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クエリ検索: "吉田尚記"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 桶川 泰
    年報Promis
    2025年 3 巻 1 号 33-46
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/04/29
    研究報告書・技術報告書 フリー
    社会学において、コミュニケーション能力は、「伝達不可能なもの」「不可視なもの」と想定されている。だが、現代日本社会ではコミュニケーション能力の向上を促す学びの場や組織が多様に存在している。本稿では、『出版指標年報』の「書籍の出版傾向」で紹介されている「売れてる」「話題になった」会話ハウトゥ本を分析資料として、コミュニケーションの自己向上を促す言説が如何に存在するのかを考察した。またコミュニケーション能力が力説される2000 年代以降の日本社会において、如何に助言が変容しているのかを明らかにした。会話ハウトゥ本の中でも会話を取る上で基本的な能力にして最も重要な能力として紹介されている情報やメッセージの受信の仕方(聞き方・質問の仕方)をめぐる技術に焦点を当てている。 考察の結果、「相手に対して『共感・理解』していることを示しつつ、相手の会話のボールをキャッチする」「相手が投げ返しやすい。話題が広がりやすい質問のボールを投げる」というコミュニケーションの仕方が時代を通して助言されていた。ただし、2000 年代になると「私はあなたの話に興味・関心がある」「相手が投げ返しやすい会話のボールを投げる」という目標のための手段がより追求されるようになっている。言うならば、コミュニケーション能力がより視覚可能化していた。
  • 鈴木 志歩
    ライフサポート
    2019年 31 巻 4 号 164
    発行日: 2019/12/31
    公開日: 2021/02/17
    ジャーナル フリー
  • 吉田 尚記, 増澤 徹, 長 真啓, 尾関 和秀, 岸田 晶夫, 築谷 朋典, 水野 敏秀, 西中 知博, 巽 英介
    ライフサポート
    2021年 33 巻 3 号 102-107
    発行日: 2021/08/31
    公開日: 2023/04/24
    ジャーナル フリー

    The inflow cannula of left ventricular assist devices (LVAD) is connected with suturing, and the establishment of a convenient and less time procedure is required for a consistent connection. We have developed a self-connecting inflow cannula using the integrated low-level energies adhesion technique that enables tissue and metal adhesion only by applying heat and pressure for around a hundred seconds. In this study, we performed an animal experiment to identify issues with the device. The device connection was completed in about 6 minutes. Based on the experimental results, we improved the device; the adhesive area height is shortened from 15 mm to 10.5 mm to fit the ventricle wall thickness, and the number of vacuum slits is increased from two to three to improve the tissue adhesion. The adhesion strength of the device is improved by 40% from 36 kPa to 50 kPa.

  • ― 他のファンへの意識とウェルビーイングへの効果 ―
    井上 淳子, 上田 泰
    マーケティングジャーナル
    2023年 43 巻 1 号 18-28
    発行日: 2023/06/30
    公開日: 2023/06/30
    ジャーナル オープンアクセス HTML

    本研究はアイドルを応援する(推す)ファンがアイドルに対して心理的所有感を持つことを主張し,その影響について論じるものである。具体的には,アイドルに対するファンの心理的所有感は,同じアイドルの他のファン(同担)に対する複雑な意識を生み出し,さらにその意識が当人のウェルビーイングと推し活動を継続させる原動力となることを理論的かつ実証的に明らかにする。550人のアイドルファンから収集したデータを分析した結果,アイドルに対する心理的所有感は心理的一体感と心理的責任感から構成され,心理的一体感が同担仲間意識に,心理的責任感が同担競争意識に影響を及ぼすことが実証された。また,ファンのウェルビーイングは2つの同担意識からともに正の影響を受ける一方で,現在のアイドルを推し続けたいという推し活継続性は,心理的一体感と同担仲間意識から正の影響を受けるものの,同担競争意識から負の影響を受けることが明らかになった。

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