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クエリ検索: "田中渉"
133件中 1-20の結果を表示しています
  • 山内 哲, 田中 渉, 青木 慎一, 渡辺 加津己, 野口 晋治
    成形加工
    2007年 19 巻 9 号 522-529
    発行日: 2007/09/20
    公開日: 2021/02/25
    ジャーナル フリー
  • 田中 渉, 小堺 武士, 山崎 雅也, 西川 美有紀
    理学療法学Supplement
    2015年 2014 巻 P3-A-0808
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/04/30
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】転倒が発生する要因は多岐にわたり,在宅では病院や施設に比べるとその要因はより一層複雑になりやすいと考えられる。本研究では在宅生活をしている要支援・要介護者の転倒状況について,10ヶ月間の前向き調査を実施した。【方法】当ステーションの利用者を対象とし,日常生活における転倒及び転落を調査した。調査期間は平成25年9月15日~平成26年7月14日までの10ヶ月間とした。転倒状況の確認は,本人や家族,ケアマネジャーなどの情報により転倒が判明した場合に,担当スタッフに転倒発生シートを記入してもらった。転倒発生シートは,「転倒した場所」,「転倒時の行為」,「転倒の起因」,「転倒の方向」,「転倒時の介助者」,「転倒後の立ち上がり」,「転倒の時間帯」,「転倒による怪我」について記入するものを独自に作成した。【結果と考察】転倒件数は95件(1回のみ転倒した者は35人,2回以上転倒した者は18人)であった。転倒した場所は「ベッド周囲」が33件,「ベッド周囲以外の屋内」が44件,「屋外」が8件であった。転倒時の行為で多かったものとして,「起居」が9件,「移乗」,「家事」が7件,「排泄」,「リーチ動作」が6件であった。転倒の起因は「ふらつき」が39件,「滑り」が7件,「つまずき」が6件であった。転倒時の介助者について「介助者はいなかった」が53件,「直接介助していないが近くにいた」が25件,「介助していた」が7件であった。転倒後の立ち上がりについて「自力で立ち上がった」が41件,「主介護者の介助」が28件,「主介護者以外の介助」が15件であった。転倒による怪我は51件であり,怪我の内訳は「骨折」が10件,「打撲や擦過傷」が41件であった。本研究の結果,転倒件数全体の54%で転倒による怪我を受傷しており,転倒予防の対策に加え,転倒で怪我を受傷しない対策の必要性も高いことが示唆された。
  • 田中 渉, 松崎 太郎, 細 正博
    理学療法学Supplement
    2012年 2011 巻
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/10
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】 関節拘縮(以下、拘縮)は理学療法の臨床において治療対象となることが多く、これまでに多くの研究対象としても取り上げられてきた。一般に皮膚、筋、腱、関節包、靭帯などが原因であるとされており、どの部位がどのように変化しているかを調べた報告が多い。しかし、拘縮が発生する背景として骨折後によるギプス固定、長期臥床、脳血管疾患、脊髄損傷、末梢神経損傷など様々であり、拘縮の発生する背景が異なると関節に与える影響も変化してくることは十分に考えられる。そこで、今回我々はラット末梢神経切断モデルを作成し、これに膝関節固定を施行することで後肢に受動運動の有無が関節構成体に変化を及ぼすか検討した。【方法】 対象は9週齢のWistar系雄性ラットを使用した。ラットを無作為に大腿神経切断群(n=6)、大腿神経切断+固定群(n=6)、対照群(n=6)の3群に分けた。大腿神経の切断は大腿前部より切開し、大腿神経を切断した。大腿神経切断+固定群においては神経切断後にキルシュナー鋼線と長ねじによる創外固定を用いて膝関節屈曲120°で固定した。実験群は全て右後肢に施行した。尚、ラットはケージ内を自由に移動でき、水、餌は自由に摂取させた。飼育期間および実験期間は2週間とした。実験期間終了後、ラットを安楽死させ、可及的速やかに後肢を股関節離断し、10%中性緩衝ホルマリン溶液にて組織固定後、脱灰液を用いて脱灰を4℃にて72時間行った。