亀田総合病院神経内科
亀田総合病院放射線科
1995 年 84 巻 7 号 p. 1163-1165
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複視を主訴に左外転神経麻痺を主徴としGd-DTPA負荷MRI(1.5T)で髄膜と海綿静脈洞内の内頸動脈周囲に増強効果を認めた髄膜血管型神経梅毒の1例を経験した.米国CDC(The Centers for Disease Contro1)の治療指針に拠りPC-Gを経静脈的に大量投与した所,髄液所見は改善し造影MRIの髄膜増強効果も消失した.造影MRIは髄膜血管型神経梅毒の病変部位描出に有用である.
日本内科学会会誌
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