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クエリ検索: "硝酸アンモニウム"
1,949件中 1-20の結果を表示しています
  • 松原 聡
    植物学雑誌
    1964年 77 巻 913 号 253-259
    発行日: 1964年
    公開日: 2006/10/31
    ジャーナル フリー
    1) 0.06モルの
    硝酸アンモニウム
    は幼胚の生長を促進する.硝酸カルシウム,硝酸ナトリウム,第二リン 酸アンモニウム, コハク酸アンモニウム, グルタミン, シスチンでも好結果を得る.
    2) Seitz ろ過した
    硝酸アンモニウム
    は加圧滅菌したものより効果的である.
    3)
    硝酸アンモニウム
    を含む培養基はpH7.2で加圧滅菌したものが最もよく,加圧滅菌後調節 した場合にはpH6.2が最適である.
    4) 0.0075 モルの
    硝酸アンモニウム
    を含む培養基の浸透圧を種々変えると, 0.06モルの
    硝酸アンモニウム
    含む培養基と同じ浸透圧のとき, 最大の生長を得る. 培養基の浸透圧を一定にすれば, 幼胚の生長 促進はほとんど
    硝酸アンモニウム
    の濃度の増加に影響されない.
    5)
    硝酸アンモニウム
    はとくに若い胚の生長を促進し, 成熟した胚にはほとんど効果はない.
  • 井口 光正, 藤沢 隆夫, 内田 幸憲, 北畠 正義, 吉田 克己
    アレルギー
    1986年 35 巻 3 号 220-223
    発行日: 1986/03/30
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
    硝酸アンモニウム
    ・エーロゾルは大気汚染物質の1つとして知られている.
    硝酸アンモニウム
    ・エーロゾルがnatural killer細胞に及ぼす影響をみるために,
    硝酸アンモニウム
    ・エーロゾル暴露とアルブミン(卵白とウシ血清アルブミン)吸入により誘発した, 呼吸困難発作のみられるモルモット脾細胞のK-562細胞に対する細胞障害活性を測定した.1)
    硝酸アンモニウム
    ・エーロゾル暴露又はアルブミン吸入感作は, K-562細胞に対する脾細胞の細胞障害活性を増強させなかった.2)
    硝酸アンモニウム
    ・エーロゾルとアルブミンを組合せた暴露は, 細胞障害活性を有意に増強させた.以上の結果は,
    硝酸アンモニウム
    ・エーロゾル暴露とアルブミン吸入感作の反復は, モルモットのnatural killer cellを活性化させる可能性を示唆した.
  • 望月 太, 有馬 泰紘
    日本土壌肥料学雑誌
    1993年 64 巻 1 号 55-61
    発行日: 1993/02/05
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
    石灰窒素(CaCN_2)や
    硝酸アンモニウム
    (NH_4NO_3)の塗布によるブドウの催芽促進の機作を解明するために,巨峰,ピオーネに対する両薬剤の効果とその発現時期を調べた.また,デラウエアに対し^15N標識
    硝酸アンモニウム
    を塗布し,窒素の吸収時期,吸収部位,吸収される窒素形態について検討した.得られた結果は以下のとおりであった.1)石灰窒素および
    硝酸アンモニウム
    の塗布による催芽促進効果(展葉始めまでの所要日数でみた短縮効果)は,脱塩水処理(対象)に比べて巨峰では重油暖房ハウス下で両薬剤とも,15日程度,地中熱交換ハウス下では石灰窒素で13日,