その後、膝関節を矢状断にて切り出し、5%硫酸ナトリウム溶液で72時間の中和後、パラフィン包埋を行い、ミクロトームで3㎛に薄切した。薄切した標本組織はヘマキシリン・エオジン染色を行い、光学顕微鏡下で膝関節の関節構成体を病理組織学的に観察した。【倫理的配慮】 本実験は金沢大学動物実験委員会の承認を受けて行われたものである。【結果】 大腿神経切断群では、関節軟骨は対照群と同様の硝子軟骨からなり、変性像や不整は見られなかった。大腿神経切断+固定群においてもこれらの所見と差異はなく、対照群と同様であった。【考察】 先行研究において、大腿神経切断モデルの関節構成体を観察したところ、その変化は極めて軽微にとどまり関節固定モデルでの関節構成体の変化とは大きく異なっていた。この差異の原因として、実験期間中、関節を固定しないまま飼育したことでラットの後肢に加わる受動運動が関与した可能性が考えられた。そこで、本研究では、大腿神経の切断に膝関節固定を施行し、受動運動が関与しないモデルを作成した。しかしやはり、大腿神経切断に膝関節固定を施行し、後肢に加わる受動的な運動を抑制しても、大腿神経切断群や対照群と類似した結果となり、先行研究における関節固定モデルで観察された関節軟骨の変性や滑膜組織の肉芽様の増生、癒着などの変化はほとんど見られなかった。つまり、大腿神経の切断によってこれらの変化が大きく抑制された可能性が示唆された。その原因として考えられるのは、大腿神経切断による大腿四頭筋の筋力や筋張力の関与、関節包や靭帯、筋などで知覚する疼痛や深部感覚の消失の関与、あるいは大腿四頭筋の脱神経筋萎縮に伴う血行動態の変化の関与などが挙げられる。本研究では大腿神経を切断し、膝関節の固定を施行した拘縮モデルを病理組織学的に観察したのみであり、末梢神経の切断が拘縮にどのようなメカニズムで影響を及ぼすかは今後さらなる検討が必要と考える。【理学療法学研究としての意義】 拘縮に対して理学療法を施行するうえで、拘縮の原因部位や発生機序を理解することは重要である。拘縮の発生において末梢神経切断による関節構成体への影響が少しでも理解されることにより、適切な理学療法手技の選択をするための一助となると考える。
  • 成形加工
    2007年 19 巻 9 号 Index9_1-Index9_2
    発行日: 2007/09/20
    公開日: 2021/02/25
    ジャーナル フリー
  • 山崎 雅也, 小堺 武士, 田中 渉
    理学療法学Supplement
    2015年 2014 巻 O-0774
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/04/30
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに,目的】障害を伴った高齢者の在宅生活で生じる身体能力低下や生活活動量の低下を把握することは地域在住高齢者に関わるリハビリテーション専門職にとって重要なことである。近年Bakerらが提唱したLife Space Assessment(以下LSA)によって高齢者の活動量が報告されており,身体機能,ADLやバランス能力,転倒恐怖心との関連があると報告されている。一方で,居住地域による影響を受けないとされているが日本では季節によって地域の気候が異なるため,それぞれの屋外環境が高齢者の活動量に影響している可能性がある。これらより,今回の調査では2つの異なった気候地域に在住する介護保険サービス利用者を対象とし,LSAを用いた季節性の活動量の変化を明らかにすることを目的とした。【方法】対象は日本海側気候地域及び瀬戸内海型気候地域に在住している介護保険サービス利用者であり,65歳以上の高齢者48名(平均年齢78.9歳±8.1歳,男性20名,女性28名)であった。介護保険事業施設(訪問看護ステーション,デイサービス)の施設長に対し研究の説明を行い,同意を得た5施設の利用者とした。除外基準は,65歳未満の者,要支援・介護認定を受けていない者,屋内移動動作が自立していない者,進行性疾患に羅患している者,認知症と診断されている者とした。調査期間は秋季(平成25年11月1~30日)及び冬季の期間(平成26年2月1~28日)においてそれぞれ調査を実施した。調査は面接による質問紙調査と運動機能検査(開眼片脚立位時間)を実施した。