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クエリ検索: "東京都済生会中央病院"
3,136件中 1-20の結果を表示しています
  • 足立 智英
    医学教育
    2023年 54 巻 3 号 324
    発行日: 2023/06/25
    公開日: 2023/10/26
    ジャーナル フリー
  • 小津 兆一郎, 吉岡 邦彦, 森永 正二郎, 村井 勝, 中村 聡
    日本泌尿器科学会雑誌
    1997年 88 巻 2 号 247-
    発行日: 1997/02/20
    公開日: 2017/04/06
    ジャーナル フリー
  • 新井 保久
    理学療法学
    2003年 30 巻 3 号 173-176
    発行日: 2003/04/20
    公開日: 2018/09/25
    ジャーナル フリー
  • 西野 安男, 坂本 真一, 荻野 順久, 岡本 康秀, 泰地 秀信, 神崎 仁
    AUDIOLOGY JAPAN
    2020年 63 巻 1 号 47-54
    発行日: 2020/02/28
    公開日: 2020/03/13
    ジャーナル フリー

    要旨: 我々は, アンドロイド端末と小型スピーカーを用いて, 補聴器適合検査における音場閾値, 語音明瞭度, 補聴器周波数特性を簡易的に測定できるシステムを開発し報告した。

     本簡易チェックシステムが補聴器装用効果の測定に充分な精度を有するかを評価するために,

    東京都済生会中央病院
    耳鼻咽喉科の聴力検査装置 (防音室内) と簡易チェックシステム (診察処置室内) で, 同一被検者における補聴器装用時の音場閾値, 音場語音明瞭度を測定, 比較した。

     被検者は,

    東京都済生会中央病院
    耳鼻咽喉科を受診した軽度・中等度の感音性・混合性難聴者で, 音場閾値の被検者が35名, 音場語音明瞭度が19名であった。測定の結果, 両条件間の結果に大きな差は認めらなかった。本研究によって, 簡易チェックシステムは, 暗騒音レベルが60dB (C) 程度の環境であれば測定が可能であり, この簡易チェックシステムによって, 現場での補聴器装用効果の確認, 評価が大規模な設備を要することなく, 低コスト, 省スペースで可能であることが明らかになった。

  • 三島 豊, 金田 智
    超音波検査技術
    1994年 19 巻 3 号 201
    発行日: 1994/06/10
    公開日: 2007/12/10
    ジャーナル 認証あり
  • 草野 昌男, 土佐 正規, 高橋 靖, 池田 智之, 高橋 成一, 池谷 伸一, 中山 晴夫
    Progress of Digestive Endoscopy
    2019年 95 巻 1 号 95-97
    発行日: 2019/12/20
    公開日: 2019/12/26
    ジャーナル フリー

    Pneumatosis cystoides intestinalis (PCI) is a rare intestinal condition that is characterized by the presence of gaseous cysts within the intestinal wall. We herein report a case of PCI after treatment with mitiglinide/voglibose. A 74-year-old man had diabetes mellitus for 7 years, and was being treated with mitiglinide/voglibose since 5 years and 5 months. Recently, after he complained about constipation, further examination was performed. Colonoscopic examination revealed multiple elevated lesions with smooth surface-like submucosal tumor in the sigmoid colon. Histopathological findings demonstrated fissure-like cavities and granuloma with multinuclear foreign body giant cell. Computed tomography showed multiple cystic lesions in the colonic wall of the sigmoid colon. We diagnosed PCI, and discontinued treatment with mitiglinide/voglibose. Two months later, he was retreated with only mitiglinide. Four months later, colonoscopic examination revealed elimination of elevated lesions.

  • 由井 秀樹
    保健医療社会学論集
    2016年 26 巻 2 号 43-53
    発行日: 2016/01/31
    公開日: 2017/08/30
    ジャーナル フリー

    出産の医療化は戦後の現象として語られる傾向にあったが、都市部においては戦前、戦中期の段階からある程度医療施設出産が普及していたことも明らかにされつつある。しかし、従来の研究では戦前、戦中期の医療施設出産は十分な根拠をもって論じられてこなかった。本稿では、東京府の著名助産取扱医療施設に注目し、その運営状況を、戦中期に行われた助産取扱医療施設に関する調査や施設史などから検証し、戦前・戦中期東京府でどのような医療施設でどの程度出産が行われていたか検討した。その結果、1930年代中盤から40年代初頭にかけての東京府では、産婦人科取扱施設自体は多数存在していたにも関わらず、大部分の医療施設出産は一部の低所得者向けに設立された助産取扱医療施設において行われていたことが示された。したがって、この時期の東京府の医療施設出産は集約型と特徴付けられる。

