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クエリ検索: "越中島川"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • -亀島川・天王洲運河周辺住民を対象として-
    長谷川 演恒, 畔柳 昭雄
    環境情報科学論文集
    2021年 ceis35 巻
    発行日: 2021/11/30
    公開日: 2021/11/29
    会議録・要旨集 フリー

    本研究では,治水整備による水辺活用に向けた住民意識の把握を目的として,東京都心部の水門内水域を有する亀島川と天王洲運河を調査対象として選定し,周辺地域の住民を対象に水辺環境に対する意識・評価についてアンケート調査を行った。その結果,3 つの点を明らかにした。 ① 水辺の清浄度や景観性を評価し,接水性に対しては不満を感じている。② 住民は水辺の快適性を享受する一方で不快性は感じていない。③ 住民は生活環境形成に水辺を重要な要素としている。

  • 東京都隅田川流域と湾岸地域における実態を対象として
    赤沼 大暉, 萩野 正和, 志村 秀明
    都市計画論文集
    2018年 53 巻 1 号 27-38
    発行日: 2018/04/25
    公開日: 2018/04/25
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究では、東京都の隅田川流域及び湾岸地域の水辺公共空間に着目し、活用の状況や体制、管理・運営の実態について、以下のことを明らかにした。1)民間事業者による水辺公有地の活用の経緯と体制には、行政が主導して協議会で調整する『行政主導協議会型』と、地域組織が主導して協議会で調整する『地域組織主導協議会型』、民間事業者が主導して地域組織と調整する『民間主導地域組織型』、民間事業者が主導して地域住民や企業と個別に調整する『民間主導個別調整型』の4タイプがある。2)公的船着場には、整備主体と管理・運営主体の違いにより、『行政直轄型』、『公設委託型』、『民間型』の3つのタイプがある。さらに、経緯と体制から、公設委託型には公益財団法人、株式会社、地域組織、学校法人に委託しているケースがある。株式会社に委託するケースでは、利用調整協議会は自治体が担っている場合がある。活用の状況をみると、公設委託型が全般的に多い。
  • 江東内部河川における西側河川を対象として
    北村 佳恋, 後藤 春彦, 高嶺 翔太, 馬場 健誠, 林 書嫻
    都市計画論文集
    2018年 53 巻 3 号 495-502
    発行日: 2018/10/25
    公開日: 2018/10/25
    ジャーナル オープンアクセス
    近年、都市において都市河川と河川環境の重要性が認識されるようになってきている。しかし都市部における河川整備や利活用の立地に着目すると、その多くは観光地・商業地であり住宅地では行われていない。今日 QOLへの社会的関心が高まっていることを考慮すると、今後は既成住宅市街地でも河川空間の利活用が進むことが望ましい。 また利活用に向けては、河川と市街地の接点である河川管理用通路の開放が必要であり、それに向けては沿川建物の特性と一体的に考えていくべきである。 そこで、本研究では、これら2つの関連を調査し、河川管理用通路と沿川建物の特性との関係性を明らかにすることで河川管理用通路の開放やアクセス性の向上への課題や可能性を論じることを目的とする。 結果、以下の所見が得られた。 1)沿川の住民のプライバシーと防犯上の懸念が河川管理用の開放を妨げている。 2)河川北側に位置するベランダ、建物用途に商/工併用住宅が多いこと、などの沿川建物の特性と河川管理用通路の実態との関係があり、住民のプライバシーや防犯意識がそのような特性をもっている区間において強く作用している。
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