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クエリ検索: "漆"
3,520件中 1-20の結果を表示しています
  • 熊野谿 從
    皮膚
    1983年 25 巻 3 号 416-421
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/06/04
    ジャーナル フリー
    漆の歴史, 成分, 漆塗料の作り方, 塗り, 反応機構およびその耐久性構造について述べ, 合成漆の可能性に触れた。
  • 山口 順一
    電気学会誌
    2012年 132 巻 11 号 776
    発行日: 2012/11/01
    公開日: 2012/11/01
    ジャーナル フリー
  • *
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2011年 58 巻 F11
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/06/15
    会議録・要旨集 フリー
    本研究は、現代中国の抽象絵画に着目し、中国伝統美術の表現を活かす作品群について考察・分析するものである。1970年代末より、西洋抽象美術の受容がきっかけで、現代中国の抽象絵画は誕生した。その後、伝統絵画表現と交わして様々な様式が展開してきた。しかし、先行研究においては、展覧会による作品集、あるいは雑誌による特定の作家と作品の紹介が主であり、総合的な研究がまだ少ないのが現状である。本研究は、先行研究を踏まえ、20世紀以降の中国の抽象絵画の発生及びその展開を把握した上で、作例を通して点、線、墨流しの三つの方面から活かした伝統的造形表現の由来とその転換について考察・分析する。作家らは、伝統的表現における基本要素を抽出して再構築することによって、伝統的な水墨表現を解体し、それとの継承関係を持ちながらも異質の表現を作り出した。そのため、従来形象描写のために存在していたそれらの基本造形要素は、独立の鑑賞対象となり、自律性が求められるようになった。また、叙事性と叙情性の参与によって、彼らの作品は純粋の抽象と異なり、抽象に対する再解釈でもある。それらは、現代中国の抽象絵画の特徴と言える。
  • *禹 在勇, 田中 法博, 池田 寛之, 森川 英明, 綿岡  勲
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2008年 55 巻 F04
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/06/16
    会議録・要旨集 フリー
    本研究では、「
    」という天然素材を対象にこれまで解明されなかった繊維について、基本的な漆繊維の可能性を探るために、高温で加熱をおこなうことで漆の重合を促進し、一定粘度に達したところで引き上げ法による繊維作成を試みた。得られた繊維については力学的測定およびSEM 画像の観察を行った。その結果、肉眼で観察する範囲で光沢がみられ、SEM 観察でもなめらかな表面が観測できた。 漆のみで繊維の作製に成功したが、実用を考えると強度が不足すると考えられるために推測できる今後は、相溶性など相性を十分に検討した上で適当な添加物を混合することにより、実用的な強度を持つ漆の繊維デザインをめざす。
  • -非営利企業による市場競争と参入規制について-
    中泉 真樹
    医療と社会
    1999年 9 巻 1 号 23-45
    発行日: 1999/05/30
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    本稿の目的は,医療サービス市場における参入障壁(結果的に医療機関の数をコントロールすることになる政策)が経済厚生に及ぼす影響を分析することである。1985年に医療法が改正され,医療計画が施行されたが,それによって「医療圏」が設定され,各「医療圏」ごとに「必要病床数」が決められることになった。したがって,この「必要病床数」よりも過剰な病床をかかえる医療圏への病院の新規参入は不可能になる。病床規制は,医療サービス市場に参入障壁を形成するのである。本稿では,こうした参入規制の経済学的な論拠が検討される。
    医療サービス市場の顕著な特徴のひとつは,医療機関が必ずしも利潤を追求するようには行動しないことである。医療機関が患者数と各患者が受け取るサービスの質に依存する目標関数をもっていると仮定しよう。医療機関は,競争的な環境のなかで,採算性制約を満たしながらその目標関数が最大になるように行動すると考えられる。本稿では,そうした非営利企業による競争を厳密にモデル化して分析する。その結果は注目に値しよう。産業組織論でいうところの「過剰参入定理」が成立するのである。結論の含意は,参入規制が経済厚生を高めることができるということである。しかし,日本における現行の医療制度の文脈では注意深い解釈が必要となる。
  • *泉 憲裕, 小林 正信
    日本森林学会大会発表データベース
    2006年 117 巻 PH10
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/03/15
    会議録・要旨集 フリー
  • 大藪 泰
    色材協会誌
    2002年 75 巻 10 号 486-492
    発行日: 2002/10/20
    公開日: 2012/11/20
    ジャーナル フリー
  • 田端 雅進
    森林科学
    2019年 86 巻 27-29
    発行日: 2019/06/01
    公開日: 2019/07/09
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 熊野谿 從
    マテリアルライフ学会誌
    2001年 13 巻 4 号 151-160
    発行日: 2001/10/31
    公開日: 2011/04/19
    ジャーナル フリー
  • 博雄
    医療と社会
    1998年 8 巻 2 号 109-120
