演劇博物館が実施する事業、通称「ドーナツ・プロジェクト」の活動や国内外における
舞台芸術
分野のアーカイブの実情について紹介しながら、国内における
舞台芸術
分野を担うアーキビスト人材育成についての課題や展望を考察する。国内における
舞台芸術
分野のアーカイブ/デジタルアーカイブの活動は、個別の機関やプロジェクト事業などにおいて特徴的な取り組みがあるものの、コミュニティやネットワークを利用した活動は限定的である。本発表ではこの点に注目しつつ、
舞台芸術
分野のアーキビストに求められる役割やその定義についても言及する。
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