    硝酸アンモニウム
    で14日の短縮であった.ピオーネでも地中熱交換ハウス下で石灰窒素処理により15日,
    硝酸アンモニウム
    により13日短縮された.2)薬剤塗布した巨峰の母枝を経時的に採取し,薬剤を除去後水挿しして比較した場合でも,石灰窒素,
    硝酸アンモニウム
    とも塗布後2日目採取で7〜9日の短縮が認められ,薬剤塗布後の日数が2日以内でも効果の発現することが明らかとなった.また,そのときの芽+節部内の窒素含有率は,脱塩水処理を100とすると巨峰で石灰窒素塗布が97〜107,
    硝酸アンモニウム
    塗布が108〜109,ピオーネでは石灰窒素塗布が78〜109,
    硝酸アンモニウム
    塗布が110〜117であり,とくに,
    硝酸アンモニウム
    塗布で窒素がよく取り込まれていた.3)デラウエアに対する
    硝酸アンモニウム
    塗布の催芽促進効果は,脱塩水処理に比べて芽部への塗布で6日,葉柄跡への塗布で5日,芽と葉柄跡の両部位への塗布で6日ほどであった.節位別にみた催芽促進効果は,第5〜7節でより促進程度が大きく,節位の違いでやや異なっていた.4)デラウエアの芽部あるいは葉柄跡に塗布された^15N標識
    硝酸アンモニウム
    は,塗布後5日目以内に既に芽,節部内に多く取り込まれ,また,
    硝酸アンモニウム
    の窒素のうち,NH_4由来の窒素も取り込まれたがNO_3由来の窒素のほうがより多く取り込まれた.そして,芽部塗布窒素の節部への,あるいは葉柄跡塗布窒素の芽内への窒素の移行が塗布後5日以内に行われ,催芽促進に関与していることが認められた.5)芽部と葉柄跡の両方に
    硝酸アンモニウム
    を塗布して37日間経過したとき,新梢および節部内には,NH_4由来の窒素よりNH_3由来の窒素のほうが多く取り込まれており,とくに,新梢へのNH_3-Nの移行が顕著であった.
  • 番 典二, 菅 宏, 関 集三
    日本化學雜誌
    1971年 92 巻 11 号 942-948
    発行日: 1971/11/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    Calvet型微少熱量計を用いて
    硝酸アンモニウム
    およびレゾルシンの準安定相に蒸気を接触させると準安定-安定相転移が誘起される現象を見いだした。
    安定相が成長するためには一定の温度で最少限度の蒸気圧が必要であり,
    硝酸アンモニウム
    II,IV相-水蒸気,
    硝酸アンモニウム
    IV相-エタノール蒸気およびレゾルシン-エタノール蒸気の各系について限界蒸気圧を定め,この温度依存性を調べた。
    サーモグラムをAvrami式によって解析すると,
    硝酸アンモニウム
    IV→III転移に対しては転移開始までに要する誘導期が測定温度の上昇とともに短くなり,またレゾルシンβ→α転移では転移速度がエタノールの蒸気圧に比例することがわかった。
  • 三井 利幸, 佐藤 元泰
    Journal of Chemical Software
    1998年 4 巻 1 号 33-40
    発行日: 1998/03/15
    公開日: 2009/08/13
    ジャーナル フリー
    X線回折法を用いて, ダイナマイト中の
    硝酸アンモニウム
    量を簡単でかつ分離操作することなく定量した.本方法は, まず安全のためにジエチルエーテルで有機ニトロ化合物を除去した後, 乾燥した.ついで, 乾燥した試料をX線回折法で測定した.
    硝酸アンモニウム
    の定量は, 多変量解析法であるクラスター分析や主成分分析で計算した.計算値は理論値とよく一致した.
