詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "常緑植物"
150件中 1-20の結果を表示しています
  • 三宅 驥一
    植物学雑誌
    1900年 14 巻 156 号 19-30
    発行日: 1900年
    公開日: 2007/05/24
    ジャーナル フリー
  • 松村 俊和, 服部 保, 橋本 佳延, 伴 邦教
    植生学会誌
    2007年 24 巻 1 号 41-52
    発行日: 2007/06/25
    公開日: 2017/01/06
    ジャーナル フリー
      1. 北摂地域の萌芽林において,遷移の進行に伴う
    常緑植物
    の量と種多様性および種組成との関係を明らかにすることを目的にして,
    常緑植物
    が少ないクヌギ群落,低木層で
    常緑植物
    が優占しつつあるコナラ群落,高木層および低木層で
    常緑植物
    が優占したアラカシ群落において植生調査を行った.
      2. 
    常緑植物
    積算被度と全出現種数,全階層の夏緑植物種数,草本層の出現種数および草本層の夏緑植物種数との間にはそれぞれ有意なやや強い負の相関関係が認められた.
      3. DCAの第1軸と第2軸により調査区を配置したところ,アラカシ群落でややばらつきがあるものの,優占種による群落区分と種組成による序列とがほぼ一致していた.固有値が大きく種組成の分化を最もよく表しているDCAの第1軸と
    常緑植物
    積算被度との間には,有意なやや強い正の相関が認められた.
      4. 100m^2あたりの出現種数はクヌギ群落(50.8種),コナラ群落(41.2種),アラカシ群落(19.3種)の順で多く,出現種数はクヌギ群落とアラカシ群落との間およびコナラ群落とアラカシ群落との間で有意な差があった.それぞれの群落に特徴的に出現していた種をみると,クヌギ群落では38種のうち33種,コナラ群落では15種のうち11種,アラカシ群落では11種のうち2種が夏緑植物であった.
      5. 
    常緑植物
    積算被度の増加による光環境の悪化によって耐陰性の低い種の生育が妨げられたたため,種多様性の減少と種組成の変化がおこったと考えられた.
  • 石田 弘明, 黒田 有寿茂, 橋本 佳延, 澤田 佳宏, 江間 薫, 服部 保
    保全生態学研究
    2010年 15 巻 2 号 219-229
    発行日: 2010/11/30
    公開日: 2018/02/01
    ジャーナル オープンアクセス
    近年、ニホンジカ(以下、シカ)による暖温帯夏緑二次林の食害が多くの地域で認められるようになってきた。本研究では、シカの採食による暖温帯夏緑二次林の種多様性・種組成の変化の特徴について検討するため、兵庫県南東部と大阪府北西部の暖温帯に分布する(1)シカの採食を全くあるいはほとんど受けていない夏緑二次林(以下、無被害林)と(2)シカの採食を強く受けている夏緑二次林(以下、被害林)に100m^2の調査区を合計50個設置して植生調査を行った。シカの採食可能な範囲にある低木層(高さ約2m)と草本層の植被率は被害林の方が無被害林よりも有意に低かった。両階層の落葉植物種数(/100m^2)もこれと同様の傾向を示した。低木層と草本層の落葉植物種数を生活形(高木、低木、草本、藤本)ごとに比較した結果、落葉植物の種多様性は生活形の違いに関わらずシカの採食による負の影響を受けること、また、低木層の種多様性は草本層のそれよりもその影響を受けやすいことが示唆された。低木層と草本層の種組成は森林タイプ間で大きく異なっており、多くの種が無被害林の識別種として区分された。しかし、被害林の識別種は両階層ともにシキミだけであった。以上のことから、シカの採食は暖温帯夏緑二次林の種組成を著しく単純化させると結論した。
  • -染色布に対する採取時期と紫外線の影響-
    藤吉 正明
    環境教育
    2019年 28 巻 3 号 3_52-57
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/29
    ジャーナル フリー
  • *野田 桂子, 稲葉 治彦, 山根 明臣, 岩田 隆太郎, 森下 加奈子, 岡本 徳子
    日本林学会大会発表データベース
    2004年 115 巻 P3059
