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クエリ検索: "Paris blue"
6件中 1-6の結果を表示しています
  • 巣山 拓郎, 谷川 孝弘, 山田 明日香, 松野 孝敏, 國武 利浩, 佐伯 一直, 中村 知佐子
    The Horticulture Journal
    2015年 84 巻 3 号 253-260
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/07/17
    [早期公開] 公開日: 2015/04/01
    ジャーナル オープンアクセス HTML
    Hydrangea macrophylla(和名:ガクアジサイ)や H. serrata(和名:ヤマアジサイ)などハイドランジア属の花序は装飾花と両性花から構成されており,この装飾花の八重咲き性が近年重要な育種目標となっている.そこで,ハイドランジア装飾花の八重咲き性の遺伝様式を明らかにするために,H. macrophyllaH. serrata および両種の雑種系統を供試し,交雑後代における八重咲き性を調査した.八重咲き品種を種子親,一重咲き品種・系統を花粉親とした 11 交雑組み合わせのうち,3 交雑組み合わせにおいて八重咲き個体が得られた.八重咲き個体が得られた交雑組み合わせは,種子親の八重咲き品種の祖先にあたる八重咲き品種が,花粉親の一重咲き系統の親と同一の八重咲き品種‘城ケ崎’の場合で,八重と一重の分離比は 1:1 であった.一方,種子親の八重咲き品種と花粉親の一重咲き系統の親にあたる八重咲き品種が異なる組み合わせでは,すべて一重咲きで八重咲き個体は得られなかった.また,一重咲き系統間の 4 交雑組み合わせのうち,2 交雑組み合わせにおいて八重:一重が 1:3 の分離比で得られた.八重咲き個体が得られた交雑組み合わせは,種子親および花粉親の両方の系統が同一の八重咲き品種‘城ケ崎’由来か,‘隅田の花火’由来の場合であった.以上の結果から,ハイドランジアにおける装飾花の八重咲きは,一対の遺伝子に制御された劣性形質であること,この劣性ホモの遺伝子が同一の八重咲き品種から由来している場合にのみ八重咲き個体を獲得できる可能性が高いことが明らかとなった.
  • 道家 剛三郎
    日本植物病理学会報
    1953年 17 巻 2 号 69-72
    発行日: 1953年
    公開日: 2009/04/21
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    1) 蠶豆バイラス病の病微は現在までモザイック型,萎縮型,葉捲型,壞疽斑型の4型があるようである。
    2) モザイツク型は古くより多くの文献に見られるもので,萎縮型は近年特に著しい増加を見,葉捲型及び壞疽斑型のものは昭和27年初めて認めたものである。但し壞疽斑型はモザイツク型との混合症とも思われ,その型の分け方については尚疑問がある。
    3) 各型の病葉は病變のため組織,細胞の大きさが夫々變化している。大體各型粗剛肉厚の病葉となつている。細胞氣孔の大きさ,氣孔分布數の變化は他バイラス植物の場合と同樣の傾向を示す。
    4) モザイック病株の細胞には封入體を包含する。
  • 小鷹 ティナ恵利香
    Journal of Computer Chemistry, Japan
    2018年 17 巻 2 号 A4-A10
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/06/07
    ジャーナル フリー HTML

    MARS ( hydrodynamical Model for Applications at Regional Scale) [https://wwz.ifremer.fr/mars3d/, Lazure Pascal, Dumas Franck (2008). An external-internal mode coupling for a 3D hydrodynamical model for applications at regional scale (MARS). Advances In Water Resources, 31(2), 233-250. http://doi.org/10.1016/j.advwatres.2007.06.010] とはIFREMERによって開発されているFORTRANでかかれた沿岸シミュレーションプログラムである.IFREMERはフランスの海洋環境,資源の保持と開発に関する研究を行う独立行政法人であり,MARSは沿岸研究に必要とされる様々な要素をモデリングする手段として開発された.プログラムの中心部分は流体力学ダイナミクスであり,それに対して生物,地質,環境化学といった様々な沿岸モデルがカップルされている.モデリングに必要な計算量は増加の一途をたどるため,MARSを並列化して対応することとなった.本稿ではMARSの特色とどのようにMPIによる並列化がMARSに対して行われたかを述べる.

  • 竹下 正明
    日本ゴム協会誌
    1952年 25 巻 3 号 86-94
    発行日: 1952年
    公開日: 2008/04/16
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  • 田杉 平司, 池野 早苗
    日本植物病理学会報
    1935年 5 巻 1 号 30-43
    発行日: 1935年
    公開日: 2009/03/26
    ジャーナル フリー
    本報告はモザイク罹病の百合(L. specioum f. rubrum)の葉の表皮に於けるX體に就て記述した。
    1. X體は他の多くの植物のモザイク罹病組織内に見られるX體に類似し,所謂Protoplasmic vacuolated bodyにして,通常1細胞に1個存在し,一般に核より大きく形は多種多様なるも核に比べて長形を呈し通常橢圓,紡錘,短筒及び準球形を呈する。
    2. 著しく侵された罹病葉に於ては成熟せるX體が多數に形成せられ,嫩葉若くは僅かに發病した植物では之を缺くか又は極幼稚な小體を形成するに過ぎない。
    3. X體はEosin, Erythrosin, Heidenhein's haematoxylin, RUGOL氏處方沃度沃度加里, Cotton blue, Bismark brown, Methylen blue, Sudan III, Safranin, Neutral red, N. redとMethylen blueの混合液, Gentian violet, Fuchsin, Orange G及びAnilin greenにて容易に染色せられる。但しX體の之等の色素に對する親和力は核の其に比すれば稍劣るものゝ如くで通常核より淡く染色せられる。核との染分に對しては0.5%のSafranin液にて染めた後N/5鹽酸にて處理する方法最も良く,内部の構造を檢するには0.5%のHeidenhein's haematoxylin染色法が最も良好である。
    4. X體は酸に對しては比較的安定なるが,アルカリには甚だ弱く,N/5苛性曹達液にて著しく溶解せられる。而してアルカリに對する溶解の機構より考察する時は,本小體には外部を包圍する爲に特に分化せられた膜は存在せざるものゝ如くである。
    5. X體竝に罹病葉に於ける核の水素イオン濃度は比色法に依て測定した結果に依れば兩者共に明かに酸性反應を呈し, pH價は4.0-4.8の間に存在するものゝ如くである。
  • RADIOISOTOPES
    1980年 29 巻 4 号 A2017-A72
    発行日: 1980/04/15
    公開日: 2010/07/21
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