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クエリ検索: "先発投手"
45件中 1-20の結果を表示しています
  • *上原 諒介, 松元 琢真, 三川 健太, 後藤 正幸
    人工知能学会全国大会論文集
    2020年 JSAI2020 巻 3H1-GS-3-05
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/06/19
    会議録・要旨集 フリー

    プロ野球において,試合中の投手交代は勝敗に直結する重要な意思決定事項である.従来,このような意思決定は監督の手腕に依存していたが,シーズン全試合の詳細データが蓄積されるようになった現在,これらのデータを学習した有用な分析モデルの活用が望まれる.そこで本研究では,投手のイニングごとの期待失点を推定するモデルを構築することで,

    先発投手
    交代の意思決定を支援することを考える.具体的には,アウトカウント・走者状況の組み合わせを状態と定義し,投手と打者の対戦ごとに状態間の遷移確率が異なることを考慮してイニングごとの期待失点を予測する学習モデルを提案する.ここで,投手と打者の対戦ごとに遷移確率を推定すると,組み合わせが膨大になり,推定精度が劣化してしまう.そこで,潜在クラスモデルを用いてその組み合わせを少数の潜在変数でグルーピングしながら遷移確率を推定することを考える.これにより,潜在クラスごとに算出された遷移確率を用いることで,期待失点を精度良く推定することが可能となる.また,日本プロ野球の実データに適用し,期待失点の推定精度を示すと共に潜在クラスの解釈を行うことで,提案モデルの有用性を示した.