質問紙では基本情報(年齢,性別,主疾患,過去1カ月間の転倒経験の有無,通所サービスの利用の有無など),LSA及びLSA下位項目(3項目):Independent Life-Space(以下LS-I),Life Space using Equipment(以下LS-E),Maximal Life-Space(以下LS-M),そしてFIM運動項目(以下FIM),Modified Falls Efficacy Scale(以下MFES)について聴取した。基本情報の調査及び開眼片脚立位時間の測定は秋季のみ実施し,その他の調査項目は季節に応じて調査を実施した。対象者を在住地域によって日本海群,瀬戸内群に分類し,群間及び季節間において比較した。また,日本海群の対象を通所サービスの有無によって2群に分け,季節間において比較した。すべての統計処理はR2.8.1を使用して行ない,有意水準は危険率5%未満とした。【結果】秋季において日本海群と瀬戸内群を比較すると,基本情報の各項目及び片脚立位時間については有意差を認めなかった。FIM,LSA合計点,LS-I,LS-E,LS-MおよびMFESについても有意差を認めなかった。季節間における差は,日本海群ではLSA合計点(p<0.01)及び下位項目のLS-E(p<0.01),LS-M(p<0.05)において秋季と比較し冬季で有意に低値を示した。一方LS-Iでは有意差を認めなかった。これに対して,瀬戸内群では季節間で有意差を認めなかった。通所サービス利用あり群では秋季と比較し冬季ではLSA合計点(p<0.05),LS-E(p<0.01),LS-M(p<0.05)が有意に低値を示した。通所サービス利用なし群ではLS-E(p<0.05)のみ冬季において有意に低値を示した。【考察】瀬戸内群では季節間に有意な変化を認めなかったが,日本海群ではLSA合計点が冬季では有意に低値であった。この結果から,生活空間の広がりは対象の居住地域によっては季節の影響を受けることが示された。Portegijsらの報告によるとLSAの冬季期間内の再現性は低く,気温の影響を除いた冬季の降雪や凍結状態などによって得点の変化に大きく影響していると報告している。また,滑りやすい路面などの気象環境が高齢者の屋外での活動性に影響を与えているといった報告もある。実際,冬季における1カ月当たりの最深積雪0cm以上の日数が瀬戸内群では0~4日/月であったのに対し日本海群では12~14日/月であった。これらから日常生活自立度や転倒恐怖心に変化がなくても屋外環境の変化によって外出などの機会が減少することが考えられた。また日本海群における通所サービス利用あり群ではLSA及びLS-Mが冬季にかけて有意に低下したことから,通所サービスの利用者においてはより屋外環境の変化により活動量が制限される可能性が示唆された。LSAは介護保険サービスの利用者の生活空間の季節的変化を示す指標となる事が示唆された。【理学療法学研究としての意義】今回の結果は,介護保険サービス利用者を対象とした地域リハビリテーションの発展に寄与するものと考えられた。
  • 横井 圭介, 錦見 俊徳, 山田 浩史, 彦坂 敦也, 小林 弘明, 小幡 浩司
    日本泌尿器科学会雑誌
    2000年 91 巻 3 号 335-
    発行日: 2000/03/20
    公開日: 2017/04/06
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 聡, 丸山 敦, 芦澤 好夫, 渋谷 美智子, 針生 恭一, 田中 渉, 四倉 正己, 清水 弘文, 友政 宏, 飯泉 達夫, 梅田 隆
    日本泌尿器科学会雑誌
    2000年 91 巻 3 号 335-
    発行日: 2000/03/20
    公開日: 2017/04/06
    ジャーナル フリー
  • 松島 常, 西古 靖, 石渡 進, 小串 哲生
    日本泌尿器科学会雑誌
    2000年 91 巻 3 号 335-
    発行日: 2000/03/20
    公開日: 2017/04/06
    ジャーナル フリー
  • 三枝 道尚, 高尾 彰, 中山 恭樹, 市川 孝治, 浅野 聰平, 荒巻 謙二, 山田 大介
    日本泌尿器科学会雑誌
    2000年 91 巻 3 号 335-
    発行日: 2000/03/20
    公開日: 2017/04/06
    ジャーナル フリー
  • *田中 渉, 高橋 史武
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2022年 33 巻 E3-6-O
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/11/30
