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クエリ検索: "住宅造成地"
30件中 1-20の結果を表示しています
  • 杉安 和也, 村尾 修, 川崎 拓郎, 韓 海燕, シャー エムディフォエズ
    日本地震工学会論文集
    2012年 12 巻 6 号 6_120-6_132
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/11/16
    ジャーナル フリー
    明治・昭和三陸津波およびチリ地震津波、そして今、東日本大震災によって被災し、4度目の復興が進行しつつある宮城県・岩手県の沿岸部の40集落を対象に、津波常襲地域の住宅立地の変遷を分析した。これにより、今後の津波常襲地域における津波防災住宅整備施策上の示唆を得ることを目的とした。この結果、集団移転用の新興住宅地が集落内を占める割合が高い地区ほど明治・昭和津波時よりも東日本大震災での被害率が軽減されている集落が半数ほどみられた。ただし集落自体の拡大により、被害量自体は増加している集落も7割ほどあり、今後の復興に注意を払う必要があるだろう。
  • 村岡 浩爾, 大島 禎司, 山本 行高
    水環境学会誌
    2000年 23 巻 4 号 226-231
    発行日: 2000年
    公開日: 2006/12/01
    ジャーナル フリー
    The urbanization of basin increases the impermeable area and decreases the infiltration of rainwater in the subsoil, and as the result the heavy rainfall is liable to cause the urban storm. This paper deals with a new residential area at the developed basin and discusses the characteristics of runoff discharge before or after development and with or without underground storage tank installed in the residential zone. The runoff analysis is used by the kinematic wave method and the peak cut of runoff discharge was ascertained to be effective by the underground storage tank. Long-term runoff analysis also brought a good result as to keeping the nine-month flow which means the condition that the discharge or the water level keeps the amount higher than one observed in nine months in a year. Anyway, the installation of underground tank at the residential area works preferably both for the flood control and for the improvement of the acquirement of water in the stream in the dry season.
  • *村山 徹
    日本地理学会発表要旨集
    2019年 2019s 巻 533
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/03/30
    会議録・要旨集 フリー
    本研究は豊橋市野依小学校区を対象とし,避難行動意図と知り合いの周辺居住といった避難に資する人的つながりについて分析する。そして,特徴の異なる町字別のそれらの差異を比較検討する。
    野依校区3町は,野依町が旧集落,野依台1丁目が高度経済成長期の
    住宅造成地
    ,若松町は工場地帯と周辺小規模住区といった具合にその特徴が異なる。災害現象の知覚による避難行動意図は野依町で高く,野依台1丁目と若松町で低くなった。また,知人とのつながり要素による避難意図は旧集落で高くなることを予測したが,統計的に有意な差は得られなかった。
    避難時に頼りになる親族に関する分析では,同町内・校区内親族に頼る傾向が野依町で高く,野依台1丁目では著しく低い結果となった。一方で,同県内もしくは静岡県西部の親族,それより遠くの親族からの支援に対しては,野依台1丁目の住民が頼りとしていることが明らかになった。
  • 森山 義博, 大阪層群最下部団研
    日本地質学会学術大会講演要旨
    1990年 1990 巻
    発行日: 1990/09/25
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 桑野 玲子, 佐藤 真理
    生産研究
    2009年 61 巻 4 号 673-677
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/08/05
    ジャーナル フリー
     近年都市部で頻発している道路陥没は, 多くの場合老朽埋設管の破損部等から土砂が流出することに起因し, 社会的損失が大きいにもかかわらず, 対症療法的な対策が中心となっているのが現状である.また, 道路や
    住宅造成地
    等で起こる比較的大規模な陥没にははっきりした原因が特定できない場合もあり, 埋設構造物周辺の埋戻し不良や地下の水みちに沿った土砂流出等が長年にわたって地盤内ゆるみを助長し陥没に至ったと推定される.舗装下の地表近傍で顕著な空洞が存在するような陥没寸前の状態においては, 現状のレーダー探査技術により比較的高い確度で探知可能であるが, 空洞が深層部にある場合, 空洞・ゆるみの境界が不明瞭な場合, 輻輳した地下埋設物と空洞・ゆるみ部が渾然としている場合などは, 探知技術の限界により問題箇所の検出が困難である.本研究では, 地盤陥没を未然に防止するための探知手法を提案するために, 地盤内空洞・ゆるみの形成過程を明らかにし空洞・ゆるみのパターンを類型化すること, さらに陥没に至る“危険な”ゆるみを抽出することを目指している.まだ本取組みは継続中であるがその概要を紹介する.[本要旨はPDFには含まれない]
  • ソン ゼェタク, 薛 孝夫, 裴 重南
    ランドスケープ研究
    2000年 64 巻 5 号 517-520
    発行日: 2001/03/30
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
    森林生態系の自然性を損なわずに樹林を移植する工法あるいは元の森林生態系により早く回復できる工法を求めて, 九州の大分スポーツ公園と隣接
    住宅造成地
    で採用されている3つの重機移植工法による造成樹林で調査を行い, 林床植生および土壌動物を指標に, 既存林との比較, 工法間の比較, 経年変化などについて検討した。EG工法とTPM工法はで大木が移植できる反面, 樹木を点状に移植するために全般的な自然性は低いことと, EU工法では移植できる樹木は小さいが, 森林土壊を面的に移植するため2つの工法と比べて林床の自然性は高く, 自然的な樹林への回復も速いのではないかと思われた。
  • *郷 隆之, 釜井 俊孝, 松波 孝治
    地盤工学研究発表会 発表講演集
    2004年 JGS39 巻 995
    発行日: 2004/03/05
    公開日: 2007/01/18
    会議録・要旨集 フリー
    都市圏の拡大に伴い開発された宅地谷埋め盛土斜面は、地震時に大きく変動する危険性がある。事実、最近では、1995年の兵庫県南部地震、2003年の三陸南地震、宮城県北部の地震及び十勝沖地震において多数の宅地谷埋め盛土斜面が変動している。こうした盛土斜面には旧谷筋や側壁に沿って浸透水が存在する。地震動が作用すると浸透水によって飽和した盛土内部で過剰間隙水圧が発生し、強震時にはしばしば液状化に近い状態になり、不安定化に大きく寄与する。しかし、盛土斜面内の間隙水圧上昇及び消散過程については未解明な点が多い。そこで今回、定量的な常時間隙水圧の把握を目的とし、原位置で地震、間隙水圧、地下水位の連続観測を実施した。
  • 被災地の民族誌に向けての一断章
    李 仁子
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2016年 2016 巻
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/04/23
    会議録・要旨集 フリー
    東日本大震災の被災地では生活再建に向けた取り組みが進められ、被災者は今後を見据えてさまざまな選択を重ねてきている。その中でも本発表では特に、永住する場の選定、流された墓の再整備、犠牲者の追悼や慰霊といった点に注目し、局面が進むうちに従来からの人々の「つながり」が解消されたり、再編されたり、あるいは新たに生成されたりする過程を具体的な調査事例の中で報告し、被災地の民族誌に向けた一断章としたい。
  • -札幌市をケーススタディとして-
    三上 洋右, 福田 菜々, 谷口 尚弘
    日本建築学会技術報告集
    2019年 25 巻 59 号 349-354
    発行日: 2019/02/20
    公開日: 2019/02/20
    ジャーナル フリー