  • 脇本 和洋, 黒田 次郎
    日本体育学会大会号
    1996年 47 巻
    発行日: 1996/08/25
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 松木 拓弥, 鈴木 秀男
    電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジン
    2018年 12 巻 2 号 117-125
    発行日: 2018/09/01
    公開日: 2018/09/01
    ジャーナル フリー
    本研究では,メジャーリーグ(MLB)の2015 年シーズンの投球の質に関するトラッキングデータとセイバーメトリクス指標を用いて投手の能力を評価する.そのために,共変量シフトに対応した転移学習を導入し,トラッキングデータからセイバーメトリクス指標を予測するモデルを構築する.更に,そのモデルに基づく予測値と実測値の差から投手の能力を検討する.
  • 田中 康雄, 山本 智章, 遠藤 剛, 岡邨 直人, 関根 裕之, 西澤 岳之, 大野 健太
    理学療法学Supplement
    2012年 2011 巻
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/10
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに】 上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(以下OCD)は重症化しやすく,野球選手生命を奪う恐れがある.OCDは早期発見・治療にて完治されることが報告されている.新潟県ではOCDの早期発見を目的に平成19年より野球肘検診を実施している.また成長期の投げすぎは投球肘障害の要因の一つとして重要である.平成20年から学童軟式野球新人戦での投球数報告を義務付け,現在1投手80球の努力目標を掲げている.今回,平成23年の野球肘検診結果,指導者に対するアンケート調査,平成23年の学童軟式野球新人戦の投球数調査をまとめ,今後の障害予防活動の一助とする事を目的とした.【方法】 対象は学童軟式野球新人戦に参加し検診を希望した37チーム485名(5年生271名,4年生153名,3年生49名,2年生9名,1年生3名).大会会場にてPTによる理学所見(肘関節の関節可動域検査,圧痛・外反ストレス時痛検査),医師・検査技師による肘関節の超音波診断を実施した.異常のあった選手に医療機関の受診を勧めた.検診に参加したチームの指導者に対してアンケートを配布し,指導経験,投球数制限,日本臨床スポーツ医学会の提言の認知などについて調査した.また大会期間中の全試合投手の投球数報告を集計し解析した.統計学的分析は対応のないt検定を用い有意水準を5%以下とした.【説明と同意】 事前に文書と口頭で各チームの監督,保護者に対して検診の目的,内容について説明し同意を得ている.【結果】 超音波によるOCD疑いで医療機関への受診を勧めた選手は485名中13名(2.6%)であり,そのうち現在肘の痛みがある選手は3名(23.1%),肘関節可動域制限のある選手は4名(30.8%),腕橈関節の圧痛のある選手は0名(0%),外反ストレス陽性は2名(15.4%)であった.指導者アンケートは29チーム(78.4%)より回答があり,年齢43.6±8.4歳,指導経験7.3±6.8年で,試合における投球数制限を必要と考えている指導者は25名(86.2%),日本臨床スポーツ医学会の提言を知っている指導者は3名(10.3%)であった.大会で計測できた全84試合の1試合平均投球数は79.2球,5回成立試合(時間制限,コールドを除く)29試合83.3球,時間制限試合26試合88.4球,コールド試合29試合66.7球であった.コールド試合の平均投球数は5回成立試合,時間制限試合と比較し有意に少なかった(p<.001).投手一人あたりの投球数をみると,完投投手の平均投球数は67.9球,途中交代をした投手は44.6球で,完投投手の平均投球数は途中交代をした投手の平均投球数と比べ有意に多かった(p<.001).日本臨床スポーツ医学会の提言の認知の有無で投球数をみると,知っているチームの平均投球数は
    先発投手
    一人あたり77.2球,中継ぎ投手一人あたり31.0球,知らないチームでは
    先発投手
    一人あたり65.4球,中継ぎ投手一人あたり26.8球であった.【考察】 今回,小学5年生を中心にした野球肘検診を行い13名(2.6%)のOCD疑い選手を早期発見できた.腕橈関節の圧痛症状のある選手が0%,そのほかの理学所見も30%程度であることから,初期には無症候性で進行していることが考えられる.症状が出現し病院受診する頃には重症化していることが考えられる.またOCDは小学5年生前後に発症するといわれており,OCDを早期発見するためにはこの時期に野球肘検診が必要である.一試合投球数ではコールド試合が5回成立試合,時間制限試合と比較して有意に少なく,一人あたりの投球数は途中交代をした投手が完投投手と比較し有意に少なかった.過剰な投球数を抑えるためにもコールド試合は有効であり,一試合での投球数の上限を決めた上で複数投手での継投が望ましいと思われる.今回の調査では一試合の平均投球数は目標の80球以内に収まっていた.しかし,今後更に投球数制限を徹底するためには投球数と障害の関係を示すエビデンスを蓄積していくことが求められる.【理学療法学研究としての意義】 小学5年生において野球肘検診を広く実施しOCDを早期に発見することは,OCDの重症化を予防するために重要である.また成長期の選手を指導する指導者に対してスポーツ障害に対する意識調査を行うこと,大会での投球数を調査することは,野球を継続する子供たちを守るための障害予防の一助となると考える.
  • 内薗 幸亮, 原 正文, 緒方 隆裕, 伊藤 平和, 黒木 将貴, 外間 伸吾
    理学療法学Supplement
    2011年 2010 巻 PI2-205
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/05/26
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】
    当院ではプロ野球選手を対象に障害予防およびコンディショニング目的で、シーズン終了後にメディカルチェックを行っており、同時に超音波検査を用いた測定を実施している。当院山田らや松谷らは超音波検査を用いた先行研究において、投球動作の繰り返しが棘下筋厚に影響を及ぼすと報告している。超音波検査による棘下筋厚の量的側面からの報告は散見されるが、質的側面からの報告については少ない。
    また、プロ野球投手は
    先発投手
    と中継・抑え投手ではコンディショニング方法の違いから棘下筋にかかる負担が異なると考えられる。そこで今回は、
    先発投手
    と中継・抑え投手のシーズン終了時における超音波検査の結果より、棘下筋の質的評価を行ったので報告する。


