本稿では論文において先行研究を
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している文の文末のテンス・アスペクトに着目し,それらを量的に調査し,それらがどのように用いられ,さらに
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節の形式との間に何らかの関係性を持っているかについて考察した。その結果,テイル形文末
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文は当該の論との間に論理性を生み出し,タ形文末
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文はタクシス的に働き,時系列的に論を進める際に用いられていることが明らかになった。さらに特定のテンス・アスペクトは,特定の
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節の形式とともに出現する傾向があることがわかった。テイル形文末の場合,①事柄フォーカス
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文の「と」以外+間接
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文,②著者フォーカス
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文の「と」+間接
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文,③著者フォーカス
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文の「と」以外+間接
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文という3つの
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節の形式と共に多く出現していた。またタ形文末の場合は,著者フォーカス
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文の「と」以外+間接
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文という
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節の形式と共に多く出現していた。
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