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クエリ検索: "素娥"
6件中 1-6の結果を表示しています
  • 朴 蓮淑
    日本文学
    1999年 48 巻 12 号 19-28
    発行日: 1999/12/10
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    『多満寸太礼』(辻堂非風子著)は宝永元年に刊行された浮世草子怪談集である。典拠として『剪燈新話』『剪燈余話』『三国伝記』の他、『沙石集』『今昔物語集』などが指摘されているが、本稿では、新たな典拠として『新語園』が関連していることを報告したい。即ち、巻二の四、巻三の二、巻三の三では『新語園』の内容や表現が利用されているのである。
  • 建築學會論文集
    1937年 5 巻 45-53
    発行日: 1937年
    公開日: 2017/12/04
    ジャーナル フリー
  • 中国語学
    2020年 2020 巻 267 号 122-137
    発行日: 2020/10/31
    公開日: 2021/07/15
    ジャーナル フリー
  • 川口 幸大
    会誌食文化研究
    2021年 17 巻 1-13
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/07/07
    ジャーナル フリー

    この論文では、過去1世紀にわたり日本の家庭料理において中華料理がいかに展開してきたかを、主として料理番組テキスト『きょうの料理』のレシピと食材を分析し、かつそれを20世紀初頭に刊行された『料理の友』、および中国政府がオーソライズした中国の正典的な料理書である『中国名菜譜』と比較することによって考察する。結果として、戦後は主に中国出身の限られた講師たちが日本の読者に様々な中国料理を紹介していたが、1980年代ごろからは、餃子、チャーハン、春巻きといった特定のいくつかの料理の異なるレシピがよく紹介されるようになり、また香菜やオイスターソースや豆板醤といった、それまでなじみのなかった食材や調味料が頻繁に使われることになった。同じ料理が新しい要素をともなった様々なレシピで作られるようになったのである。このように、日本の家庭料理における中華料理は、多様な定番化の路線を進んでいると言えるのである。

  • 平井 清子
    北里大学一般教育紀要
    2019年 24 巻 1-21
    発行日: 2019/03/30
    公開日: 2019/08/23
    研究報告書・技術報告書 フリー
     グローバル社会の中で、アジア諸国の英語教育に関心が寄せられて久しい。日本と同じく英語が外国語である韓国、中国などにおいては幅広い研究がなされている。台湾についての研究は近年徐々に増えてきているものの、いまだ十分とはいえない。本稿では、戦後から現在(1945-2017)までの台湾英語教育の改革と発展過程を概観する。
     戦後台湾の英語教育政策は事実上、1950年代から始まる。その後は積極的に組み込まれ発展していく。戦後からの英語教育は、台湾が欧米と繋がり、教育の質の向上や人的資源を育て、経済発展・技術発展を進めることの媒体として発展してきた。これは同時に英語教育における政治的影響を強く反映するものでもあった。1970年代の初めより、台湾は急速に近代社会へと発達し、高度成長を成し遂げ、続いて英語教育も次の体制へと新たに構築されていった。1980年代後半を経て、1990年代後半以降はグローバル化を進め国際競争力を高めるために英語教育は重要視されてきた。
     1987年には戒厳令が解かれ、民主化が進められる。とりわけ2000年に入ってからは、英語教育は社会の変遷や人々の価値観といった民意を反映するものに移行していったことが読み取れる。さらには、国民の英語能力向上のため取り組まれた政策は、国民全体の生活レベルや教育の機会均等におよび、社会の民主化と近代化の発展に及ぼした影響が大きいことが示唆された。
  • 須谷 和子, 志垣 瞳, 池内 ますみ, 澤田 崇子, 長尾 綾子, 升井 洋至, 三浦 さつき, 水野 千恵, 山下 英代, 山本 由美
    日本調理科学会誌
    2015年 48 巻 6 号 416-426
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/01/04
    ジャーナル フリー
     NHK「きょうの料理」に掲載された中から煮物レシピを抽出し,煮物に関する変遷を明らかにした。1960年度から15年間隔で収集した42冊を資料とした。料理総数3,373件のうち煮物は535件(15.9%)を占め,特に1975年度は和風煮物が74.8%であった。煮物で使われる主材料は野菜類がもっとも多く,だいこんはどの年代においても使用頻度が高かった。肉類では,牛肉・豚肉・鶏肉がよく使われ,年代で順位は変化した。
     煮物のレシピは,食生活の変化とそれに伴った健康志向・簡便化志向を意識したものになっていた。
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