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クエリ検索: "椙山女学園大学附属小学校"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 野崎 健太郎, 森  和久
    湿地研究
    2024年 14 巻 61-68
    発行日: 2024年
    公開日: 2025/02/25
    ジャーナル オープンアクセス
  • 池谷 幸, 板野 和彦
    音楽と動き : リトミック・オンライン・ジャーナル
    2024年 3 巻 2 号 11-15
    発行日: 2024/02/29
    公開日: 2024/11/07
    ジャーナル フリー
    Thirty years have passed since I first started learning the Dalcroze method. Since then I have to participated in seminars and in various countries conferences. That experience has given me the strength to live a fulfilling life in my own way. I write about my upbringing, how I met Dalcroze method and how I tried to introduce it in Southeast Asia, where Western music is not incorporated in education.
  • 「個の想像的世界の形象化」の質的分析
    磯部 錦司
    美術教育学:美術科教育学会誌
    2017年 38 巻 61-75
    発行日: 2017年
    公開日: 2019/09/03
    ジャーナル フリー
    本研究は,現代日本の生命哲学に見られる生命論と,現代芸術文化のエコロジーの思潮,及びポストモダンにおいて再考されるデューイの経験的自然主義の考えを理念とし,その考えに立った生命主義的自然観を基軸にした教育の「個の想像的世界の形象化」の段階における芸術の働きと内容を示すことを目的としている。そのプロセスの質的分析から,この段階が芸術の統合的,想像的機能が作用する段階にあることを検証し,1997年~2016年に調査及び参与観察において収集した事例の分析から,その表現内容の特徴が,物語性,再現性,自然との関係性,メッセージ性にあることを示した。そして,その段階ではコンテクストが形象化のプロセスにおいて統合し,芸術が自然及び生命に関わる新たな意味を生成し,自然や生命に対する見方や感じ方を拡張させていくことを示した。
  • 野崎 健太郎, 松本 嘉孝
    湿地研究
    2022年 12 巻 43-72
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/11/10
    ジャーナル オープンアクセス
    名古屋市千種区の近接する3 つの湧水と雨水を対象にして,2015 年から2017 年にかけて水質の季節変化を記載し,それらに及ぼす人間活動の影響を調べた.続いて,この調査結果を教材として用いて,小学校理科の教育実践を行った.湧水の起源となる雨水の水質は,pH 4.4~5.3,電気伝導度2 mS m-1,溶存無機態窒素濃度(DIN:dissolved inorganic nitrogen)470 μgN L-1 であった.湧水の水質は,人間活動の影響が無い金明水では, pH 5.1~5.5,電気伝導度2 mS m-1,DIN 13μgN L-1 であったが,都市部の本山ではpH 5.8~6.5,電気伝導度10 mS m-1,DIN 2000 μgN L-1,椙山小学校ではpH 6.3~9.5,電気伝導度24 mS m-1,DIN 5000 μgN L-1 となり,都市中心部に近い湧水ほど,水質は弱酸性から中性および弱アルカリ性へと変化し,電気伝導度と溶存無機態窒素濃度が高い値を示した.したがって,都市部の人間活動は,湧水の水質を大きく改変していることが明らかになった.教育実践は,小学校第5 学年理科の河川の授業で行った.授業の主題は,「身近にある川のはじまり-椙山小学校から川がはじまる」とし,ねらいは,「1 川は斜面から湧出する湧水からはじまる」,「2 湧水の水質には人間活動が大きな影響を及ぼす」の2 点を設定した.授業には,地理院地図の3D 機能を用いた地形解析と,本格的な手法による亜硝酸態窒素(NO2--N)濃度の比色分析を組み込んだ.この教育実践で,生徒の印象に残った内容は,1 位が亜硝酸態窒素濃度の分析,2 位が湧水は川のはじまり,であった.これらの生徒の評価は,授業のねらい1 と2 に関係することから,湧水は理科教材として有用である可能性が示唆された.教材の質を高める今後の研究課題としては,都市部の湧水で高い濃度を示す溶存無機態窒素の起源解明,教育効果の測定,教科教育への位置付け,災害教育における教材化の4 点を挙げた.
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