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クエリ検索: "埼玉県立狭山経済高等学校"
5件中 1-5の結果を表示しています
  • 空谷 知之
    教育情報研究
    2021年 37 巻 1 号 43-52
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/10/31
    ジャーナル フリー
    商業高校のプログラミングは実習を通し,その技術や知識を習得させる必要がある.しかし,プログラミングを初めて学習する生徒は,実習でコンパイルを行うと様々なプログラムのエラーメッセージに向き合うケースが多い.また,エラーを正しく修正できず実習課題を完成することが出来ない生徒も見られる.一方,教員側も生徒の個々のエラーに対応することになり,その指導の負担も大きい.デバッグ作業は生徒も教員も負担の大きい作業であるが,プログラムの修正方法の指導やエラーに関する対処法などのデバッグ作業の支援が困難である場合が多い.そこで,本研究ではARCSモデルに基づく設計方略から,デバッグ支援のための教材の開発を行い,教材が学習意欲に及ぼす影響を成績上位群,成績下位群の評価データを利用し,分析を行うとともに課題を検討する.
  • 空谷 知之
    情報教育
    2021年 3 巻 23-31
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/11/08
    ジャーナル オープンアクセス
    埼玉県の高校は新型コロナウイルス感染症対策のため,2020年3月から一斉休校となり休校期間中,ICTを活用し,家庭へ向けて学習を支援する必要があった.そこで,本研究では緊急事態宣言下における持続的な学習保障のため,インストラクショナルデザインの手法を用いて,自己の学習ペースに合わせて学習を行う非同期型オンライン授業で,プログラミングに関する授業を実践した.生徒のアンケート結果,授業感想をARCS動機づけモデルの授業興味度調査およびKH Coderを使用して考察した.考察結果から,ARCS動機づけモデルの4分類の中で,自信の要素に関する学習意欲が低下する傾向が見られた.この点から①部分的な同期型オンライン授業の仕組みの取り入れ②学習進捗状況の確認など,教師や他生徒とのインタラクティブなコミュニケーションの必要性が示唆された.
  • 空谷 知之
    コンピュータ&エデュケーション
    2023年 54 巻 48-53
    発行日: 2023/06/01
    公開日: 2023/12/02
    ジャーナル フリー

     オブジェクト指向型言語は,オブジェクトが主記憶装置に展開されるためハードウェアの役割が理解できないとプログラムの動作について理解が困難となる。しかし,ハードウェアはコンピュータ内部にあり,可視化ができないためハードウェアの視覚情報が乏しく学習が困難になる場合が多い。そこで本研究では商業高校のプログラミングの授業においてコンピュータのハードウェアをARによって拡張表示する教材開発を行った。教材は生徒の学習意欲の考慮のためARCSモデルを参照し設計した。教材の学習意欲の効果の検証のためAR教材を使用する群(実験群)と従来のプレゼンテーションによる教材を使用する群(対照群)に分け,ARCSモデルの4要素について学習意欲の質問紙調査を行った。結果として,実験群は注意,自信,満足感において学習意欲の向上の効果が見られた。

  • 空谷 知之
    情報教育
    2020年 2 巻 24-30
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/05/01
    ジャーナル オープンアクセス
    情報活用能力を育成するためには自己が持っている知識に積極的に他の知識を加えることが必要であり,受動的に情報を保持しているだけでは情報活用能力は向上しない.高校生がコンピュータ操作を行う際や授業で理解が出来ない専門用語が現れた場合,インターネットを使用して専門用語の意味を検索する場合が多いが,インターネット上の解説が高校生の理解できる範囲を超えている場合や派生的に関連する用語の意味が解らない場合には用語の意味を理解しないまま放置してしまい情報を活用することが困難となる恐れがある.本研究では高校生に対する情報専門用語の知識の獲得と定着を目的とし,eラーニングを使用した授業デザインの開発を行った.授業の開発にはインストラクショナルデザインの基本的モデルであるADDIEモデルを使用し授業を設計,実践した.その結果,学習者から専門用語の理解や効果について肯定的な評価を得られた.
  • 牧野 多聞
    國學院女子短期大学紀要
    1990年 8 巻 A31-A47
    発行日: 1990/03/20
    公開日: 2018/07/19
    研究報告書・技術報告書 フリー
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