渡邊(2017)では、マイナンバーカードを活用した地域活性化戦略のニュースが逆に負の感情を増幅する場合があることを示した。本研究では、2017年3月以降のつぶやきデータから、IS Successモデルに基づいて、システムの利用意向に影響を与える(1)システムの質、(2)情報の質、(3)サービスの質に対するつぶやきを抽出し、その発言内容を分析する。分析の結果、マイナンバーカードによって住民サービスの利便性が低下しているといった (サービスの質の低下)つぶやきなどが多いことが判明した。
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