  • 望月 太, 米山 忠克
    日本土壌肥料学雑誌
    1993年 64 巻 1 号 62-70
    発行日: 1993/02/05
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
    ブドウに対する
    硝酸アンモニウム
    (NH_4NO_3:12月と1月)および石灰窒素(CaCN_2:12月)の塗布処理による催芽促進の機作を知るために,NO_3-N,CN_2-Nを^<15>Nで標識した薬剤を用いて芽,節,新梢部への^<15>Nの取り込みや薬剤処理による各アミノ酸濃度の変動について解析し,催芽促進効果の発現時期との関連を検討した.1)12月処理した
    硝酸アンモニウム
    のNO_3-Nおよび石灰窒素のCN_2^-Nは,芽,節部のアミノ酸+アンモニア(AA)画分によく取り込まれた.しかし,
    硝酸アンモニウム
    処理後の芽部では,塗布後6時間からグルタミンを中心にアミノ酸に取り込まれたが,石灰窒素処理ではアスパラギン酸を除いてほとんどのアミノ酸の濃度は塗布後6時間から8日目まで未検出か脱塩水処理より概して低い値を示し,両薬剤によるブドウの休眠覚醒の機作は異なることが推察された.2)12月の薬剤処理による催芽促進効果(水挿し法で評価)の発現は,
    硝酸アンモニウム
    および石灰窒素処理とも塗布後6時間以内に発現した.また,
    硝酸アンモニウム
    は塗布後8日目で,石灰窒素は1日目で最大効果を示す特徴がみられた.一方,水際しした新梢へのNO_3^<15>NのAA画分への取り込みは,催芽促進効果の発現パターンと一致したが,CN_2^<15>N取り込みは,催芽促進効果とは一致しなかった.3)1月処理の場合,
    硝酸アンモニウム
    により塗布後3時間ですでに催芽促進効果(水挿し法)を認め,1日目には4日の催芽促進効果を示した.NO_3由来のNは塗布後3時間から速やかに芽や節部の(AA)画分に取り込まれてグルタミンが顕著に増加し,アラニンも7日目から増加した.4)
    硝酸アンモニウム
    による12月処理と1月処理では両時期とも催芽促進効果は高いが,12月処理では塗布後8日目で,1月処理では1日目でもっとも効いていた.これはブドウ芽の休眠状態と関係すると考えられた.5)露地栽培条件では,
    硝酸アンモニウム
    処理が3日(12月処理)ないし4日(1月処理),石灰窒素処理が4日催芽を促進していた.春季の展葉期における茎葉窒素にNO_3由来の窒素が0.5%程度,CN_2由来の窒素が0.1%程度取り込まれていた.6)以上のように,ブドウの催芽促進における
    硝酸アンモニウム
    および石灰窒素処理の効果は認められたが,両薬剤による休眠から覚醒に転換する代謝的機作は異なることが示唆された.両処理薬剤中の窒素は,芽の覚醒後における取り込み時期の違いはあっても,グルタミンを中心とするアミノ酸によく取り込まれ,栄養的側面からも催芽促進に関与していた.
  • *越川 昌美, 伊藤 祥子, 渡邊 未来, 錦織 達啓, 村田 智吉, 高松 武次郎, 林 誠二
    日本地球化学会年会要旨集
    2013年 60 巻 3P08
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/08/31
    会議録・要旨集 フリー
    東京電力福島第一原発事故によって放出され沈着した放射性セシウムの森林生態系における動態を把握することを目的として、茨城県筑波山で採取した森林土壌について、交換態の放射性セシウムを分析した。抽出剤として、1M
    硝酸アンモニウム
    、1M
    硝酸アンモニウム
    と0.1M 塩化セシウムの混合溶液、0.1M 硝酸カリウムの3種を選び、土壌中の交換態放射性セシウムをバッチ抽出実験における抽出され易さに基づいて分画することを試みた。
  • (ゲル化振動充填燃料製造システムにおける試薬回収設備概念の検討)
    *川口 浩一, 田中 健哉, 菊池 俊明
    日本原子力学会 年会・大会予稿集
    2004年 2004s 巻 D13
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/08/20
    会議録・要旨集 フリー
    外部ゲル化法では工程廃液として
    硝酸アンモニウム
    を含有する廃液およびイソプロピルアルコール(IPA)を含有する廃液が大量に発生する。本検討では、粒子製造工程で発生する廃液からアンモニアおよびアルコールを回収し
    硝酸アンモニウム
    を分解する設備について概念検討を行い、プラント建設費等への影響を評価した。