  • *田畑 稔, 中川 晋, 宇井 進, 木村 満, 廣谷 隆, 新井 保久, 松本 徹, 河野 円士, 瀬城 亜也子, 本山 歩, 家護谷 知子, 今井 智也, 遠藤 雅枝, 竹中 杏奈, 根本 順子
    理学療法学Supplement
    2003年 2002 巻 AO031
    発行日: 2003年
    公開日: 2004/03/19
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに】現在、心疾患リハビリテーション(心リハ)料は急性冠動脈症候群(ACS)と開心術(OPE)後の心疾患患者のみに診療報酬請求が認められている。しかし、心疾患患者を扱っている多くの病院では集中治療室や循環器病棟において、急性心不全(CHF)の患者も混在して心リハが行われている。そこで今回は、CHF患者に対する急性期心リハの効果に差違があるのかを判定するため、心リハ料適応疾患群とCHF患者群に対して心リハの到達度や心リハ期間の相違について統計学的に検討を加えて考察する。【対象】1999年1月から2002年9月までの3年9ヶ月間に当院循環器センターに入院し心リハを行った1092例(男性756例、女性336例)(平均年齢67.4±11.9歳)を対象とした。【方法】対象群をACS群436例(男性310例、女性126例)(平均年齢67.4±11.4歳)、OPE群276例(男性202例、女性74例)(平均年齢64.8±9.6歳)、CHF群380例(男性244例、女性136例)(平均年齢70.9±11.8歳)に分け、さらにCHF群は起因(不整脈群48例、冠動脈群95例、腎不全群12例、心筋症群144例、弁膜症群81例)ごとに分類した。心リハ到達度については負荷試験可能群(A群)階段昇降可能群(B群)病棟内歩行可能群(C群)身辺動作可能群(D群)院内死亡群(S群)に分類した。検定方法は、各心疾患群間とCHF群は起因ごとに、心リハ到達度及び平均心リハ期間についてχ2検定及び分散分析を用いて検討した。【結果】心疾患群間の心リハ期間はACS群14.9±14.3日、CHF群20.6±19.5日、OPE群31.1±31.8日であり、各々に有意差(P<0.001)を認めた。心リハ到達度はACS群(A群279例、B群36例、C群98例、D群17例、S群6例)CHF群(A群145例、B群51例、C群164例、D群16例、S群4例)OPE群(A群221例、B群13例、C群33例、D群7例、S群2例)χ2=129.6で有意差(P<0.0001)を認めた。また、CHFの起因別による心リハ期間は不整脈群18.7±12.8日、冠動脈群19.6±16.1日、腎不全群28.4±25.3日、心筋症群21.6±22.7日、弁膜症群19.9±19.7日であり、有意差を認めなかった。心リハ到達度は不整脈群(A群18例、B群4例、C群21例、D群2例、S群3例)冠動脈群(A群33例、B群11例、C群46例、D群5例、S群0例)腎不全群(A群5例、B群0例、C群7例、D群0例、S群0例)心筋症群(A群66例、B群22例、C群52例、D群4例、S群0例)弁膜症群(A群23例、B群14例、C群38例、D群5例、S群例)χ2=28.9で有意差(P<0.05)を認めた。【考察】既知の通りCHF患者は病前から運動耐用能が低下しているため、心リハ料適応群と比べると急性期心リハの到達度に差を認めるものの心リハ期間はOPE群より短期間に急性期心リハを終了可能なことが判明した。また、CHFの起因による心リハ期間に差はないが、心リハ到達度は若干の差を認めたが、心リハ期間からみた急性期心リハの効果はCHF患者においても相違ないものと考える。
  • 渡部 佳弘, 今西 順久, 岡本 康秀, 遠藤 理奈子, 竹林 亜貴子, 西 知彦, 菊池 勇次, 前田 祐助, 岸野 竜平
    耳鼻咽喉科展望
    2021年 64 巻 4 号 251
    発行日: 2021/08/15
    公開日: 2022/08/15
    ジャーナル フリー
  • 須田 悟史, 三枝 慶一郎, 船越 信介, 北 英典, 遠藤 高志, 原田 裕久, 廣瀬 茂道, 中澤 敦
    Progress of Digestive Endoscopy
    2019年 95 巻 1 号 109-111
    発行日: 2019/12/20
    公開日: 2019/12/26
    ジャーナル フリー

