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クエリ検索: "佐々木尚"
671件中 1-20の結果を表示しています
  • 田中 茜
    家族社会学研究
    2020年 32 巻 1 号 113
    発行日: 2020/04/30
    公開日: 2021/05/11
    ジャーナル フリー
  • ―板紙プロセスにおける改善事例―
    和田 健一郎, 宮本 浩幸, 佐々木 尚史
    紙パ技協誌
    2025年 79 巻 1 号 31-37
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/02/01
    ジャーナル 認証あり

    本稿では,弊社が提供する「連携最適化ソリューション(CPO)」の概要と,板紙プロセスにおける実際の改善事例について紹介する。

    紙パルプの製造工程は複数の連続するプロセスで構成された複雑なプラントであり,効率的な改善には工程ごとの部分最適ではなく,部門を超えた視点での最適化が必要である。そのためには膨大なデータの解析を行い,工程間の干渉も考慮した改善策を見出す必要がある。

    CPOは,経験豊富な制御コンサルタントが現場調査とデータ解析を行い,シミュレーション技術を駆使して改善テーマの発見から実施まで包括的にサポートするサービスである。その基本フローは,現場調査・オペレータヒアリングから始まり,プラントデータの収集と解析,改善策の提案,シミュレーションによる事前の効果確認を経て,改善実施に進むというものである。事前シミュレーションでは改善効果を数値で示すことで,お客様の投資判断を助ける。

    本サービスによって次のような改善効果が得られる。

    ・銘柄変更の所要時間を削減

    ・プロセス変動を抑制して品質を安定化

    ・自動制御の範囲拡大と使用率向上

    事例として,レンゴー株式会社様金津工場での板紙プロセスにおける取り組みを紹介する。データ解析に基づき提案された改善の実施により,製品品質向上,蒸気使用量削減,そして銘柄変更の損紙時間を平均36%短縮することができた。これらにより年間数千万円の利益が継続的に得られており,また自動化による省力化と操業安定化も実現した。

    CPOは製紙工場の最適化と自動化に大きく貢献するソリューションであり,省エネ・省ロスの観点に加え,作業量削減や属人化からの脱却といった課題解決にも効果的である。

  • ─制御性改善による省ロス・省力化の取り組み─
    和田 健一郎
    紙パ技協誌
    2024年 78 巻 10 号 852-856
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/11/01
    ジャーナル 認証あり

    紙パルプの製造工程は複数の連続するプロセスで構成された複雑なプラントであり,非常に多くの制御ループが存在する。このようなプラント全体の改善を行うには,膨大なデータを把握した上で,課題と原因を特定し,プロセス間の干渉も考慮して最適化を行う必要がある。そのような取り組みを進めるため,当社では「連携最適化ソリューション」サービスを提供している。本サービスによる主な改善効果は次の通りである。

    ・銘柄変更のロス時間を削減する(増産効果,原料・蒸気削減)

    ・プロセス変動を抑制して品質を改善する(原料・蒸気削減,返品削減)

    ・自動制御の範囲拡大と使用率向上(省力化・省人化,オペレーション標準化)

    生産現場において,現状のオペレーションが当たり前となっている状況では,問題を認識することがそもそも困難な場合がある(隠れている改善テーマ)。また問題認識があったとしても,改善効果を定量的に示すことが難しく,改善に必要な投資判断ができない場合もある。

    本サービスではまず課題の存在を明らかにすること,次にそれが改善可能であることを示すこと,そしてその改善効果を定量的に見積もることを,専門の制御エンジニアが包括的に実施する。本稿ではそのアプローチ方法と,取り組み事例の詳細を報告する。

    事例:

    ① 調成・抄紙連携 銘柄変更制御の導入

    ⇒銘柄変更の所要時間20%以上削減,自動化範囲の拡大,オペレーション個人差の改善

    ② 調成工程・抄紙工程の相互干渉による変動の改善

    ⇒銘柄変更の坪量収束時間を50%以上短縮

  • ─制御性改善の新しい取り組み─
    豊田 敦
    紙パ技協誌
    2021年 75 巻 3 号 251-255
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/06/01
    ジャーナル 認証あり