    【方法】
    対象は2007年から2009年のシーズン終了後にメディカルチェック目的で当院を受診したプロ野球投手計53名中(2007年:16名 2008年:15名 2009年:22名)、シーズンを通して一軍で競技した37名とした。この37名を先発群16名と中継・抑え群21名(以下中継群)に分類した。
    超音波検査は測定部位を肩甲骨内側1/4・肩甲棘下方30mmとした。安静時および収縮時の棘下筋厚を測定し、棘下筋の質的評価として、両者の比率より収縮率を計測した。さらに、安静時の棘下筋々腹層から、ヒストグラムのL値を計測した。ヒストグラムとは、硬い組織は明るく、軟らかい組織は暗く抽出される超音波の特性を応用し、指定した領域の組織の明暗を階調値に置き換えたもので、硬化度を数値化したものと考えている。L値は計測領域内にて最も多く含まれる階調レベルであり、L値が高くなれば水分量の低下を示す。
    肩関節理学所見は当院で実施している肩関節理学所見11項目テストを実施し、それぞれ陽性率を算出した。さらに肩関節可動域として2nd ER、2nd IRの計測を行った。
    上記超音波検査の結果および肩関節理学所見より先発群と中継群の棘下筋の質的状態について比較、検討を行った。

    【説明と同意】
    対象には本研究の趣旨について説明し、同意を得た。

    【結果】
    収縮率は先発群:135.9%、中継群:127.3%であった。L値は先発群25.17、中継群:25.47であった。
    肩関節理学所見11項目テストの陽性率は、1)SSD先発群:68.8%、中継群:85.7%、2)CAT先発群:87.5%、中継群:90.5%、3)HFT先発群:100%、中継群:90.5%、4)HERT先発群:6.3%、中継群:4.8%、5)Impingement test先発群:37.5%、中継群:33.3%、6)Loose test先発群:81.3%、中継群:47.6%、7)EET先発群:62.5%、中継群:42.9%、8)EPT先発群:68.8%、中継群:42.9%、9)ER先発群:50%、中継群:38.1%、10)IR先発群:25%、中継群:100%、11)SSP先発群:43.8%、中継群:42.9%であった。また、肩関節可動域として2nd ERは先発群:126.8°、中継群:122.2°。2nd IRは先発群:32.9°、中継群:27.2°であった。

    【考察】
    今回の結果より、中継群は先発群に比べL値は高く収縮率は低下していた。当院山田らは先行研究において、L値が高い状態での収縮率の低下は棘下筋委縮により線維化を起こし、水分量が低下した状態であると述べている。このことから、中継群は先発群に比べ棘下筋が線維化を起こしている状態ではないかと考えられる。
    また、理学所見との関連性をみると、中継群は先発群に比べ、肩関節可動域を示す2)CAT、3)HFTの陽性率が高く、2nd ER、2nd IRの可動域低下がみられた。しかし、筋機能バランスを示す7)EET、8)EPT、棘下筋の筋力を示す9)ERでは先発群の陽性率が高かった。このことから、先発群は収縮率、L値などの質的異常はみられないが、棘下筋の筋機能低下が生じていると考えられる。
    投球動作時に棘下筋にかかる負担について、投球動作におけるフォロースルー期の棘下筋遠心性収縮による筋自体の損傷などが棘下筋萎縮の原因と報告されている。さらに、松谷らはシーズン終了後のプロ野球投手の安静時棘下筋厚が変化する要因として登板数の影響が考えられたと述べている。これらの報告から、ほぼ毎日投球動作を繰り返す中継群は、ローテーションで登板する先発群とは異なり、棘下筋にかかる遠心性収縮による筋損傷が大きく、棘下筋の線維化が起こっているのではないかと考えられる。