    試薬回収設備の機器費およびセル容積は、主工程設備に対して約1/4の増加となることがわかった。
  • 内ケ崎 欣一, 浅野 喜朗
    工業化学雑誌
    1960年 63 巻 6 号 899-903
    発行日: 1960/06/05
    公開日: 2011/09/02
    ジャーナル フリー
    硝酸アンモニウムを含まない亜硝酸アンモニウム
    を得るために,アンモニア酸化により液体三二酸化窒素を製造し,硝酸を除去して,これと冷炭酸アンモニウム水溶液との反応を次のごとく行なった。
    (A)液体三二酸化窒素(N2O390~93%,NO210~7%)と10%炭酸アンモニウム水溶液(pH7.7~9.0),反応温度0~-1℃。
    (B)90%液体三二酸化窒素とNOガスを0℃,8.3~48.4atmで飽和させた10%炭酸アンモニウム水溶液,反応温度0~-1℃ 。
    (C)0℃,25.2atmでNOを飽和させた液体三二酸化窒素と0℃,6.8~9.7atmでNOを飽和させた10%炭酸アンモニウム水溶液,反応温度0~24℃。以上の反応により得られた亜
    硝酸アンモニウム
    の純度は次のとおりである。(A)91~93%,(B)94~95%,(C)92.7~99.9%。
  • 安井 永三, 大橋 九万雄
    工業化学雑誌
    1959年 62 巻 3 号 363-365
    発行日: 1959/03/05
    公開日: 2011/09/02
    ジャーナル フリー
    ナイロン廃液のオキシム硫安液(シクロヘキサノンオキシム合成工程にて得られる硫酸アンモニウム溶液)中には亜
    硝酸アンモニウム
    製造の際に副生した硝安を数%含有する。この硝酸根を選択的に除去する方法として,オキシム硫安液を硫酸酸性で亜硫酸ガスによる還元を行ったところ,
    硝酸アンモニウム
    の濃度の低い(1~2%)場合は,硫酸濃度を約35%以上にすれば容易に除くことができ,
    硝酸アンモニウム
    濃度がこれより高くなると,硫酸濃度はこれより低くてよいことが明らかとなった。この結果を用いてPetersen式硫酸製造装置の脱硝塔へ上記オキシム硫安液を滴注し,脱硝を行うと同時に硫酸製造に必要な硝酸の供給を行った。
  • 杉山 卓
    日本化学会誌(化学と工業化学)
    1993年 1993 巻 5 号 493-499
    発行日: 1993/05/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    硝酸アンモニウム
    セリウム(IV)を用いて炭素-炭素二重結合にニトロ基を導入する反応において見いだされるいくつかの特徴を,アルケンとして1-ヘキセンを用いて詳しく検討した。この反応においては,ギ酸に代表されるようなカルボン酸の存在が必要である。基質,
    硝酸アンモニウム
    セリウム(IV),カルボン酸および溶媒のほかに,ある添加剤が必要である。添加剤としては電子求引性基を持たないカルボニル化合物などが好ましい。 反応の間に
    硝酸アンモニウム
    セリウム(IV)はギ酸セリウム(III)の一水和物に変換されている。この反応は
    硝酸アンモニウム
    セリウム(III)によっても進行し,その場合にはで述べた添加剤は必要ではない。しかし収率はセリウム(IV)化合物を用いたときの方法が良い結果が得られている。以上のことから,本反応は,
    硝酸アンモニウム
    セリウム(III)の中心元素であるセリウム上の硝酸陰イオンがギ酸イオンによって置き換わり,さらにセリウム元素の近辺で硝酸陰イオンから生じた窒素酸化物種が炭素-炭素二重結合を攻撃することによって進行するものであると説明できる。
  • 人見 尚
    SPring-8/SACLA利用研究成果集
    2014年 2 巻 1 号 94-99
    発行日: 2014/07/10
    公開日: 2021/01/15
    ジャーナル オープンアクセス
    供用状態における低アルカリ性セメントの促進劣化試験法の確立を目的として、練混ぜ直後から30時間経過後までのX線回折チャートの取得を行った。カルシウム溶出促進効果を有する
    硝酸アンモニウム
    水溶液に普通ポルトランドセメントと低アルカリ性セメントを接触させ、X線回折の接触部からの距離を0.4 mmずつ変えた5点について、時間変化として30時間まで観察を行った。この結果に対しイオン交換水に3年間浸漬した試料と比較を行った。Caイオンの除去に関係する結晶の変化から、
    硝酸アンモニウム
