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クエリ検索: "千葉敦子"
62件中 1-20の結果を表示しています
  • 日本消化器内視鏡学会雑誌
    1988年 30 巻 5 号 1044-1048
    発行日: 1988/05/20
    公開日: 2011/05/09
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  • 山本 加奈子, リボウィッツ よし子
    日本ヒューマンケア科学会誌
    2010年 3 巻 1 号 60-67
    発行日: 2010年
    公開日: 2022/06/04
    ジャーナル フリー

     ラオス北部小学校における寄生虫症に関する健康教育の母親への伝達の実態を明らかにすることを目的に,成人女性69名を対象に半構成的面接調査を行いKJ法で分析した.分析は小学校で健康教育が行われていることが伝えられていた13名の事例を対象とした.伝達した学童の感染率は54.5%,感染の有無には関係なく「話好き」の学童が伝達する傾向があり学童の親ではない女性2人にも伝達されていた.伝達された内容は,経験したこと,嬉しかったことなど断片的な内容に限られ,健康教育の具体的な内容までは伝わりにくい傾向があった.また,親は子どもが話した内容を覚えておらず,親の既存の知識・態度・行動に影響を与えていなかった.親の世代の就学率が低いラオスにおいては学校での健康教育を通した地域保健への啓発が意義を持つものと考えるが,それに反して教育内容の地域への伝達効果は決して高くなく,子どもの発達段階の特徴を加味し子どもが伝えることを意識化できるような教育的な技法を用いた健康教育を一層工夫する必要があると考える.

  • ―減塩教室参加者の1年間の伝達状況―
    千葉 敦子, 山本 春江, 工藤 奈織美, 浅田 豊, 竹森 幸一
    日本ヒューマンケア科学会誌
    2008年 1 巻 1 号 2-10
    発行日: 2008年
    公開日: 2022/06/02
    ジャーナル フリー

     この研究の目的は,健康教室の参加者が1年間に学び等を伝達した相手 (被伝達者数) とその属性,および地理的範囲を指標とし,波及状況を明らかにすることである.

     健康教室は減塩をテーマに,大学と市町村の共催によりA県B町において実施された.この教室は平成17年11月~平成18年3月までの5ヶ月間,月に約1回の頻度で計6回実施され,さらに約半年後の平成18年12月にクラス会が実施された.このクラス会において,参加者を対象に伝達状況に関する自記式アンケートを実施した.アンケートは34名に配布し24名から回答を得た.回答者はすべて女性であった.その結果,回答者の1年間の被伝達者実人数は202人,回答者一人当たりでは平均8.4人であった.被伝達者の内訳は家族が44.0%で,友人・知人等が56.0%であり,性別では男性が16.8%,女性が83.2%,居住地ではB町内が72.3%,B町外が27.7%であった.これらの結果から,減塩教室の学びは,家族や友人等の同質的ネットワークを介して波及されることが明らかになった.被伝達者の男性は9割以上が参加者の家族であった.このことから減塩教室の学びは男性には家族をとおして波及する可能性が高く,家族成員のうち女性が参加することで男性にも教育効果が及ぶ可能性が示唆された.

  • ―ケアの視点から―
    渡邉 照美, 岡本 祐子
    家族心理学研究
    2003年 17 巻 2 号 83-96
    発行日: 2003/11/30
    公開日: 2023/04/27
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      The purposes of this study were (1) to clarify the acceptance process of death and dying for cancer patients and (2) to examine the relationship between the factors to promote acceptance and enhance care.

      Subjects were 24 cancer patients. We analyzed 36 books written by these patients, their families, doctors, or writers.

      The main results were as follows:

      1. The following acceptance process of death and dying was found: “shock,”“resistance,” “anxiety / fear,” “depression,” “thanks,” “acceptance,” “sublimation,” and “hope.”

      2. There were three levels of “acceptance,” which were: ① intellectual acceptance, ② coexistence and ③ acquired acceptance after deep consideration about life and death, and the experience of cancer.

