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クエリ検索: "札幌国際芸術祭"
15件中 1-15の結果を表示しています
  • 山田 良
    環境芸術
    2015年 15.1 巻 11-
    発行日: 2015/11/14
    公開日: 2017/10/06
    ジャーナル フリー
  • 立花 晃
    計画行政
    2018年 41 巻 3 号 42-49
    発行日: 2018/08/15
    公開日: 2022/06/03
    ジャーナル フリー
  • 東方 悠平
    環境芸術
    2015年 15.1 巻 34-
    発行日: 2015/11/14
    公開日: 2017/10/06
    ジャーナル フリー
  • 野田 邦弘
    文化経済学
    2020年 17 巻 1 号 51-54
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/04/21
    ジャーナル フリー
  • ―「社会化する芸術」の現場から―
    吉澤 弥生
    フォーラム現代社会学
    2019年 18 巻 122-137
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/05/29
    ジャーナル フリー

    「アートプロジェクト」はアーティストが中心となって地域の人々などと共に制作・実施するもので、2000年以降日本各地に広がった現代アートの一形式だ。里山の廃校、まちなかの空き店舗などを舞台に多様な形態で行われている。

    これらの広がりは、アーティストが自らの表現と発表の機会を追求する動きと、地域活性、産業振興、社会包摂などの社会的文脈でアートを活用しようとする文化政策の動きが合致したことで生まれた。なかでも国際芸術祭は地域活性の核として期待されている。そして実際、地域の特性や課題に向き合いながら、固有の資源を発掘し、新たな価値を生み出したプロジェクトもある。こうしたアートの手段化には批判もあるが、多様なアクターの協働によって日常生活の中からアートが立ちあがる過程を明らかにすることがまず重要である。

    一方で現場には、プロジェクトの参加に関する住民の合意形成、現場を支えるスタッフの長時間労働、働き方と就労形態の不合致、低賃金、社会保障の不在といった問題とキャリア形成の困難が存在する。これは日本社会全体にも見られる「自発性」「やりがい」を盾にした低賃金・無償労働の圧と共通するものだ。

    今後はこれらの問題と向き合いつつ「なぜアートなのか」を問い続けながらのプロジェクト実施が望まれる。2020年に向けて文化政策におけるアートの手段化は一層進むが、成果主義では測れない価値を表現する評価方法も必要だ。