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/03/17
    会議録・要旨集 フリー
    1.はじめに ヒメヨコバイ科昆虫は農業害虫として知られている種が多いが,樹木害虫としてはあまり知られていない。本科に属するトチノキヒメヨコバイAlnetoidea sp.は,トチノキAesculus turbinata Blumeの葉裏に寄生する体長3mm程度の吸汁性昆虫である。トチノキは日本の暖温帯都市部において街路樹や学校・公園の緑化樹として広く植えられている落葉樹であるが,近年首都圏において早期退色・落葉の症状を呈している。本種がその原因となっている可能性が高く,薬剤散布により本種の防除を行った木と無処理木とでは,処理木のほうが明らかにトチノキ葉の葉緑素数が高いという結果が出ている。そこで防除の基礎として,トチノキヒメヨコバイ(以下「ヨコバイ」)の性比および越冬調査を行った。2.試料と方法2.1.試料 性比調査に使用したヨコバイ成虫は,2002年12月から2003年12月にかけて,神奈川県藤沢市亀井野日本大学湘南校舎図書館前のトチノキより採集した。また,2003年6月25日に捕虫網を使用して,同校舎図書館前トチノキ近辺を飛翔していたヨコバイ成虫を捕らえ,これも性比調査の試料とした。2.2.方法 ヨコバイの雌雄は,成虫の尾端部で見分けられる。♂は尾端が二裂し,二裂部よりも短い陰茎が突出するのに対し,♀は尾端に体長の1/4前後の長さの産卵管を有する。多数捕獲したヨコバイ成虫を,キーエンス社製デジタルHDマイクロスコープを使用して♂♀をカウントし,その性比を調べた。 ヨコバイの越冬形態や越冬場所を確認するため,2002年12月に近辺の常緑樹を対象としたビーティングネットによる越冬調査を行った。その際,リュウノヒゲ(ジャノヒゲ)およびオカメザサからヨコバイ成虫を発見し,常緑樹の葉裏で成虫越冬をすることが確認できた。 また,2003年7月に予備調査として,日本大学構内のトチノキ以外の樹木やその下生えにおいて,ビーティングネットを使用してのヨコバイ捕獲を試みた。しかしヨコバイは捕獲できず,宿主はトチノキに限られることが示唆された。 以上を踏まえて,2003年12月_から_2004年1月にかけて,日本大学構内の
    常緑植物
    を対象としてビーティングネットによるヨコバイ成虫の捕獲を行い,越冬場所とする常緑樹および多年生草本を記録した。また,ヨコバイ成虫が越冬場所を探す際,主宿主樹であるトチノキからどの程度の距離まで移動するのかを知るため,捕獲場所から最も近いトチノキまでの距離を測定した。3.結果 全体的に♀は♂よりも数が多く,捕獲したヨコバイ成虫1196頭のうち,♂nm = 422頭,♀nf =774頭で,性比nm / (nm+nf) = 0.35となった。 2003年6月25日にトチノキ近辺を飛翔していたヨコバイ成虫は,捕獲した47頭のうち,♂38頭,♀9頭と♂が多く,性比は0.81となった。また2003年7月30日の雨上がりには,多数のヨコバイ成虫が敷石や地面に張り付くという現象がみられた。この敷石に張り付いていたヨコバイは,捕獲した143頭のうち♂114頭,♀29頭とやはり♂が多く,性比は0.80であった。 越冬調査により,ヨコバイはリュウノヒゲ(ジャノヒゲ),オカメザサ,オオムラサキ,サツキ,ハナゾノツクバネウツギ,サザンカ,イヌツゲ,シラカシ,ヤマモモなど,主宿主樹であるトチノキの近傍に生える植物の葉裏を越冬場所として利用していることが判明した。移動距離は最長が52m,最短が3mであった。4.考察 トチノキの葉裏から採集したヨコバイの性比が0.35だったのに対し,飛翔中および敷石に張り付いていたヨコバイの性比はそれぞれ0.81と0.80であった。♂成虫は♀成虫よりも活発に活動するように思われた。 越冬調査では,直接道路に面している部分より,ほかの植え込みの陰や壁際などの風当たりが弱い部分に数多く見受けられた。日本大学構内にはトチノキ付近に
    常緑植物
    が多く植栽されており,それほど移動しなくとも越冬場所を見つけられる状態にあった。トチノキ付近に
    常緑植物
    がない場合は,さらに遠くまで移動するものと思われる。
  • 長田 典之, 及川 真平, 宮田 理恵, 神山 千穂, 永野 聡一郎, 塩寺 さとみ, 田畑 あずさ, 小野 清美
    日本生態学会誌
    2013年 63 巻 1 号 19-36
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2017/04/28