    会議録・要旨集 フリー

    水銀に関する水俣条約の発効に伴い、水銀を環境安全に埋立処分する必要がある。本研究では埋立地の地中処分された水銀廃棄物を対象に、降雨条件が埋立地内での水銀挙動や埋立地からの水銀排出、そして水銀排出に伴う水銀曝露リスクについて環境動態モデルを用いて推定した。環境動態モデルは三相(固相・液相・気相)における水銀の移動および形態変化(水銀のメチル化および脱メチル化)を含み、埋立地内での雨水浸透を不飽和流れとしている。埋立地から排出された水銀は閉鎖的水域(湖沼など)へ至り、移動や形態変化、生物濃縮を経て人体への水銀曝露に至るものである。降雨時間や降雨強度が増加すると、水銀排出量を増加した。降雨時間の方が降雨強度よりも水銀排出量に与える影響は大きいと示された。ただし降雨条件の変化は水銀曝露量の頻度分布に影響を与えておらず、降雨条件よりも経過年数が水銀曝露リスクに大きな影響を与えていることが示唆された。

  • 上山 裕, 針生 恭一, 岩渕 正之, 飯泉 達夫, 矢崎 恒忠, 梅田 隆, 入江 宏, 田中 渉, 佐藤 聡, 村松 弘志
    日本泌尿器科学会雑誌
    1998年 89 巻 2 号 206-
    発行日: 1998/02/20
    公開日: 2017/04/06
    ジャーナル フリー
  • 斎藤 誠一, 佐藤 信, 大山 力, 伊藤 明宏, 高橋 とし子, 折笠 精一
    日本泌尿器科学会雑誌
    1998年 89 巻 2 号 206-
    発行日: 1998/02/20
    公開日: 2017/04/06
    ジャーナル フリー
  • 岡田 洋平, 小林 剛, 岡 薫
    日本泌尿器科学会雑誌
    1998年 89 巻 2 号 206-
    発行日: 1998/02/20
    公開日: 2017/04/06
    ジャーナル フリー
  • 金丸 洋史, 三輪 吉司, 鈴木 浩志, 石田 泰一, 伊藤 靖彦, 松田 陽介, 塩山 力也, 岡田 謙一郎
    日本泌尿器科学会雑誌
    1998年 89 巻 2 号 206-
    発行日: 1998/02/20
    公開日: 2017/04/06
    ジャーナル フリー
  • 田中 恒雄, 岡本 英三, 山中 若樹, 折山 毅, 古川 一隆, 河村 英輔, 市川 信孝, 田中 渉, 安井 智明, 黒田 暢一, 山本 秀尚
    Journal of Microwave Surgery
    1994年 12 巻 105-109
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/07/25
    ジャーナル フリー
    In recent years. We have various treatment options for hepatocellular carcinoma (HCC), including hepatic resection, transcatheter hepatic artery embolization (TAE), and percutaneous ethanol injection (PEI). However, some cases of HCCs are not suitable for these therapies due to their liver function and location of tumors. For some of these HCCs, we have developed laparoscopic microwave coagulonecrotic therapy (L-MCNT). The case of this report was 57-year-old man. The tumor was located in segment 8. The duration of MCNT was 30 minutes. The period of hospitalization after MCNT was 14days. Coagulated area involving tumor and surrounding tissue was not enhanced by postoperative dynamic CAT scan. L-MCNT is useful therapy for some HCCs.