    水溶液は非常に大きな劣化促進効果を持つことを確認した。しかし、
    硝酸アンモニウム
    水溶液の浸漬による新たな鉱物の生成も確認し、促進効果だけでない試験体の変化を捉えた。
  • 原口 雅人
    日本林学会誌
    1998年 80 巻 4 号 283-292
    発行日: 1998/11/16
    公開日: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    腋芽を有する節小片を材料にしたケヤキ成木の試験管内大量クローン増殖技術について検討した。800年生および500年生の銘木個体および樹冠が狭く幹が通直な70年生の個体など6個体を材料として,新梢および切り枝の水挿し萌芽の節小片を外植体とした。初代培養では,新しく開発した
    硝酸アンモニウム
    900mg/l添加のケヤキ用培地(Z培地)がシュート伸長に適していた。継代培養では
    硝酸アンモニウム
    700mg/l添加のZ培地がシュート伸長•増殖の維持に有効であった。節小片の挿し付け角度および培養容器の大きさと培地量がシュート伸長に影響を及ぼした。継代培養でシュート伸長量の小さいいくつかの系統は,900mg/l
    硝酸アンモニウム
    を含むZ培地に,115 mg/lリン酸2水素アンモニウムを加え,さらにBAPと新サイトカイニンの6-{N-[2-(N-メトキシ-N-メチルアミノ)エチル]アミノ}プリンを組み合せて添加することで伸長が促進され,永続的な増殖に成功した。発根培養では,葉の付いた節小片ごとに切断し培養することで,多くの幼植物を得ることができた。幼植物は容易に順化•育苗できた。
  • 荒 卓哉, 江田 啓一
    電気化学および工業物理化学
    1965年 33 巻 10 号 728-732
    発行日: 1965/10/05
    公開日: 2019/10/15
    ジャーナル フリー
  • 大塚 輝人
    労働安全衛生研究
    2017年 10 巻 1 号 59-62
    発行日: 2017/02/28
    公開日: 2017/03/03
    [早期公開] 公開日: 2017/02/17
    ジャーナル フリー

    2011年から2013年にかけて国内で化学産業における大規模な爆発災害が相次いだ.本報では,歴史的な爆発災害を振り返るとともに,近年起きた爆発災害を紹介した上で,労働安全衛生法の改正を受けた化学プラントにおけるリスクアセスメントについて解説する.

  • 加々美 裕
    植物化学調節学会 研究発表記録集
    2002年 37 巻 157-158
    発行日: 2002/10/31
    公開日: 2018/02/15
    ジャーナル フリー
    In this experiment, the influence of medium components had on the root induction of in vitro propagated Japanese persimmon shoots, using a modified MS medium (1/2 nitrogen) containing fructose and 2g/l gellan gum as the gelling agent, was investigated. The medium supplemented with 0.2M fructose and 0.01M NH_4NO_3 had the highest value for frequency of rooting. Rooting percentages decreased as the fructose concentrations were lowered. When the medium supplemented with 0.01M NH_4NO_3 decreased in rooting frequency, it had lower concentrations of fructose compared to 0.0025M and 0.04M NH_4NO_3. Rooting was observed when gellan gum was used, however no rooting took place when glucose, rhamnose and (or) sodium glucronate were used instead of gellan gum. It appears that gellan gum enhances root induction as a polysaccharide in the medium.