    ジャーナル フリー
    植物の種によって葉寿命が多様であることは古くから注目されてきた。近年では、種の機能型によって葉寿命が異なることや、葉寿命は様々な葉の形質と強い関連性を持つことが明らかにされている。これらの多くの研究では種間差に着目し、1種につき1つの葉寿命の値を比較している。しかし、一般に葉寿命には種内変異があり、光環境や土壌の栄養塩可給性などの環境条件によって葉寿命は変化する。もし種内変異の方向や大きさが種によって異なっていれば、種間比較で見られた傾向は環境条件に応じて変化するかもしれない。種内変異の方向や大きさは、その種の生存・成長戦略と捉えることができ、生育環境の多様性と関連する可能性がある。このため、植物の環境応答の種内変異について、様々な種を通して見られる一般的な傾向やその種間差を整理することは重要である。本論文では文献調査により、環境条件に応じた葉寿命の種内変異の一般的な傾向およびその機能型間の違いの比較を行った。環境要因として、光、土壌栄養塩、土壌乾燥、大気CO2濃度、標高・緯度を対象とした。その結果、葉寿命の種内変異のパターンは環境条件によって多様であり、葉寿命の種内変異の傾向が非常に明瞭なもの(光環境に応じた変異)から不明瞭なもの(土壌乾燥や大気CO2濃度に応じた変異)まで存在していた。また、機能型によって応答の大きさ(光、土壌乾燥)や方向(標高・緯度)に違いがみられることが明らかになった。このような種内変異のパターンや機能型による違いを整理することは、様々な植物種の環境応答を予測するうえで役立つであろう。
  • *伴 邦教, 武田 義明, 服部 保
    日本生態学会大会講演要旨集
    2005年 ESJ52 巻 P2-020
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/03/17
    会議録・要旨集 フリー
    兵庫県三田市大川瀬にはコナラ二次林と照葉二次林がほぼ同一環境に存在する.照葉二次林はこの地域における里山林の遷移進行後の林であると考えられる.この照葉二次林とほぼ隣接するコナラ二次林を比較し,里山林が遷移した場合の種多様性を明らかにすることを目的にした.兵庫県三田市大川瀬において100_m2_の調査枠を設置し,植物社会学的植生調査を行った.調査対象はコナラ二次林7地点,照葉二次林7地点とした.群落適合度5を用いて各二次林の識別種を抽出した.常緑積算被度として各調査地点の
    常緑植物
    (常緑多年生草本を除く)の合計被度を算出し,出現種数・
    常緑植物
    ・夏緑植物の関係を解析した.コナラ二次林はサルトリイバラ,クロモジ,コバノガマズミなど13種を識別種とし,それらはシシガシラを除いて夏緑植物であった.照葉二次林はイヌガシ,ハゼの2種を識別種とした.常緑積算被度は出現種数および夏緑植物種数と負の相関が高く(r=-0.89,-0.91),
    常緑植物
    種数とも負の相関(r=-0.43)がみられた.以上のことから,常緑積算被度が増加し,林内が暗くなり,夏緑植物の種数が減少したものと考えられる.照葉二次林では夏緑植物の生育が抑えられており,さらに照葉二次林への他の常緑樹の供給源がないことから種多様性が低下したと考えられる.
  • 富岡 由喜, 海道 智文, 岡田 章, 遠藤 博
    分析化学
    1994年 43 巻 11 号 1021-1026
    発行日: 1994/11/05
    公開日: 2009/05/29
    ジャーナル フリー
    酸性降下物のなかで,酸性雨よりも環境への負荷が大きいとされる硫酸,亜硫酸及びフッ化水素などの乾性降下物についてサンプリング法,前処理法及び測定方法を確立するとともに環境への蓄積を調査するため
    常緑植物
    中の酸性物質の分析方法についても検討した.乾性降下物については酸化鉄(III)を用いて捕集し,熱加水分解によって試料溶液を調整し,イオンクロマトグラフで測定した.
    常緑植物
    中の酸性物質の蓄積量は大気中の汚染物質が吸収しやすい幼葉を選んでサンプリングした.これを水酸化ナトリウムでアルカリ融解した後,イオン交換樹脂でナトリウムを除去し,イオンクロマトグラフで測定した.本法によれば,数ppbレベルの亜硫酸ガスやフッ化水素ガスの定量が可能となり,大気からの乾性降下物の降下量とともに植物の蓄積量を把握することができ環境モニタリングの一手法として有用である.