      3. Two levels of “acceptance,” “coexistence,” and “acquired acceptance after deep consideration about lifemd aeath, and the experience of cancer” were related to the guality of care which the patients received.

  • 高安 進, 島田 達生, 川里 浩明
    西日本皮膚科
    1992年 54 巻 6 号 1079-1082
    発行日: 1992/12/01
    公開日: 2011/09/29
    ジャーナル 認証あり
    過去10年から35年の間に三度にわたって受けた外傷後の瘢痕に生じた発赤腫脹を主訴として来院した, 42歳女子の1例を報告した。皮疹の生検と, 胸部X線, CT, GaシンチによるBHLの所見からサルコイドーシスと診断した。血清中のアンジオテンシン転換酵素, リゾチームは軽度高値を示した。左頬部の皮疹の生検組織の真皮深層の肉芽腫病変に顆粒状異物を認めた。分析電顕にてこの異物を解析したところ, ケイ素, アルミニウムが検出された。
  • 千葉 敦子, 山本 春江, 森永 八江, 藤田 修三
    日本公衆衛生雑誌
    2011年 58 巻 2 号 102-110
    発行日: 2011年
    公開日: 2014/06/06
    ジャーナル フリー
    目的 男性の多い職場において健康教室の参加者を通じてより多くの社員に教育効果を波及させることを意図した保健指導プログラムを開発し実施した。本研究では,波及効果の可能性を検討するため,健康教室の参加者から同僚等へ学習内容は伝達されうるのか,非参加者の知識•意欲•行動等に影響は及ぶのかを明らかにした。
    方法 鉱石製錬を主業務とする A 株式会社 B 本社全社員479人のうち,健康教室参加者83人および教室終了後に全社員に対して行ったアンケート回答者302人を分析対象者とした。教室参加者に対して自記式質問紙によるアンケートを実施し,学習内容に関する同僚等への伝達意欲および実際の伝達状況を調査した。また,全社員を対象に自記式質問紙にて参加者からの学習内容の授受状況および健康の知識•意欲•行動等への主観的影響を調査した。教室参加の有無と授受状況の関連について χ2 検定で分析した。次に教室非参加者について,参加者からの伝達内容を授受した群(162人)としなかった群(28人)に分類し,教室開催に伴う知識•意欲•行動等への影響を得点化し,群間比較を Mann-Whitney の U 検定により解析した。また,授受した群は授受した項目の数と影響得点との関連を検討した。
    結果 健康教室参加者の 9 割が学習内容に関して同僚等へ伝達したいという意欲を有し,実際には回答者の 7~8 割が伝達を行っていた。これら参加者の伝達内容について,いずれかの項目を授受した社員は256人(84.8%)であり,1 回でも教室に参加したことがある教室参加群で有意に高かった。教室非参加者では,伝達内容を授受した群で知識•意欲•行動等に良好な影響があったと回答した人が有意に高く,授受項目数と影響得点には正の相関がみとめられた。
    結論 男性が多い500人程度の職場規模にあっては,健康教室の参加者を通じて学習内容が人から人へ伝達されうることが示された。また,教室に参加していない社員においては,参加者からの情報の授受が多い人ほど健康に関する知識•意欲•行動等に良好な影響があったことから,教育効果を波及させることが可能であることが示唆された。
  • 住谷 宏
    マーケティングジャーナル
    1989年 9 巻 3 号 26-32
    発行日: 1989/12/27
    公開日: 2024/04/10
    ジャーナル フリー
  • ―倫理的葛藤事例を用いたケースメソッドの教育的有用性―
    市戸 優人, 本田 光, 田仲 里江, 近藤 圭子, 喜多 歳子
    保健師教育
    2022年 6 巻 1 号 71-79
    発行日: 2022/05/31
    公開日: 2022/06/11
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    目的:公衆衛生看護学臨地実習のオリエンテーションにおいて実習態度の留意事項の教育として実施したケースメソッドの教育実践を記述し,学生の評価から教育的有用性を検証することを目的とした.

