詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "栗林公園駅"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 細江 美欧, 桑野 将司, 宮崎 耕輔
    都市計画論文集
    2023年 58 巻 3 号 1670-1677
    発行日: 2023/10/25
    公開日: 2023/10/25
    ジャーナル オープンアクセス

    公共交通の活性化および再生のためには,利用実態に応じた運行計画の見直しが必要である.そこで,公共交通の利用実態の把握が重要となる.本研究では公共交通の利用実態とその長期変動を把握することを目的とする.分析に際して,鉄道路線「ことでん」を対象において,分析期間は2016年4月1日から2019年9月30日までと設定し,この期間に収集された交通系ICカードデータを用いる.本研究ではことでんの利用実態の時間的特徴と空間的特徴を同時に抽出し,得られる分析結果の解釈性を上げるために,正則化非負値テンソル因子分解と区分線形近似モデルを用いた方法論を提案する.提案手法を交通系ICカードデータに適用することで,「どの駅から,どの駅へ,いつ」利用があったのかという利用パターンを抽出し,ことでんの利用実態を把握した.そして,その利用実態がどのように変動したのかを明らかにした.

  • 細江 美欧, 桑野 将司, 森山 卓
    都市計画論文集
    2020年 55 巻 3 号 690-696
    発行日: 2020/10/25
    公開日: 2020/10/25
    ジャーナル オープンアクセス

    近年,ビッグデータの新たな分析手法として,クラスタリング手法の1つであるグラフ研磨が提案されている.グラフ研磨はグラフに属する頂点を類似指標に基づいてグルーピングする方法である.本研究では,グラフ研磨を用いて交通系ICカードの乗降履歴データに基づくOD表から乗降パターンが類似する駅を抽出する.具体的には,香川県で運行されている鉄道路線「ことでん」において利用可能な交通系ICカード「IruCa」の2013年12月1日から2015年2月28日までの15カ月間に得られた乗降履歴データを用いる.この期間に蓄積されたデータは9,008,709件であり,得られるOD表にグラフ研磨を適用した.得られた結果からは,利用件数の大小に関わらず類似した乗降パターンを持つ駅を抽出できることが明らかとなった.このような本研究の成果により,交通需要分析におけるグラフ研磨の有用性が確認された.

  • 茶業研究報告
    1970年 1970 巻 Appendix3 号 85-110
    発行日: 1970/09/11
    公開日: 2009/07/31
    ジャーナル フリー
feedback
Top