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クエリ検索: "葬送"
2,230件中 1-20の結果を表示しています
  • 真田 久
    日本体育学会大会号
    2002年 53 巻
    発行日: 2002/08/30
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 嶋根 克己
    法社会学
    2016年 2016 巻 82 号 282-289
    発行日: 2016年
    公開日: 2021/05/05
    ジャーナル オープンアクセス
  • 樊 秀麗
    民族學研究
    2000年 65 巻 2 号 146-167
    発行日: 2000/09/30
    公開日: 2018/03/27
    ジャーナル フリー
    本論文は,独特の霊魂観と祖霊崇拝を母体として生まれた中国彝族の
    葬送
    儀礼について,その人間形成機能に着目しつつ考察するものである。
    葬送
    儀礼は,死後に行われる儀礼であり,人生儀礼の中で最後の通過儀礼である。
    葬送
    儀礼はすべての人にとって避けられない儀礼であり,死者を対象とし肉体を離れた霊魂を取り扱う儀礼という特徴を持っている。従って彝族の
    葬送
    儀社に関する先行研究の中でも,多くの場合,
    葬送
    儀礼は死者のための儀礼として宗教学的,民俗学的,文化人類学的等々の関心のもとで扱われてきた。しかし,これらは
    葬送
    儀礼の経過の具体描写にとどまり,生者を対象とした人間形成という教育学的な観点からの
    葬送
    儀礼の研究は殆どされてはいない。従って本研究では,中国彝族の
    葬送
    儀礼が持つ人間形成機能を,その中でも特に重要と思われる死生観と民族アイデンティティの形成に焦点を当て,解明することを目的とする。
  • 栗原 弘
    名古屋文理大学紀要
    2005年 5 巻 1-11
    発行日: 2005/03/31
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    前稿の「藤原行成家族の
    葬送
    ・追善仏事・忌日について」に引き続いて,同時代の政治家である藤原道長家族の
    葬送
    について分析した.本稿では道長の祖父母の世代から子供の世代までの家族成員の
    葬送
    についての基礎的な史実を明らかにすることを重点としている.墓制や追善仏事について別稿を参照のこと.
  • 小林 孝一郎, 村上 真由美
    Palliative Care Research
    2024年 19 巻 1 号 47-51
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/02/09
    ジャーナル オープンアクセス HTML

    【目的】日本の病院では死亡した患者に対して,退院までの間に医療スタッフが哀悼の意を表する慣習がみられる.全国での見送りの実態を知る予備調査として,死亡確認から退院までの流れを調査した.【方法】全国の病院に勤務する医療者を対象に,インターネットを利用した質問紙調査を実施した.【結果】アクセス数345, 有効回答数101.夜間・休日の看取りは87%が当直・当番医だった.搬送業者のお迎えは77%が病室まで来ていた.

    葬送
    儀礼を行っていたのは13%であった.退院経路は正面玄関8%,裏玄関82%,救急出入口5%,ご遺体専用出口5%であった.
    葬送
    儀礼を行うことに肯定的な意見が23%,否定的な意見が19%あった.【考察】見送りのときに
    葬送
    儀礼を行っている病院は13%と少数だった.

