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クエリ検索: "安全器"
361件中 1-20の結果を表示しています
  • 八島 正明
    安全工学
    2020年 59 巻 6 号 424-432
    発行日: 2020/12/15
    公開日: 2020/12/15
    ジャーナル フリー

    近年のガス切断等に関する労働災害の頻発を受け,労働安全衛生総合研究所では災害情報の収集とともに,現場のガス切断器具等の実態調査と回収調査を行った.本研究では,(一社)日本溶接協会の協力のもとで行った産業現場からのガス溶断器具の回収調査と測定について,乾式

    安全器
    の劣化・不具合についてまとめたものである.乾式
    安全器
    は50 事業所から燃料用79 個,酸素用31 個を回収した.使用年数は 3 ~21 年である.回収調査票を分析し,乾式
    安全器
    の性能測定を行った.性能測定では,外観検査,気密試験,逆流試験,遮断試験を行った.さらに性能測定で不具合があったものについては分解して内部を調べた.測定の結果,不具合が見られたのは3 ~4 年目からであった.不具合の件数として多いのは燃料用,酸素用とも逆流であった.

  • 伊藤 幸代, 島崎 豊, 土屋 幸子, 脇坂 達郎, 大川 浩永, 諸戸 昭代
    日本農村医学会学術総会抄録集
    2006年 55 巻 2D13
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/11/06
    会議録・要旨集 フリー
    <はじめに>近年は、針刺し切創事例による職業感染が問題視されるようになった。当院では、1996年9月より針刺し切創報告書(EPINet)を使用したサーベイランス始め、安全性の高い器材の導入や針刺し後のフォローアップを強化している。2003年度より職員が増員したことに伴い針刺し切創事例が増加したため、安全装置付き留置針(以下、
    安全器
    材)を導入した結果、針刺し事例が減少したので導入の経緯とその効果について報告する。
    <導入の経緯>針刺し切創事例の増加と
    安全器材が診療報酬で請求可能となったことを踏まえて各種の安全器
    材について評価・検討した。
     器材の選定には、特に
    安全器
    材に要求される必要条件とその操作性、カテーテルの素材と長さなどについて総合的に検討を加えた結果、穿刺針がセーフティバレル内へ引き込まれ、カテーテルが現在使用している製品より短くカテーテルハブが翼付きタイプの製品を選択した。
     導入時の指導には、各部署単位でメーカーの米国IVナース有資格者によるプレゼンテーション形式の指導を実施した。また、新人看護師に対しては、オリエンテーション時にリンクナースやICTによって実技指導を実施した。
    <結果及び考察>導入した
    安全器
    材について穿刺針がセーフティバレル内へ引き込まれるタイプは、操作に慣れるのに少し時間を要したが使用後から廃棄までの間、針を安全に処理できるため安全性が高いと好評であった。
     カテーテルハブを翼付きタイプにした結果、カテーテルの固定が安定して皮膚への圧迫も軽減された。特に高齢者の場合、皮膚への刺激や固定のしやすさなど評価が高かった。
     カテーテルの長さを短くした結果、高齢者など血管がもろく蛇行している患者の場合は挿入しやすいと評価が高かった。
     
