日本原子力学会 年会・大会予稿集
2004年秋の大会
セッションID: D11
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狭隘流路の伝熱流動
稠密三角格子模擬流路内の圧力損失とスラグ特性
佐田富  道雄川原 顕磨呂*加野 敬子佐々木 祐一工藤 博幸
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抄録
近年,低減速スペクトル型BWR用燃料集合体では、より高い転換比を実現するために高稠密化を狙い燃料棒間のギャップ幅を1 mmとした稠密炉心の開発と設計が進められている.本研究は「広範囲の燃料格子に適用する汎用沸騰遷移解析手法に関する研究」[1]の一環として稠密三角格子模擬流路での水力学平衡流条件における水単相流と二相流での圧力損失のデータを取得した.さらに,二相スラグ流におけるテイラー気泡速度を測定した.実験条件は水の見かけ速度jL = 0.1 - 2.0 m/s,空気の見かけ速度 jG = 1.5 - 20 m/sで流動様式はスラグ・チャーン流,環状流であった.そして,圧力損失の実験値を様々な予測式と比較した.また,測定されたテイラー気泡速度からボイド率を計算しChisholmの式と比較した.これより,稠密流路のボイド率はChisholmの式で予測できると思われる.
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© 2004 一般社団法人 日本原子力学会
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