    The patient was 74 years old man who had intermittent lower right abdominal pain from June 20xx. In October, he received endoscopic examination of the lower gastrointestinal tract and an elevated lesion with redness was revealed in the ascending colon, which was suggested intussusception. Lower gastrointestinal endoscopy and enema was fail to reduce intussusception. Surgical resection was performed and pathological diagnosis showed no malignancy and was diagnosed as idiopathic intussusception.

    Adult-onset intussusception is considered to be rare, and most of those are reported to be associated with organic lesions. Since this case was considered an extremely rare, we report with some literature consideration.

  • 渡部 佳弘, 今西 順久, 小澤 宏之, 岡本 康秀, 船越 信介, 菊池 勇次, 前田 祐助, 長谷部 夏希, 竹林 亜貴子, 小川 郁
    耳鼻咽喉科展望
    2019年 62 巻 1 号 47
    発行日: 2019/02/15
    公開日: 2020/02/15
    ジャーナル フリー
  • 西野 安男, 坂本 真一, 大築 一興, 泰地 秀信, 神崎 仁
    AUDIOLOGY JAPAN
    2014年 57 巻 5 号 437-438
    発行日: 2014/10/30
    公開日: 2015/04/10
    ジャーナル フリー
  • 加藤 雄治, 船越 信介, 福井 一人, 重松 武治, 水城 啓, 塚田 信廣, 今津 嘉宏, 大山 廉平
    Progress of Digestive Endoscopy
    2004年 65 巻 2 号 56-57
    発行日: 2004/12/01
    公開日: 2014/01/28
    ジャーナル フリー
     早朝の胸痛と夜間の嘔気を伴わない嘔吐で発症され,その後7年間再三の検査にても診断がつかず神経性食思不振症と診断され,32kgもの体重減少を呈した食道アカラシアの1例を経験した。前処置としての抗コリン剤を使用せず内視鏡・食道X線造影を行い,食道内圧測定にて食道アカラシアと診断した。はじめにCa拮抗薬の内服行うも約10日で症状再発したため,バルーン拡張術施行し軽快,以降7カ月後現在の再発は認めていない。
  • 新井 陽子, 福井 一人, 桐生 宏司, 重松 武治, 水城 啓, 林 竜彦, 西谷 弘美, 塚田 信廣, 折笠 英紀, 山崎 一人
    Progress of Digestive Endoscopy
    2002年 61 巻 2 号 114-115
    発行日: 2002/11/30
    公開日: 2014/04/03
    ジャーナル フリー
    The patient was a 75-year-old woman, diagnosed with hyperlipidemia and hypertension. She was admitted to the hospital in January 2001 because of paralytic ileus accompanied with diverticulitis. Barium enema showed linear ulcers in the transverse colon in March of the same year. At colonoscopy there were active linear ulcers in splenic flexure in April and these findings were compatible with ischemic colitis. When colonoscopy was done in December, a new lesion was found in sigmoid colon. Repeated colonoscopy in January 2002, there were ischemic lesion along with bleeding and edema in the sigmoid colon, sodium picosulfate was included as pretreatment of all four of examination