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19件中 1-19の結果を表示しています
  • 五十嵐 大悟
    情報の科学と技術
    2015年 65 巻 5 号 200-205
    発行日: 2015/05/01
    公開日: 2017/04/13
    ジャーナル フリー
    成長産業として捉えられている「コンテンツ」を地域振興に活用しようという動きが見られるが,本論ではコンテンツの語彙を精確に定義し,かつそれに包含され得ない生の体験を,エクスペリエンスという語を以って定義することで,健全な議論の基礎を構築する。更に情報の社会的性質を示し俯瞰的に論じる。その上で筆者が学術的フィールドワーク及び,アニメーション製作の実務経験を元に,コンテンツを用いる地域振興においてはコンテンツとエクスペリエンスの双方の視点から実践,研究する必要性とアイディアを示す。本論は,地域における情報のハブを構築する実務にてプラクティカルに活用できる知見の提供を行う。
  • 丹羽 真人
    コンテンツツーリズム学会論文集
    2014年 1 巻 53-60
    発行日: 2014年
    公開日: 2021/05/28
    ジャーナル フリー
    近年では、通称「台湾コミケ」と呼ばれる台湾同人誌即売会に日本から参加する若者が増えてきたようである。本研究は、何が日本からの参加者を惹きつけるのか、現地を訪れ、台湾における同人誌即売会を中心にそれらの特徴を分析し、オタクツーリズムの事例を考察し、今後のコンテンツツーリズム 企画例を提示する。
  • 小迫 伸聡, 村田 清, 勝又 信行, 宮内 瞳畄, 辻村 太郎, 梅田 高照
    鋳造工学 全国講演大会講演概要集
    1996年 129 巻 64
    発行日: 1996年
    公開日: 2021/12/08
    会議録・要旨集 フリー
  • *ヤナギハラ, 尾関 智恵
    バーチャル学会発表概要集
    2022年 2022 巻
    発行日: 2022/12/12
    公開日: 2023/06/29
    会議録・要旨集 フリー
  • 谷村 要
    日本情報経営学会誌
    2012年 32 巻 3 号 72-83
    発行日: 2012/05/18
    公開日: 2017/08/07
    ジャーナル フリー
    This paper considers construction of new relationship between people and the local community from case of "sacred place for anime fans". "Sacred place for anime fans" is a setting for an animation, and a place where anime fans recognized their value. In these places, there are communications between local people and anime fans from outside the region. Through these communications, Anime fans are deeply involved in community. In "sacred place for anime fans", it is the "Jimoto-type community" that is built up by local community and online community.
  • -AI 時代の「移動の社会学」に向かって-
    奥野 卓司, 岸 則政, 横井 茂樹, 原 以起, 奥野 圭太朗
    関西学院大学先端社会研究所紀要
    2017年 14 巻 37-54
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/05/15
    ジャーナル フリー
    人工知能(AI)、自動運転(AD)に関して、政府や自動車産業界の期待は非常に高い。だが、社会科学の分野では、それらの期待は技術決定論、ハイプサイクル、監視社会化にあたるとして、むしろ批判的な言説が多い。一方で、近年、社会学の分野で、アーリの『モビリティーズ──移動の社会学』、エリオットとの共著『モバイル・ライブス』など、現代社会のモビリティに生じている変容に着目して、新たなパラダイムで解読しようする流れが起こっている。本稿は、このパラダイム転換の流れのなかで、先端技術の工学的最前線と社会科学の研究者との共同研究によって、近未来に人間のモビリティがどのように変容し、いかなる社会的課題が生じつつあるのか、考察した。「移動-不動」×「機能性-遊戯性」の2 軸で構成した図で、情報技術の進歩により「移動×機能性」に属する事項が急減し、「不動」領域が拡大していることが実証された。これにより、人工知能、自動運転が進めば進むほど、自動車の必要な作業はロジスティックス(物流)の領域に限定されていくことが判明する。近未来に、人間の移動欲求を解発するには、移動の体感拡張、個人対応の観光情報の移動中での提示、歴史文化・サブカルチャーへの個人対応接触、人間関係の紐帯変化に適応したクルマと社会システムが必要であることを明らかにした。ここから、自動運転小型ビークルによるワイナリー・酒蔵巡り、個人履歴のビッグデータによる文化観光リコメンドシステム、AI による不自由度の低いシェアライドなどの可能性を、技術と社会の両面から検討し、提案した。
  • 吉田 敬一
    日本衣服学会誌
    2002年 46 巻 1 号 3-10
    発行日: 2002年
    公開日: 2023/02/08
    ジャーナル フリー
  • 富山県南砺市城端を事例として
    片山 明久
    観光学評論
    2013年 1 巻 2 号 203-226
    発行日: 2013年
    公開日: 2020/01/13
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究の目的は、第1にアニメ聖地巡礼者と地域住民との間に生まれる関係性の段階的発展を明らかにすることであり、第2に制作者を交えた3者の関係の中で、彼らが共有する中心的価値にアプローチすることである。その考察のために、「次世代ツーリズム」という概念を分析枠組として取り入れ、考察を行った。その結果、「次世代ツーリズム」のひとつであるアニメ聖地巡礼において、ファンと地域住民の間に「趣味充足段階」「理解交流段階」「参画協働段階」という3つの発展段階が存在していることを発見した。次に事例として富山県南砺市城端を取り上げ、アニメ『true tears』に動機付けられたファンが地域において行いつつある活動と特性を、上記の3つの発展段階に沿って示した。またファンと地域の関係がどのようなコンテンツに向かって求心されているのかについても考察し、その結果、各アクターが作品と共に地域の歴史と伝統に基づいた地域文化に敬愛とも呼べる共感を示し、それを尊重した形でアクター間の関係性を発展させているということを明らかにした。そしてその関係性を、城端における「次世代ツーリズム」の関係性モデルとして図式化し提示した。