  • 三好 正太, 長谷川 智紀, 杉本 岳史, 小林 雅行
    自動車技術会論文集
    2025年 56 巻 5 号 822-828
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/08/22
    ジャーナル フリー
    自動車輸送のカーボンニュートラル実現には,商用電動車の利用拡大が重要な課題である.本研究では,広く一般の貨物運送事業者と,電動車を既に利用している事業者の2種の集団に対するアンケートに基づき,電動車やその利用に対する意識を比較し,商用電動車普及の課題となる車両,インフラ,市場等の外的要因を分析した.
  • 蒔田 富士雄, 川島 吉之, 中曽 根豊, 月岡 玄吾, 壁谷 建志, 松崎 豊, 竹吉 泉, 大和田 進, 森下 靖雄
    北関東医学
    2002年 52 巻 6 号 459-463
    発行日: 2002/11/01
    公開日: 2009/10/21
    ジャーナル フリー
    【目的】肝細胞癌(HCC)に対してマイクロ波凝固療法(MCT)を施行した症例につき, 治療成績, 再発, 合併症を中心に検討した.【対象と方法】1995年1月から2000年12月までに当院でMCTを施行した外科的切除不能なHCC40例を対象にした.【結果】40例中初発例が30例, 再発例が10例で, その初回治療法は肝切除が8例, 経皮的エタノール注入療法(PEIT)が1例, 肝動注化学療法(TAI)が1例であった.腫瘍径は平均2.7cm, 腫瘍数は平均1.6個であった.全体の1, 3, 5年累積生存率は各々84.7%, 45.3%, 32.6%であった.肝切除術後の再発例, 肝障害度A, 腫瘍径3cm以下, StageI, 高分化型, 経皮的アプローチで良好な治療成績を得られた.局所再発は65結節中4結節に認めた(局所再発率6.2%).術後合併症は21例(52.5%)にみられ, 発熱, 腹水, 高ビリルビン血症が多かった.【結語】HCCに対するMCTは, 腫瘍径3cm以下のHCCに有効である.
  • 大橋 秀一, 柏谷 充克, 藤本 篤, 庭本 博文, 田中 収, 田中 渉
    腹部救急診療の進歩
    1987年 7 巻 4 号 897-900
    発行日: 1987/11/30
    公開日: 2011/09/05
    ジャーナル フリー
  • 神野 浩樹, 岡本 英三, 山中 若樹, 田中 渉, 安藤 達也, 安井 智明, 岸本 圭互
    胆道
    1992年 6 巻 4 号 431-435
    発行日: 1992/09/10
    公開日: 2012/11/13
    ジャーナル フリー
    症例は,76歳女性.発熱,全身倦怠感,食欲不振を主訴として来院した.既往歴は,急性膵炎(59歳,63歳),胃潰瘍にて胃切除術(70歳).US,PTCにて十二指腸内結石,十二指腸憩室内結石と診断した.それぞれ径40mm,30mm大で,各1個であった.体外衝撃波結石破砕療法を施行し,2個の破砕片と十二指腸内結石の水平脚内への移動が得られ,結石の乳頭部への圧迫が解除され血清アミラーゼ値も速やかに下降した.本例は,乳頭部狭窄を認めたことより手術を施行した.摘出結石の中心部の成分はビリルビンCa 68%,ステアリソ酸Ca 32%で,下降胆石と考えられた.
  • 黒田 暢一, 岡本 英三, 山中 若樹, 折山 毅, 古川 一隆, 河村 英輔, 田中 恒雄, 友田 文人, 市川 信隆, 田中 渉, 安藤 達也, 安井 智明, 奥知 博志, 西野 雅行
    Journal of Microwave Surgery
    1994年 12 巻 91-97
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/07/25
    ジャーナル フリー
    We report a 54 years old patient with an unresectable large hepatocellular carcinoma (6.5cm in diameter), who underwent microwave coagulo - necrotic therapy (MCNT) under laparotomy. Microwave radiation time was totally 15 minutes. This patient is still alive without local recurrence in 24 months after MCNT. MCNT can be a option of treatment for HCC of nodular growth, when resection is estimated to be risky because of coexisting severe liver cirrhosis.
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