    紙パルプの製造工程は,複数の連続するプロセスで構成された複雑なプラントである。そのため管理部門もプロセス毎に存在している。この様な複雑なプラントの場合,制御ループも非常に多くなるため制御性改善についても管理部門毎での取り組みで終わることが多い。それによりプラントの効率改善に限界が生じている。この様な複数の工程から構成されるプラント全体の改善を行うには,膨大なデータを把握した上で,プロセスに存在する要因を特定し,プロセス間の干渉も考慮して最適化を行う必要がある。弊社ではこの課題を解決する為の,連携最適化ソリューションサービスを2019年より開始した。

    同サービスでは,まず現場経験豊富なエンジニアが課題ヒアリングを行い,次にプラントビックデータを用いて要因を特定する。特定した要因に対し最適な制御性改善を提案し,合わせてプロセスシミュレーション技術で改善効果を確認する。事前に効果を確認できるので,安心かつ確実にプラントの操業改善を実施することができる。本稿では同サービスを板紙工程に適用する場合の代表的な手法を紹介する。

  • 黒住 静之, 原田 康夫,
    木尚
    日本耳鼻咽喉科学会会報
    1974年 77 巻 3zokan 号 36c
    発行日: 1974/01/20
    公開日: 2008/03/19
    ジャーナル フリー
  • 後藤 晋, 尾張 敏章, 小川 瞳, 木村 徳志, 福岡 哲, 宅間 隆二, 犬飼 慎也, 高橋 功一, 佐々木 尚三
    森林遺伝育種
    2015年 4 巻 1 号 1-6
    発行日: 2015/01/25
    公開日: 2020/07/13
    ジャーナル フリー

    近年、裸苗と比べて植付け効率が良く、活着率も高いとされるコンテナ苗が注目されている。しかし北海道に自生する針葉樹は初期成長が遅く、林床が厚くササ類に覆われているため、コンテナ苗が裸苗と同等以上の生残率や成長を示すかどうかを確認する必要がある。本研究では、エゾマツを対象に、4年生コンテナ苗と2種類の方法で育成した3年生コンテナ苗、7年生裸苗を2010年秋と2011年春に植栽し、植栽後3年間の生残、樹高、地際直径を調査した。2種類の3年生コンテナ苗は、4年生コンテナ苗や裸苗と比較して、調査期間にわたり、生残率が低く、成長量も小さかった。3年後の生残率は、4年生コンテナ苗と裸苗の間に有意差がなかった。樹高成長量と直径成長量については、1生育期目と2生育期目では4年生コンテナ苗と裸苗が同等の値を示したが、3生育期目には裸苗の方が4年生コンテナ苗よりも大きくなった。

  • ─制御性改善と銘柄変更自動化へ向けた新しい取り組み─
    和田 健一郎
    紙パ技協誌
    2020年 74 巻 3 号 252-255
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/06/01
    ジャーナル 認証あり

    本稿では,プロセス間連携最適の視点から,複数プロセスからなるプラントの制御性を改善する取り組みを紹介する。この取り組みの基礎となるのは,DCSから収集した1秒周期のデータ(以下,プラントビッグデータ)である。プラントビッグデータの解析を行うことで,課題の洗い出しや原因特定を行い,具体的な改善につなげていくことが基本の活動フローとなる。実際に製紙工場に適用したソリューションを二例,紹介する。

    一例目は,坪量の周期変動を抑制することで製品品質の安定,銘柄変更時間の短縮に効果を上げたPID制御チューニングである。プラントビッグデータの解析により,坪量変動が調成工程と抄紙工程のプロセス干渉によるものであることを突き止め,続いて改善すべき制御ループを特定した。さらに制御性改善のための新しいチューニングパラメータも独自のアルゴリズムにより過去の操業データを使って決定した。

    二例目は,銘柄変更時の調成工程と抄紙工程の操作を自動連携させ,最短時間で目標品質に収束させる新しい制御ソフトウェアの開発である。プラントビッグデータの解析により,灰分の収束時間を短縮することで坪量を含めた全体の銘柄変更時間を削減できる余地を見出したことが開発のきっかけとなった。また本ソフトウェア自体も,プラントビッグデータ解析によるプロセス同定パラメータを使用することや,リアルタイムに解析を行い操業条件を提案する機能を持つなど,これまでにない特色を備えている。

