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クエリ検索: "滋賀大学教育学部附属幼稚園"
8件中 1-8の結果を表示しています
  • 藤井 美穂, 新関 伸也
    美術教育
    2017年 2017 巻 301 号 32-39
    発行日: 2017/03/31
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
    The purpose of the study is to prove the relevance of judgement of involvement degree in the drawing activities of five-year-old children. We extracted four examples from the drawings instruction to five-year-old children and measured the validity of the involvement degree using a criterion for efficiency rating with the plural teachers of the kindergarten. As a result, the validity of the examples that we extracted was confirmed. Furthermore, the effect of the training by the video watching in the kindergarten workshop was proved to some extent, too.
  • 藤井 穂高
    教育制度学研究
    2006年 2006 巻 13 号 192-195
    発行日: 2006年
    公開日: 2020/04/24
    ジャーナル フリー
  • ―教育政策の動向から―
    末藤 美津子
    東京未来大学研究紀要
    2010年 3 巻 45-55
    発行日: 2010/03/20
    公開日: 2019/01/15
    ジャーナル フリー

     幼保小連携の問題を検討するには、幼稚園・保育所と小学校との連携のあり方、ならびに幼稚園と保育所との連携のあり方にそれぞれ目を向ける必要があるが、本共同研究は、さしあたり前者の連携に限定し、そのなかでも幼小連携の問題から取り組んでいくこととする。幼稚園と小学校との連携を図ることは、これまでにもさまざまな形で行われてきている。だが、実際には、行事を通じての子どもたちの交流や保育参観・授業参観をきっかけとした教職員の情報交換などにとどまり、学びの接続にまでは至っていないものが少なくない。そこで、本共同研究は、幼稚園教育と小学校教育との円滑な接続を図るには、学びの接続を明らかにすることが必要であると考え、言葉に着目することによって指導内容の連続性を見ていく。こうした本共同研究の意義を、教育政策の動向に照らして明らかにすることが、本稿のねらいである。

  • 幼稚園・小学校比較による分析
    野口 隆子, 鈴木 正敏, 門田 理世, 芦田 宏, 秋田 喜代美, 小田 豊
    教育心理学研究
    2007年 55 巻 4 号 457-468
    発行日: 2007/12/30
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    本研究では, 教師が実践を語る際に頻繁に用いる語に着目し, 語が暗黙的に含み込む多様な観点を明らかにするとともに, 幼稚園及び小学校教師が用いる語の意味について比較検討をおこなった。対象となる語として「子ども中心」,「教師中心」,「長い目で見る」,「子ども理解」,「活動を促す」,「環境の構成」,「仲間作り」,「トラブル」の8語を選択。幼稚園計9園に勤務する保育者計92名 (平均経験年数6.33年, SD=7.27), 小学校計6校に勤務する教師101名 (平均経験年数17.1年, SD;9.68) に対し語のイメージを連想し回答する質問紙調査を実施した。各語毎に内容をカテゴリー化し, 幼稚園`小学校教師の発生頻度を比較したところ, 全ての語において有意な偏りがみられた。全体的に, 幼稚園教師は子どもの主体性や自発性を重視し, 内面や行動について教師側が読み取りをおこない共に活動をおこなっていく観点を持っている。一方, 小学校教師は教師側の指導, 方向付けを重視し, 子どもを理解する際直接な対話を重視する観点を持っていた。同じ語を対象としながらも, 幼稚園・小学校の教師間では語の受けとめ方や理解に相違があることが示唆された。
  • ―保育実践報告を事例として―
    井上 寿美
    保育学研究
    2006年 44 巻 1 号 63-72
    発行日: 2006/08/30
    公開日: 2017/08/04
    ジャーナル フリー
    It is necessary that the transition from "Pre-entry School education" to "Post-entry School education" occurs smoothly. This study analyzed arguments regarding childcare for buraku liberation in Osaka from 1970's to 1990's to find out a clue to solving the current problems of cooperative practice. The previous discussion indicated three important points: exchange of information focusing on children' growth, consistency of curriculum, and understanding of practice considering differences. The result of this study suggested five necessary viewpoints for better cooperative practice: detailed description, inclusion of the perspective of the child, conservation of the rights of privacy, curriculum based on actual situations, and acceptance of uncertainty.
  • 矛盾の構築と表現世界の形成過程との関係性
    村田 透
    美術教育学:美術科教育学会誌
    2020年 41 巻 335-352
    発行日: 2020年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
     本研究の目的は,「造形遊び」における子どもの論理に基づく探究の仕方を明らかにすることである。そのために「石鹸クリームづくり」の事例を分析・考察をした。  結論は以下5つである。1つ目は,子どもは周りの環境と相互作用して,固有のものやことの意味や,自分のアイデンティティをつくる。2つ目は,子どもの「造形遊び」は多様な特徴(「材料遊び」「操作遊び」「模倣遊び」)がある。3つ目は,子どもは「わからない」状態から「わかる」状態にむけて問題を創出し,価値を吟味する探究を行う。4つ目は,子どもの探究における理解・納得は,自他の文化的価値の受容と創出と表裏一体である。5つ目は,子どもの探究の原動力は矛盾への気付きが関与している。子どもは矛盾を解決する学習行為を通して,新たな論理的概念を形成し,理解・納得する。
  • 丁子 かおる
    美術教育学:美術科教育学会誌
    2012年 33 巻 287-300
    発行日: 2012/03/25
    公開日: 2017/06/12
    ジャーナル フリー
    本研究は,美術教育における幼小接続を主題とし,カリキュラムをつなぐ提案を行う。図画工作では教科カリキュラムのみならず,活動や材料用具の使用において,幼児教育と同様に経験カリキュラムの視点を持っている。そこで,本研究では,幼稚園教育要領と小学校学習指導要領図画工作からつながりを考察し,幼児教育の現状理解を促すために材料用具の使用について大阪市及び北九州市の保育施設にアンケート調査を行い,平均的な材料用具の使用開始時期を目安として示した。また,小学校教員にも幼児教育においての材料用具の使用についての理解も調査した結果,理解は二極化している現状が読み取れた。これらについて現状の把握を目的とする。本研究は,平成23年度学術研究助成基金助成「生活基盤型保育における知的教育の研究-造形の遊びから学力を可視化する-」の一部である。
  • 宇田 秀士
    美術教育学:美術科教育学会誌
    2008年 29 巻 103-116
    発行日: 2008/03/27
    公開日: 2017/06/12
    ジャーナル フリー
    本研究では,他教科も含めた<小中連携/一貫教育>の全体像をふまえて,図画工作・美術科教育行政におけるその姿勢について,学習指導要領関連出版物や文科省研究開発学校実践から見い出すとともに,美術教育実践に関する民間教育団体,研究サークルなどの出版物から,これに関する言説や実践を取り出し,研究開発学校の実践とあわせて整理・考察し,現状と課題を確認した。近年,美術教育行政においては,<子どもの現在の姿>を一層重視する傾向にあり,小中の独自性が強調され<連携/一貫>意識が後退していると考えられること,研究開発学校では,この弱点を克服すべく「造形遊び」「鑑賞活動」を活かそうとする実践が試行されていること,民間教育団体の研究蓄積をふまえ,小研究グループで構想が生まれつつあること,カリキュラムの枠組み作成上の留意点として大綱化と題材配列の併記,などを示した。
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