  • -京都における地域形成事例をもとに-
    井上 和久, 堀 彰穂, 友成 真一
    日本国際観光学会論文集
    2015年 22 巻 115-122
    発行日: 2015年
    公開日: 2019/06/12
    ジャーナル オープンアクセス
    The content tourism and “the Holy Land pilgrimage” are established as a general noun, and have been increasingly taken up by the media. This study is intended to consider about the way of regional formation clarifying the utilization of the contents.
    This paper took up cases which apply contents on railways in Japan, and clarified the effectiveness of regional formation. The examined cases are in the area of tourist resort, streetcar and local train. In addition, this paper took up and analyzed the cases of Kyoto city especially. Furthermore, this paper clarified the problems of regional formation by applying of contents and suggested the ways of solution considering sustainable regional formation.
  • 入江 由規
    フォーラム現代社会学
    2014年 13 巻 58-70
    発行日: 2014/05/31
    公開日: 2017/09/22
    ジャーナル フリー
    本稿の目的は、なぜ、アニメやゲーム、コミックの舞台を訪れる「聖地巡礼者」が、これまで「変わり者」と見なされることの多かった、アニメやゲーム、コミックを愛好するオタクであるにもかかわらず、それらに必ずしも関心のある訳ではない、作品の舞台となった町の住民や商店主らにとっての「ゲスト」へと変貌を遂げたかを分析することにある。オタクの対人関係は、これまで、趣味や価値観を共有する人とだけ交流する、閉鎖的な人間関係を築くものと捉えられることが多かった。だが、聖地巡礼者は、アニメやゲーム、コミックを愛好するオタクであるにもかかわらず、作品の舞台となった町に住む住民や商店主と交流を図り、時に作品を活かした町おこしを模索する企業人や研究者とも、共同でイベントを開催する関係を築いている。このことは、これまでのオタク研究では捨象されてきた、オタクの新たなコミュニケーションの実態を表していた。上記の目的に基づき、本稿では、アニメ作品の舞台を旅する「アニメ聖地巡礼者」に聞き取り調査を行った。その結果、彼らは、住民への挨拶といった礼儀を大切にし、商店主や企業人、研究者からの依頼を、物質的な見返りを求めることなく、自分たちが好きな作品で町おこしが行われるからという理由で最後までやり遂げることで、住民や商店主、企業人や研究者から信頼を得て、「ゲスト」へと変貌を遂げたことが分かった。
  • 佐藤 誠
    映像情報メディア学会誌
    2012年 66 巻 1 号 k1-k9
    発行日: 2012年
    公開日: 2014/01/01
    ジャーナル フリー
  • 岡本 健
    人工知能
    2011年 26 巻 3 号 256-263
    発行日: 2011/05/01
    公開日: 2020/09/29
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 和田 崇
    経済地理学年報
    2014年 60 巻 1 号 23-36
    発行日: 2014/03/30
    公開日: 2017/05/19
    ジャーナル フリー
    大阪・日本橋は,1980年代後半から家電小売店数が減少する一方で,漫画やアニメ,ゲームなどオタク向け専門店が多数立地し,東京・秋葉原に次ぐオタクの街となった.20〜30歳代男性を中心とする関西圏のオタクは,自宅で密かに楽しんでいた漫画やアニメ,ゲームなどの趣味について,インターネット上で情報を収集したり,同人と交流したりしながら,オタク向け専門店が集積し,イベントが開催される日本橋に出かけている.彼らは日本橋を現実空間におけるホーム/居場所と認識し,そこで自己を表出し,趣味を他者と共有している.こうした状況を踏まえ,日本橋ではオタクを集客対象としたまちづくりが,2000年代半ばから商業者を中心に行われるようになった.その取組みは,既存の権力サイドにあたる商店街振興組合のキーパーソンが,オタクの街・日本橋の磁力に惹きつけられて集まった若者を巻き込み,彼らの意欲とアイデア,行動を引き出し,後押しするかたちで展開された.自らもオタクであり,オタクの感性と興味に応じた企画を立案できる若者の存在が,オタクの街・日本橋のプロモーションに重要な役割を果たした.
  • 岡本 健
    日本情報経営学会誌
    2012年 32 巻 3 号 59-71
    発行日: 2012/05/18
    公開日: 2017/08/07
    ジャーナル フリー
    This paper present how to manage Tourism Resource (TR) in Tourist Leading Contents Tourism (TLCT). This research adopts analysis of two cases of Anime Pilgrimage, in particular, dealing with Town Washimiya as Sacred Place for "Lucky☆Star" and Town Toyosato as Sacred Place for "K-ON!". As a result, Area Expansion Model (AEM) and Area Concentration Model (ACM) as TR in TLCT are proposed.
  • 齋藤 光之介
    日本コミュニケーション研究
    2024年 52 巻 2 号 153-170
    発行日: 2024/01/31
    公開日: 2024/02/02
    ジャーナル フリー

