上智大学
2011 年 17 巻 2 号 p. 2_143-2_168
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本研究の目的は、悪い口コミや不祥事報道のような否定的な情報が消費者の目に触れたとしても、依然として高い購買意図や好意的イメージを維持できる「強い」ブランドとはなにかを実証的に検討することである。一般消費者を対象とした2つの研究の結果、仮説の通り、ブランド態度は「認知」と「感情」の2次元に分類して捉えることができ、前者よりも後者において評価の高いブランドは、否定的情報によって評価が低下しにくいことが示された。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら