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クエリ検索: "リンパ球"
92,751件中 1-20の結果を表示しています
  • 杉本 公平, 岡井 章
    Archivum histologicum japonicum
    1952年 3 巻 4 号 371-379
    発行日: 1952/06/20
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    From experimental studies of lymphocyte production and management in the liver the authors have found that the liver interstitium is the location of these functions and lymphocytic infiltration of the liver interstitium is its significance. An excess of lymphocytes in circulating blood emigrates in lymphatic vessels through the liver interstitium, and degenerated lymphocytes are destroyed and phagocyted in the hepatic lymph nodes, whereas normal lymphocytes are temporarily kept in these lymph nodes. This corporate function of the liver and the hepatic lymph nodes is useful for the preservatim of the balance of lymphocytes in circulating blood.
  • 2. HLA抗原とは
    堤 紀夫, 伊藤 治英, 田中 忠夫, 柏木 登
    医療
    1987年 41 巻 2 号 203-206
    発行日: 1987/02/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
  • リンパ球亜群の解析を中心に
    岡野 昌彦, 佐藤 篤彦, 秋山 仁一郎, 岡野 博一, 岩田 政敏, 谷口 正実, 千田 金吾, 本田 和徳
    肺癌
    1988年 28 巻 6 号 747-756
    発行日: 1988/10/20
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    原発性肺癌55例の細胞性免疫能を, PPD皮内反応,
    リンパ球
    幼若化反応, T
    リンパ球
    亜群の比率から検討した.IV期においてPPD皮内反応とPHA・Con A
    リンパ球
    幼若化反応の低下 (p<0.05) とOKT4, 0KT4/OKT8の低下 (p<0.025) とOKT8の増加 (p<0.05) を認めたが, 組織型による差はなかった.B.1.1,000以上の重喫煙群ではW期と同様なT細胞亜群の変化 (p<0.05) が認められた.治療による変化としてOKT3, 0KT4, 0KT4/OKT8の低下と, OKT8, OKIa1の増加傾向を認めた.以上の成績よりIV期進行肺癌の細胞性免疫能は低下しており, その機序の1つにヘルパーT細胞の低下とサプレッサーT細胞の増加の関与が示唆された.さらに, 化学療法や放射線療法が, 担癌患者のT細胞亜群に影響を与え, 生体の感染防御能の低下が示唆された.肺癌患者の免疫応答を評価する上で,
    リンパ球
    亜群の検討は有用なパラメーターと考えられた.
  • 渕野 泰秀, 岡田 則子, 船橋 克明, 大塚 吉郎, 冨田 昌良, 篠原 貫之, 幾野 俊英, 岡田 秀親
    日本老年医学会雑誌
    1996年 33 巻 8 号 580-585
    発行日: 1996/08/25
    公開日: 2009/11/24
    ジャーナル フリー
    目的: 各年齢, 疾患群におけるCD8陽性T細胞上のDAF (補体制御膜糖蛋白; decay accelerating factor) の発現動態を解析し, 老化や生体防御機能の指標としての意義を検討した.
    対象と方法: 健常人59人, 脳血管性痴呆患者29人, アルツハイマー型痴呆患者39人, 癌患者21人, 慢性関節リウマチ患者24人, 全身性エリテマトーデス患者6人を対象とした. 末梢血より
    リンパ球
    を分離し, CD8およびDAFの
    リンパ球
    表面抗原に対するモノクローナル抗体を用いフローサイトメトリーにて two color 解析を行った. 各々, CD8陽性T細胞に占めるCD8陽性DAF陰性T細胞の割合と, 年齢の相関を調べた. 相関のないものについては, 健常人との有意差検定を行った.
    結果: 健常人では, CD8陽性T細胞に占めるCD8陽性DAF陰性T細胞の割合と年齢は, Y=0.9246X+7.913で示される回帰直線であった. 相関係数は0.7177であり, その割合は年齢とともに有意な相関を持って増加した (p<0.01). 脳血管性痴呆患者では, CD8陽性T細胞に占めるCD8陽性DAF陰性T細胞の割合は年齢との相関を示さなかった. また, 健常人との間に有意差を認めなかった. アルツハイマー型痴呆患者と癌患者では, 同サブセットは年齢との有意な相関は示さなかったが, 健常人との間に有意差を認めた. 慢性関節リウマチ患者および全身性エリテマトーデス患者では年齢との回帰直線は有意な相関を示した. 前者では, 健常人の回帰直線との間に有意差を認めなかったが, 後者では, 有意差を認めた (SAS GLM procedure).