and after taking it she presented nausea and abdominal pain. The abdominal pain was agree with ischemic lesion in colon. The symptoms were brought about repeatedly for using sodium picosulfate and active ischemic coltis was confirmed by colonoscopy. In addition, colonoscopic pretreatment without sodium picosulfate did not result in any colonic ischemic lesion. It seems that sodium picosulfate caused illness.
  • 二階堂 光洋, 重松 武治, 富田 益臣, 町田 裕美, 細江 直樹, 前田 憲男, 水城 啓, 塚田 信廣, 柴久喜 れいし, 岩崎 順子, 北原 光夫
    Progress of Digestive Endoscopy
    2006年 68 巻 2 号 86-87
    発行日: 2006/06/10
    公開日: 2013/11/05
    ジャーナル フリー
     急性壊死性食道炎は,食道粘膜にびまん性の黒変を認めるという特徴的な内視鏡所見を呈し,黒色食道とも呼ばれる極めて稀な疾患であるが,病態の詳細は明らかではない。今回,我々は糖尿病性ケトアシドーシスに合併した1例を経験した。壊死性食道炎は年齢と基礎疾患が予後を規定すると言われており,時に致死的な経過を辿るため,厳重な注意と管理が必要である。
  • 河田 宏, 水城 啓, 二階堂 光洋, 細江 直樹, 福井 一人, 重松 武治, 塚田 信廣, 河原 真理, 越田 佳朋, 今津 嘉宏, 大山 廉平
    Progress of Digestive Endoscopy
    2005年 66 巻 2 号 64-65
    発行日: 2005/06/01
    公開日: 2013/12/25
    ジャーナル フリー
     症例は43歳男性,主訴は腹痛。調理の際に業務用大型カッターナイフを使用し,食後1時間して腹痛が出現,外来を受診し,腹部レントゲン,腹部CTにて,カッターナイフの刃の誤嚥が判明した。胃幽門前庭部に認めた3×1.5cm大のカッターナイフの刃を内視鏡先端巨大透明フード(オリンパス社製,広口斜め爪付型ソフトタイプ)装着法にて,大きな合併症なく摘出した。本法は大きく鋭利な異物の摘出に対して有用と考えられた。
  • 園山 綾子, 谷村 憲司, 森實 真由美, 小嶋 伸恵, 山田 秀人
    産婦人科の進歩
    2012年 64 巻 1 号 9-16
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/04/03
    ジャーナル 認証あり
    近年,妊婦を取り巻く生活環境の変化から糖尿病(DM)合併妊娠および妊娠糖尿病(GDM)症例が増加している.われわれは,糖尿病専門医とともに積極的にインスリンを用いて血糖コントロールを行いながら周産期管理を行っている.DM合併妊娠およびGDM症例の周産期帰結を検討した.対象は2005年1月から2010年9月までに管理を行ったDM合併妊娠 65例,GDM 65例の合計130例で,1型DM 合併31例,2型DM 合併34例,旧基準を満たすGDM(旧GDM)40例,旧基準に入らず新基準のみを満たすGDM(新GDM)25例の4病型で,周産期帰結などを後方視的に比較した.全症例背景は,母体年齢(平均±SD);33.3±5.2歳,分娩週数;38.0±2.3週,児出生体重;2906.2±649.3g,帝王切開率;43.7%(52/119例)であった.1型DMでは,heavy for date(HFD)児や肩甲難産の比率が有意に高かった.これは,1型DMはHbA1cやグリコアルブミン(GA)の平均値が他の病型よりも有意に高く,また体重が妊娠前より10kg以上の増加を認めた体重コントロール不良例が多かったことと関係すると考えられる.他に,2型DMは高血圧合併や妊娠高血圧症候群,肥満合併が多い傾向にあった.新GDM症例においてもHOMA-R 2.5以上のインスリン抵抗性を示す症例を認め,HFD児は3例に食事療法に加えてインスリン療法が必要であった症例も3例認めた.1型DM合併妊娠では2型DM, GDMと比べて血糖コントロールに苦慮する症例も多く,より慎重な管理が必要であると考えられた.〔産婦の進歩64(1):9-16,2012(平成24年2月)〕
  • 星野 晴彦, 高木 誠, 山本 康正, 石橋 靖宏, 寺山 靖夫, 武田 英孝, 棚橋 紀夫, 足立 智英, 田口 芳治, 高嶋 修太郎, 田中 耕太郎, 安井 敬三, 鈴木 則宏
    臨床神経学
    2010年 50 巻 11 号 919-920
    発行日: 2010年
    公開日: 2011/03/28
    ジャーナル フリー
  • 國枝 洋太, 松本 徹, 後藤 淳, 金子 誠喜