    【理学療法学研究としての意義】
    投球動作の繰り返しにより棘下筋にかかる負担について、プロ野球投手を先発群、中継群に分類し、理学所見と超音波検査から棘下筋の質的側面からの検討を行った。
    今回の結果より中継群は先発群に比べ棘下筋が線維化を起こし可動域の制限につながっていると考えられ、先発群は棘下筋の筋機能の低下が起こっていると考えられる。棘下筋の質的評価は投球障害予防、コンディショニングに応用できると考える。
  • 平塚 建太郎, 中川 照彦, 土屋 正光, 三森 甲宇, 杉原 隆之, 石突 正文, 四宮 謙一
    肩関節
    2001年 25 巻 3 号 545-549
    発行日: 2001/09/05
    公開日: 2012/11/20
    ジャーナル フリー
    [purpose] We evaluated the findings of MR arthrography (MRA) of professional baseball players.
    [Materials and methods] The MRAs of 29 shoulders in 29 professional baseball players were taken, excluding dislocation, subluxation and painful Bennett lesion. The average age was 24.9 years old (range: 18 31). There were 25 pitchers and 4 fielders.22 right and 6 left shoulders. The MRA findings of BLC were classified as follows: linear appearance: typeI, cleft appearance: typeII, intra-superior labrum linear appearance: typeIII, These lesions were observed in 1 or 2 slices: type A, and in more than 3 slices: type B. Furthemore we evaluated their high signal intensities of the supraspinatus tendon and cystic changes in the posterior greater tuberosity. We also statistically examined.
    [Results] BLleCs ions were found in 17 shoulders. (TypeI A: 5, I B: 1, II A: 1, II B: 9: III B: 1). High signal intensities in the articular side of the supraspinatus tendon were recognized in 13 shoulde rs, and cystic changes were found in 16 shoulders. There was no correnlation among the MRA findings, and between throwing pain and the MRA findings.
    [Conclusion] There were many BLC lesions in professional base ballplayers, but no correlation with throwing pain. It is necessary to evaluate throwing shoulders totally.
  • 石井 淳蔵
    マーケティングジャーナル
    2005年 24 巻 3 号 134
    発行日: 2005/01/07
    公開日: 2022/04/30
    ジャーナル フリー
  • 北添 徹郎, 水本 好彦, 穴田 一
    素粒子論研究
    1992年 84 巻 4 号 D42-D45
    発行日: 1992/01/20
    公開日: 2017/10/02
    ジャーナル フリー
  • 児玉 浩憲
    電気学会誌
    2020年 140 巻 6 号 343
    発行日: 2020/06/01
    公開日: 2020/06/01
    ジャーナル 認証あり

    今年の春休み中に甲子園球場で催されるはずであった第92回選抜高校野球大会は,新型コロナウィルス感染症(肺炎)の世界的流行のため中止となった。いったんは「選手たちを落胆させたくない」と無観客試合も模索

  • 児玉 浩憲
    電気学会誌
    2015年 135 巻 3 号 135
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/03/01
    ジャーナル フリー
    夏場限定のプロ野球ではあるが,熱心なファンはストーブ情報からも目を離さない。昨秋のドラフト会議で選ばれた新人選手の動向,それに巨額の契約金でアメリカの大リーグへ移籍した人気投手たちの来シーズンの働
  • *丸山 貴広, 寺社下 晃, 正道寺 勉
    自動制御連合講演会講演論文集
    2010年 53 巻 104
    発行日: 2010年
    公開日: 2011/02/03
    会議録・要旨集 フリー
    プロ野球界では,毎年シーズンオフを迎えると選手の契約更改が始まるが,選手自身の評価と球団の評価が異なることが多いため,契約更改がスムーズに行われないという問題が発生している.本研究では,独自に設定した評価項目から包絡分析法を用いて効率値を算出することにより全投手を適正に評価し,効率値と前年の年棒から翌年の年棒予測を行うシステムを作成した.この結果,精度の高い年棒の予測を行えるようになった.
  • 平成18年度高校野球メディカルチェック事業から
    山室 英貴, 児玉 雄二, 青木 啓成, 長崎 寿夫, 山岸 茂則, 小池 聰
    理学療法学Supplement
    2008年 2007 巻 992
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/05/13
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】
    平成18年度に長野県理学療法士会における高校野球メディカルチェック事業(以下、メディカルチェック)を行った。今回は投手の脊柱-肩甲骨間距離(以下、SSD)に着目し、肩甲骨位置と投球側肩肘障害の関連ついて検討し、若干の知見を得たので報告する。

