日本原子力学会 年会・大会予稿集
2004年秋の大会
セッションID: K52
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冷中性子
高反射率NiC/Tiスーパーミラーの開発
*吉村 優日野 正裕川端 祐司田崎 誠司
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抄録
スーパーミラーとは、中性子に対するポテンシャルの差が大きい2種の金属を使って層厚を徐々に変化させた多層膜ミラーを作り、Bragg反射を利用して中性子の全反射臨界角を大きくしたものである。Ni/Tiの組合せのとき、NiにCを混ぜると、中性子に対するNiのポテンシャル値を変化させずに表面粗さを減少させることにより、中性子の反射率を上げられることが知られている。我々は現在、世界最高性能のミラー開発に成功しているが、今まで変えなかったNiCの比を変えることで、中性子反射率が高くなるのにより適したNiC組成比に近づけるのではないかと考え、NiC薄膜のNiとCの組成比の探索等、イオンビームスパッタ法における最適な作成条件について検討した。当日は、NiC組成の違いによる反射率の違いや多層膜の詳細な情報、それに基づく世界最高性能のスーパーミラーの開発状況について述べる予定である。          
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© 2004 一般社団法人 日本原子力学会
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