  • 参列参会を中心として
    島津 毅
    史学雑誌
    2020年 129 巻 1 号 1-36
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/09/02
    ジャーナル フリー
    古代中世の
    葬送
    において女性がどう関わっていたのか。これまで
    葬送
    史研究、および女性史研究でも検討されたことはなく、両者の歴史的な関係を解明する必要性があった。
     そこで本稿は、八世紀から十六世紀までの
    葬送
    事例を通して、女性における
    葬送
    への参列参会の実態と歴史的な変化を検討し、その背景を
    葬送
    の性格と女性の位置という二側面から考察した。
     まず十三世紀半ばまででは、次のようなことを指摘した。一に、
    葬送
    が凶事とされたため、身体を保護する必要性から幼女や妊婦は
    葬送
    の参列もできなかった。二に、女官・女房や女性親族は、故人を愛しみ遺体に触れることも可能であった。しかし、九世紀中頃から女性が公的な社会から疎外されていくなか、女性親族が会的側面をもつ
    葬送
    への参列や葬所への参会が行われなくなる。一方女官・女房は、公的立場をもった女性として、職務の一環から参列参会していた。三に、皇后・中宮はさらにその身位がもつ制約から、夫であった天皇や上皇の
    葬送
    にも参列参会できなかった。
     そして、十三世紀後半以降では次のようなことを指摘した。十二世紀以降、父祖経歴の官職を嫡系が継承していく中世的な「家」の成立により、女性の位置関係にも変化が現れた。一方、禅律系寺院が境内に荼毘所・墓地を構えたことから葬所が「結縁の場」となる。こうして十三世紀後半を期に、公家・武家などの
    葬送では寺院で葬送
    が完結して葬列がなくなり、女性親族が葬所へ参会し始めるようになる。ところが十四世紀以降、后も立てられず、女房が妻妾として天皇に仕え、娘の皇女は尼となっていた。天皇家のこうした特異な状況によって、葬列が組まれ続け、平安時代以来の形態を残す天皇・上皇の
    葬送
    にも、妻妾が参列して娘とともに荼毘に参会するようになっていた。
     以上のように古代中世の女性と
    葬送
    の位置関係には、九世紀半ばと十三世紀半ばの二度の画期があったことを解明した。
  • 近藤 二郎
    オリエント
    1987年 30 巻 1 号 140-151
    発行日: 1987/09/30
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 宮崎市営墓地・都立青山霊園再生を中心として
    長江 曜子, 八木澤 壯一
    都市計画論文集
    2007年 42.1 巻 25-31
    発行日: 2007/04/25
    公開日: 2017/02/01
    ジャーナル オープンアクセス
    この研究では、共葬墓地が戦後市に移管された宮崎市営墓地、都立青山霊園の改葬再貸付、公営霊園墓地不足で開発された民営墓地等の現状調査を通じて、墓地施設の経営改善と再生の課題を明らかにすることを目的とする。宮崎市営墓地は、現在管理料を徴収せず、管理料徴収と放置墓の無縁改葬再貸付により近代化し、市街地にある墓地再生にまちづくりの視点の必要性が分かった。都立青山霊園では、平成15年からの無縁改葬再貸付で永代使用料を得たが、外国人墓地や歴史的遺産として墓地等の永続管理の困難さに疑問が残る。千葉県の民営霊園は、経営改善策の管理料の値上げ、管理費削減、区画変更販売促進等を税金補填がない中の努力が分かった。指定管理者制度に移行が検討されている現在において、管理サービスの内容、質の基準作りが今後の緊急な課題である。
  • ―礼制と化外・遺制の俗―
    上野 誠
    アジア民族文化研究
    2016年 15 巻 157-170
    発行日: 2016/03/31
    公開日: 2020/05/16
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 上田 裕文
    ランドスケープ研究
    2020年 83 巻 5 号 621-626
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/06/09
    ジャーナル フリー

    This study aimed to grasp the current situation of ongoing “tomb dismantling”. Tomb dismantling is to remove remains of ancestor and restitute the division in a graveyard for reasons such as the absence of successor. A questionnaire survey was conducted to all 179 local municipalities in Hokkaido focusing on the current 5-year-state of the number of neglected tomb, group burial sites and transfer of remains. As results, the following insights were obtained. The number of neglected tomb was steadily increasing and the tomb dismantling by administrators increased approximately twice. The restitution of cemeteries from users has increased steadily by about 1.5 times over the past five years, accounting for about half of the relocation of remains. The graveyard officer recognizes that the main reason for tomb dismantling is due to lack of successors, change of residence, and then a change to a new burrials. In recent years, public graves have spread. In the past five years, the total acceptable amount of remains has been tripled, and the actual number of burials has also doubled. The number of remains transferred has increased 1.5 times over the last five years. The move to the public cemetery has increased by a factor of 4.5, and it is becoming the main destination after tomb dismantling. As the remains transferred beyond the scope of local municipalities when new group burial sites are built, the group burial sites are considered to be a major factor in accelerating tomb dismantling.

  • 金 セッピョル
    宗教と社会
    2017年 23 巻 111-118
    発行日: 2017/06/03
    公開日: 2019/05/31
    ジャーナル フリー
  • 高谷 知佳
    法制史研究
    2018年 67 巻 363-365
    発行日: 2018/03/30
    公開日: 2023/11/30
    ジャーナル フリー
  • 竹野内 恵太
    オリエント
    2019年 61 巻 2 号 119-134
    発行日: 2019/03/31
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー

    ABSTRACT The Second and Third Dynasties in Egypt were a transitional period towards the establishment of the canonical offering ritual in the latter half of the Fourth Dynasty. While this period is significant for the formation of a standardized ritual in the Old Kingdom, there are no studies that examined burial equipment from the viewpoint of the offering ritual during this period. This paper shows the actual conditions of the offering ritual during this formative period, through comparing the assemblage of the stone vessels with funerary relief slabs, which may have been a norm in practices related to funerary goods and offerings at that time.<p>

    The results clarify that the contents of the cylindrical jars were more highly valued than those in the non-handled jars listed on the funerary relief slabs. Such hierarchical values among oils were also regulated in accordance with the social hierarchy of tomb owners.<p>

    Furthermore, certain sets of stone and copper vessels were placed in high-status tombs at provincial sites during the late-Second and early-Third Dynasties. The formal sets found here mainly consist of cylindrical jars, bowls, plates, and offering tables, in addition to the occasional handled jars. These sets were often accompanied by a copper ewer. These sets are similar to the vessel assemblages of the ‘ritual lists’ inscribed on funerary relief slabs. It is possible that the offering sets were distributed to the provincial society’s regional elites by the royal government to promote the offering ritual that originated in the Memphite region.<p>

    In this sense, the stone vessels functioned as political media for vertical and horizontal integration in the Early Dynastic society. The underlying specialization and increased stone vessel production were the tools for expressing inter- and intra-regional power relations.

