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10件中 1-10の結果を表示しています
  • 梅田 亨
    数学
    1980年 32 巻 3 号 271-272
    発行日: 1980/07/24
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
  • 池田 慎二
    雪氷
    2007年 69 巻 4 号 489-499
    発行日: 2007/07/15
    公開日: 2009/08/07
    ジャーナル フリー
    長野県白馬村周辺の山岳地において発生した5つの雪崩の破断面での積雪断面観測と1999/00~2003/04冬期に実施した6つの定点での積雪断面観測結果(140ピット)を基に対象地の雪崩発生に関わる積雪特性について考察した.破断面の観測によると,雪崩の発生原因は,新雪の弱層(2例),表層付近に形成されたこしもざらめの弱層(1例),凍結したざらめと新雪との弱い層境界(1例),地面付近に形成されたこしも・しもざらめ(1例)によるものであった.定点での断面観測により新雪,表層のこしもざらめによる弱層および弱い層境界は対象地内の広域で観測された.新雪による弱層は観測期間において最も高頻度で年により較差なく観測されたのに対し,表層のこしもざらめによる弱層および弱い層境界は観測される頻度が低く,年により較差もみられた.一方,地面付近に形成されたこしも・しもざらめは吹き払い地において局所的に形成されるが,高頻度で年により較差なく観測された.過去10冬期の気象データから北米において使用されている雪崩気候区分を試みたところCoastalに区分され,観測結果を支持する結果となり,この区分が日本の山岳地にも適用できる可能性があることが示唆された.
  • 森田 茂樹
    日本原子力学会誌
    1983年 25 巻 10 号 801-807
    発行日: 1983/10/30
    公開日: 2009/04/21
    ジャーナル フリー
    In the Tokai and the Oarai areas there are total of seventeen enterprises, different in size and kind, connected with nuclear energy. Environmental monitoring is carried out in the cooperation of the Government, local governments and enterprises according to the plans by a prefectural monitoring committee.
    The purpose is in the following three aspects:
    (1) Estimation of the dose of general people, based on environmental radioactivity and released radioactivity data
    (2) Grasping the radioactive accumulation on long-terms
    (3) Detection of abnormal releases from the enterprises at an early stage.
    By environmental monitoring made thus far, no rise in environmental radioactivities due to the enterprises is indicated.
  • 北村 昌美, 須藤 昭二, 石橋 秀弘
    雪氷
    1970年 32 巻 1-2 号 4-9
    発行日: 1970/01/30
    公開日: 2009/07/23
    ジャーナル フリー
    山形大学演習林のスギ幼齢林に設定した31の標本点の積雪深と微細地形との関係を, 偏相関と重相関を用いて解析した.本報でとりあげたのは1964~65年冬期の測定値である.結果は次のとおりである.
    1) 積雪期間の前半には, 積雪深が林分構造や地形の影響を受けることは少ないが, 後半, 特に最大積雪深の観測された3月8日を過ぎると, 次第に強く影響を受けるようになる.
    2) すなわち, 傾斜の急な場所, 局部的上昇地形の場所, 小尾根の部分および受光係数の大きい場所では, 積雪深は速く減少し, 樹高6m以上の立木本数の多い場所では積雪深の減少はおそい.
  • 苫米地 司, 山口 英治, 橋本 茂樹
    日本雪工学会誌
    1993年 9 巻 3 号 206-213
    発行日: 1993/07/01
    公開日: 2009/05/29
    ジャーナル フリー
    Our former researches revealed that the wind speed and the temperature give a great influence on the snow depth on a roof. The purpose of this experimental study is to obtain indices for evaluating the snow depth on a flat roof, which is the simplest in shape, in relation with meteoro-logical conditions. We have established them from our year's observations of the snow depth on a flat roof and various experimental studies. We can estimate the strength of the drifting snow by using our indices deduced from the average of the wind speed and that of the temperature. Our method proved to be of high reliability agreeing with actual. results obtained in other researches.
  • 山下 一也, 滝川 厚, 石田 隆行, 中西 利久
    日本放射線技術学会雑誌
    1992年 48 巻 4 号 616-624
    発行日: 1992/04/01
    公開日: 2017/06/29
    ジャーナル フリー
    The purpose of this work is to develop an integrated evaluation method by generalizing fuzziness in subjectively evaluating sharpness, radiographic graininess, and contrast, which are commonly used for characterizing image quality. For this purpose, a fuzzy measure which is one of fuzzy theory and a fuzzy integral using the fuzzy measure were applied. We selected 5 chest radiographs from each of the 4 facilities (university hospitals : 2, national hospital : 1, company clinic : 1), and carried out an examination using 6 observers. As primarily objective points for the observation, 5 places on a chest radiograph were chosen, and rated the image quality factors of the partial images by a method of score summation. Fuzzy integral was turned into the rating score using each factor, the fuzzy measure in each objective point which was fixed separately. As a result, an integrated evaluation of image quality factors became possible. Also, an integrated evaluation of chest radiographs was possible and the quality was rated by using fuzzy integral of each objective point. Furthermore, also evaluated the "impressive" image quality of radiographs at the time of rating each objective point. The results almost coincided. It was concluded that fuzzy measure and integrated evaluation of image quality according to the fuzzy integral could be newly developed.