  • 山下 真奈, 入江 彰昭, 大塚 淳一, 入江 満美
    ランドスケープ技術報告集
    2024年 3 巻 21-26
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/04/12
    研究報告書・技術報告書 フリー

    The purpose of this research was to obtain knowledge for applying botanical light technology to urban greening plants as urban green infrastructure, with a view to social implementation. The results of this study showed that voltage values were higher in areas with plants than in control areas (soil only), and that voltage values differed depending on the type of urban greening plants (tall trees, shrubs, ground cover, deciduous and evergreen) depending on the season throughout the year. It was revealed that evergreen plants such as tall trees, shrubs, and ground cover generate a lot of electricity, and that the amount of voltage generated by Ophiopogon japonicus Ker. f. nanus fort. is particularly high. In addition, it has become clear that the power generation produced by botanical lights is affected by soil temperature and soil moisture content. We found that plants make power generation more sustainable, confirming the usefulness of plants. In the future, we hope that the results of this research will help in the practical application of botanical lights and the creation of value in urban greening, such as a power source during disasters in parks and green spaces, and as green displays for indoor greening.

  • 人と自然
    2017年 28 巻 87-95
    発行日: 2017年
    公開日: 2019/01/17
    ジャーナル フリー
    2016 年にナラ枯れ被害が顕在化した兵庫県三田市南公園において,今後の当地における生物多様性の保全とナラ枯れ対策を検討することを目的に,カシノナガキクイムシの穿孔のあるナラ類を対象として,その分布位置,樹種,樹木サイズ(樹高,胸高周囲長,枝張り),穿孔発生高の最大高,枯葉の脱着状況,翌春(2017年6 月)の展葉状況について調査し,穿孔確認個体を生存木と枯死木の2 群に分けて解析した.結果,(1)穿孔個体は調査地中央西側のエリアと中央部東側のエリアに集中するものの,広い範囲に飛び地状に点在していること,(2)コナラ115 本,クヌギ3 本にカシノナガキクイムシの穿孔が確認され,うち33 本が翌春に展葉せず枯死していたこと,(3)穿孔発生高の最大高の平均は生存木群では2.98 m であるのに対し,枯死木群では3.85 m と0.87 m 高かったことが明らかとなった.
  • 松村 俊和, 武田 義明
    植生学会誌
    2008年 25 巻 2 号 131-137
    発行日: 2008/12/25
    公開日: 2017/01/06
    ジャーナル フリー
      1. 淡路島の水田畦畔法面における二次草原で,管理放棄後の年数と種数および種組成との関係を明らかにすることを目的として,管理が継続されている管理地と管理放棄後1-6年経過した放棄地で出現種とその被度および高さを調査した.
      2. 管理地の出現種数の平均値は25.3種で放棄地よりも有意に大きかった.放棄地での放棄後の年数と出現種数との間には,有意な負の相関が認められた.
      3. 積算被度と種数との間に有意な負の相関があった.また,0.2m以下の階層,0.2mを超え0.4m以下の階層および0.4mを超え0.6m以下の階層で,上層の積算被度と種数との間にそれぞれ有意な負の相関があった.
      4. 管理地の種組成は放棄後の年数が3年以内の放棄地とは類似していたものの,放棄後の年数が4年以上の放棄地とは異なっていた.
      5. 管理地には28種が特徴的に出現していたのに対して,放棄地に特徴的に出現していたのはネザサ類のみであった.
      6. 管理放棄による出現種数の減少と種組成の変化は,放棄後数年間という短期間に起こっていた.これは,草刈りによって被度の増加を抑えられていたセイタカアワダチソウやネザサ類が,管理の放棄とともに高さおよび被度を増加させたことによると考えた.
  • 山瀬 敬太郎
    ランドスケープ研究
    2008年 71 巻 5 号 535-538
    発行日: 2008/03/31
    公開日: 2009/05/08
    ジャーナル フリー
    The stand structure after vegetation management for 11 years was investigated in coppice forests (summergreen secondary forests) with different amounts of cover of evergreen broadleaved species, in southern Hyogo Prefecture, Japan. Coppice forests were managed by cutting evergreen shrubs and bamboo grasses, and by keeping dominant trees like Quercus serrata intact. In forest floor vegetation after the 11-year management, the smaller the cover of evergreen broadleaved species before the vegetation management, the greater the frequency and the tree size of summergreen species (summergreen tree and summergreen shrub). On the other hand, the greater the cover of evergreen broadleaved species before the management, the greater the frequency and the tree size of evergreen broadleaved tree species after the management. It is considered that light conditions, influenced by evergreen broadleaved species before the management and the increase in evergreen broadleaved species by the vegetation management, affects the stand structure after the vegetation management. These results suggest that selective and frequent cutting of evergreen broadleaved species is necessary for creating the physiognomy of summergreen high forests and for increasing species richness, in the coppice forest with much cover of evergreen broadleaved species.