    In this paper, we discuss the communication mediated by tourist attractions (=places) and tourist resources (=things) in the field of content tourism, including “pilgrimages to sacred anime sites.” In “anime pilgrimage” (or “anime tourism”), which are motivated by animation, we can observe active communication among fans, and the culture created called “participatory culture.” However, in today’s content tourism there are many mechanisms to induce “participatory culture.” In such situations, “pilgrims” are not the subjects of cultural creation, but rather tourism consumers, and can be the target of the tourism industry. Therefore, places with abundant existing tourism resources tend to be selected as “sacred sites.” While defining such a situation as “post-content tourism,” this paper analyzes the impact of the influx of content on tourist spaces through a survey on a content tourism site at Hamanako Sakume Station in Hamamatsu City, Shizuoka Prefecture. Referring to various arguments that grasp “place” or “space” as “media,” we discuss the new tourist space that is emerging through content tourism.

  • ―鳥取県の事例を中心として―
    小谷 敏
    人間生活文化研究
    2015年 2015 巻 25 号 194-211
    発行日: 2015/01/01
    公開日: 2020/03/14
    ジャーナル フリー

     アメリカの政治学者,ジョセフ・ナイはソフトパワーを,他の国々に対して強制力を用いることなく,自発的な支持を調達することのできる力と定義している.ソフトパワーとはその国がもつ魅力に他ならない.

     アメリカ人エコノミスト,ダグラス・マックグレイが,2002年に『フォーリンポリシー』誌上に発表した,Japan’s Gross National Cool によって,ソフトパワーということばは,日本社会でも知られるようになった.マンガやアニメ,J-pop にテレビドラマ,さらにはファッション,建築,料理といった日本のポピュラー文化は,1990年代以降,世界で熱狂的な支持を受けている.経済が停滞し,日本が「国内総生産」(GDP)を減退させる一方で,日本の国民総クール(GNC)は目覚ましく上昇していった.80年代の日本が経済におけるスーパーパワーであったように,新しい世紀を迎えた時点の日本は,ソフトパワーの面におけるスーパーパワーとなったとマックグレイは言う.

     ソフトパワーとは国際政治学上の概念であった.それをドメスチックな事象に適応することに対してはあるいは違和感を覚える向きもあるかもしれない.しかし,今日の日本の地方自治体は激烈な地域間競争に晒されている.経済のソフト化,サービス化が進み,生産拠点の海外への移転が進む現在,かつてのような工場誘致ではなく,第一次産品の地域ブランド化と観光の振興が,どの地域にとっても重要な課題となってきている.その土地のもつ魅力を誇示しなければ自治体の生き残りが不可能な状況が生じている.日本の地域間競争は,ローカル・ソフトパワーの競争であるといえる.