    発行日: 1998/07/06
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    MRIの二次医療圏別の保有量について,誤差修正モデルを用いて実証分析した。その結果は以下の通りである。全身CTが普及している地域では,MRIの保有量は増加している。したがって,CTとMRIはお互いに補完的であると結論できる。
    全身CTの普及率が1%上昇するとMRIの保有確率は0.06%上昇する。
    入院患者数および外来患者数で測った病院規模の拡大は,MRIの保有量を増大させる。入院患者数が1%増加すると,MRIの保有確率は0.255%増加する。外来患者が1%増加すると,MRIの保有確率は0.08%増加する。
    勤務医の平均年齢が増加すると,MRIの保有量を減少させる効果が,統計的に有意に認められる。これは逆に言うと,勤務医の平均年齢が低下するとMRIの保有量が増加することを意味する。勤務医の平均年齢が1%増加すると,MRIの保有確率は,0.311%減少する。
  • 博雄, 中西 悟志
    医療と社会
    1994年 3 巻 2 号 118-132
    発行日: 1994/03/25
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
  • 牧野富太郎
    植物研究雑誌
    1932年 8 巻 6 号 297-300
    発行日: 1932/06/15
    公開日: 2023/04/05
    ジャーナル フリー
  • 町田 俊一
    デザイン学研究
    2003年 50 巻 3 号 47-54
    発行日: 2003/09/30
    公開日: 2017/07/19
    ジャーナル フリー
    筆者は、昭和30年代に消滅した岩手県北部の浄法寺漆器の復興を目的に、必要な技術開発、商品開発および流通開発を総合的に実施してきた。岩手県浄法寺地区は漆器の産地として有名であったが、漆液の日本最大の産地としても著名で、地元産の漆液の活用は、漆器産業復興の大きな鍵であった。漆器に使用する漆液は、木から採取した後に精製されて、用途に適した性状に加工されたものを使用するが、浄法寺地区では木から採取した漆液をそのまま出荷しており、精製加工技術の導入が必要不可欠であった。しかし、漆液の精製加工技術は職人の長年にわたる経験に依存する場合が大半で、新たに加工技術を開発することが必要とされた。本研究では、経験則による精製加工の要点調査などを行い、精製加工の意味を解明し、経験に依存せずに加工を行うことが可能な技術を開発するとともに、加工装置を考案した。
  • -実験棟における蓄熱性能の評価-
    *柳下 雄介, 三田村 輝章, 志摩 拓実, 石川 恒夫, 大井 明弘
    人間‐生活環境系シンポジウム報告集
    2017年 41 巻
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/04/23
    会議録・要旨集 フリー
    建物に使用される建材は新建材が主流となり、室内空気汚染が原因とされる健康被害などの問題が指摘され、 自然素材への関心が高まっている。自然素材としての土は蓄熱性能や調湿性能が期待できることから、再評価され つつある。本研究では土壁の外側に断熱材を施した工法を開発し、これまで実験棟における実測調査や数値シミュ レーションにより、その温熱環境について明らかにしてきたが、本報では、土壁の蓄熱性能の定量化を目的として、 実験棟における室内温度のほか、壁体の表面温度、熱流束の測定により、壁体の吸熱・放熱特性を把握し、土壁と ボード下地の漆喰壁との比較を行った。その結果、暖房使用時の壁面熱流の傾向を把握し、また、両棟の日積算吸 熱量・放熱量は、土壁棟の方が多いことを明らかにした。
  • *小竹 佐知子, 小林 史幸
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2010年 22 巻 2P-50
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/08/27
    会議録・要旨集 フリー
    目的:食事の際に用いる器の中で、日本の伝統技法によって製作される漆器を取り上げ、アンケートにより世代別の意識調査を行うことにより、食文化における漆器の位置づけを探ることを目的とした。 方法:2010年4月~5月にかけて、食品科学科在籍中の学生(子世代)およびその父母と祖父母を対象に留置き法(1週間)によりアンケート用紙を配布した。全国の漆器産地の漆器名(47種)を提示してその認知の有無を調べ、日常および行事における漆器利用の現状と利用・不利用の理由を自由記述してもらった。また、漆器の漢字表記・英語表記の認識についても調査した。 結果:子90名(18~22歳、男:女=36:54)、父母67名(40~60歳、33:34)、祖父母30名(66~85歳、8:22)の有効回答が得られた(回収率はそれぞれ96.8%、72.8%、32.6%)。47の産地別漆器を全く知らないと答えた割合は子世代が21.1%であったのに対し、父母世代および祖父母世代はそれぞれ6.0%および6.7%と低かった。全世代で最もよく知られていたのは輪島塗であり(子42.2%、父母91.0%、祖父母35.8%)、父母と祖父母では次いで鎌倉彫が認知されていたのに対し(それぞれ62.7%および34.3%)、子世代では6.7%と低かった。日常的に漆器を使わない理由で最も多かったのが、どの世代でも「高価で手入れが面倒」であり、行事で漆器を使用しない理由には「行事を行わないから」があげられていた。漢字表記「
    」の認知度は子89.0%、父母97.0%、祖父母96.7%と高かったが、漆器の英語表記“japan”の認知度はそれぞれ3.3%、11.9%、10.0%と低かった。
  • *中村 秀司, 石橋 優実, 広富 愛奈, 山根 京子
    日本地理学会発表要旨集
    2022年 2022a 巻 438
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/10/05
    会議録・要旨集 フリー