  • 中越 信和, 前田 亜紀, 根平 邦人
    日本生気象学会雑誌
    1994年 31 巻 3 号 122
    発行日: 1994/10/22
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
  • 山田 昌一
    林學會雑誌
    1933年 15 巻 12 号 1141-1148
    発行日: 1933/12/10
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
  • 村上 雄秀, 宮脇 昭
    日本生態学会誌
    1990年 40 巻 2 号 85-94
    発行日: 1990/08/30
    公開日: 2017/05/24
    ジャーナル フリー
    Chamaecyparis obtusa forests in the Chichibu mountains are recognized as a new association : the Rhododendro pentameri-Chamaecyparidetum obtusae. This association occurs between the Fagetea crenatae region and the lower altitudes of the Vaccinio-Piceetea region. In the Rhododendro pentameri-Chamaecyparidetum obtusae, the cover value of evergreen species, especially evergreen broad-leaved trees, is very high, whereas the cover value of herbs is the lowest among the main forest types in the Chichibu mountains. The Rhododendro pentameri-Chamaecyparidetum obtusae has unique characteristics in its life-form spectrum.
  • 小熊 宏之, 井手 玲子, 雨谷 教弘, 浜田 崇
    地学雑誌
    2019年 128 巻 1 号 93-104
    発行日: 2019/02/25
    公開日: 2019/04/03
    ジャーナル フリー

     The vulnerability of alpine ecosystems to climate change, as pointed out by the Intergovernmental Panel on Climate Change (IPCC), and the necessity to monitor alpine zones have been recognized globally. The Japanese alpine zone is characterized by extreme snowfall, and snowmelt time is a key factor in the growth of alpine vegetation. Therefore, in 2011, the National Institute for Environmental Studies (NIES), Japan, initiated long-term monitoring of snowmelt time and ecosystems in the Japanese alpine zone using automated digital time-lapse cameras. Twenty-nine monitoring sites are currently in operation. In this study, images from the cameras installed at mountain lodges in Nagano Prefecture and around Mt. Rishiri in Hokkaido are used. In addition, live camera images are obtained from cameras already operated by local governments in the Tohoku area and near Mt. Fuji. Red, green, and blue (RGB) digital numbers are derived from each pixel within the images. Snow-cover and snow-free pixels are classified automatically using a statistical discriminate analysis. Snowmelt time shows site-specific characteristics and yearly variations. It also reflects the local microtopography and differs among the habitats of various functional types of vegetation. The vegetation phenology is quantified using a vegetation index (green ratio) calculated from the RGB digital numbers. By analyzing temporal variations of the green ratio, local distributions of start and end dates and length of growing period are illustrated on a pixel base. The start of the green leaf period corresponds strongly to the snowmelt gradient, and the end of the green leaf period to vegetation type and elevation. The results suggest that the length of the green leaf period mainly corresponds to the snowmelt gradient in relation to local microtopography.

  • 鈴木 莉加, 大熊 伶実, 石浜 峻, 白井 智美, 安藤 達彦
    日本健康医学会雑誌
    2016年 25 巻 3 号 204-205
    発行日: 2016/10/14
    公開日: 2021/04/01
    ジャーナル フリー
  • 齋田 功太郎
    植物学雑誌
    1889年 3 巻 27 号 178-180
    発行日: 1889年
    公開日: 2007/04/05
    ジャーナル フリー
  • 上野 雄規
    分類
    2010年 10 巻 1 号 9-13
    発行日: 2010/02/20
    公開日: 2017/03/25
    ジャーナル フリー
  • 田中 安代, 平井 潤, 前中 久行
    ランドスケープ研究
    1995年 59 巻 5 号 57-60
    発行日: 1996/03/29
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
    名古屋市の八事霊園では, 墓地区画の8割に植物が存在している。これらを調査して, 人々の墓地に寄せる思いの-端を明らかにしようと試みた。規模の類似した平和公園も調査対象とし, 墓地区画内に生育する植物と墓石, 燈籠などの設置物の種類数を調査した。墓地区画内に存在する植物は植栽・自生を含め, 全体で40種類の植物が出現した。おもに常緑低木の植物であるが, 強勢定に耐えるものであれば高木性植物も利用されている。目的により落葉性植物も導入されている。宗教習俗関連の植物の積極的植栽はなかった。区画内の植物や設置物の種類数を決定する主要因は区画面積であるが, 墓地区画内の植栽は多様であり, これは墓地関係者の意思を反映しているためと思われる。
feedback
Top