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クエリ検索: "福島加津也+冨永祥子建築設計事務所"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 山田 俊亮, 新谷 眞人
    建築史学
    2016年 67 巻 196-211
    発行日: 2016年
    公開日: 2018/02/15
    ジャーナル フリー
  • 建築のエクスタシーを生み出す儀式と住空間の関係について
    福島 加津也, 冨永 祥子, 菊地 暁, 本橋 仁, 金田 雄太, 佐脇 礼二郎
    住総研研究論文集・実践研究報告集
    2020年 46 巻 97-108
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/06/01
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究は, 日本の民家から見出だされた黒い戸について, その機能や意味についての考察を端緒としている。黒い戸や儀式に関する既往研究を確認して, 儀式によるエクスタシーを住空間の本質のひとつとした。そこから, 非日常(共同体)の儀式である祭りと日常(家族)の儀式である黒い戸に着目し, 共同体の儀式の空間である広間と家族の儀式の空間である納戸を中心に現地調査を行った。その結果, 日本の住空間には祭りのような儀式だけでなく, 黒い戸のような儀式を記号化した儀式性が取り入れられていることを明らかにした。また, 儀式によるエクスタシーは鋭い緊張感を, 儀式性によるエクスタシーは柔らかい緊張感を住空間にもたらしていた。
  • 「無名」の民家を基準とした日本の居住空間・景観の変容分析
    中谷 礼仁, 清水 重敦, 石川 初, 御船 達雄, 福島 加津也, 菊地 暁
    住宅総合研究財団研究論文集
    2011年 37 巻 97-108
    発行日: 2011年
    公開日: 2018/01/31
    ジャーナル オープンアクセス
    大正11(1922)年に刊行された今和次郎著『日本の民家』は,紹介された民家の無名性が特徴的である。本研究では,それら民家の所在を工学院大学所蔵の今の「見聞野帖」をもとに復元再訪し,約90 年間にわたるそれら市井の民家の変容とその要因を検討した。結果として今和次郎の民家調査の史的批判を行い,それが日本の民俗学の揺籃期に並行していくつかの性格の異なった期間に分けられること,民家採集に選択方法が存在していたことを指摘した。そして,90 年間の変容分析によって民家の変容が国土改造の政策に影響を受けていることと,個々の事例の詳細な検討によって家内部の事情から発生する要因にも共通性があることをも指摘した。また,所有しているが住んでいない状態が民家の残存に特殊な意義を持つことを指摘した。
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