    There are over 2,470 buildings illegally located in the urbanization control area of Sapporo City, and they have to be rectified. We clarified the basic data to rectify the illegal buildings in the urbanization control areas in Sapporo City. Through the regional characteristics of the location of illegal buildings and the factor analysis, we revealed the following. The major factors that affect the number and types of illegal buildings in Sapporo are as follows: 1) The geographical characteristics of Sapporo City, 2) former laws and zoning for residential districts, 3) the size of urbanization control areas, and 4) transportation infrastructure systems.

  • 磯貝 元
    感染症学雑誌
    1970年 44 巻 2 号 138-140
    発行日: 1970/05/20
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
    米国教育厚生省 (Department of Health, Education, and Welfare) の定期刊行物に, National Cornmunicable Disease Center (NCDC) から“Morbidity and Mortality Weekly Report”(MMWR) という週刊パンフレットが発行されています. 内容は合衆国の届出伝染病の週間州別発生速報が主ですがほかに各種感染症の集団発生報告や調査記録なども載つています. その中から興味ありそうな記事を選んで抄録しましよう.
  • 清田 隆, 京川 裕之
    生産研究
    2011年 63 巻 6 号 709-715
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/12/27
    ジャーナル フリー
     2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(Mw 9.0)による東日本大震災では,宅地造成地において地震動による地盤の変状が多数発生し,人命・家屋に損害を与えた.いずれの造成地でも谷埋め盛土が行われた箇所に被害が集中する傾向にあった.ここでは,比較的被害の大きかった宮城県内の造成地の被害事例を報告する.また,1978年宮城県沖地震後に施工された対策工の効果についても言及する.[本要旨はPDFには含まれない]
  • 原田 真樹
    木材保存
    2016年 42 巻 5 号 276-279
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/02
    ジャーナル フリー
  • 佐々 恭二, 北川 隆司, 福岡 浩, 落合 博貴, 井口 隆, 藤田 崇, 小宮山 賢太郎, 王 功輝
    地すべり
    2001年 38 巻 1 号 78-84
    発行日: 2001/06/25
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 水辺の水難事故の特徴とその防止対策
    水谷 正一
    農業土木学会誌
    1992年 60 巻 3 号 225-230,a2
    発行日: 1992/03/01
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    近年における水難事故の全国的な動向を紹介し, 三重県における水辺の水難事故の調査から, 水辺の水難事故は (1) 小学生以下の子供と60才以上のお年寄りに集中していること,(2) 幼児と小学生の事故は接水行為の中で発生していること,(3) お年寄りと乳幼児の事故は非接水状況で生じること,(4) 大人の事故は過信・不注意によること,(5) 農・山村で事故が多発していることを指摘した。ついで, 接水行為と非接水行為それぞれにおける水難事故の発生プロセスを特徴づけ, その違いを考慮して, 親水空間とそれ以外の場所における水難事故の防止対策を安全施設・水利施設のあり方, 転落探知器機や急報器機の開発, 住民の環境管理意識の形成等の点から検討した。
  • 玉手 統
    工業教育
    1978年 26 巻 2 号 15-19
    発行日: 1978/10/20
    公開日: 2009/07/23
    ジャーナル フリー
  • 西田 一彦, 西形 達明
    土木史研究
    2002年 22 巻 75-81
    発行日: 2002/05/15
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
    古代におけるわが国の土構造物のうちで古墳は最も重要でかっ規模の大きいものである. 古墳に関する研究は, 従来, 考古学の分野で詳細な研究が行われてきたが士木工学, とくに地盤工学の分野からの研究が非常に少ない状態である. しかしこのような古代の文化遺産を保存して後世に伝えるためにも, また, 古代の土木技術を解明する上でも地盤工学的視点からの研究が不可欠となる. そこで, 本論文では, 地盤工学的情報の得られているわが国のいくつかの古墳と中国の古墳, さらに新たに行った地盤調査試験によって得られたデータに基づいて古墳の盛土の地盤工学的特性を検討した結果, 各古墳はその地域の土を用いて適正に締固められており, 強度は古墳の規模と関連していることが明らかとなった.
  • -地域社会と多様な移動者の関係性分析-
    森重 昌之, 石川 美澄, 小原 満春, 大川 朝子
    日本観光研究学会全国大会学術論文集
    2024年 39 巻
    発行日: 2024年
    公開日: 2025/06/07
    会議録・要旨集 フリー

