著者所属:島根大学総合理工学部材料プロセスエ学科 島根大学総合理工学部材料プロセスエ学科 島根大学総合理工学部材料プロセスエ学科
2003 年 39 巻 9 号 p. 327-333
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親水性材料表面のはっ水性化を目的にエチレン大気圧プラズマ処理を行った。処理によってエチレンが重合し,セロハン表面がはっ水性化された。エチレンガスにアルゴン,窒素,二酸化炭素を混合することで堆積量は大きく増加したが,カルボニル基に由来する極性力成分も増加した。処理後のセロハン表面は糸状の堆積物が絡み合ったような構造であった。また,処理雰囲気によって堆積物の太さと絡み方が異なっていた。
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