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クエリ検索: "リュウキュウバライチゴ"
9件中 1-9の結果を表示しています
  • 細谷 孝博, 久保田 通代, 熊澤 茂則
    分析化学
    2016年 65 巻 6 号 321-329
    発行日: 2016/06/05
    公開日: 2016/07/07
    ジャーナル フリー
    アントシアニンは,ベリー果実等に含まれる色素成分の一種で,昔から天然着色料として幅広い食品に利用されている.また近年では,アントシアニンの様々な生理機能に関する研究も行われており,機能性成分としての利用も期待されている.本研究では,アントシアニンを豊富に含むベリー果実について,定量核磁気共鳴法(定量NMR)を用いた分子種解析によるアントシアニン成分の評価を行った.まず各ベリー果実抽出物の1H-NMRスペクトルより,各アントシアニン成分の定性及び定量分析を行った.続いて同スペクトルを用いて主成分分析を行ったところ,各アントシアニンによる分類分けに成功した.また,Oxygen Radical Absorbance Capacity(ORAC)法を用いて各ベリー果実抽出物の抗酸化活性を評価し,アントシアニン成分の種類と含有量,さらに,主成分分析から得られた結果に相関関係を認め,シアニジン系のアントシアニンが抗酸化に寄与することを明らかにした.1H-NMRを用いた本分析手法は,ベリー果実の品質管理や機能性を有するベリー果実をスクリーニングするための有用な手法であると言える.
  • 金城 一彦, 中村 直, 島袋 守成, 比嘉 享, 宮城 健
    日本菌学会会報
    2002年 43 巻 2 号 論文ID: jjom.H13-74
    発行日: 2002年
    公開日: 2020/10/13
    ジャーナル フリー
  • 下園 寿秋, 宮里 学, 図師 朋弘, 穂山 浩平, 中村 清治
    日本緑化工学会誌
    2007年 33 巻 4 号 596-600
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/12/05
    ジャーナル フリー
    奄美大島の林道切土法面において,島内の地域性種苗を植栽して緑化試験を行った。1 年目の北向き法面では植栽したニシヨモギが良く繁茂したが,南向き法面では植栽苗による被覆は小さかった。2 年目の北向き法面では植栽種より侵入した帰化草本等の方が繁茂していた。南向き法面では侵入種は少なく,植栽した草本類が順調に成長していたが,シダ類の被覆率は低かった。
  • 村上 雄秀
    日本生態学会誌
    1991年 41 巻 3 号 191-208
    発行日: 1991/12/31
    公開日: 2017/05/24
    ジャーナル フリー
    A phytosociological study of mantle communities was made in the Nansei Islands, southwestern Japan. As a result, 5 associations and 2 communities were classified. These vegetation units were contained in 2 alliances : Clerodendro-Derriion trifoliatae and Aristolochio-Clematidion ryukyuensis. The Clerodendro-Derriion trifoliatae is a tropical mantle community, and it occurs in the coastal areas of most of the Nansei Islands, especially in mangrove forest regions. The Clerodendro-Derriion trifoliatae includes 2 associations dominated by evergreen erect-type shrubs. Aristolochio-Clematidion ryukyuensis on the other hand is an endemic mantle community of the Nansei islands, and it occurs around many types of forest vegetation, e.g. natural Castanopsis cuspidata var. sieboldii forest and Leucaena leucocephala forest, in lowlands and mountain areas. The Aristolochio-Clematidion ryukyuensis includes 5 vegetation units, 1 association dominated by Rubus-type shrubs and 2 associations and 2 communities dominated by vines. Mantle communities in the Nansei Islands, as a whole, contain many evergreen vines, and are characterized by endemic species as well as tropical species. Their species combination differs from other northern areas of Japan.
  • 揚妻 直樹, 揚妻-柳原 芳美
    保全生態学研究
    2018年 23 巻 1 号 145-153
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/07/23
    ジャーナル オープンアクセス
    屋久島西部の照葉樹林にはニホンジカが非常に高い密度で生息している(100~350頭/km2)。1996年7月にこの地域の急峻な谷で大規模な土石流が発生し、幅数10m、長さ約1kmに渡る植生が、土壌ごと海まで流されて消失した。我々はその後の植生回復状況を把握するため、2007年にこの谷の二ヶ所に半径3mの円形調査区を設置し、つる植物を除く木本植物を対象に高さ5~30cm、30~150cm、150cm以上の個体数、および150cm以上の個体の胸高断面積を計測した。植生構造の変化を把握するため、同様の調査を2011年と2017年にも実施した。土石流発生以降、二つの調査区ともに高さ5~30cmの個体数、150cm以上の個体数、および胸高断面積合計が増加傾向にあることが解った。ただし、調査区内には枯死したカンコノキが数本あった。さらに2017年には、その谷を横断するように幅2mのベルトトランゼクトを3本(長さ16、28、40m)設置して植生を調査した。ベルト内の植物のうち、シカの採食圧に曝される高さ150cm未満の種の被度とシカ採食痕の有無、高さ150cm以上の種の個体数と樹高を記録した。ベルト内の植被度は平均8割で、大きな岩上や流路を除き植物に覆われていた。ベルト内にはシダ植物11種以上、草本植物8種、木本植物39種(つる植物含む)が定着しており、そのうち51種がシカの採食植物で、そこには嗜好種が16種含まれていた。また、高さ150cm以上に生長した木本植物は21種確認され、20種がシカの採食植物であり、そのうち9種は嗜好種(カラスザンショウ、ムラサキシキブ、ヤクシマオナガカエデなど)だった。これらの個体の一部は高さ5m以上に達していた。シカの採食痕はベルトのほとんどの場所で見つかり、シカはこの谷を広く採食場所にしていたことが示された。本調査地では植生が土壌ごと完全に失われた後にシカの嗜好種を含む植物種が定着し、生長していたことから、自然植生が回復しつつあると考えられた。ただし、この植生が今後どのように遷移していくかについては長期的な調査によって検証する必要がある。
  • 幸喜 善福, 仲田 栄二
    日本緑化工学会誌
    1992年 18 巻 3 号 168-175
    発行日: 1993/02/01
    公開日: 2011/02/09
    ジャーナル フリー
  • 村上 雄秀
    生態環境研究
    2005年 12 巻 1 号 Body2-
    発行日: 2005/12/30
    公開日: 2018/04/10
    ジャーナル フリー
  • 辻 大和, 和田 一雄, 渡邊 邦夫
    霊長類研究
    2011年 27 巻 1 号 27-49
    発行日: 2011/06/20
    公開日: 2011/07/28
    [早期公開] 公開日: 2011/06/20
    ジャーナル フリー
  • 村上 雄秀
    生態環境研究
    2004年 11 巻 1 号 Body2-
    発行日: 2004/12/30
    公開日: 2018/04/10
    ジャーナル フリー
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