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クエリ検索: "雲肌麻紙"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 井ノ岡 里子
    夙川学院短期大学研究紀要
    2018年 45 巻 45 号 126-128
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/10/31
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
  • 片山 朋子, 井手 亜里, 藤井 照夫, 小林 直樹
    関西支部講演会講演論文集
    2005年 2005.80 巻 922
    発行日: 2005/03/18
    公開日: 2017/06/19
    会議録・要旨集 フリー
    Digital archiving of graphic art works can significantly contribute to the conservation of these cultural heritage items. Scanner is suitable device to get digital image of graphic art works. The final purpose of this study is development of large high precision scanner system. In this paper, the relation between color information and its material are investigated as the first step of this study. Color information of an object has a lot of information, especially about material. Color information can be shown by spectral reflectance. Spectral reflectance is measured by spectrophotometer and the relation between spectral reflectance and its main component are investigated. The result is as follows. Objects that have same main component show same spectral shape. As the grain size of the object is small, spectral intensity rises.
  • 堀舘 秀一, 舟生 日出男, 清水 由朗
    日本科学教育学会研究会研究報告
    2023年 37 巻 5 号 85-90
    発行日: 2023/02/23
    公開日: 2023/02/21
    研究報告書・技術報告書 フリー

    本研究の目的は,児童・生徒が岩絵具についてコンピュータ画面上で擬似的に体験するためのSTEAM教育用デジタル教材としてのデジタル岩絵具描画ツールを開発することを目指し,岩絵具の質感をパターンタイル化する手法を検討するとともに,既存の描画用アプリを用いた評価実験を通して,デジタル岩絵具描画ツールに実装すべき機能を洗い出すことである.岩絵具の質感を知覚できるようなテクスチャとしての特徴を際立たせた岩絵具パターンタイルについて,手法を検討しながら天然岩絵具を中心に123種類について作成した.パターンタイルを用いた描画では,塗り絵の要領で塗りつぶす方法をとるため,その活動に適した画像イメージを選定し作成した.またSTEAM教育を実現する図工・美術の学習方法を提案するために,それらを使用した評価実験を通して,アプリの操作性をはじめ,その学習効果や実際の教材化に向けた工夫や改善点についての検討を行う.

  • ―絹の天然染色を起点にして―
    筧 有子
    美術教育学研究
    2019年 51 巻 1 号 121-128
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/03/31
    ジャーナル フリー

    本論は,絵画技法と染色技法の共通項として,日本画の模写での一技法である絵絹に天然染色を施す「矢車染め」に着目し,それを応用することで,絵画技法として制作に生かすことを目的としている。まず天然染料をめぐる情報を整理し,この技法を使用した制作実践を通して絵画における応用の可能性を探った。その結果,支持体を絹とした時に,天然染色で色材を浸透させて下地及び描画を行うことは,技術的に可能であると結論付けることができた。この技法は透明度が高く,表面テクスチャーを生かせること,顔料との併用によってマチエールの組み合わせが可能であることがわかった。この浸透型技法のにじみについては,先媒染を行って乾燥までに一気に描き上げるなどの一定の条件が必要である。研究の過程では,染織と絵画の領域による「防染」と「描く」という制作概念の相違について考えるに至った。

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