  • 星川 正視, 長棟 笑吉
    工業化学雑誌
    1959年 62 巻 1 号 38-42
    発行日: 1959/01/05
    公開日: 2011/09/02
    ジャーナル フリー
    硝酸アンモニウム
    (以下硝安と略称する)はその特質として,きわめて吸湿性が強く,かつ容易に固結する傾向を持っていることは広く知られているところである。
    硝安の固結機構については多くの研究者によって解明が試みられているが,その基礎原因の中心は水分と結晶の多形性である。
    固結防止の方法としては,この主原因を取除くことであり,著者らは種々の表面活性剤につき試験した結果,アルキルアミン酢酸塩が単独またはケイソウ土,活性アルミナ,活性ボーキサイト等粉末性物質との併用において好結果が得られることを知った。あわせて硝安形状を球状化し,防湿性包装袋を使用して工業的に満足すべき状態に保つことが出来た。
  • 福本 修
    工業化学雑誌
    1961年 64 巻 6 号 1118-1121
    発行日: 1961/06/05
    公開日: 2011/09/02
    ジャーナル フリー
    亜硫酸アンモニウムと,亜
    硝酸アンモニウム
    の混合溶液に亜硫酸ガスを吸収させるヒドロキシルアミンジスルホン酸アンモニウム製造の連続反応を槽式,および向流方式について検討した。亜硫酸ガスの吸収速度および反応速度はかなり速やかであり, また反応の終点は回分式と同様pH2~3がよく, また亜硫酸アンモニウムと亜
    硝酸アンモニウム
    のモル比がほぼ1:2のとき収率がよい。
    ヒドロキシルアミンジスルホン酸塩の加水分解が反応中に並行して起ると収率が低下するので,反応時間をできるだけ短縮したほうがよい。
  • 粒子の球状化の機構
    山崎 彌三郎, 吉田 健三, 小守 松雄
    日本原子力学会誌
    1961年 3 巻 12 号 936-941
    発行日: 1961/12/30
    公開日: 2009/03/26
    ジャーナル フリー
    Thorium hydroxide sol containing a predetermined amount of NH4NO3 was sprayed into isopropanol. The results revealed the content of NH4NO3 in the sol has a great importance for the formation of spherical gel particles.
    The spherical particle formation is affected with the content of NH4NO3 in the sol rather than the thorium content. The salt content must be higher than 0.5 g/cc.
    From our experiments it was supposed that the formation was related to the equilibrium of NH4NO3-H2O-isopropanol system. The equilibrium was meaesured at 25°C, and a concentration region where three components separate into two liquid phases, the upper phase rich in alcohol and the lower rich in water and the sol, was found. Using this ternery system phase diagram, the mechanism of sphere formation was explained as follows. When sol is sprayed into alcohol, water and NH4NO3 diffuse into alcohol from the sol. By this diffusion, the sol reacts with alcohol in the following processes: small drops of the sol → emulsification and gellation of the sol drops → disappearance of the emulsion → spherical particles.
  • 鈴木 茂, 番匠 吉衛, 坂下 善紀, 小原 邦彦
    日本化学会誌(化学と工業化学)
    1976年 1976 巻 9 号 1460-1464
    発行日: 1976/09/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    1-アミノ-3-イミノイソインドレニン硝酸塩と水酸化銅(II)を,尿素を含むグリセリン中で,140℃,10分間,はげしくかきまぜながら反応させると,微細な銅フタロシアニンが収率よく生成した。生成物は,硫酸顔料化を行なわずとも鮮明な青色の色相(λd=475.9nm)を示した。また,その粒子径は,電子顕微鏡による観察でおよそ0.2~0.5μmと推定された。さらに,生成物をX線回折などで調べた結果,その結晶型パターンは,metastable α 型に近似した。しかし,本試料には,X線の回折角2θ=8.5°(d=10.40Å)において,既知試料にない特有のピークが認められた。
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