障害科学研究
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発達障害のある子どもが在籍する通常の学級への授業コンサルテーションの実態と課題
—コンサルティへの質問紙調査から—
長山 慎太郎
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2025 年 49 巻 1 号 p. 53-65

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抄録
本研究では、小中学校の教員を対象に、特別支援教育や発達障害、コンサルテーションを専門とする大学教員および関係機関の研究者から受けた授業コンサルテーションの実態と課題を、コンサルティの視点から明らかにすることを目的とした。教員95名に質問紙調査を実施し、65名 (回答率68.4%) から回答を得た。その結果、授業コンサルテーションを受けた経験があると答えたのは40名 (62.5%) であった。計量テキスト分析の結果から、コンサルティにとって授業コンサルテーションにおける困難として、教員とコンサルタント間の認識の不整合、時間的制約、または支援対象児童生徒の個別の指導・支援に関する対応が挙げられた。また、授業コンサルテーションの効果を高めるためには、学校の実態に即した具体的な提案や、授業改善および合理的配慮に関する定期的な助言が重要であることが示された。
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