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クエリ検索: "入江悠"
13件中 1-13の結果を表示しています
  • 入江 悠子, 上岡 なぎさ, 小森 学, 九鬼 隆家, 岡部 尚行, 渋谷 まさと, 山本 知裕
    医学教育
    2002年 33 巻 4 号 261-267
    発行日: 2002/08/25
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    G. Domanらが幼児教育で提唱している教材作成手法にしたがい, 心臓を右心系とは「別々に」左心系だけに絞り, 各部分の圧を圧力計の画像として「明確に」表現した心周期のデジタル教材を, 循環生理学を学習していない医学生に試用した. 同時に知識確認練習問題を多数提示し, 能動的に学習できるような機会を提供した. 当教材で学習後, 標準的な生理学の教科書を対照として提示し, 匿名アンケートを施行した. 全体的な印象を対照と比較する質問では, 86%の学生が当教材を支持した.
  • 阿部 裕美子, Janet DOMAN, 林 大吾, 上岡 なぎさ, 小森 学, 丸山 直樹, 宮崎 邦夫, 野口 賢吾, 大矢 敦, 岡部 尚行, 大西 弘高, 渋谷 まさと, 和田 一佐, 山本 知裕
    医学教育
    2004年 35 巻 1 号 17-23
    発行日: 2004/02/25
    公開日: 2011/02/07
    ジャーナル フリー
    心周期をテーマに基本的な最重要情報を明確, 正確, 別々に提示するよう作製した「心周期: はじめの一歩」の教育効率を従来の教材と比較検討した. 医学部1年生26名を「はじめの一歩グループ」と「従来グループ」とに無作為に割り付けた.「従来グループ」には心周期に関する図表の数, 文字数, 説明方法が典型的と思われる某社の教科書を提示した. 学習者には, 教材の出典を盲検化した. 自習した後に同一のテスト (基本的な最重要情報に関する二者択一式問題30題) を施行し, 採点者には, 学生ごとの割り付けを盲検化した. 正解数は, 「従来グループ」では25.7±3.7 (mean±SD) であったが, 「はじめの一歩グループ」では29.4±1.1であった (p<0.01).
  • 池田 千枝莉, 伊藤 謹民, 尾島 洋介, 松村 一
    日本形成外科学会会誌
    2023年 43 巻 7 号 403-407
    発行日: 2023/07/20
    公開日: 2023/08/07
    ジャーナル 認証あり

     We report a case of forearm compartment syndrome that developed during the course of a severe coronavirus disease 2019 (COVID-19) infection. Severe cases of COVID-19 are known to cause disseminated intravascular coagulation syndrome (DIC), which often presents in a thrombotic, fibrinolytic-suppressed form. However, cases of hyperfibrinolysis DIC with bleeding tendency have been reported following infection with COVID-19. In the present case, the patient had suspected hyperfibrinolysis DIC. We speculated that uncontrolled bleeding led to the development of compartment syndrome.

  • 星野 耕大, 入江 悠平, 山本 希治, 島岡 秀樹, 乗富 智明, 石倉 宏恭
    日本腹部救急医学会雑誌
    2015年 35 巻 5 号 649-652
    発行日: 2015/07/31
    公開日: 2015/10/31
    ジャーナル フリー
    症例1は79歳,女性。下腹部痛を認め,当センターに搬送された。腹部CT検査で腹腔内遊離ガスを伴う子宮腔内のガス像を認めたため,子宮留膿腫穿孔と診断し,単純子宮全摘術,両側付属器摘出術を施行した。症例2は73歳,女性。人工骨頭置換術のために他院入院中,突然の右下腹部痛を認め,敗血症性ショックとなった。当センター転院後の腹部CT検査で腹腔内遊離ガスを伴う子宮腔内のガス像に加え,子宮壁の途絶から本疾患と診断し,単純子宮全摘術,両側付属器摘出術を施行した。2症例とも汎発性腹膜炎を呈し,腹腔内遊離ガスを認めたことから,まず消化管穿孔を疑った。しかし,腹腔内遊離ガスを伴う子宮腔内のガス像や子宮壁の途絶といった本疾患に特徴的と考えられたCT所見を認め,術前診断が可能であった。高齢女性の汎発性腹膜炎に遭遇し,これらのCT所見を認めた場合は,術前に本疾患を診断することが可能である。
  • 山﨑 慎太郎, 鳩本 広樹, 宮川 幸子, 星野 耕大, 入江 悠平, 仲村 佳彦, 川野 恭雅, 喜多村 泰輔, 石倉 宏恭
    日本急性血液浄化学会雑誌
    2021年 12 巻 1 号 69-72
    発行日: 2021/12/15
    公開日: 2022/06/15
    ジャーナル フリー

    今回われわれは,間質性肺炎急性増悪に対してPolymyxin B immobilized fiber column-direct hemoperfusion(PMX-DHP)を実施した症例において,カラムへの好中球吸着と肺酸素化能の改善効果との関連について検討したので報告する。症例は,81歳の男性。間質性肺炎急性増悪により当院救命救急センターへ搬送され,肺酸素化能改善目的にPMX-DHPを1回目22時間,2回目28時間施行した。1回目PMX-DHP施行後にP/F ratioは96.3から165まで上昇したが,2回目施行後にはP/F ratio 98.6へと低下した。その際にカラム前後での好中球数の変化率を算出したところ,1回目は1時間後:−32.5%,2時間後:−1.1%,6時間後:1.8%であり,2回目は1時間後:−21.4%,2時間後:−13.9%,6時間後:0%であった。間質性肺炎急性増悪患者に対してPMX-DHPを施行し肺酸素化能は一時的に改善したが,好中球吸着能と肺酸素化能の改善との関連は認められなかった。

