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クエリ検索: "山口祐佳"
6件中 1-6の結果を表示しています
  • 関谷 秀樹, 福井 暁子, 高橋 謙一郎, 堀江 彰久, 寺田 享志, 落合 亮一
    日本臨床麻酔学会誌
    2015年 35 巻 7 号 780-789
    発行日: 2015/11/14
    公開日: 2015/12/04
    ジャーナル フリー
    周術期における多職種連携チームの必要性が周知されつつある中で,口腔機能管理においては,システム化され術前に十分な管理時間を割くことができる施設は実際には多くない.システム化がなされていない場合,短期間に依頼患者が集中し,一見,人的資源の不足のような状態が起こる.われわれはさまざまな病院の見学や文献的渉猟を行うことで,そのシステムを分類した.手術までの口腔管理実施期間を左右する因子としては,①術前に周術期管理部門(または麻酔科外来)を受診するか否か,そして,②全員受診または手術実施診療科からの依頼受診かの2因子であった.今回,その組み合わせによる4つの管理タイプについて論じ,その中の1タイプとしての当院周術期センターでの「口腔トリアージ」による口腔機能管理方式について触れながら,他のシステムとの比較を行った.また,周術期口腔機能管理のもう一つの問題点として,歯科・口腔外科のない病院とその周辺の歯科医院との連携体制が進んでいないことがあげられる.今回,本学附属病院や関連研修病院での医科歯科連携状況を検証し,その問題点を探る.
  • 石邊 紀章, 市山 友子, 小田原 聖, 阿久津 純一, 石倉 信造, 成相 義樹
    松江市立病院医学雑誌
    2016年 20 巻 1 号 5-10
    発行日: 2016年
    公開日: 2019/07/08
    ジャーナル オープンアクセス
    口腔内環境を整えることは,周術期において肺炎や創部感染等の合併症を予防し,緩和ケアにおいてquality of life( QOL)を向上させるために重要である.当院は平成26 年4 月から口腔ケアチームを新たに発足し,口腔ケアに積極的に取り組んでいる.今回,平成26 年4 月から平成27 年9 月に至るまでの活動をまとめたので報告する.
  • 北川 一智, 安藤 良平, 阪田 悠芙子, 桑名 綾子, 松岡 加世子, 野口 あさぎ, 高安 郁代, 友沢 明徳, 和田 智仁, 徳地 正純
    日本静脈経腸栄養学会雑誌
    2016年 31 巻 5 号 1153-1156
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/10/20
    ジャーナル フリー

    京都九条病院は京都市南区にある歯科を標榜していない急性期病院である. 当院の栄養サポートチームは低栄養や摂食嚥下障害の患者の治療に2007年より地域の歯科医師会の機関である南口腔ケアセンターと連携して口腔ケアを行ってきた. 保険改正で周術期口腔機能管理料が新設されたことを契機に南口腔ケアセンターに依頼して2012年5月から消化器がん患者の周術期に専門的な口腔ケアを行っている. 以後, 2015年8月までに食道癌6名, 胃癌31名, 大腸癌71名, その他31名の計139名に対して周術期に口腔ケアを施行した. 導入後の効果の検討では, 背景因子が異なるものの肺炎罹患率, 術野感染罹患率, 術後在位日数の著明な改善が認められた. 2014年からは大腿骨頚部骨折の症例にも周術期口腔ケアを施行しているが, 27症例で術後肺炎は1名のみと良好な結果であった.

  • 堀江 彰久, 関谷 秀樹, 山口 祐佳, 福井 暁子, 寺田 享志, 落合 亮一
    日本臨床麻酔学会誌
    2014年 34 巻 4 号 510-515
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/09/06
    ジャーナル フリー
      2011年4月より当院に周術期センターを開設した.口腔外科は,口腔機能管理部門を同年11月より担当している.同部門設置後の1年間にセンターを受診した患者5,243名のうち,センター常駐の歯科衛生士による口腔チェック後の助言で,麻酔科医が口腔外科受診を指示した患者数は769名で,受診率は14.6%であった.内訳は,動揺歯への対応が313件,口腔感染源対策が278件であった.その結果,全身麻酔時の歯の損傷事故は0件となった.こうした選択的受診システムにより,手術前口腔処置が不必要な患者の口腔外科外来受診をなくすことができた.口腔外科が周術期センターにおけるチーム医療に参画することで効率的な外来運営が可能となった.
  • 平島 円, 磯部 由香, 堀 光代
    日本調理科学会誌
    2015年 48 巻 3 号 207-215
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/07/06
    ジャーナル フリー
     2007年から2012年の4月に大学,短大および専門学校の新入生に対して調理に対する意識について調べるためにアンケート調査を行った。対象者は合計1,611名で,18~20歳だった。性別は男性18.5%,女性81.5%だった。アンケート調査の結果より,彼らの調理頻度は低かったが,調理することが好きで,調理する機会を増やしたいと思っていることがわかった。また,対象者をアンケート項目により分類し,分析を行ったところ,毎日調理をする学生は,下宿生では55%以上だったが,自宅生ではわずか5%だった。さらに,毎日調理をする多くの学生は,ほとんど調理をしない学生と比べて調理をすることが好きだった。また,調理頻度が高く,調理経験の多い学生はほとんど調理をしない学生よりも得意料理を持っている割合の高いことがわかった。したがって,日常的に調理することは,調理をすることが好きになり,得意料理を持つことにつながるとわかった。
  • 学会誌JSPEN
    2019年 1 巻 Supplement 号 116-274
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/09/06
    ジャーナル フリー
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