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クエリ検索: "仙台市立柳生中学校"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 比の3用法に関する縦断調査から
    *小野 耕一
    日本教育心理学会総会発表論文集
    2020年 62 巻 P091
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/02/09
    会議録・要旨集 フリー
  • 阿久津 慎也, 今野 百恵
    日本教育工学会論文誌
    2024年 48 巻 Suppl. 号 157-160
    発行日: 2024/12/20
    公開日: 2025/02/10
    ジャーナル フリー

    本研究では,数学と国語の教科横断型授業を設計・実践し,数学と国語の学習に対する課題価値に着目して分析することで,教科横断型授業が,学習者にどのような影響を与えるかを検討した.教科横断型授業では,学習内容の日常生活における実用性を教授する教材を開発・実践し,授業の前後に授業を受けた中学生に質問紙の回答を求めた.対応のあるt検定の結果,数学の勉強について,興味価値と獲得価値の二つの課題価値に正の影響を与え,国語の勉強について,興味価値,獲得価値,実践的利用価値の三つの課題価値に正の影響を与えることが示された.この結果から,学習内容の日常生活における実用性を教授する教科横断型授業を通して,二つの教科の興味価値,獲得価値,実践的利用価値を高める可能性や,異教科の教員が協働して二つの教科を組み合わせることで,それぞれの教科の課題価値を高められる可能性が示唆された.

  • 蛯名 正司, 小野 耕一, 宮田 佳緒里
    教授学習心理学研究
    2020年 16 巻 1 号 1-14
    発行日: 2020年
    公開日: 2023/04/24
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,中学校第3学年で学習する力の合成・分解ルールの適用を促進するための授業プランを作成し,その効果について実践的に検討することである。プランは,①操作可能性の高いルール及び逆操作型発問を取り入れること,②上位ルールによって,合成ルール及び分解ルールの相違点・共通点をより明確にするという方針により作成した。プランの効果を見るために,事後評価課題,及び授業過程を分析した。公立中学校3年生83名(プラン群)を対象に実施した結果,事後評価課題では,合成・分解ルールを適用する活用問題において,教科書に基づいた授業を実施したクラスよりもプラン群の正答率が高かった。しかし,一部の問題を除き,プラン群も活用課題の正答率が5割程度にとどまり,合成と分解を混同した誤りが一定数見られたことから,プランの有効性は限定的であった。この要因を探るため,授業過程を分析したところ,逆操作型発問が授業で取り上げられた一方で,上位-下位ルール間の階層関係に関する説明及びルール命題の後件全体に関する発問が十分ではなかったことが,下位ルール間の共通点・相違点の理解の深化を抑制した可能性が示唆された。
  • 安藤 明伸, 潟岡 冴子, 鈴木 哲朗, 橋渡 憲明, 佐藤 陽, 村松 浩幸
    日本教育工学会論文誌
    2016年 39 巻 Suppl 号 65-68
    発行日: 2016/01/25
    公開日: 2016/02/12
    ジャーナル フリー
     近年,SNSの使用に関わる問題が増加し,大きな課題となっている.情報教育の観点からも,中学生がSNS使用のメリット・デメリットを踏まえて,適切に活用できる判断力を持つことが重要であると考えられる.そこで本研究は,中学生を対象に,SNS使用に関わる判断力を育成するシナリオゲーム型教材の開発を目的とした.開発したシナリオゲーム型教材は,中学生を主人公に,SNSのトラブルをテーマにしたシナリオブックおよびカードで構成し,27種類の展開を設定してサイコロによる偶然性も組みこんだ.中学校2学年220名を対象に1時限の実践をした結果,SNS使用に関わる判断力の向上について,一定の教育的効果を確認できた.
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