  • 大石 修史, 辻 まゆみ, 長谷川 仁美, 田鹿 牧子, 入江 悠子, 小口 勝司
    昭和医学会雑誌
    2010年 70 巻 4 号 315-325
    発行日: 2010/08/28
    公開日: 2011/05/27
    ジャーナル フリー
    近年,血液透析患者における血球細胞の透析膜接触による酸化ストレスが報告され問題視されている.また,酸化ストレスは血液透析患者の合併症の進行において重要な危険因子であり,特に糖尿病患者の高血糖状態はフリーラジカルを産生し,アポトーシスを誘導すると考えられている.本研究では,糖尿病を合併した血液透析患者の酸化ストレスによるアポトーシスの実験モデルを確立し,その発生経路を解明することを目的とした.ヒト単球系U937細胞を高グルコースで培養後,過酸化水素(H2O2)により酸化ストレスを誘発させた.高グルコースで培養したU937細胞をH2O2 24hr処置(0.5~10mM),および抗酸化剤であるN-acethyl-cysteine(NAC)を1時間前処置した.酸化ストレスに対して活性酸素種(ROS)生成量を測定し,アポトーシス検出にはsingle strand DNA,AnnexinV染色,caspase-3活性を測定,さらにミトコンドリア膜電位差の変化(MPT),JNKのリン酸化能,glycationを測定した.H2O2により濃度依存的にROS生成増加,MPT低下,アポトーシス誘発作用がみられたが,H2O2によるこれらの作用は高グルコース負荷によりさらに促進され,抗酸化剤であるNAC前処置にて抑制された.caspase-3活性は,H2O2負荷では濃度依存的に増加したが,高グルコース負荷によるさらなる増加の助長は認められなかった.以上より,高グルコース負荷で酸化ストレス誘発性アポトーシスは,さらに促進され,本実験モデルの結果から,臨床における血液透析患者の糖尿病合併症は強い酸化ストレスを生じ,アポトーシス誘発を促進していることが裏づけられた.また,高グルコース負荷による酸化ストレス誘発性アポトーシスの経路は,caspase非依存性である可能性が考えられた.
  • —線溶評価の重要性—
    山田 真也, 朝倉 英策
    臨床血液
    2022年 63 巻 5 号 471-480
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/06/04
    ジャーナル 認証あり

    COVID-19はSARS-CoV-2によって引き起こされ,血栓症の合併が多い。様々なサイズの血栓症が動静脈に生じるが,肺組織における血栓症が最多である。血栓症の予防・治療は生命予後に直結する重要な課題である。また,一部の重症COVID-19でみられる線溶の急激な活性化と致死的な出血も克服すべき重要な課題である。COVID-19に対する,抗血小板薬の有効性は評価が定まっておらず,warfarinやtranexamic acid単剤による治療は避けるべきである。Heparinは,中等症までのCOVID-19に対して有効であるが,重症例に対しては効果が不十分かつ大出血を増加させる懸念がある。重症例において急激な線溶活性化を認めた際にはheparinとnafamostatの併用療法を行うことで致死的な出血を回避できる可能性がある。COVID-19診療においては凝固活性化のみならず,線溶活性化の評価も治療戦略を考える上で重要である。

  • 石倉 宏恭, 丸山 隼一, 入江 悠平, 泉谷 義人, 内藤 麻巳子, 鯉江 めぐみ, 星野 耕大, 仲村 佳彦
    日本血栓止血学会誌
    2020年 31 巻 4 号 398-408
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/08/12
    ジャーナル フリー HTML

    今回,重症新型コロナウィルス2019(Coronavirus disease 2019: COVID-19)患者の凝固線溶異常について,若干の知見を得たので報告する.症例は6症例で,ICU入室から8日間の経過で血小板数が10×104/mm3未満に低下したのは1例のみであった.prothrombin time-international normalized ratio(PT-INR)は経過を通じて概ね正常で,activated partial thromboplastin time(APTT)は経過中5例で正常上限を上回ったが,1例を除き大きく延長する事は無かった.一方,FDPとD-dimerは経過中,正常上限を超えて推移し,2例は第7病日以降に著明な再上昇を来した.以上より,重症COVID-19患者は感染症にも関わらず,凝固線溶異常は「線溶抑制型」でなく,あたかも「線溶亢進型」の様相を呈していた.6例中4例がJapanese Association for Acute Medicine criteria(JAAM)disseminated intravascular coagulation(DIC)診断基準でDICと診断され,遺伝子組換え型ヒト可溶性トロンモジュリン(rhsTM)が投与され,3例が投与終了時点でDICから離脱した.

  • 朝倉 英策
    日本血栓止血学会誌
    2020年 31 巻 6 号 604-618
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/12/14
    ジャーナル フリー HTML
  • 日本外科系連合学会誌
    2011年 36 巻 3 号 451-469
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/04/25
    ジャーナル フリー
  • 日本臨床外科学会雑誌
    2017年 78 巻 Supplement 号 S326-S336
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/05/31
    ジャーナル フリー
  • 日本薬理学雑誌
    2016年 147 巻 Supplement 号 S127-S164
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/03/02
    ジャーナル フリー
  • 日本手外科学会雑誌
    2012年 29 巻 5 号 459-
    発行日: 2012年
    公開日: 2024/03/22
    ジャーナル フリー
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