  • 地域コンテンツ体験を地域住民が制作・提案できる環境づくりのための基礎的研究
    福田 大年, 川名 宏和
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2016年 63 巻 PD-19
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/06/30
    会議録・要旨集 フリー
    本研究は、身の回りの素材とデジタル技術を組み合わせたモノ・コトづくりによって、地域の自然や文化の資源を活かしたコンテンツ制作を地域住民自らが制作・提案できる環境の基盤づくりを目的としている。本研究は、地域住民が様々な形で関わる参加型デザインの手法を取り入れた活動を想定している。その活動方法を模索するため今回は、アナログ素材とデジタル技術を組み合わせたコンテンツのアイデア生成を促すタブレット型端末用アプリの試作を行い、コンテンツの制作プロセスを模索することに重点を置いた。そして、デザイン学生にアプリを使用して身近な資源を活かしたコンテンツの提案をしてもらった。
  • デジタル/アナログの対立を越えて
    四方 幸子, 今 智司
    場の科学
    2022年 1 巻 3 号 4-36
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/23
    ジャーナル フリー
    「価値」は自ら創り出していくものである。水、人、都市、気象等の様々な現象とその関係性を情報のフローという視点から注目し、メディアアートや様々な分野を横断した活動のキュレーションをする中で、新しいアートの表現領域と新しいメディウムとの接続領域を追求したとき「価値は自分で創るもの」であると認識した。既存の価値とは別の価値を創り出すことが重要なのである。そして、物は何らかの形で情報が集積して構成されている。情報の流れが組織化し、時には形態や物になり、それらがまた分散して流れていく。そのため、近代以降確立されてきた様々なシステム(仕事の方法、大学、美術、科学等)も変容する。これまでのマクロな基盤のシステムから抜け出し、様々な情報のフローを基に臨機応変に個々人が判断して行動する世界、他者と協力しトライ&エラーで世界観を変えていくような時代のシステム、つまり現代は「inter-dependence(相互依存性)」に基づくシステムへ変容しつつある。そこでは個人の自律が必要だろう。  ところでヨーゼフ・ボイスは社会彫刻やエネルギーの流動など「変容」を扱っていた。彼は変化を前提にした作品や彫刻を作製し、「人は誰でも芸術家である」「拡張された芸術概念」「社会彫刻」という方向性を追求していた。四方は、アートの領域にこだわらずアートを様々な社会の領域に浸透させていくために、ヨーゼフ・ボイスの現在性についてあらためて考え、人間だけでなく、動植物や石、生態系までにも及ぶ『人間と非人間のためのエコゾフィーと平和』を今年からの生涯目標にして活動している。情報が流れて物となり、それが崩れていくという情報のフローや情報のプロセスを中心にしたインタラクティブ・アートのキュレーションを1990年代から行い、あらゆる物・現象を様々なエネルギーの流動や絡まり合いのプロセスとして捉える視点から、デジタルを得た21世紀においてボイスを新たにアップデートすることができるのではないか。  また、キヤノン・アートラボではキュレーター、アーティスト、エンジニアがフラットな関係でコミュニケーションしたコラボレーションを実現した。例えば、人間の心拍や脳波等の身体情報、あるいは人間の視線の動き等の情報に応じ、出力内容を生成若しくは変化させるような様々なインタラクティブな作品、アートでしか実現できない形のバーチャルリアリティ(VR)の使い方を示した作品、実在の様々なモノ・コトを情報のフローとしてとらえた作品、等々である。デジタル技術を用い、人間の身体の延長としての新たな「環境(場)」が創り出されるような様々なアート作品が創作された。この経験を踏まえると、世界が物や形態等で成立しているのではなく、何らかのシンプルなシステムがあり、そのシステムが稼働することによって様々な形態やパターンという情報の流れが発生する。様々なモノ・コトを情報のフローとして考える世界観が成り立つ。素材やメディウムを越え、デジタルとアナログ、生命と非生命、カオスと秩序、物質と非物質等の分岐を超え、両者の境界が曖昧になってきているという視点が重要だ。あらためて情報のフローで見ると、形態をなすこと、固体になること、物質化すること等に続き、それらが再び分散していくというカオスと秩序との間を常に移動するという世界観が現れる。メディアアートには、私たちの生きる世界がシンプルなルールの相互作用によって複雑に生成し続けていることを気づかせてくれる重要な役割があるだろう。
  • −現代美術分野を対象とした聴き取り調査から−
    井上 智晶
    文化経済学
    2024年 21 巻 1 号 14-25
    発行日: 2024/03/31
    公開日: 2024/03/31
    ジャーナル 認証あり

    現代美術分野の作家活動の実態について調査することで、活動継続及びキャリア形成過程における、女性の美術作家の離脱の確率の高さについて検討した。調査の結果、「芸術に奉仕」する(Abbing,2002=2007)者がキャリアを積むことのできる淘汰的な状況を明らかにした。さらに、若手から中堅のキャリア移行には時間制限が存在し、女性の美術作家にはキャリア継続の二重の壁が生じることを指摘した。

  • 新井 馨
    美術教育学:美術科教育学会誌
    2019年 40 巻 1-14
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/04/28
    ジャーナル フリー
    現代美術を美術教育へ取り入れた実践研究,あるいはその有用性や表現形式などの研究は数多くあるものの,目的とするところは多様である。そこで,本稿では現代美術の美術教育への取り入れに関する論文をとりあげ,研究の蓄積を整理し動向と課題を報告する。文献の収集方法と範囲は学術情報データベースCiniiによる検索を行い,対象年代は1958年から2017年とした。検索では「現代美術」「教育」をキーワードとして関連文献を収集した結果,100稿の論文が存在した。これらの論文を,年代別,対象者別,テーマ別に整理し課題を検討した。その結果,1.議論されるテーマに偏りがある,2.多くの実践や理論の対象に幼児・小学校の扱いが少ない,3.現代美術をどう取り入れどういった力が培われるかが明確でない,ことの3点が課題として明らかになった。
  • ~「中之条ビエンナーレ」における実践を通して~
    奥西 麻由子
    美術教育学研究
    2018年 50 巻 1 号 129-136
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/03/31
    ジャーナル フリー