    安全器
    材導入前後の針刺し事例は導入前が64件中12件、導入後が31件中2件と減少した。この2事例は、
    安全器
    材を正しく操作しなかったためであった。
     各部署におけるプレゼンテーションは、基本的な解剖・生理や血管に見立てたモデルを使用して、
    安全器
    材の操作方法とQ&Aなどを取り入れた結果、スタッフにわかりやすい内容であった。また、
    安全器
    材の操作説明用のVTRを院内Webよりいつでも視聴できるように配慮したこともあり、
    安全器
    材はスムーズに導入できたと考える。
     新人看護師の実技指導は、各部署でのプレゼンテーションと同様に、VTRと血管のモデルを使用して実施した結果、カテーテルの挿入が具体的でわかりやすく好評であった。実技指導中に新人より「実際に使用してみたい」との申し出があり、新人同士で実施したことで自信に繋がり、病棟での実技に有効であった。
    <まとめ>
    安全器
    材は各製品の特徴を検討して選択することが重要であり、導入時はメーカー担当者、リンクナースやICTなどの人材を活用することが必要である。
     今回の
    安全器
    材導入によって、針刺し事例が減少することが証明された。
     今後は、針刺し切創事例の発生頻度が高い採血針、インシュリン針などの器材変更を検討するとともに、針の正しい取り扱い方法について指導を強化して、職業感染のリスクを低減していきたい。
  • 坂本 史衣
    日本環境感染学会誌
    2009年 24 巻 2 号 100-105
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/06/08
    ジャーナル フリー
      稼動病床数520床の臨床研修指定病院において2002~2007年に採用された安全装置付き翼状針,静脈留置針,ランセット,埋込みポート穿刺針が,針刺し発生率に与える影響について検討した.471件の針刺しが報告され,中空針によるものが60%以上を占めた.安全装置のある器材(
    安全器
    材)と無い器材(従来品)による針刺し発生率を比較すると,翼状針(11.0対25.1/10万本,p<0.01)と静脈留置針(1.0対6.6/10万本,p<0.01)で
    安全器
    材の発生率が有意に低く,
    安全器
    材は,翼状針(RR=0.44, 95%CI=0.31~0.61)と静脈留置針(RR=0.16, 95%CI=0.05~0.50)の針刺しリスクを低減することがわかった.各年の全器材本数に占める
    安全器
    材の割合と針刺し発生率の相関をみると,翼状針では強い負の相関を(r=−0.94, p<0.01),静脈留置針では中等度の負の相関(r=−0.53, p=0.15)を認めた.
    安全器
    材の使用期間が1年以下のランセット(0.0対0.8/10万本,p=0.42)と埋込みポート穿刺針(0.0対41.2/10万本,p=0.19)は,
    安全器
    材による針刺し発生率が従来品より低かったが,有意差はなかった.
    安全器
    材は針刺し予防に有効だが,採用後は従来品に代わり,
    安全器
    材の使用を推進することが予防効果を高めることが示された.
  • 鈴木 理恵, 木村 哲, 新谷 良澄, 内田 美保, 森澤 雄司, 奥住 捷子, 吉田 敦, 菅野谷 幸恵, 森屋 恭爾, 小池 和彦
    感染症学雑誌
    2006年 80 巻 1 号 39-45
    発行日: 2006/01/20
    公開日: 2011/02/07
    ジャーナル フリー
    東京大学医学部附属病院では, 2001年1月に安全装置付き翼状針を導入した. 導入前の1999年1月から2004年12月に起きた針刺し報告952例を対象として,
    安全器
    材の導入効果を調査した. 翼状針による針刺し報告数3は,
    安全器
    材導入前の自発的報告期では3カ月毎に4~7件であり, 2000年4月に自発的報告に加えて聞き取り調査を開始してからは8~11件であった. 導入後の2001年1月以後は1~3件に減少した. 全針刺し報告数に占める翼状針の針刺し報告数の割合は, 21.9% (2000年4~12月) から6.7% (2001年1~12月), 5.5% (2002年1~12月) へと経時的に減少した (p<.01).
    安全器
    材導入により減少が著明であったのは, 翼状針におけるリキャップ時およびゴム栓などの穿刺時の針刺しであった. 安全装置付き翼状針による針刺しは, 2001年1月から2004年12月の間に17例報告されたが, 使用法が適正であればその76.5%は防止可能であったと推定出来た.
    安全器
    材の導入は針刺し減少に効果的であったが, 使用法の徹底が必須であることが示された.
  • 三上 博
    溶接学会誌
    1948年 17 巻 10-12 号 373-374
    発行日: 1948年
    公開日: 2009/06/12
    ジャーナル フリー
  • 環境感染
    2004年 19 巻 1 号 90-95
    発行日: 2004/01/26
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • 警視庁「アセチレン」熔接取締規則
    鎔接協会誌
    1936年 6 巻 5 号 280-282
    発行日: 1936年
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
  • 浦野 美恵子, 矢野 邦夫, 脇 慎治, 室久 敏三郎
    環境感染
    1997年 12 巻 2 号 94-98
    発行日: 1997/09/10
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
    HIV感染者への医療行為による職務上HIV感染の報告がなされて以来, 針刺し事故などの血液・体液曝露事故がクローズアップされてきた.事故後の適切な処置の重要性はいうまでもないが, 予防策を立てて事故が生じないように努力する必要性が強調されている.今回, 我々は米国やカナダの多くの病院で使用されている職務感染事故予防のためのサーベイランスシステム (EPINet) を用いて, 当院における針刺し・切創事故に関するサーベイランス (1994年6月~1996年3月) を施行した.報告された74件の針刺し・切創事故の内訳は, 職種別では看護婦が全体の89.2% (66件) ともっとも多かった.関連器材としては, 「使い捨て注射器」 (18件) と「翼状針」 (16件) での事故が多く報告され, 事故発生の状況は, 「使用後廃棄までの間」 (27件) と「リキャップ時」 (19件) に多発していた.また器材使用の目的は, 「血管確保」 (20件), 「経皮的注射」 (13件), 「静脈採血」 (10件) などであった.発生した事故のうち, 安全装置付器具により予防可能と思われた事故は「使い捨て注射器」では16件, 「翼状針」16件, 「真空採血針」3件, 「接続されていない針」9件, 「静脈留置針」6件と事故全体で54件であった.
    また同時に発生事故のフォローアップに要する費用を試算した.その結果, 労働災害対策として要する費用は一人当たり97,307円であったため, 安全装置付き器材を導入することにより削減可能であったと推定される費用は, 調査期間22ヵ月で5,067,468円であった.
    安全器
    材は従来の器材に比して割高であることが知られているが, 労働災害関連費用を考慮すると, むしろ病院全体としての経費削減が可能であると思われる.
  • 熊谷 慧, 南屋 太郎
    海技教育機構論文集
    2020年 9 巻 21-30
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/12/17
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 加藤 木重教
    電氣學會雜誌
    1891年 6 巻 31 号 102-123