    結論: 免疫反応性が低下していると考えられる高齢者や各疾患群患者で, CD8陽性T細胞におけるDAF陰性T細胞の割合が高くなっていることが明らかとなった. 今後, CD8陽性DAF陰性T細胞について, 健常人と各疾患群患者との各年齢層における両者の解離や特異性を明確にすることにより, 臨床面での老化や生体防御機能の指標としての応用が期待されると考えられた.
  • ―末梢血リンパ球サブセツトの検討―
    柏木 秀雄, 森田 ゆり子, 高橋 好夫, 大久保 伊都子
    医療
    1989年 43 巻 6 号 641-646
    発行日: 1989/06/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    広汎な病巣例, 難治結核例では末梢血
    リンパ球
    の減少や, PPDの陰性を認め, 細胞性免疫能の低下を示唆する例がみられる. 肺結核症各時期の免疫能を知るため, 末梢血
    リンパ球
    サブセツトをモノクロナール法にて解析した.
    活動期ではOKT4, T4/T8は減少し, T8はやや増加していたが, 非活動期にはこれらが改善した.
    肺結核の治療後にはOT4, T4/T8は増加し, T8は微減した.
    治療前にOKT4, T4/T8の減少を示す例では治療後の肺活量の増加が少なかつた.
  • 武上 俊明, 長岡 研五, 桜美 武彦, 井村 裕夫
    日本内分泌学会雑誌
    1978年 54 巻 9 号 1030-1042
    発行日: 1978/09/20
    公開日: 2012/09/24
    ジャーナル フリー
    To investigate the role of peripheral blood lymphocytes in thyroid auto-immunity, the in vitro responsiveness to allogeneic lymphocytes (MLC) or phytomitogens was examined in the lymphocytes from patients with Hashimoto's thyroiditis.
    The MLC responses of 16 patients were compared with those of age- and sex-matched normal controls. All possible combinations between lymphocytes from the patients and controls were mixed in both one-way and two-way MLC. From the results of one-way MLC, the stimulatory capacity and responding capacity of lymphocytes from the patients and controls were calculated respectively as follows :
    Nm→ N : 4,829 ± 3,257 (M ± SD, cpm) (1)
    Hm → N : 4,735 ± 3,029 (2)
    Nm→H : 3,716 ± 2,401 (3)
    To the same allogeneic stimulation of Nm (mitomycin-treated stimulating lymphocytes from controls), lymphocytes from the patients (H) exhibited a lower response (P>0.05) than did those from the controls (compare (1) with (3)).
    Phytomitogen-response was simultaneously studied for residual cells of MLC. Lymphocytes from the patients showed a significantly decreased (P<0.01) response to phytohemagglutinin-p and concanavalin A in comparison with the response of normal lymphocytes.
    From these results, it was suggested that cell-mediated immunity in vivo was impaired in Hashimoto's thyroiditis
  • 又野 豊, 後藤 善則, 本田 ゆかり, 亀田 正二, 藤岡 重一, 海崎 泰治
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    2009年 51 巻 5 号 1295-1300
    発行日: 2009年
    公開日: 2012/07/17
    ジャーナル オープンアクセス
    症例は66歳男性で,検診の二次精査目的に当科を受診した.上部消化管内視鏡検査にて胃角部前壁大彎寄りに平坦陥凹局面を認めた.生検にて分化型腺癌が検出されたため内視鏡的粘膜下層剥離術を施行し,粘膜内に限局した胃
    リンパ球
    浸潤性髄様癌(medullary carcinoma with lymphoid stroma)と診断された.同病変は粘膜下層までに限局していればリンパ節転移がほとんどなく,粘膜内病変に対する内視鏡的粘膜下層剥離術は診断,治療に有用と思われた.
