学会誌
    1969年 51 巻 5 号 139-140
    発行日: 1969/05/25
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
  • 前田 雅量
    日本林学会関西支部論文集
    1992年 1 巻 255-256
    発行日: 1992/05/31
    公開日: 2018/01/23
    ジャーナル フリー
  • 森川 靖, 浅川 澄彦, 佐々木 恵彦
    日本林学会誌
    1976年 58 巻 5 号 174-178
    発行日: 1976/05/25
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
    温度25°C,日長16時間に制御した条件下で,可視光域 (380~760nm) の照射エネルギーをかえ,可視光の特定波長域を選択的にへらすことができるカラープラスチックをかけてクロマツとシラカンバのメパエを育てた。赤色光域が少ない光条件下では,照射エネルギーの増加にしたがって上胚軸の伸長生長が促進されたが,青色光域の少ないもの,青色光と緑色光域の少ないもの,いずれの波長域も除去しない人工光のものでは,照射エネルギーが2mW/cm2より増加すると逆に少なかった。いずれの光条件でも照射エネルギーの増加にしたがって,上,下胚軸の直径は増加したが,同じ照射エネルギーでは赤色光域の少ない光条件下で細かった。これらのカラープラスチックのうえに硫酸銅溶液フィルターをのせて遠赤色光域を除去すると,赤色光域の少ない光による上長生長の促進効果がなくなる。このことから,上長生長に特異的に作用する光条件として,遠赤色光域と赤色光域のパランスをかんがえた。
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