    【方法】
    メディカルチェックに参加した投手118名のうち主訴を正確に聴取できた117名(1年生47名・2年生70名、右投げ96名、左投げ21名:投手歴平均4年、野球歴平均7.4年)を対象とした。対象を、投球側肩肘障害を有する群(以下、上肢障害群)73名と障害を全く有さない群(以下、非障害群)44名に分類した。
    SSDは立位にて、肩甲骨上角および下角それぞれにおいて測定した。1名の測定者がランドマークをとり、もう1名の測定者がメジャーにて測定した。
    肩甲骨上角と下角それぞれにおいて、投球側SSDから非投球側SSDを差し引いた値(以下、SSD差)を求めた。SSD差が両群間で差を認めるかUnpaired Student’s t-testを用いて検討した。

    【結果】
    上角におけるSSD差は、上肢障害群0.20±0.82cmにたいして非障害群は-0.08±0.59cmであり、上肢障害群で有意に増大していた(p<0.05)。下角におけるSSD差は有意差を認めなかった。

    【考察】
    今回、SSDに着目して検討を行ってみた。上肢障害群で上角におけるSSD差が有意に増大して、下角では差がなかったことから、上肢障害群は投球側肩甲骨が相対的に下方回旋位を呈していることが示唆された。これは棘下筋短縮による2次的適合の結果、あるいは肩甲骨固定性低下などが原因として考えられる。また、減速期にかかる肩甲骨下方回旋・外転ストレスが位置変異の要素になっている可能性もある。先行研究では股関節の可動性低下などから、連鎖的に肩甲骨アライメントの障害を引き起こす要因になると指摘されており、今後は肩甲骨位置異常の要因分析を進めていく必要がある。

  • 緒方 隆裕, 原 正文, 松谷 大門, 内薗 幸亮, 伊藤 平和
    理学療法学Supplement
    2008年 2007 巻 991
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/05/13
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】当院では野球選手に対して障害の予防と障害の状況を把握するため、肩関節機能・下肢機能・関節弛緩性など全身に関するメディカルチェックを実施している。メディカルチェックによるスポーツ選手の身体的特徴の把握は、スポーツによって骨・関節・筋・腱などの運動器にどのような負担がかかり、どのような障害が発生するかの予想を可能にする。今回、シーズン終了後のプロ野球投手に肩関節メディカルチェックを実施したので結果を報告する。
    【方法】対象はシーズンを通して一軍で登板したプロ野球投手24名である。
    先発投手
    9名、中継ぎ・抑え投手15名である。肩関節メディカルチェックはシーズン終了後に実施した。肩関節メディカルチェックは当院で実施している肩関節理学所見11項目テストを実施した。11項目のテスト内容は、1)肩甲骨脊椎間距離(SSD)、2)複合外転テスト(CAT)、3)水平屈曲テスト(HFT)、4)関節不安定性テスト(Looseness)、5)インピンジメントテスト(Impingement)、6)過外旋テスト(HERT)、7)肘関節伸展テスト(ET)、8)肘関節プッシュテスト(EPT)、9)外旋筋力テスト、10)内旋筋力テスト、11)初期外転テストとした。
    【結果】1)肩甲骨脊椎間距離における陽性は41.5%、偽陽性36.6%、2)複合外転テストにおける陽性は75.6%、偽陽性14.6%、3)水平屈曲テストにおける陽性は82.9%、偽陽性12.1%、4)関節不安定性テストにおける陽性は63.4%、偽陽性14.6%、5)インピンジメントテストにおける陽性は7.3%、偽陽性34.1%、6)過外旋テストにおける陽性0%、偽陽性0%、7)肘関節伸展テストにおける陽性は21.9%、偽陽性2.4%、8)肘関節プッシュテストにおける陽性は19.5%、偽陽性4.8%、9)外旋筋力テストにおける陽性は9.7%、偽陽性21.9%、10)内旋筋力テストにおける陽性は12.2%、偽陽性17.0%、11)初期外転テストにおける陽性は19.5%、偽陽性21.9%であった。
    【考察】水平屈曲テスト・複合外転テストはともに陽性率が高く82.9%・75.6%を示しており、これは肩甲上腕関節の可動域低下が示唆された。関節不安定性テストにおいても陽性63.4%を示しており、肩甲上腕関節における安定性の低下が示唆された。偽陽性を含む78.1%に肩甲骨の偏位がみられ、肩甲上腕関節の可動域低下による肩甲胸郭関節の代償運動の影響が示唆された。偽陽性を含む41.4%にインピンジがみられ、腱板筋力低下による影響が示唆された。
  • 高見 玲, 高間 康史
    人工知能学会第二種研究会資料
    2017年 2017 巻 AM-17 号 03-
    発行日: 2017/11/23
    公開日: 2021/08/28
    研究報告書・技術報告書 フリー