    方法:4年次学生28名を対象に,倫理的葛藤場面を描いた事例を用いたケースメソッドによる教育を実施した.終了後の評価アンケートで教育的有用性を評価した.

    結果:教育目的の到達度として,「事例における倫理的葛藤について多角的な視点で捉えることができた」の平均値は4.68±0.48と高かった.教育的有用性として,【物事を多角的に捉える視野の拡大】や【実習に向けたグループダイナミクスの醸成】などが挙げられた.

    考察:ケースメソッドは,倫理的感受性を高め,多角的な視点で考える力と対処力を養うとともに,実習グループ内の関係性を醸成する効果があった.以上より,教育目的に沿った学びを深めることのできる有用性の高い教育方法であったと評価する.

  • 千葉 敦子, 山本 春江, 森永 八江, 川内 規会
    日本地域看護学会誌
    2016年 19 巻 1 号 31-39
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/04/20
    ジャーナル フリー

    目的:生活習慣病予防の保健指導波及プログラムを2社で実施しその効果を明らかにする.

    方法:健康教室参加者からの教育波及効果による集団全体の健康増進を目指したプログラムを開発し2社で実施した.全社員を対象に,自記式質問紙により健康に関する意欲や関心等の変化,生活習慣行動の変容,行動変容ステージの変化,教室内容に関する学びの受け取り状況を測定した.

    結果:教室参加者は2社とも「健康に関する新たな知識が増えた」「健康に興味・関心をもつようになった」と回答した人が7割を超え,意欲や関心は良好に変化した.しかし,生活習慣行動および行動変容ステージについては,有意な変化は認められなかった.健康教室非参加者は,健康教室が開催されたことで意欲や関心等に変化が生じた人がA社で2割程度,B社で1割程度であった.2社間で有意差があったのは,健康教室での学習内容をみせてもらったり聞いたりしたことがあるかの受信の有無であり,A社の方が多かった.

    考察:参加者の知識の増大や興味・関心・意欲の向上には一定の効果があったが行動変容までには及ばなかった.非参加者への教育波及効果の可能性が少数ではあるが確認された.今後はより効果的に波及効果を促進できるプログラムを確立させることが課題である.

  • 保健師教育
    2019年 3 巻 1 号 58-59
    発行日: 2019/05/31
    公開日: 2019/06/12
    ジャーナル オープンアクセス HTML
  • 陳 雅〓, 糸井川 栄一, 梅本 通孝
    都市計画論文集
    2013年 48 巻 1 号 39-49
    発行日: 2013/04/25
    公開日: 2013/04/25
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究では、東京都足立区千寿双葉小学校校区の一般住民へのアンケート調査に基づき、小学校児童に対する防災教育の効果が参加者のみならず、地域住民の防災意識及び防災行動に及んでいることを定量的に分析し、学校防災教育の地域への波及効果について検討した。防災教育への参加者からその家族や近隣住民に対して防災に関する話題が伝播することによって、非参加者の防災意識及び防災行動の促進に対する波及効果があることが明らかとなった。この研究成果から、より多くの人々の防災意識を改善し、防災行動の実施を促すためには、防災教育への参加を通して、地域内で防災について話題を広く伝播させることが大きな役割を果たしていることを示した。防災についての話題の伝播によって、普段仕事や様々な事情でなかなか防災啓発活動に参加できない現役世代も含め、多くの人々に話題が波及し、地域全体の防災力の向上を図ることが期待される。
  • 徳永 進
    Skin Cancer
    2015年 29 巻 2 号 128-130
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/02/04
    ジャーナル 認証あり
  • 本郷 正武
    保健医療社会学論集
    2013年 24 巻 1 号 74-75
    発行日: 2013/07/31
    公開日: 2016/11/16
    ジャーナル フリー
  • 小松 楠緒子, 山崎 喜比古
    保健医療社会学論集
    1997年 8 巻 40-48
    発行日: 1997年
    公開日: 2019/12/25
    ジャーナル フリー

    In this paper, we evaluate R.M. Veatch’s new physician-patient model. The model was first introduced in Veatch’s paper titled “Abandoning Informed Consent” in 1995. The core idea of this model is that the patient chooses the physician which shares the same deep value. The main purpose of establishing this model is to restrain physicians’ paternalism and to respect for the patients’ decision making right more strictliy. This model has weak points. The main is that it costs high. Finally, we present our approach to improve the model.