     「クールジャパン」の中核をなすものは日本のポピュラー文化であり,とりわけマンガである.地元と縁のアニメやマンガの作品を地域起こしの起爆剤として活用する試みは,全国各地でなされている.そのなかでもっとも目覚ましい成功を収めたのが鳥取県境港市の水木しげるロードである.境港市民と外部の様々な関係者が一体となった努力によって,境港市は妖怪のテーマパークの様相を呈していった.水木しげるロードには現在,年間300万人を超える観光客が訪れている.同ロードはいまや,鳥取砂丘と並ぶ鳥取県を代表する観光地となっている.

     鳥取県は2012年に「まんが王国とっとり」の建国を宣言.同県出身の3人の著名マンガ家(水木しげる,谷口ジロー,青山剛昌)を前面に押し立てて,国際マンガ博等,様々なイベントを展開している.しかし「まんが王国とっとり」は現在のところ,鳥取県民のなかに十分な理解を得ているとはいえない.

     鳥取県と同じように著名マンガ家を多数輩出し,「まんが王国・土佐」を標榜する高知県は,マンガを描く文化の長い伝統をもっている.そして20年以上のながきにわたって同県で開かれている「マンガ甲子園」においては,社会批判の視点をもつ一コママンガを描く課題が参加者たちに課せられている.「まんが王国・土佐」は,「反骨」・「自由」を貴ぶ同県の精神風土とマンガ文化の伝統との結びつきを強調している.「マンガ甲子園」は,その課題を通して,「反骨」・「自由」の気概を若者たちに吹き込もうとしているかにみえる.

     他方,鳥取県には普通の人々がマンガを描く文化の伝統もなければ,高知県のように「反骨」・「自由」ということばであらわされるような明確なアイデンティティもない.三人の偉大なマンガ家は有力なメディアではあるが,遺憾ながら「まんが王国とっとり」にそこに託すべきメッセージが存在しない.それが「まんが王国とっとり」の建国に際して,県民の多くが当惑を示した理由のように思われる.

  • 森 裕亮
    地方自治ふくおか
    2021年 73 巻 6-
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/09/01
    ジャーナル フリー
  • 髙瀬 武典, 八巻 惠子, 砂川 和範, 小山 友介, 徳安 彰, 出口 竜也
    社会・経済システム
    2020年 39 巻 19-52
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/08/04
    ジャーナル フリー
  • 経済地理学会第62回(2015年度)大会
    経済地理学年報
    2015年 61 巻 4 号 325-348
    発行日: 2015/12/30
    公開日: 2017/05/19
    ジャーナル フリー

        経済地理学会第62回大会は,2015年5月23日~25日,尼崎中小企業センターで行われた.23日13:00から「産業構造の転換と臨海部の再編」をテーマに,共通論題シンポジウムが開催された.
        秋山道雄氏の基調報告に続き,木村琢郎,井上智之,根岸裕孝各氏の報告と外枦保大介氏,梅村仁氏のコメントをもとに,参加者との活発な討論が行われた.その後,都ホテル内のレストランで懇親会が開催された.
        翌24日には午前中にフロンティアセッションで遠藤貴美子氏と岡部遊志氏による報告が行われた.午後の学会総会に続いて,「産業観光を楽しむ」というテーマで小松原尚・桜井靖久両氏がオーガナイザーを務めたラウンドテーブルが開催された.岡本健,山本俊一郎,若狭健作各氏の報告,森信之,峰俊智穂両氏のコメントの後,討論が行われた.また,これと並行して第6 回日韓経済地理学会議が「東アジアにおける産業集積とその政策比較」というテーマで開催された.山本健兒氏の開会挨拶ののち近藤章夫氏の進行で,藤田和史,李慶眞,車相龍,李哲雨各氏の報告と山﨑朗,朴帥勁両氏のコメントののち討論が行われた.その後,南基範氏の閉会挨拶が行われた.
        さらに25日朝からシンポジウムテーマと同じテーマで,長尾謙吉,藤川昇悟,井上智之,桜井靖久,各氏の案内で,尼崎から堺・泉北にいたる大阪湾臨海部のエクスカーションが開催された.
        なお,大会実行委員会は,髙山正樹実行委員長のもと,ハード部門が加藤恵正(委員長),井上智之,小松原尚,坂西明子,桜井靖久,佐藤彰彦,鈴木洋太郎,豆本一茂,安倉良二,山本俊一郎,ソフト部門が生田真人(委員長),秋山道雄,川端基夫,鍬塚賢太郎,立見淳哉,長尾謙吉,中川聡史,藤川昇悟,藤田和史,水野真彦,吉田容子という構成で組織された.

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