    1.はじめに

    鳥取市佐治町(旧佐治村)は,古くは平安時代の延喜式に記録の残る漆の生産地であり,1965年まで漆液の産地であった。鳥取県東部地域の漆器生産には明治時代に「久松塗」と呼ばれる漆器があり,1955年当時は中小企業庁資料に産地として認識されていたが,現在では伝統的工芸品に指定されていないことから漆器産地に数えられていない。

    漆産業の後継者問題は,全国各地で課題が生じ,経済産業省(2008)は,伝統的工芸品産業の課題に後継者問題を挙げ,安嶋(2020)も課題の一つとして「若年層の製造業を敬遠する就労意識,それに伴う作り手の高齢化といった人材,後継者問題」を挙げている。

    漆産業の後継者問題に関連する先行研究には,馬場(1986,1990)による産地形成と新技術導入による生産構造の変化を論じたものや,須山(1992,1993)による生産地域の拡大と工業地域の変容を捉えたものがある。漆掻きに焦点を絞ったものとして,森谷ら(2017)が二大産地の経営形態の差異を論じ,両産地の新しい動きに漆芸品製作と漆掻きを兼業する動きを今後の研究上の課題としている。小池(2021)は民俗学的視点から漆をめぐる民俗事象から民俗研究上の諸課題を考察し,産地における生産と技術,漆樹液と人々の移動といった地理学的視点から課題を提示している。

    以上から本稿では,漆掻き職人(漆掻き)と漆器職人(塗師)を主な研究対象とした漆産業における継承について調査し,漆液の生産停止後と現在の漆器生産について追究し,継承の課題を分析することとした。文化継承がほぼ途絶えている消滅事例を考察した先行研究はなく,消滅地域における文化継承の実現のために必要な条件を浮き彫りにする。

    漆産業には,漆液と漆器の生産があり,芸術として漆芸品の製作も深く関連する。漆液生産には,漆掻き職人のほか,前段階である育苗や植栽,後段階である精製・販売への従業がある。漆器生産及び漆芸製作には,塗師や蒔絵師に加え,木地師などとも関連があり,これらを研究対象とした。