    発行日: 1891年
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
  • 松沢 春雄
    溶接学会誌
    1949年 18 巻 4 号 60-61
    発行日: 1949年
    公開日: 2009/06/12
    ジャーナル フリー
  • 河野 信
    安全工学
    1997年 36 巻 4 号 265-267
    発行日: 1997/08/15
    公開日: 2017/05/31
    ジャーナル フリー
  • 三上 博
    溶接学会誌
    1948年 17 巻 9 号 338-339
    発行日: 1948年
    公開日: 2009/06/12
    ジャーナル フリー
  • 戸塚 恭一, 木戸内 清, 洪 愛子, 安岡 彰
    感染症学雑誌
    2002年 76 巻 10 号 849-868
    発行日: 2002/10/20
    公開日: 2011/02/07
    ジャーナル フリー
  • 水洗器,乾燥器,清浄器,安全器および配管
    植田 勇, 今井 保彦, 村上 善一
    溶接学会誌
    1958年 27 巻 8 号 473-479
    発行日: 1958/08/25
    公開日: 2010/07/14
    ジャーナル フリー
    The bad effects of phosphine and hydrogen sulphide have been frequently proved.
    To remove chemical impurities it is necessary to pass through water washer, drier and purifier.
    Water washing of the gas does not dissolves the phosphine at all, but other impurities can be removed and cooling the acetylene temperature.
    To accomplish effectively the water washing, it is necessary to pass acetylene through 30 cm water layer with below 17 cm/sec (below 601/cm2/h.) at 20°C.
    Acetylene drier is used with the object of drying the acetylene and otherwise the purifying power of purifier is greatly decreased.
    In order to avoid the loss of pressure when the calcium chloride is too high, the layer of material should not exceed 30 cm depth.
    Our conclusion from 30 cm depth experiments., necessiate acetylene velocity is below 28 cm/sec (below 1001/cm2/h).
    In such case of gas running through calcium chloride layer, the relationship between calcium chloride consumption and acetylene temperatureis shown in Fig-7.
    Acetylene passed through drier loss 20% of initial moisture.
    In auther research on the regeneratable purifier which is widely used in our country, minimum passing time required complety fix the impurities is determined 45 second.
    When the generating acetylene (water satulated) passed directly through the purifier, greatly decreases its purification power and then about half loss of power.
    In welding or cutting practices using acetylene generators, safety valve is requested from safety regulation, but when we design it the acetylene velocity after passed the water layer in safety valve, necessietes below 28 cm/sec, otherwise accomplished moisture.
    Finally, in order to search the relationship between acetylene pressure and delivery quantities at any sectional piping, authers calculated from the following equation.
    Q=c/√1-m2⋅πD2/4.⋅√2gh
    =α⋅1.375D2h
    =1.025D2h
    Where Q = m3/h
    D=diameter of piping (cm)
    h=pressure (mm. water column)
    From this equation, table is given for the sake of convenience.
  • 高梨 湛
    溶接学会誌
    1956年 25 巻 4 号 223-228
    発行日: 1956/04/10
    公開日: 2009/06/12
    ジャーナル フリー
  • 田中 邦彦
    医科器械学
    2000年 70 巻 3 号 145-148
    発行日: 2000/03/01
    公開日: 2022/02/17
    ジャーナル フリー
  • 山口 貫一, 内谷 勉
    鎔接協会誌
    1935年 5 巻 3 号 182-188_2
    発行日: 1936/02/25
    公開日: 2011/01/26
    ジャーナル フリー
  • 電氣學會雜誌
    1891年 7 巻 38 号 227-258
    発行日: 1891/10/08
    公開日: 2009/10/19
    ジャーナル フリー
  • 國島 広之, 山崎 行敬, 中谷 佳子, 細川 聖子, 駒瀬 裕子, 三田 由美子, 竹村 弘
    日本環境感染学会誌
    2017年 32 巻 3 号 123-126
    発行日: 2017/05/25
    公開日: 2017/07/05
    ジャーナル フリー

    医療従事者の針刺し切創事例は,リキャップ禁止などの啓発活動や

    安全器
    材の普及により減少しているものの,全体に占めるペン型注入器用注射針の針刺し切創事例は増加傾向にある.今回,針刺し損傷防止機構付ペン型注入器用注射針(以下,「安全機構付注射針」)の導入による医療従事者の安全性への効果を把握するべく,3病院でのペン型注入器用注射針による針刺し切創発生件数を調査した.ペン型注入器用注射針による針刺し切創事例は,リキャップおよび廃棄に伴う事例が多く,安全機構付注射針の導入により月あたりの針刺し切創の発生件数は,0.33件/月から0.20件/月と減少がみられ,医療従事者の安全な就業環境の確保が得られたことが示唆された.

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