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クエリ検索: "岡崎満義"
8件中 1-8の結果を表示しています
  • その企画展に関する考察(3)-東京デザイナーズ・スペース
    *土屋 伸夫
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2008年 55 巻 D10
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/06/16
    会議録・要旨集 フリー
    ●研究意義-デザイン史においては、1953(昭和28)年における多くの建築家 が創立に関わった国際デザインコミッティーの結成や1961(昭和36)年にお けるグッドデザインコミッティーが「グッドデザイン」展開始というような 日本デザインコミッティーの前身に関わる事象を取り上げている。しか  し、デザインギャラリーそのものについては、その系譜となるものが充分 研究されていない。つまり、先行研究がほとんど見あたらない。 ●研究目的-デザインギャラリーを通じて、特にその企画展からデザイン史 を俯瞰しようとするものである。 ●研究方法-文献や企画展案内状などの資料などを活用して行う。 ●研究結果-戦後において、デザインギャラリー銀座・松屋がデザインギャ ラリーの基本モデルとして位置づけることができる。その結果をふまえ  て、東京デザイナーズ・スペース(TDS)と比較検証することで、TDSの特徴 がより鮮明に理解することができる。 ●研究考察-戦前は資生堂ギャラリー(第52回日本デザイン学会春季大会口 頭発表)、戦後はデザインギャラリー銀座・松屋(第53回日本デザイン学 会春季大会口頭発表)がデザインギャラリーの存在を公に認知させてき  た。その後、デザインギャラリー銀座・松屋やTDSの企画展により、デザイ ン文化の形成およびデザイン文化の向上に対して大いに貢献してきた。特 に、TDSは、新作発表支援・デザイン啓蒙支援をもとに展開されてきたこと が明らかになった。
  • 木井 保夫
    繊維製品消費科学
    1993年 34 巻 9 号 457-462
    発行日: 1993/09/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 木井 保夫
    繊維製品消費科学
    1993年 34 巻 10 号 520-525
    発行日: 1993/10/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 八田 直紀, 清水 安夫, 大後 栄治
    学校メンタルヘルス
    2012年 15 巻 2 号 260-267
    発行日: 2012年
    公開日: 2021/03/04
    ジャーナル フリー

    【問題と目的】近年,スポーツ経験とライフスキルの関係性が注目されている。特に,大学生アスリートの場合,バーンアウトやキャリア不安など,心理的な問題が深刻化することがある。そのため,ライフスキルの獲得を目指す開発的教育は,大学生アスリートの心理面の改善に必要な支援策になると考えられる。そこで本研究では,ライフスキル獲得を阻害する要因に着目し,「運動部活動へのコミットメント(以後,コミットメントと略)」,「スポーツへの情熱(以後,情熱と略)」,「ライフスキル(個人スキル・対人スキル)」,「ストレッサー認知(以後,ストレッサーと略)」の5つの変数をもとに仮説モデルを設定し,各変数間の因果関係を検討することを目的とした。

    【方法】スポーツ推薦入試制度にもとづく,強化運動部の学生272名(男性228名・女性44名,平均年齢19.9歳,SD=1.15)を対象とし,質問紙調査を集合調査法にて行った。調査は無記名式・回答拒否の自由の保障・個人情報の厳守を説明して実施された。調査内容は,1)日常生活スキル尺度,2)大学生アスリートの日常・競技ストレッサー尺度,3)運動部活動へのコミットメント評価尺度,4)スポーツへの情熱尺度であり,相関分析・共分散構造分析による分析を行った。

    【結果】相関分析の結果,「コミットメント」および「情熱」と,ライフスキル尺度の下位尺度である「対人スキル」および「個人スキル」との間には正の相関が認められた。また,「情熱」は「ストレッサー」と有意な正の相関を示した。さらに,共分散構造分析の結果,「コミットメント」および「情熱」から「ライフスキル」への有意なパスは認められたが,他の変数間には,統計的に有意なパスは認められなかった。

    【考察】分析結果から,大学の強化運動部に所属するアスリートのように,スポーツへの関わり方が強いと想定される学生を対象とする場合でも,ライフスキルの獲得過程において,スポーツ経験が阻害要因となるという仮説は棄却され,むしろスポーツとの関わりが,ライフスキルの獲得に有効であることが示された。今後の課題として,ストレス反応を変数として含めた分析モデルを用いて,対象者を一般学生にまで拡大して検証することが挙げられる。