    本研究では,大学生に焦点を当て,芸術祭にどのような関わり方をしているのか,参加の仕方に関する調査を行なった後,事例として中之条ビエンナーレでの広報・宣伝活動の報告をする。具体的な大学生の芸術祭への関わりは,1.作品制作・展示,2.ボランティア・サポーター,3.ワークショップ,4.広報・宣伝に分類できる。主に美術系大学は1.作品展示に重点を置いている。しかし,美術教育やアートマネジメントを学ぶ学生にとっては,4.広報・宣伝の活動が効果的であるとされた。その理由は,広報・宣伝活動を通して,芸術祭の場において主体的に地域や作家,運営側と関わることでその仕組みを理解し,情報という形で対外的な場へ伝える活動が,作品と人を緩やかにつなぎ,他者に芸術祭の魅力を伝えることになるためである。このことは,大学生ならではの関わりが可能になると共に,芸術祭の一端を担う存在にもなる。

  • JADS文献情報委員会
    アート・ドキュメンテーション研究
    2022年 30 巻 89-102
    発行日: 2022/05/31
    公開日: 2023/06/02
    ジャーナル フリー
  • さいたまトリエンナーレ2016 を支えたサポーターの コミュニケーション生成に注目して
    藤原 旅人
    公共コミュニケーション研究
    2020年 5 巻 1 号 21-40
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/07/10
    ジャーナル オープンアクセス
  • アートプロジェクトの評価手法開発に向けた基礎研究として
    有原 千尋, 籔谷 祐介
    都市計画論文集
    2022年 57 巻 3 号 690-697
    発行日: 2022/10/25
    公開日: 2022/10/25
    ジャーナル オープンアクセス

    本研究は、アートプロジェクト関係者間の共通認識をはかる評価手法開発のための基礎的知見を得ることを目的とし、アートプロジェクト関与自治体を対象に活動特性・評価実態・評価意識に関するアンケート調査を行った。単純集計では、自治体の評価実態・意識の全体傾向として、評価の必要性と実際の評価実態に乖離があることや現状の評価に不足感を感じていることを明らかにした。また、評価に必要な観点による類型化と活動特性・評価特性の比較分析により、各類型の評価の課題を明らかにし、(1)【横断評価型】は多様な観点を客観的に評価し関係者間の意識共有を促進する評価ツール開発、(2)【活動改善評価型】は現状の評価手法が活動成果を十分に評価できているかの検証、(3)【社会/経済評価型】は現状はかれていない社会的効果をはかる手法検討や評価負担軽減と評価観点に関するアート関係者との意識共有など、各類型の評価の展望を考察した。さらに横断的分析により、自治体の評価観点には活動目的や管轄部署の性質が影響を及ぼすことや、活動における協働がもたらす影響や地域の魅力創出などの効果をはかりきれない点がアートプロジェクト評価の課題であることが示唆された。

  • ―図書館情報学課程の産学連携プログラムから考察する―
    下田 尊久, 石橋 映里
    レコード・マネジメント
    2019年 76 巻 47-63
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/03/25
    ジャーナル フリー

     地方における民間放送会社制作のラジオ・テレビ番組作成過程で作られた原資料、とくにドラマ放映後の台本・脚本等について、社内保存の可能性を検討した。すなわち、これら資料の一次情報資源としての自社内アーカイブズの有用性と、その検証プロセスが記録管理を学ぶ学生にとって社会貢献を可能にする実務研修課題であると仮定した。そこで大学の図書館情報学課程が実施している放送脚本等を教材としたアーカイブズ構築の可能性を求める産学連携プログラムに注目した。

     本研究が対象とした大学と地方企業の連携による協働プログラムでは、図書館情報学課程の学生による番組制作過程の一次資料の整理とアクセス環境整備のためのデータベース準備作業、さらに活用のためのアイデアの提供がなされていた。本プロジェクト研究は、このプログラムによる活動が、記録管理の理解と普及にとって有効であることを明らかにする試みである。

  • 大友 良英, 高橋 範行, 駒 久美子, 藤井 康之
    音楽教育実践ジャーナル
    2020年 18 巻 56-73
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/12/31
    ジャーナル フリー
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