    当社は引き続き,プロセス連携最適化の活動に継続して取り組んでいく。

  • 山田 健, 佐々木 尚三, 小林 洋司, 及川 良一郎
    森林利用学会誌
    1997年 12 巻 2 号 91-98
    発行日: 1997/08/15
    公開日: 2017/04/03
    ジャーナル オープンアクセス
    林野庁の機械開発事業により,急斜不整地に対応するための育林作業用車両を開発した。本機は静油圧駆動,4輪三角クローラ,アーティキュレイト式操舵,段軸可変輪距機構,チルト機構を持つキャビン・ブーム一体型旋回台,オペレータが車両の姿勢を正確に把握するための車体姿勢表示装置などの特徴を有している。森林総研構内および国有林内伐趾地において走行試験を行った結果,優れた走行性能が明らかになると同時に,a.操舵時に車体屈折外側に転倒しやすい,b.三角クローラが急斜不整地で取付け軸を中心に回転しやすい,c.不整地でスリップしやすい,という問題点が見いだされた。それらに対し,a.操舵時に屈折外側ヘブーム操作しないよう注記する。b.クローラとスイングアームの間にチェーンによるストッパを取付ける。c.走行系油圧回路に分流弁を設けて差動機能を制限する,という対策を立てた。
  • 佐々木 尚史
    紙パ技協誌
    2000年 54 巻 12 号 1632-1641,012
    発行日: 2000/12/01
    公開日: 2010/10/27
    ジャーナル フリー
    横河電機 (株) のBM計 (BM9000CS) には, さまざまなタイブの抄紙機に対応した各種制御機能が搭載されている。本稿では, それらのうち, カレンダーにおけるCLPプロファイル制御の最新アルゴリズムと, ドライヤ乾燥モデルを用いた新しい蒸気圧抄替制御について紹介する。
    最新のCLPプロファイル制御は, 時定数の長いプロセスでも最短時間で目標値に整定させることのできる有限整定応答法を適用し, さらに制御定数を自動的に決定するオートチューニング機能と, 周期外乱に応じて自動的に制御ゲインを最適調整する適応制御機能を備えている。
    ドライヤ乾燥モデルを用いた新しい蒸気圧抄替制御は, 王子製紙株式会社殿と現在共同で開発中であり, 抄替後の蒸気圧目標値の予測精度向上と, チューニングの簡素化を目指している。
  • 齋藤 史彦
    紙パ技協誌
    2013年 67 巻 3 号 245-251
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/02/22
    ジャーナル フリー
    2011年3月11日 東日本大震災に伴う巨大津波の襲来により壊滅的な被害を受けた当工場では,震災復興工事の中で7マシンをコート原紙マシンからPPC用紙専抄マシンへの改造工事を実施した。
    PPC用紙は円高を背景に輸入紙のシェアが拡大,競争が激しい市場であり,低コスト化は元より品質面での差別化が重要である。またPPC用紙はその用途よりコピー適性が求められ,その中でも特に重要なカール品質の管理には繊維配向をコントロールすることが重要である。
    そこで,QCSへ繊維配向計を搭載し,弊社では2例目となる繊維配向制御を導入した。本稿ではそのテスト経緯と繊維配向制御の有効性について紹介する。
    繊維配向制御は,スライスリップのゾーン単位での開度調整とエッジフローノズルの流量調整により,繊維配向の幅方向制御を行う。同時にスライスリップ開度の増減に対し,坪量の幅方向制御と干渉しないよう坪量補正することで,スライスリップの開度がある程度調整済みの状態からの抄出であれば,わずか数分で繊維配向角プロファイルが基準内に収束する。
    長期使用における配向計の測定窓への紙粉堆積など今後改善すべき課題は残されているものの,カール品質の強化,低コスト化に直結する極めて有効な手段である。
  • 福田 章史
    農業機械学会誌
    1995年 57 巻 6 号 137-142
    発行日: 1995年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 後藤 晋
    森林遺伝育種
    2014年 3 巻 3 号 133-135
    発行日: 2014/07/25
    公開日: 2020/07/13
    ジャーナル フリー
  • 江前 敏晴
    日本画像学会誌
    2013年 52 巻 4 号 313-317
    発行日: 2013/08/10
    公開日: 2013/08/13
    ジャーナル 認証あり
  • 小松 良英, 永田 弘, 元川 清司, 亀田 康雄, 野村 和秀, 東山 伊佐夫, 土肥 正善, 吉田 正
    CHEMOTHERAPY
    1993年 41 巻 Supplement1 号 77-93
    発行日: 1993/06/30
    公開日: 2011/08/04
    ジャーナル フリー
