本研究では撮影技法によって作られる映像の動きに着目し,映像素材におけるカメ
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ブメントの違いが視聴者に与える心理的影響を明らかにする実験を行った.6種類のカメ
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ブメント(ズームアップとズームバック,左パンと右パン,ティルトアップとティルトダウン)と4種類の情景カテゴリー(図形,自然,人工,人間)を組み合わせて24映像を製作した(6カメ
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ブメント×4カテゴリー).この映像を,48名の被験者に呈示し印象評価を求めた.各項目の回答から5因子解(「好感度」「規則度」「活動度」「親和度」「インパクト度」)を得た.各因子の標準因子得点を用い.カメ
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ブメント(6)×カテゴリー(4)の2要因分散分析を行った.その結果,それぞれのカメ
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ブメントは視聴者に異なる心理的影響を与えることが明らかになり,視聴者に好感度やインパクトのある映像を製作するためには,撮影技法としてのカメ
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ブメントを適切に選択することの重要性を示した.
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