    近年,大規模な時系列データが分野を問わず蓄積され,その活用に視覚的分析の適用が期待されている.しかし,アニメーションなどを用いた可視化では,時系列データ自体の時間的変動と操作による変動が時間軸上で衝突するため,認知的負荷が増大する問題があると考える.本発表では時間的および空間的変化を一元的に扱えるデータの変化軌跡に着目した可視化手法を提案し,試作インタフェースを時系列データに適用した事例を示す.

  • 竹浦 信明, 栗林 正明, 喜馬 崇至, 松浦 宏貴, 植田 秀貴, 大澤 透
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2018年 61 巻 1 号 53-54
    発行日: 2018/01/01
    公開日: 2018/05/18
    ジャーナル 認証あり
  • 酒井 啓行, 羽鳥 好律, 赤井 宣子
    映像情報メディア学会年次大会講演予稿集
    2011年 2011 巻 11-5
    発行日: 2011/08/24
    公開日: 2017/05/24
    会議録・要旨集 フリー
    Technique for automating generation for digest of sports contents by meta data processing.
  • 坂田 淳
    日本アスレティックトレーニング学会誌
    2017年 3 巻 1 号 19-23
    発行日: 2017/12/15
    公開日: 2019/01/31
    ジャーナル フリー

    A systematic search of the literature was conducted on PubMed (Medline) and Ichushi Databese. Studies were limited to prospective cohort study or randomized controlled trials (RCTs) of risk factor and/or prevention specific to the elbow injury in baseball players. Seventeen studies met the inclusion criteria as prospective study and one as RCT. In youth, the risk factors for throwing elbow injury in youth baseball players are : increased age ; increased weight and decreased height; pitcher ; increased practice days and pitch counts; poor posture ; decreased the range of motion (ROM) of the shoulder, elbow, and hip. On the other hand, RCTs of preventive intervention were none. In high school baseball players, decreased the ROM of internal rotation in the dominant shoulder were indicated the risk factors of throwing shoulder and elbow injuries. For a RCT of sleeper stretch, a significant reduction in risk of throwing shoulder and elbow injuries was found in the prevention group. In professional players, the prospective studies and RCTs were limited.

  • 集学治療の一環として
    松浦 鎮, 佐竹 文介, 牧野 総太郎, 高橋 敬一, 境野 宏治
    耳鼻と臨床
    1984年 30 巻 2 号 255-258
    発行日: 1984/03/20
    公開日: 2013/05/10
    ジャーナル フリー
  • 頭頸部腫瘍
    1983年 10 巻 269-272
    発行日: 1984/03/30
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 時光 順平, 鳥越 規央
    日本計算機統計学会シンポジウム論文集
    2012年 26 巻
    発行日: 2012/11/01
    公開日: 2017/07/15
    会議録・要旨集 フリー
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