  • 奥田 隆史, 柏木 里織, 堀田 祐馬, 藤野 誠司, 辻 俊史, 原田 大司, 奥田 孝太郎, 小牧 稔之, 永田 昭博, 香川 惠造
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    2015年 57 巻 5 号 1266-1270
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/05/29
    ジャーナル フリー
    症例は57歳の男性.当院人間ドックの上部消化管内視鏡検査にて,胃体中部小弯後壁よりに長径約20mmの陥凹性病変を認めた.生検では
    リンパ球
    浸潤の目立つ低分化腺癌と診断された.拡大内視鏡観察では未分化型癌に特徴的な微小血管模様が観察された.適応拡大病変の可能性もあり,診断的治療目的でESDを施行した.病理組織学的には粘膜内に限局した
    リンパ球
    浸潤胃癌であり,Epstein-Barr virus(EBV)encoded small RNA in situ hybridizationにてEBV感染が認められた.早期の
    リンパ球
    浸潤胃癌に拡大内視鏡観察・内視鏡治療を行った報告は少なく,文献的考察を加え報告する.
  • WST-1法による測定
    高松 範雄
    日本老年医学会雑誌
    1998年 35 巻 7 号 535-542
    発行日: 1998/07/25
    公開日: 2009/11/24
    ジャーナル フリー
    WST-1法は, 細胞内の乳酸脱水素酵素などの関与する脱水素反応の活性を比色定量することを利用して, 間接的に細胞増殖能の程度を知る方法である.
    今回, このWST-1法を, 同種の比色定量法であるMTT法と比較したところ, 簡便性, 正確さ, 感度の点からWST-1法のほうが優れていることが明らかになった.
    そこで, WST-1法の使用例として, 健常者40例 (40~76歳) と Alzheimer 病患者16例 (47~74歳) を対象に,
    リンパ球
    をPHA-P刺激下で培養し, 幼若化の程度を測定した.
    その結果, 健常者群では,
    リンパ球
    幼若化能の程度を表す比色値 (Y) と年齢 (X) の間にY=-0.0085X+1.473 (r=-0.3108, p<0.05) の相関関係が成立することがわかった.
    また, Alzheimer 病患者では, 加齢とともに比色値が増大する傾向が認められた.
  • 北尾 武, 上田 幹夫, 竹尾 貞徳, 前川 宗一郎, 吉田 康洋, 池尻 公二
    医療
    1986年 40 巻 4 号 350-352
    発行日: 1986/04/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    85才の女性,
    リンパ球
    のサブセツト検索をおこなつたところ, ヘルパーT細胞を認識するOKT4モノクローン抗体に反応するT細胞が認められなかつた. しかしおなじヘルパーT細胞を認識するといわれるOKT4A, Leu 3aなどには反応し, かっin vitroでのヘルパー機能は正常であつた. OKT4単独欠損症と思われる.
  • 西岡 幹夫
    医療
    1980年 34 巻 1 号 22-28
    発行日: 1980/01/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    原発性肝癌(肝癌)患者では, PPD, PHAや溶連菌多糖体, PS-Eに対する皮内反応の抑制, 末梢血液T細胞やActive T細胞の減少とNull細胞の相対的増加, PHA芽球化
    リンパ球
    の減少がみられ, これら細胞性免疫能は末期患者では更に低下した.
    肝癌患者の
    リンパ球
    は培養胎児細胞に対し細胞障害性を示したが, 成人細胞に対しては障害しなかつた. これらは約20%の患者にみられ, 末期患者の方が陽性頻度が高い. 以上の所見は肝癌細胞が胎児細胞と共通抗原性をもつことを示唆し, 特異細胞性免疫能の検索に役立つものと思われる.
    肝癌組織を抗胸腺細胞特異抗体を用いて, 蛍光抗体法によつて染色すると, T細胞は癌巣周辺や間質, 類洞内, 時に腫瘍細胞膜と密着して存在した. T細胞は腫瘍細胞に対する局所での免疫応答に重要な働きをしているものと推定される.
  • 蛍光測光法による検討
    杉山 克樹
    日本老年医学会雑誌
    1998年 35 巻 10 号 757-764
    発行日: 1998/10/25
    公開日: 2009/11/24
    ジャーナル フリー
    加齢は如何に評価されるのか. 本論文は,
    リンパ球
    幼若化反応を利用して, 加齢の程度をDNAレベルで評価した報告である.
    健常者39例 (40~70歳) と Alzheimer 病患者17例 (47~74歳) を被験対象とし, 被験対象者の末梢血中の
    リンパ球
    を培養し, phytohemagglutinin P (以下PHA-P) を作用させて, 細胞増殖を誘導した. その後, 蛍光プローブ, Ethidium Bromide (以下EB) によるDNAへの intercalation 結合を利用して, 上述した細胞増殖能をこのプローブの蛍光値で評価した.