    理学療法学Supplement
    2011年 2010 巻 PI2-144
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/05/26
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】
    脳卒中片麻痺患者は,特に麻痺側下肢への荷重が障害されることで非対称性が生じ,バランス能力低下の原因となっている.発症後早期より麻痺側下肢への荷重能力を向上させ非対称性を改善することは,起立や歩行などの動作レベル向上により早期のADL改善に効果があると思われ,廃用症候群などの二次障害の予防する一助になると考えられる.片麻痺患者の左右対称性の改善を目的とした理学療法の一手段として荷重バイオフィードバック(以下BF)の利用があげられる.1970年以降その訓練効果についての研究が散見されるが,それらは主に慢性期患者が対象となっており,急性期脳卒中患者に対しての報告は少ない.そこで今回,急性期脳卒中患者に荷重BF機器を用いた起立練習を行い,座位での麻痺側下肢荷重量,立位保持能力,ADL運動関連項目への影響を検証した.
    【方法】
    発症後3日以内に当院に入院した初発の脳卒中患者209例中,訓練室にて理学療法を10日間以上実施可能で,初期評価時の起立動作が軽介助または監視レベルである患者20例(平均年齢65.3歳,平均体重62.8kg,発症から測定開始までの日数の平均5.5日,平均在院日数28.0日)とした.対象を従来どおりの理学療法を実施するコントロール群(以下Con群)10例と,麻痺側下肢足底部に聴覚荷重BFを利用して起立練習を行う群(以下BF群)10例の2群に分類した.2群の一様性を年齢,性別,体重,診断名,発症から測定開始までの日数,測定開始時の下肢Brunnstrom Stage,感覚障害の有無,在院日数,転帰先について確認した.
    2群とも理学療法に必ず起立練習を10回以上取り入れて約40分行った.荷重BFはanima社製部分荷重訓練装置MP-100を使用し,体重の60%以上の荷重で電子音を提示するように設定し,患者に起立・着座させた.端座位での下肢荷重量,Functional Reach Test(以下FRT)を理学療法初日から退院前日まで訓練前後で測定した.ADLの指標にはFIMの運動関連項目を測定した.
    分析は測定初日から10日間のデータを採用し,PASWver.18で2群間での麻痺側下肢荷重量,非麻痺側下肢荷重量を基準とした麻痺側下肢の荷重率(以下荷重率),FRT値,運動FIM値の比較にMann-Whitney検定,同群内での各測定値比較にWilcoxonの符号付き順位検定を行った.有意水準は0.05以下とした.
    なお本研究は
    東京都済生会中央病院
    倫理審査委員会および首都大学東京荒川キャンパス研究安全倫理委員会の承認を得て実施した.
    【説明と同意】
    訓練室での理学療法初日に患者本人に対し研究協力依頼書を提示して研究内容の説明を行い,書面にて同意が得られた場合に限り研究対象とした.
    【結果】
    介入前の各測定値を2群間で比較すると,FRT値のCon群28.9cmとBF群21.9cmで有意差を認めた.その他の各測定値は有意差を認めなかった.1日目と10日目の各測定値を群内で比較した結果,荷重率にてCon群では有意差を認めなかったが,BF群では1日目83.2%と10日目92.8%と有意差を認めた.麻痺側下肢荷重量,FRT値,運動FIM値は2群とも有意差を認めた.各測定日での2群間での比較では,FRT値の1,2,7,8日目でCon群がBF群より高値を示したが,麻痺側下肢荷重量,荷重率,運動FIM値では有意差を認めなかった.各測定日での訓練前後の測定値を比較した結果,Con群では2日目の荷重率で訓練後に低値を示し,3,4,7,9日目のFRT値で訓練後に高値を示した.BF群では1,4,5日目の麻痺側下肢荷重量で,3,5から10日目のFRT値で訓練後に高値を示した.
    【考察】
    急性期脳卒中患者に対する荷重BFを利用した起立練習は,理学療法開始直後に座位での麻痺側下肢荷重量の即時的な改善に寄与することが示唆された.また荷重率では1日目と10日目の測定値の比較でBF群にのみ改善を認めたことから,急性期での短期間の介入でも荷重BFが左右対称性の改善に役立つことが示唆された.FRT値は介入前の測定値に2群で有意差を示しており,本研究では荷重BFの立位保持能力への影響を検証することは難しかった.運動FIM値は2群間で有意差を認めず,荷重BFを利用した起立練習が急性期病院入院中のADL能力を向上させるとは結論できなかった.
    【理学療法学研究としての意義】
    急性期脳卒中患者に対する理学療法介入の即時的効果や短期的介入効果を,機能的およびADL能力の視点から検証することに本研究の意義があると考えた.
  • 高木 誠
    臨床神経学
    2010年 50 巻 11 号 913
    発行日: 2010年
    公開日: 2011/03/28
    ジャーナル フリー
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