    人口減少が続く日本では、地方への人の流れの創出・拡大と同時に、いかに地域住民と来訪者の関係性を構築していくかが重要な課題となっている。本研究は長野県池田町において、地域住民と移住者が接するきっかけとなる多様なタッチポイントに着目し、その特徴を分析した。その結果、役務だけでなく趣味のつながりもできる、移住者にタッチポイントの役割を与えている、地域資源を介した住民主体のタッチポイントが豊富に見られるという特徴を明らかにした。さらに、具体的な場所だけでなく、地域住民と移住者が接する場面(シーン)や活動をタッチポイントと捉えることで、移住者がさまざまな形で地域社会にかかわる可能性を指摘した。

  • 山元 貴継
    都市地理学
    2009年 4 巻 51-61
    発行日: 2009/03/15
    公開日: 2020/04/08
    ジャーナル フリー

    本稿は,愛知県春日井市東部の丘陵に建設された高蔵寺ニュータウンについて,その開発自体と,その過程においてなされた地形改変とを紹介するものである.1959 年当時と2002 年現在の都市計画図を入手し,それぞれの地図に50m メッシュを設定して,範囲内の標高分布を読み取ったり,両地図での標高の差分すなわち標高変化を求めることで,ニュータウンの開発に伴う地形変化を明らかにしたりすることを目指した.その結果,ニュータウンの範囲の大部分は埋め立て・盛り土によって造成された可能性があることが明らかとなった.とくに,本来の地形を活かすために,もともと谷であったところに設けられている傾向のある自動車用道路沿いが,実際には埋め立てによって造成されている可能性が高いことが明らかとなった.こうした造成は地盤の弱い箇所を生むが,住民の多くはそうした造成過程を知らず,地震などの災害時への対応が懸念される.

  • 下平 眞樹
    伊那谷自然史論集
    2016年 17 巻 23-30
    発行日: 2016年
    公開日: 2019/06/05
    研究報告書・技術報告書 フリー
    伊那盆地北部の伊那市の天竜川に架かる天龍橋で,新しい橋の架橋工事現場の天竜川河床に, 礫層に伴って層厚約5mのシルト層が出現した.シルト層を「上手シルト層」(仮称)と呼び,上下層の層相と層序を記載した.上手シルト層は,天龍橋付近の古い天竜川本流礫層の最上部にある湖沼堆積物で,南箕輪村の神子柴粘土層に対比される.上手シルト層と古い天竜川本流礫層は,およそ0.7Ma以前で1.4Ma以降の間に堆積した可能性がある.上手シルト層は,古い天竜川本流(北からの水系)から支流による扇状地(東からの水系)に変わる水系の変換点で堆積した.
  • 阿部 聖哉, 沖津 進
    日本生態学会誌
    1995年 45 巻 2 号 121-130
    発行日: 1995年
    公開日: 2017/05/24
    ジャーナル フリー
    The species composition and the distribution pattern of grassland vegetation were studied in the Tanzawa, Hakone and Fuji area, which belongs to the Fossa Magna region. The grasslands were classified into three types, A, B, and C, on the basis of their species composition. Type A grasslands were found in mountain areas, type B in foothills, and type C in lowlands. Those types are independently distributed along the altitudinal gradient in this area. The life form spectra and the number of species differed among these types. Type C had a higher percentage of therophytes and a lower percentage of hemicryptophytes than the other two types. The number of species in types A and B declined in direct proportion to the increase in altitude, while that in type C declined abruptly with a decrease in altitude. The distribution patterns of the three grasslands were affected by changes in flood or human disturbance along an altitude gradient.
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