    塩野義製薬研究所で合成されたエステル型経口セフェム剤S-1108の体内抗菌活性体であるS-1006のin vitro抗菌力をcefteram (CFTM), cefotiam (CTM), cofaclor (CCL) およびamoxicillin (AMPC) などと比較した。
    S-1006は広範囲の細菌にバランスのとれた強い抗菌スペクトルを示し, 38菌種, 1,464株の臨床分離株に対し次のような抗菌力を示した。
    即ち, 広範囲のグラム陽性菌 [メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 (MRSA) など耐性ブドウ球菌, 腸球菌および芽胞性桿菌を除く] に有効で, 特に連鎖球菌に強い抗菌力を示した。また, Escherichia coli, Klebsiella属, Proteus属, Citrobacter属.Haemophilus influenzaeおよびMoraxella (Branhamella)
    catarrhalisなどのグラム陰性菌に非常に強い抗菌力を示した。また, S-1006はofloxacin耐性株に対しても強い抗菌力を示した。
    さらに, 多くの抗菌剤が無効なPseudomonas cepaciaAlcaligenes faecalisにも比較的優れた抗菌力を示し, 嫌気性菌のPeptostreptococcus属や一部のBacteroides fragilisにも優れた抗菌力を示したが, Clostridium difficileには抗菌力は弱いものと考えられた。
    S-1006の抗菌力を対照薬と比べると, CFTMによく似ておりCTMに比べて連鎖球菌, Proteus属, H.influenzaeおよびM,(B.) catarrhalisに対する抗菌力が優れており, CCLに比べて腸球菌を除く細菌全般に, amoxicillinに比べてグラム陰性菌全般に, それぞれ明らかに優れた抗菌力を示した。
    S-1006の殺菌力はStreptococcus pneumoniaeに対してはCTMやCCLより明らかに強くCFTM並みで, E.coliに対してはCCLより強く, CFTMと同等でCTMよりやや弱かった。
  • *池本 省吾
    日本林学会大会発表データベース
    2004年 115 巻 P3017
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/03/17
    会議録・要旨集 フリー
     直根性樹種をコンテナで養成する際、ルーピング(過根巻現象)の発生が大きな問題となっている。本試験では、直根性樹種であるコナラを対象に、底穴数の異なるポットで苗木を養成し、成長及び根系に及ぼす影響を調査した。その結果、苗木の成長は市販のポット(底穴1ヶ)に比べ、ポットの底に穴あけ処理したものの方が成長が良かった。根系は市販ポットに比べ、穴あけ処理したポットの方がルーピングの発生量は少なく、穴の数が増えるにしたがって、ルーピングの発生が抑制される傾向がみられた。
  • 半田 恵一
    応用数理
    1996年 6 巻 3 号 219-223
    発行日: 1996/09/17
    公開日: 2017/04/08
    ジャーナル フリー
  • 国際経営診断へ向けて
    野本 千秋
    日本経営診断学会年報
    1989年 21 巻 31-44
    発行日: 1989/11/15
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
  • 増田 豊
    色材協会誌
    1996年 69 巻 12 号 801-809
    発行日: 1996/12/20
    公開日: 2012/11/20
    ジャーナル フリー
    携帯型変角分光光度計を用いてメタリック系塗色のコンピュータグラフィック (CG) を簡便且っ迅速に作成する新たな手法を開発した。5つの測色角度 (-45/15, 25, 45, 75,110度) を選択して, 3つの回帰式を得た。これらの式で目視の広い角度 (-45/10-110度) の任意角度の分光反射率を計算できた。これらの式から計算したCGは自動車塗色に関わるデザイナーにとっての新しいデザインコミュニケーションツールになり得る。
  • 山根 弘次, 高橋 敏明, 岸 隆広, 福島 明
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2013年 56 巻 3 号 719-720
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/08/21
    ジャーナル 認証あり
  • 佐々木 尚三
    森林利用学会誌
    2016年 31 巻 1 号 5-11
    発行日: 2016/01/31
    公開日: 2017/04/03
    ジャーナル オープンアクセス
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