    その結果, 個体の暦年齢 (X) と蛍光値 (Y) との間には, 健常者でY=-0.0405X+7.164 (r=-0.135, P<0.05), Alzheimer 病患者では, Y=-0.121X+11.258 (r=-0.443, P<0.10) で示される有意な逆相関関係があった. また年齢構成を等しくした両群の回帰直線を比較すると, 統計学的には有意の差を認めなかったが, Alzheimer 病患者群の
    リンパ球
    幼若化能は健常者群に比べてやや低いことが示された.
  • 1.末稍血液 3.リンパ球, Eロゼツト,EACロゼツト形成細胞
    青木 誠, 村山 直弘
    医療
    1985年 39 巻 3 号 294-297
    発行日: 1985/03/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
  • 峰 雅宣, 倉田 明彦, 長瀧 重信
    日本臨床免疫学会会誌
    1983年 6 巻 5 号 451-456
    発行日: 1983/10/30
    公開日: 2009/01/22
    ジャーナル フリー
  • 近藤 康博, 田辺 昭, 鳥海 徹, 佐藤 孝二
    日本畜産学会報
    1985年 56 巻 2 号 98-102
    発行日: 1985/02/25
    公開日: 2008/03/10
    ジャーナル フリー
    ニワトリの胸腺における胸腺抗原(T抗原)とファブリシウス嚢抗原(B抗原)並びに表面イムノグロブリン(sIg)をになう
    リンパ球
    の陽性率を求め,胸腺の成長に伴うこれら
    リンパ球
    の推移を調べた.さらに,
    リンパ球
    に結合した標識FITCの濃度から,単位
    リンパ球
    当りのT抗原量,B抗原量およびsIg量の測定を試み,成長に伴う経過を調べた.胸腺中のT抗原陽性
    リンパ球
    (T+
    リンパ球
    )の割合は,孵化直後は67.6%であったが,1週令以降7週令まで80%前後の値で推移した.8週令で一時的に軽度の低下を示したが,10週令以降,再び80%の水準に復した.胸腺中のT
    リンパ球
    の比率は,細胞性免疫機能の程度と関連すると考えられた.B抗原陽性
    リンパ球
    (B+
    リンパ球
    )とsIg陽性ジンパ球(SIg+
    リンパ球
    )の割合は,0週令から13週令まで,10から20%の両者ほぼ同じ値で推移した.結合標識FITC量で示されるT抗原量は,8週令以降減少する傾向が認められたB.抗原量は,脾臓B
    リンパ球
    のそれと同レベルであり,胸腺に存在するB+
    リンパ球
    は末梢性由来と推察された.sIg+
    リンパ球
    についてもB+
    リンパ球
    と同様,末梢由来と考えられるが,そのsIg量は脾臓B
    リンパ球
    のsIg量に対して有意に低く,胸腺中のsIg+
    リンパ球
    は,末梢性由来のB
    リンパ球
    だけに起因するものではないと考えられた.
  • 第1報 各種ALGの正常人末梢リンパ球に及ぼす影響について
    松尾 栄之進, 斉藤 泰, 進藤 和彦, 池田 稔, 松尾 喜文, 金武 洋, 草場 泰之, 広瀬 建, 近藤 厚, 森末 新一
    日本泌尿器科學會雑誌
    1981年 72 巻 5 号 573-578
    発行日: 1981/05/20
    公開日: 2010/07/23
    ジャーナル フリー
    リンパ球グロブリンによる末梢リンパ球
    幼若化現象に関する研究 (第I報): 脾
    リンパ球
    , 末梢血
    リンパ球を抗原とした抗人リンパ球
    馬血清のγ-globulin 製剤ALG Lot 007, 013の人末梢血
    リンパ球
    の幼若化能は高く, 培養
    リンパ球
    を抗原としたALG Lot 017, 020の幼若化能は低かつた. この結果T-cell が多い
    リンパ球
    を抗原としたALGの幼若化能は強く, B-cell が多い
    リンパ球
    を抗原とした場合, 幼若化能は弱い様であつた. しかしこれらの幼若化能と in vitro における生物学的力価とは必ずしも平行しなかつた. 補体存在下での
    リンパ球
    幼若化能は ALG Lot 013, 017, 020においては抑制の傾向がうかがわれたが, これはALGのFcフラグメントの細胞障害作用によるものであろう. 補体を不活性化した条件下では, ALG Lot 013については0.5mg/mlの濃度でもつとも強い
    リンパ球
    幼若化能を示したが, 5.0mg/mlの高濃度では反応は軽徴であつた. 以上の様なALGの臨床応用に際しては, 幼若化能の強いALG Lot 007, 013は副作用が強く, 幼若化能の弱いALG Lot 017, 020は副作用がなかつた. 移植免疫の抑制という観点からすれば, ALGの
    リンパ球
    障害作用は強く, しかも幼若化能が低いことが望ましい.
