日本放射線技術学会雑誌
日本放射線技術学会では,学術雑誌として毎月1冊(年12冊)の「日本放射線技術学会雑誌」を発行しています.この雑誌は,放射線技術学に関する研究成果としての原著論文や臨床技術論文などの学術論文の他,教育講座や基礎講座などを連載しており,最新の臨床放射線技術を第一線の研究者・実務者によりわかりやすく解説しています.放射線技術学の研究者・実務者必携の学術雑誌です.
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収録数 47,936本
(更新日 2019/05/27)
Online ISSN : 1881-4883
Print ISSN : 0369-4305
ISSN-L : 0369-4305
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2018年度 瀬木賞 受賞論文
73 巻 (2017) 12 号 p. 1197-1206
小児核医学検査における99mTc-DMSA シンチグラフィの適正投与量の検証を目的とした画質評価ファントムの開発 もっと読む
編集者のコメント

編集者のコメント本論文は,小児核医学検査の投与量と画質の関係を評価するためのファントム開発の研究である.本邦では2013 年に日本核医学会から小児核医学検査適正施行のコンセンサスガイドラインが発表された.このガイドラインはヨーロッパのガイドラインを基準に作成されており,必ずしも日本人の体型に合致しているとは限らない.そこで,長木らは最も小児核医学検査数が多い腎臓に焦点を当て,投与量と画質の評価を行うためのファントム開発を行った.また,本論文は,本学会の学術調査研究班として研究を行った内容を論文として公表したものである.最も高く評価されたポイントは,時期とその必要性に叶っている点である.小児の医療被ばくの関心は高く,小児核医学検査の投与量(被ばく)と画質の関係の研究は早急に進める必要がある.本論文は,その基礎を確立し今後の発展性を大きく期待させる点が,編集委員会で高く評価された.更に,本論文は,目的が非常に明確であり,方法論も詳細に記述されているため,他施設において同様の評価を行う場合にも参考として有用である.以上の内容から本論文が瀬木賞に選出された.

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