  • 千葉 敦子, 竹森 幸一, 山本 春江, 工藤 奈織美, 浅田 豊
    日本健康教育学会誌
    2007年 15 巻 3 号 156-166
    発行日: 2007/08/31
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    目的: 本研究の目的は, 参加と対話を重視したTYA (Try Angle) 方式による健康教室において, 参加者の学習状況及び参加体験に関する現象を明らかにすることである.
    方法: 対象はA県B町で行われた健康教育プログラムTYA方式による5ヶ月間の減塩教室に参加した40~68歳の女性19名である.参加者に対して教室終了後1ヶ月以内に学びや感想についてインタビューを行い, 質的に分析を行った.
    結果: 筆記および逐語記録から, 健康教室の参加体験と判断できる箇所を抽出し, 類似性によりカテゴリー化した.134のデータが抽出され, それは37のサブカテゴリーと16のカテゴリーに分類された.このうち9カテゴリーの結果は『気づき』『振り返り』『理解』『意欲』『減塩行動の変化』『実践効果の実感』『継続の意欲』『学びによる他者への認識の拡がり』『食習慣以外への学びの拡がり』であった.この9カテゴリーからは【減塩行動の変容と学びの拡がり】というテーマが見出された.残りの7カテゴリーは『驚き』『楽しみ』『感心』『満足感』『喜び』『不満感』『期待はずれ』であった.これらからは【心がうごく体験】というテーマが見出された.
    結論: 参加者は健康教育プログラムTYA方式による減塩教室に参加することで【減塩行動の変容と学びの拡がり】と【心がうごく体験】をしていた.参加と対話を重視したプログラムは, 対象とする行動変容を超えた学習効果を参加者にもたらしうることが示唆された.
  • 角濱 春美
    日本ヒューマンケア科学会誌
    2021年 14 巻 1 号 57-58
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/12/24
    ジャーナル フリー
  • 特に血小板凝集能および血清脂質を中心として
    永山 正剛, 真木 正博, 千葉 敦子, 中村 幸夫, 野呂 秀逸, 品川 信良
    血液と脈管
    1977年 8 巻 4 号 534-538
    発行日: 1977/12/01
    公開日: 2010/08/05
    ジャーナル フリー
    Disseminated intravascular coagulation has been suggested as a cause or an important secondary mechanism in toxemia of pregnancy. In order to clarify this evidence platlet count, aggregation, FDP, and serum lipids were studied on 30 normal pregnant women and 18 women with severe toxemia of pregnancy.
    The following results were obtained:
    1. The platelet count decreased slightly in severe toxemia of pregnancy as compared with the third trimester of normal pregnancy.
    2. In severe toxemia of pregnancy, the rate of platelet aggregation induced by ADP was lower than of normal pregnancy.
    3. In one case with abruptio placentae, platelet aggregation rate had fallen considerably at the time of hemorrhagic shock.
    4. FDP and serum lipids levels showed a marked increase in severe toxemia of pregnancy than in third trimester of normal pregnancy.
  • 緑川 知子
    日本衣服学会誌
    2004年 48 巻 1 号 23-26
    発行日: 2004年
    公開日: 2021/12/11
    ジャーナル フリー
  • 長坂 政信
    新地理
    1989年 37 巻 2 号 26-35
    発行日: 1989/09/25
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 長谷川 湧子, 村山 寿美子, 杉山 良子, 兼岩 健二, 安藤 越代
    医学図書館
    1991年 38 巻 4 号 497-502
    発行日: 1991/12/20
    公開日: 2011/09/21
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