    2.研究方法

    鳥取県における漆産業の歩みを文献により概観したのち,漆液と漆器生産に関わっている生産者から聞き取り調査を行った。併せて,近年鳥取漆に関する調査を進めた橋谷田(2016)の漆掻き職人の聞き取り記録を再分析し,現存する元漆掻き職人への聞き取り調査を実施した。また,岩手県及び石川県における漆掻き職人への聞き取り調査の記録を再分析することによって,他地域と比較した。

    3.結果・考察

    鳥取県の漆液生産は1965年を境に生産が停止した。直截的に要因を述べれば,佐治町の掻き子(漆掻き職人)の技術を継承すべき子が漆掻きを仕事に選ばなかったことが最大の要因である。現在生産を継続させている産地においては,国の技術保存の選定や,日本うるし掻き技術保存会の活動により掻き子の活動が経営としても安定化してきた。農業経営の側面としては,農地に生産していた漆樹の代わりに,葉タバコや20世紀梨を植栽し,山地においては杉や檜の増殖が行われた。他に,安価な中国産漆の大量輸入が進んだことや,プラスチックの普及に伴う漆器離れが背景にある。

    漆器は,主に鳥取市内と青谷町で生産され,昭和初期には職人数が100名を超えていた。しかし,第二次世界大戦や,1943年の鳥取地震と1952年の鳥取大火により製造に大きなダメージを受け,生産が激減した。久松塗は特色ある漆芸が見出されなかったことに加え,吉田璋也の民藝運動には高級品の漆芸は馴染まず,鳥取の漆器業は途絶えたとみられる。最近の動きでは,福島県から移住した塗師が無形文化財に指定された蒔絵師の田中稲月を師事し,現在は智頭町で漆器業を営んでいる。木工芸の無形文化財である茗荷定治の流れを汲む木地師の活動もみられる。また,倉吉市では,虎尾政治の流れを汲む福田豊も無形文化財に指定されている他,京都府で活動する漆芸家が実家の倉吉市で漆樹を200本植樹し,漆液を採取する事例もみられる。

    本地域における現在の漆液と漆器の生産は点在にとどまっているが,系譜を繋ぐ職人の存在がみられる。品質の高い佐治漆を植樹する活動もあり,今後は地域文化の伝承の役割や産地形成の可能性もある。消滅した産地においても地域の視点からみれば,地域に根差した資源や産業の復興や文化継承に値する活動として注目すべき地域活動と捉えられる。

  • さき
    大阪経大論集
    2021年 71 巻 6 号 103-123
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/03/24
    ジャーナル フリー
  • さき
    大阪経大論集
    2016年 67 巻 3 号 83-
    発行日: 2016年
    公開日: 2018/02/15
    ジャーナル フリー
  • 橋本 悠希, 小泉 直也
    計測自動制御学会論文集
    2015年 51 巻 1 号 64-71
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/01/21
    ジャーナル フリー
    Japan (Japanese lacquer) has many kinds of interesting characteristics. Even among them, we focus on electric non-conductance and weakness of ultraviolet rays. From these features, it is assumed that an ultraviolet laser remove Japan locally, and several layers can be connected via removed point. This hypothesis means that it is possible to build a Japan-based multilayered electronic circuit. In this paper, we explain a development method of a Japan-based electronic circuit, and report three experiments to confirm feasibility of our hypothesis. In addition, we discuss application potentiality of Japan-based electronic circuit.
  • 江頭 俊郎, 鍋田 貴之, 小川 俊夫
    マテリアルライフ学会誌
    2011年 23 巻 2 号 72-75
    発行日: 2011/05/31
    公開日: 2021/05/08
    ジャーナル フリー

    漆液は塗布すると空気中で徐々に乾燥・硬化する.しかし,乾燥速度はいろいろな因子によって影響を受ける.ここでは特に影響が大きいと考えられる温度と湿度に注目して詳細に検討した.その結果,乾燥時間の対数値は湿度および温度に比例して短くなることが明らかになった.また,乾燥速度は漆の産地によって大きく異なった.この原因は漆液中の多糖類の含量に関係しており,それに含まれる酸化酵素量に関係していると推定された.

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