  • 小沢 登高
    数学
    2004年 56 巻 3 号 297-307
    発行日: 2004/07/27
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
  • 山崎 学, 石井 吉之, 小林 大二, 石川 信敬, 柴田 英昭
    雪氷
    2005年 67 巻 6 号 477-491
    発行日: 2005/11/15
    公開日: 2010/02/05
    ジャーナル フリー
    北海道北部の寒冷多雪山地流域において,2000年の融雪期に,積雪全層水,積雪下面流出水,土壌水,地下水,河川水のCl-濃度並びに積雪下面流出水,河川水の流出高を観測した.その結果,流域内の標高の異なる2地点で観測された積雪下面流出水の流出高並びにCl-負荷量は異なる値を示した.しかしながら,積雪下面流出水のCl-負荷量は,融雪期間の積雪下面流出水の全流出高に対する融雪開始からの積算流出高の割合に依存していた.この結果を用いて,融雪期間中,1週間ごとの水・Cl-収支を求めた.融雪全期間では,水収支はほぼ釣り合ったのに対し,Cl-収支は流出量が流入量の1.64倍となった.ハイドログラフの2成分分離を行った結果,融雪最盛期において河川流量に占める地下水の割合は72%を占めた.このように地下水の流出が多いため,Cl-の流出量が流入量より多くなったと考えられる.さらに,ハイドログラフの3成分分離を行った結果,河川流量が大きく変化しても河川水に占める古い水の割合は安定していた.また,混ざり水のCl-濃度変化から,一部の積雪下面流出水は一旦地中に浸透した後,遅れて河川に流出していることが示唆された.
  • 亀田 貴雄, 桑迫 拓哉, 白川 龍生
    雪氷
    2023年 85 巻 4 号 199-222
    発行日: 2023/07/15
    公開日: 2023/09/04
    ジャーナル フリー

    冬期の平均的な積雪深を表す指標として年平均積雪深を新たに導入し,従来から用いられている年最大積雪深による結果と比較した.その結果,北海道,東北,北陸で気象庁が観測する 48 地点での過去60年間の年平均積雪深のトレンドは北海道日本海側3地点,北海道オホーツク海側1地点,北陸6地点で減少を示し,北海道太平洋側4地点,東北太平洋側1地点で増加を示した.年平均積雪深を用いることで従来の年最大積雪深では検知されなかったトレンドを新たに6地点で検出することができた.年最大積雪深のトレンドは年平均積雪深の1.6~3.4倍となり,年最大積雪深を用いて平均的な積雪深を評価すると変動傾向は過大評価となることがわかった.一方,48地点を冬期気象に基づき6つの地域に分類し,地域ごとの年平均積雪深と年最大積雪深の経年変化を調べた.その結果,年平均積雪深では北海道太平洋側は増加,北陸は減少のトレンドが検出できた.年最大積雪深では北海道日本海側と北陸で減少のトレンドを検出できた.48地点の積雪深と気象指標(冬期平均気温,北極振動)との関係,積雪期間,積雪初日,積雪終日の変動,顕著な積雪深減少が続いている北陸での減少理由を議論した.

  • 渡邉 國彦, 大淵 済, 陰山 聡, 高橋 桂子, 荒木 文明, 草野 完也, 広瀬 重信, 佐々木 英治, 小守 信正, 榎本 剛, 吉田 聡, 田口 文明, 兵藤 守, 古市 幹人, 宮腰 剛広, 大西 領, 杉村 剛, 馬場 雄也, 木田 新一郎, 川原 慎太郎, 大野 暢亮, 河野 明男, 杉山 徹, 島 伸一郎, 長谷川 裕記, 河村 洋史
    JAMSTEC Report of Research and Development
    2009年 9 巻 1 号 1_75-1_135
    発行日: 2009年
    公開日: 2012/03/03
    ジャーナル フリー
    地球シミュレータは, 2002年3月に稼働し7年の月日が経過した. この間, 機構内だけでなく, 国内外の多くの研究者に地球シミュレータは利用され, めざましい成果を挙げてきた. 地球シミュレータセンターは, 地球シミュレータ誕生と同時に設立され, 地球シミュレータセンター自身も新しいシミュレーション技術開発という形で, 大きな成果を挙げてきた. シミュレーションは, 科学的に未来を予測する唯一の手段であり, 学問としての科学だけでなく, 国民生活に貢献する技術という意味でも大きな役割を担っており,ここで開発された技術は, 人類の未来を設計する上で, 重要な意味を持っている.
    地球シミュレータセンターでは, 平成16年度から始まった中期計画において, 3つのプログラム, 6つの研究グループが研究開発活動を行ってきた. すなわち,
    ・計算地球科学研究開発プログラム
    大気・海洋シミュレーション研究グループ 固体地球シミュレーション研究グループ
    ・シミュレーション高度化研究開発プログラム
    複雑性シミュレーション研究グループ 高度計算表現法研究グループ
    ・連結階層シミュレーション研究開発プログラム
    アルゴリズム研究グループ 応用シミュレーション研究グループ
    である.
    以下に, これら6つの研究グループが創り出した研究成果を紹介する.
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