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クエリ検索: "横浜市立南瀬谷中学校"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • アルコールの影響
    河村 フジ子, 中島 茂代, 森 清美
    家政学雑誌
    1978年 29 巻 1 号 47-51
    発行日: 1978/01/20
    公開日: 2010/03/09
    ジャーナル フリー
    ゼラチンゲルの特性におよぼすアルコールの影響をみた結果を要約すると次のようになる.
    1) ゼラチンゾルにアルコールを加えると対照 (無添加ゾル) より, 硬くて凝集性の低いゲルを形成するが, とけやすい.さらに砂糖を加えると, いっそうゲル化を促進させる.
    2) 等電域 (pH5) においては, アルコールおよびアルコールと砂糖の影響は顕著に現われる.
    3) アルコール添加ゾルにタンニン酸を加えるとゾルの明度は低下し, アルコール添加ゾルより凝固しにくく, くずれやすくやわらかいゲルを形成する.
    4) アルコール添加ゾルにペクチンを加えるとゾルのゼラチンゲルの特性におよぼす要因について (第3報) 明度はいっそう低下し, アルコール添加ゾルより凝固しやすいが著しくやわらかく, くずれやすいゲルとなる.しかし, 砂糖を加えると凝固しやすく, アルコール添加の場合と同程度のゲルを形成する.
    5) ワイン添加ゾルのpHは等電域にあり, アルコール, 糖の相互作用によりゲル化は著しく促進される.この場合ワインの種類により, タンニン量, 糖量, pHに差があるのでゲルの特性にも差が生ずる.
    6) ワインとミカン汁を加えたゼラチンゾルは, pHが低く, アルコール沈殿物を含むのでゲル形成は阻害され, ワイン添加によるゲル促進作用はみられない.しかし, 砂糖を加えると, 著しくゲル化は促進される.
  • 「力」の概念集団について
    下條 隆嗣, 金田 知之, 内藤 誠一, 倉岡 祐子, 中野 誠
    日本教育工学雑誌
    1986年 10 巻 2 号 1-12
    発行日: 1986/03/20
    公開日: 2025/01/10
    ジャーナル フリー

    児童・生徒が自然の物理的側面を理解するとはどのようなことを意味するのかを明らかにする研究の第一歩として,本論文では教科書などの教材に含まれている比較的大きな概念集団に対してその構造や特徴を得るための計量的な分析を試みる.まず,教科書などの教材から概念を抽出して出現順に番号を付け,同時にそれらを操作的定義概念・釈義的定義概念・経験的事実関係に分類し,相互の関連を明らかにして概念図を作成する方法について述べる.次に概念図を有向グラフとみなし,主としてグラフ理論を適用して比較的大きな概念集団の構造や特徴を分析する一般的方法を確立する.それによって,概念集団の複雑さ,構造,抽象度,重要な概念,初期学習の重要性,小単元の区切り方などが明らかにされる.さらに,これらの方法を中学校理科のある教科書の「力」に関する一部の領域に具体的に適用し,そこに含まれている複雑に関連し合った92個の概念からなる概念集団を分析する.また分析結果の教育的意義についてふれる.

  • 米谷 茂則
    学芸国語教育研究
    2019年 37 巻 163-177
    発行日: 2019年
    公開日: 2021/02/01
    ジャーナル オープンアクセス
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