  • 松岡 宏高
    スポーツマネジメント研究
    2010年 2 巻 1 号 33-45
    発行日: 2010/02/25
    公開日: 2010/08/31
    ジャーナル フリー
    The field of sport management has expanded rapidly, and now includes various aspects of sport industry. Researchers as well as practitioners in the sport business have provided various interpretations of the concept of sport management. However, the question “what should be researched and taught in sport management” remains unanswered. The present paper attempted to reexamine the concept of sport management in order to explain the significance of its existence as a science. In order to clarify what aspects of “sport” could be the target in the field of sport management, the author reviewed the structure of the sport industry and concluded that producing sport itself(i.e., sport activities) is the center of the sport industry. The uniqueness of sport product was also examined bacause it would clarify peculiar features of sport management. As discussed in the paper, sport management can be defined as “the management of business related to the production and provision of participant sport and/or spectator sport.”
  • 擬似的なせめぎ合いとしてのテレビ・スポーツ
    橋本 政晴
    スポーツ社会学研究
    1997年 5 巻 71-84
    発行日: 1997/03/19
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    本稿は, スポーツ番組の制作現場のメカニズムや, そこに生きる制作者たちの姿を描き出すことを通して, テレビ・スポーツを捉え直そうとする試みである。
    先行するテレビ・スポーツに関する研究蓄積では, 社会におけるその効果や機能, 文化的・社会的な意味解釈に視角が向けられ, 制作者たちからの一方的な視聴者たちへの伝達としてテレビ・スポーツが位置づけられていた。そこで, スポーツの中継番組とニュース番組を事例として, テレビ・スポーツを相互的な関係, ここでは擬似的なせめぎ合いのもとに位置づけるための糸口を求めた。
    その結果として次の3点を指摘した。第一に, 映像の選択に関する暗黙の技法マニュアルや取材技法の存在が確認され, メディア・テクノロジーによる強い支配のもとにテレビ・スポーツは作り出されていた。第二に, スポーツのさまざまな場面に対応した制作の手法やニュース・ネットワーク, 記者配置の空間的な組織化が第一点目と相まって, 番組に共通した特定のパターンを生み出していた。第三に, こうした制作現場に潜むメカニズムは, 制作者たちが直接は対面できない視聴者たちの「ウケ」をイメージしていることから生成されたものであった。
    以上のことから, 制作者たちと視聴者たちの擬似的なせめぎ合いの関係のもとに, テレビ・スポーツを位置づけ, 捉え直しの方向性を提示した。
  • Gwinner and Bennettモデルの検証
    山口 志郎, 野川 春夫, 北村 薫, 山口 泰雄
    スポーツマネジメント研究
    2010年 2 巻 2 号 147-161
    発行日: 2010/12/10
    公開日: 2011/12/02
    ジャーナル フリー
    The purpose of this study was to replicate the applicability of the Gwinner and Bennett model (2008) which examined the effects of brand cohesiveness and sport identification on sponsor fit in a sponsorship in a Japan context. This study analyzed also focusing on the impact of sponsor fit on two important consumer behavioral outcome; attitude toward sponsors and purchase intentions. The data were collected from 537 spectators at the HP JAPAN WOMEN'S OPEN TENNIS 2009 in Osaka. The results of study indicate that brand cohesiveness and sport identification also have strong impacts on the sponsor fit at the event. Findings also support our hypotheses that sponsor fit has a positive influence on consumers purchase intentions through the attitude toward sponsor. It can be concluded that the Gwinner and Bennett model is applicable to the sponsorship in a Japanese context.
  • ―スポーツの記述とその理解及び共有について―
    海老田 大五朗, 杉本 隆久
    スポーツ社会学研究
    2020年 28 巻 2 号 9-25
    発行日: 2020/09/30
    公開日: 2021/10/15
    ジャーナル フリー
     本研究は、スポーツの記述についての、現象学から影響を受けた社会学の一分野であるエスノメソドロジー研究である。本研究の目的はスポーツを記述するときに、いわゆる身体知とされて他者から知ることができないとされることなどが、実際には記述の可能性に開かれていること、そしてこの記述可能性は私秘的なものではなく、そのスポーツに親しむ者であればだれでもアクセスできるものであることを、放映されたスポーツ番組にもとづきあきらかにすることである。
     本研究では、不可知とされがちな領域を、「メディア的環境要因によるアクセス困難性」によって不可知とされがちな領域と、選手の内面的なものとされることで不可知とされがちな領域の2つに区分し、それぞれの領域におけるスポーツの記述と理解について分析した。その際、記述や理解のための参照リソースに焦点をあてた。前者はサッカー実践になじんでいるものであればだれでも知っているような規範や実践が主な参照リソースになっており、後者は瞬間的・反応的動きが可能になる理由を、「予期」や「確信」といった概念と結びつけられることで理解可能になっていることをあきらかにした。
     本誌特集テーマと関連する「スポーツ指導の現場に役立つスポーツ社会学を構想する手がかり」として、このような分析によってえられる記述の位置づけについても考察した。本稿では、理解というものを身体的理解と概念連関的理解にわけて再定式化し、これら相互の翻訳可能性こそがスポーツのプラクティス(練習や実践)の源泉になることを示した。
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