  • 阿部 和厚, 兼田 美保, 佐々木 和信, 伊藤 隆
    Archivum histologicum japonicum
    1979年 42 巻 4 号 399-411
    発行日: 1979年
    公開日: 2009/02/20
    ジャーナル フリー
    新生仔期胸腺除去マウスとヌードマウスの骨髄, パイエル板, リンパ節, 脾臓の小
    リンパ球
    を 電子顕微鏡により 定性および定量形態的に観察した.
    骨髄
    リンパ球の大多数は小リンパ球
    で, 暗調小
    リンパ球と明調小リンパ球
    とに区別される. 骨髄小
    リンパ球
    の多くは暗調型で, パイエル板, リンパ節, 脾臓の小
    リンパ球
    は明調型である.
    リンパ球
    の核と細胞の大きさ, 細胞に対する核, 糸粒体, ゴルジ装置, 小管複合体, 顆粒の体積比, および核に対する核小体, nuclear body の体積比を立体計量形態学的に求めると, これらの定量細胞学的諸成績において, 骨髄の明調小
    リンパ球
    とパイエル板, リンパ節, 脾臓の小
    リンパ球
    とは同様であり, 骨髄の暗調小
    リンパ球は他のリンパ球
    と異なることが示唆される. このような成績をとくにB
    リンパ球
    の形態学的分化と関連して考察した.
  • 桜美 武彦, 小川 博遊, 井村 裕夫
    アレルギー
    1980年 29 巻 3 号 108-114
    発行日: 1980/03/30
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
    ヒト末梢血
    リンパ球
    をT
    リンパ球
    とB
    リンパ球
    に分離し, それぞれのsubpopulationへのprednisolone(PSL)の影響を, Ig産生とDNA合成を指標とし調べた.また
    リンパ球
    subpopulationのPSL結合能についても検討し, 以下の結果を得た.1) 低濃度(0.1μg/ml)のPSLはT
    リンパ球
    のDNA合成を抑制したが, B
    リンパ球
    は高濃度(10μg/ml)のPSLにも比較的抵抗性を示した.低濃度のPSLで処理したT
    リンパ球
    にはIg産生でのhelper機能の亢進がみられたが, 高濃度のPSL処理では抑制された.したがってT
    リンパ球
    はB
    リンパ球
    よりPSLに感受性であることがわかった.またT
    リンパ球
    においては, suppressor T cellはhelper T cellより感受性の高いことが示唆された.2) T
    リンパ球
    とB
    リンパ球
    のPSL結合能に関しては, 解離定数, 結合部位数に差はなく, PSL感受性と結合能の間には明らかな関連は得られなかった.
  • 武藤 桃太郎, 武藤 瑞恵, 市來 一彦, 石川 千里, 井上 充貴, 佐藤 啓介
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    2018年 60 巻 12 号 2499-2504
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/12/20
    ジャーナル フリー HTML

    症例は75歳男性.スクリーニングの上部消化管内視鏡検査で,胃角部小彎に2cm大の粘膜下腫瘍を認めた.定期的に内視鏡検査で経過観察していたが,6年目で増大傾向を示し,7年目に粘膜切開生検で充実型低分化腺癌の診断となった.Epstein Barr Virus(EBV)が検出され,gastric carcinoma with lymphoid stroma(GCLS)の術前診断で,胃全摘術を施行した.GCLSの自然史を追えた貴重な症例と考え,報告する.

  • 岩崎 成仁, 善本 知広
    アレルギー
    2016年 65 巻 2 号 141-142
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/04/16
    ジャーナル フリー
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