  • 菊池 利彦, 宮崎 清
    デザイン学研究
    2009年 56 巻 4 号 91-100
    発行日: 2009/11/30
    公開日: 2017/06/29
    ジャーナル フリー
    「死」はかつて、人びとの身近に存在した。死者がでると、人びとは自ら埋葬を行い、死者の鎮魂をし、死者に由来する魔や穢れの処理を行った。
    葬送
    儀礼は、穢れが漂う空間を平穏な日常空間に復旧するための空間意匠を内包するものであったといえる。本稿では、千葉県成田市台方における
    葬送
    儀礼に注目し、儀礼に内包される空間意匠を抽出するとともに、その特質について考察を行った。これにより以下の知見を得た。(1)出棺から埋葬までにみられる-連の所作は、葬家から埋葬地に至る空間に幾重にも分節点を築き、それにより此の世と彼の世を峻別するものである。(2)
    葬送
    儀礼には、日常において忌避される「逆さ」にする所作が散見される。これらの所作には、死を日常と対置することにより、日常の時間・空間へ穢れが流入するのを防ぐ意図が内包されている。(3)葬式翌日以降の多様な供養の儀礼は、一様に過ぎていく時間の流れに分節点を築き、穢れが希薄化していく過程、荒々しい死者が祖霊へと変化する過程を、人びとが実感するための作法であるといえる。
  • 内田 安紀
    宗教と社会
    2017年 23 巻 15-29
    発行日: 2017/06/03
    公開日: 2019/05/31
    ジャーナル フリー

    本稿は、1990年代以降に顕著な現象として見られる

    葬送
    と自然の接近について、その背景と意味を考察するものである。1991年の「自然葬」の登場、そして1999年の樹木葬の登場と普及から推測できるように、現代の日本社会では
    葬送
    の領域において自然的要素が求められるようになっている。本稿ではなぜ現代社会において
    葬送
    と自然が接近しているのか、またそのような文脈における「自然」は新しい
    葬送
    の受容者にとってどのような意味を持つのかを問う。前者に関して言えるのは、現代社会においては
    葬送
    の領域に「個人化」現象が見られ、そこでは共有されうる死生観や価値観が失われており、その空白地帯に「自然」の要素がはまり込んだということである。後者に関して実際の樹木葬墓地での調査結果から見えてくるのは、そのような「自然」は受容者にとっては表層的なものであり、彼らの個人性と他者との共同性を媒介する一つの資源となっていたということである。

  • 山中 鹿次
    日本体育学会大会号
    1999年 50 巻 14C21004
    発行日: 1999/09/15
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 山田 慎也
    生活協同組合研究
    2019年 517 巻 5-12
    発行日: 2019/02/05
    公開日: 2023/04/05
    ジャーナル フリー
  • *土居 晴洋
    日本地理学会発表要旨集
    2023年 2023s 巻 P019
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/04/06
    会議録・要旨集 フリー

    わが国では明治期以降の近代化の過程で,死亡数の増加とともに,火葬率が上昇し,

    葬送
    の在り方が変容した。本報告は,大正から戦前期における埋葬と墓地の時間的推移と地域的特色を,
    葬送
    に関する都道府県単位のデータを利用して考察する。

  • 変貌する日本の葬送儀礼
    金 セッピョル
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2009年 2009 巻 H-18
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/05/28
    会議録・要旨集 フリー
    葬送
    儀礼はその社会の死生観をもっとも反映する一種の行動様式である。現代日本人の死生観は、少子化、高齢化、核家族化の直接的な影響を受けて、変貌しつつあるように思われる。その中でも「散骨」は、伝統的空間からの離脱ということで従来の葬法と明らかに違う。この映像では「散骨」を行う人々の声を通じて、現代人がもとめる死者の送り方について探ってみる。
  • —日本型家族の解体と葬送—
    森 謙二
    家族社会学研究
    2010年 22 巻 1 号 30-42
    発行日: 2010/04/30
    公開日: 2011/05/10
    ジャーナル フリー
    葬送
    領域(葬ること)において,大きなパラダイム変化が起こっている。日本の近代家族は,祖先崇拝の機能をもち続け,民法もそれを容認してきた。20世紀の末になると,少子化によって祭祀承継者(アトツギ)の確保が困難になり,祖先祭祀の機能をもち続けた日本の近代家族は解体を始める。人々は地域や家族とのつながりが希薄になって,あらゆるものが市場化・商品化するなかで,自分自身の意志によって(自己決定)によって,
    葬送
    のあり方を決めたいと思うようになった。この現象を「
    葬送
    の個人化」と呼んでおく。葬式は家族だけで行い,人の死が社会に伝えられなくなった。お墓は家族が引き継ぐものではなく,樹木葬や散骨が急速に増えてきた。他方では,貧困層ではお金がないために葬式をあげることができない人々が増えるようになった。新自由主義の展開のもとで,
    葬送
    領域でも「格差」が顕著になってきた。
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