順天堂大学膠原病内科
2008 年 97 巻 10 号 p. 2437-2443
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血清反応陰性脊椎関節症にはリウマトイド因子陰性で,脊椎および仙腸関節炎を主体とする強直性脊椎炎,乾癬性関節炎,反応性関節炎,および腸炎性関節炎などが含まれている.これらの疾患はHLA-B27に相関することからHLA-B27関連脊椎関節症とも呼ばれている.その治療には生物製剤が有効であることが確認され,関節リウマチと同様に患者のquality of lifeを維持するための早期発見と治療が臨床医家に求められている.
日本内科学会会誌
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